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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活 https://toubyou-sisyou.blog.ss-blog.jp/

視床出血で左半身が完全に麻痺。新着投稿の表示がされていないですがほぼ毎日しています。

2012年2月に視床出血で左半身が完全に麻痺しました。リハビリ病院や訪問リハビリなどで「奇跡的回復」とかいわれた闘病の記録です。より良いリハビリを目指して、経験や調べたことを基礎に投稿しています。

あっけらかん
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2013/03/24

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  • ボツリヌス注射後に集中リハビリをしても効果がなかったという結果だったとね。

    脳卒中サバイバのゼンデラさんのブログ村脳卒中カテゴリーの一昨日の投稿に「ボツリヌス注射+集中リハビリの長期結果」というのがありました。 読んでみてね。 ボツリヌス注射後に集中リハビリをしても効果がなかったという結果だったとね。 これをボツリヌス菌毒素の作用機構から考えると効果なしが当然なのですけどね。 ボツリヌス菌毒素の作用部位は神経筋接合部の運動神経系興奮ニューロンの神経終末のみに入り込んでここで形成されるシナプス小胞の形成を阻害するだけです。 この小胞に含まれるアセチルコリンが分泌されて筋繊維の受容体と結合することで筋収縮が起こるのです。 痙縮になると常にシナプス小胞が形成されアセチルコリンが分泌されるので筋肉が収縮したままになるのです。 この小胞形成阻害でアセチルコリンを分泌されなくなって弛緩ができるようにです。 ただ、動作の都合でボチボチの小胞形成..

  • 筋力発揮時に思うこと。

    筋力発揮時に思うこと。 ジャム瓶の最初の蓋開け時には「握る」力は結構出ていると思います。 瓶を握りつぶすなんてできないから安心感があるのかそう緊張していない感じです。 わんこのリードを持っているときは無意識に握り混んでいますね。 ペットボトルの蓋開け時は結構緊張している感じです。 「馬鹿力一発」ができないからね。 ぞうきんやタオルを絞るときはジャム瓶に近いかな。 ドアの開閉で押して開ける場合は体重をかけることもね。 引っ張って開けるはノブにぶら下がるという感じもね。 これで、大きめの衣装ケースも取っ手部分で持てるので楽でしたが・・。 基本的に筋力調節をしなくても作業ができるという場合が楽ですね。 ピンチハンガーの修繕、壊れた洗濯ばさみを外して新しいのをつけるときね。 外すのはできても取り付けの方が無理ですね。 なぜかというと筋力とその向..

  • 決断でより難しいのが今まで順調(思い込みも含む)に継続してきたことの中断というか中止や廃止かな。また、世間一般の常識?についてもかな。

    決断でより難しいのが今まで順調(思い込みも含む)に継続してきたことの中断というか中止や廃止かな。 また、世間一般の常識?についてもかな。 福島の原発事故もこのタイプの決断が必要だったのかな。 だれが責任をとるのか。 コロナ対策では指定伝染病にしたのですが、この時に時限立法にしておくべきだったでしょうね。 そして、伝染病分類の先例に準じて、第1類から第5類までの指定をおこなう根拠を示しておいたらと考えるのです。 後遺症はインフルエンザより酷いですがもうインフルエンザに近い分類に指定替えしてよいのではともね。 「指定」としただけで未だにエボラ並みでその割に杜撰な対策ですね。 もう決断してほしいですね。 欧米では決断していますよ。 ブラック校則は逆効果のみなのに廃止できないですね。 がちがちの校則をなくして教育効果を上げている学校があるのにね。 ..

  • 血管で血栓がどうできるかということで昔は「高血圧」一辺倒でしたよね。これは梗塞後に血圧測定をするからなのですよ。

    血管で血栓がどうできるかということで昔は「高血圧」一辺倒でしたよね。 これは梗塞後に血圧測定をするからなのですよ。 梗塞後は必ずクッシング現象(血液の供給が途絶えたところがあるとそこに血液を送ろうと血圧を上げる現象です。脳出血でもね)で高血圧状態になります。 なのでということでしたが、肺血栓塞栓症等が判ってきて要因を調べたら、低血圧時も血栓が形成されるということが判ったのですよ。 どちらかというと高血圧は血流が速いので血栓の形成が阻害される?なんてね。 血管内の異物は高血圧の方が飛ばされやすくなるので注意を。 エコノミー症候群とかは関節部で血管が圧迫されたりで血流が遅くなることで形成されるということです。 ですから、時々ストレッチ等をしましょうとね。 降圧薬の盛りすぎは「過度の降圧」を招く恐れがあって添付文書にも「脳梗塞に注意」と記載されています。 脳..

  • もう暫くしたら大学の友人が肺血栓塞栓症で亡くなって1年になります。

    もう暫くしたら大学の友人が肺血栓塞栓症で亡くなって1年になります。 脳梗塞や脳出血を繰り返していたのですがどれも単発のみを比べると私より軽症だったようです。 それでそうリハビリをすることなく回復してきたという自信からか病院退院後に継続的なケアを受けていなかったようです。 この友人も含む大学学科の同窓会の時に後輩とともに「介護認定を受けろ」や「障害者認定を受けろ」や「介護保険関係になるのですが訪問リハビリをしてもらえ」といったのですが、ひょっとして自己流のままだったのかもと思うのです。 同窓会後に自宅訪問してあげたら・・とかも思います。 年に1週間ほどリハビリ病院にリハビリ入院とかの報告を読んだことがあるのですが、やはり、毎週1~2回訪問リハビリをしてもらっておくということも非常に大切ではと思うのです。 セラピストさんに「マウント」的言動の方では無理かもね。 で..

  • 脳卒中後の動作がどうしてぎこちないのか。はい、「感覚が麻痺していつから」です。

    脳卒中後の動作がどうしてぎこちないのか。 はい、「感覚が麻痺していつから」です。 この麻痺で筋肉をどのくらいの長さまで収縮させてどのくらいの力を発揮させるかが判らないからです。 これらがわかるのであれば、「感覚麻痺ではない」ですし、「陽性徴候」がでてくるというのもないしね。 例えば、いつもよく使っているところでも目隠しすると・・ですよね。 家の中でも夜間くらいと日中や照明で明るい時みたいには動作できないです。 感覚の一部が制限されただけでね。 脳卒中後は四肢でにおいて「筋肉の伸び具合が判らない」、「筋肉の力の出汁具合が判らない」、「物体との接触面での力のかかりぐあいが判らない」等等判らないことだらけになります。 これですごく緊張するわけですよ。 緊張すると運動神経系興奮ニューロンが興奮状態にね。 感覚麻痺で運動神経系抑制ニューロンが働かないから興奮..

  • リハビリ病院退院後のリハビリについて。

    リハビリ病院退院後のリハビリについて。 救急病院搬入時に妻が看護師から「介護認定・・」といわれたとね。 それで、救急病院入院中に最初の認定調査を受けました。 「要介護4」という判定でした。 救急病院でもリハビリはありましたがリハビリ病院より10分短かったです。 それとPTとOTの2つだけでした。包括医療費の救急病院には34日の入院ね。 リハビリ病院入院中に退院後のリハビリに備えてケアマネージャーを決めていたということです。 退院後デイサービスをまず試してみたのですがデイケアでないのでマッサージなしでした。 それで、訪問リハビリに切り替えて今日に至っています。 「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」がリハビリの基本ですから「陽性徴候」は無縁です。 今後も無縁でありたいです。 ですから、歩行状況は未だにリハビリ病院退院時とそう変化はな..

  • 筋トレの誘惑。脳卒中感覚麻痺では筋肉感覚も麻痺します。

    筋トレの誘惑。 脳卒中感覚麻痺では筋肉感覚も麻痺します。 筋肉がどのくらいの伸び具合でどのくらいの力を出しているのかという感覚情報が途絶するのです。 その結果、「筋力ががなくなった」という錯覚に陥るのですよ。 筋トレですが、「関節可動域確保動作が楽にできる」状態が維持できる程度ならよいかもと考えています。 ところが、歩行リハビリ時に膝が曲がらないとかは足を伸ばす筋肉が弛緩しなくなって筋力を発揮しているからです。 上肢では腕が伸ばせないのはあの二の腕筋肉等関節を曲げる筋肉が弛緩しなくなってしまうからですよ。 ところで、普通の筋トレは腕では「曲げる」ですね。 足ではスクワットも基本「伸ばす」ですよ。 筋トレ等をしすぎるとこれら筋肉を収縮させる命令を出す運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになっていくからですよ。 麻痺腕や麻痺足は結構筋力を出していま..

  • インフルエンザとコロナとの違い。

    インフルエンザとコロナとの違い。 インフルエンザウイルスの感染場所か気管等の粘膜細胞のみですね。 これは気道なので外界と直接つながっていると考えてよい場所です。 だから、血液中には入らない。 血液中に抗体を作る今のインフルエンザワクチンは効果がないのです。 さらに「この粘膜細胞はすぐに再生されて補充されている」と考えてもよいと思っています。 コロナウイルスは肺胞細胞に感染というのが一番有名ですね。 ウイルス感染された細胞はすべて破壊されます。 「肺胞細胞は再生しない」と考えられるのです。 感染する度に減少してしまうのですよ。 また、後遺症の様子から多くの臓器の細胞にも感染している可能性が考えられるのです。 人間の各種細胞で「再生で修復できる」というのは限られています。 体内の組織ではごく一部の組織だけが再生できるのですが、コロナは再生できな..

  • ロシア陸軍が強さを発揮した戦い。根気よく調べたのでないので・・。

    ロシア陸軍が強さを発揮した戦い。 根気よく調べたのでないので・・。 まずはナポレオン戦争かな。 フランス軍がモスクワに入城したはずですね。 その後、フランス軍は敗退。 次に思い出すのが第二次世界大戦でのドイツとの戦いね。 スターリングラードの戦いが有名ですね。 で、ドイツ軍が敗走。 この二つの共通点は攻め込んだ方の補給線が伸びすぎたということでどうも「冬将軍は強かった」かな。 ノモンハン事件での日本軍との戦いは日本軍の装備が「元亀天正」の信長軍の銃器に少し毛の生えた程度だったのでソ連が完勝でした。 ところがその昔、モンゴルの騎馬兵団には完敗して支配されていましたね。 撤退速度よりモンゴルの追撃の方が速かったためかな。 第一次世界大戦でのタンネンベルグの戦いで40万人のロシア軍が15万人のドイツ軍に負けていたのです。 1945年8月の満州..

  • ロシアって強いの?。歴史を紐解くと、弱小民族には強いですね。

    ロシアって強いの?。 歴史を紐解くと、弱小民族には強いですね。 もっとも、中国と同じでそれぞれの地域では一番人口が多いですね。 他はすべて弱小かな。 この観点から歴史を見るとどうして東ヨーロッパ諸国がほぼ挙ってNATOに加盟したが判るはずです。 特にポーランドは・・。 「楽聖ショパン」という映画でもロシアが出てきますね。 第二次世界大戦も独ソによるポーランド分割から始まるわけですよ。 プーチンがしていることは過去を思い出させて近隣諸国をNATOに追いやることですよね。 ただ、独裁的にやりたい首相とが出てきたらロシアびいきにかもね。 今のハンガリーや旧ユーゴスラビア諸国の一部にね。 今のプーチンの手法はヒトラーの手法を真似ているともいわれているのですね。 国内の不満をそらすのに外国との戦争騒ぎという方法があるのです。 「革命怖い」というの..

  • 先月、椅子を新しくしました。その後の様子。

    先月、椅子を新しくしました。 その後の様子。 血圧測定については楽になりました。 継続しています。 でも、本当は駄目なのですが、時々、猛烈に測定し直しの時もね。 私の基準上限(例えば最高が123とかね)に後2下がれとかね。 これより大きいときは理由を添えています。 座面が広いのがよくない感じです。 肘掛けが数cm高い。 座面の方で「腰が・・」だったですが慣れて異常なしの感じね。 肘掛けの方が今最盛期かもね。 健常側の肘に関係する筋肉のうち、曲げる方の筋肉に力を込めたときに痛みが・・。 特に寝起きの時ね。 寝相が極端に悪くなったのかもね。 なら、椅子は関係なし?。 暫く様子を見て考えます。 お高い椅子は肘掛けの高さが調節できたりしますね。 今回のは前回のと同様「外す」のかよいかもね。 少し厚みのあるクッションを敷いてみ..

  • 過ごしやすい春と秋が消滅していっている感じですね。

    温暖化の影響か、気温の変動が激しいですね。 6月並かと言うのもあれば3月上旬並みかというような日もね。 過ごしやすい春と秋が消滅していっている感じですね。 温暖化で赤道付近での上昇気流が激しくなって、大気の大循環が激しくね。 で、極の高圧対からの吹き出しを以前よりより低緯度にまで引きずり込んでの冬を中心とした寒冷かかな。 夏を中心とした方は赤道低圧帯の上昇気流が激しくなって、この影響で中緯度高圧帯が以前よりは高緯度地域にまで勢力を拡大しているためかな。 高齢になってくるほど体温調節能力が低下しやすいので気をつけようね。 視床出血は基本感覚麻痺ですね。 ところが、冬の暖房温度を冬服で28度にしてというのはちょっと異常ではとね。 まさか冷房温度を夏服で20度なんてのではと思うのが大学の同級生にいるのです。 このタイプの感覚も適切に鍛錬していないと廃用症..

  • 「体を鍛える」ですが・・。我々脳卒中後遺症を持つ身は健常者の「鍛える」方法をそのままするとひどい目になりますね。

    「体を鍛える」ですが・・。 我々脳卒中後遺症を持つ身は健常者の「鍛える」方法をそのままするとひどい目になりますね。 特に脳卒中で神経の関与がおかしくなった部位に対してね。 なぜか、四肢についてが目立ちますね。 高齢になってくると廃用症候群との戦いの一つが「トレーニング」ですよね。 ところが、麻痺手足では、特に感覚麻痺では過剰になってしまいやすいですね。 これは「運動神経系と感覚神経系のアンバランス」が原因です。 このことに注意しながらですと結構高齢になっても「体を鍛える」ができると思うのです。 ショッピングセンター等での階移動は階段が原則です。 コロナで外出、ショッピングセンター等へが大きく減少したため、足腰が弱くなりました。 ショッピングセンター等の階段は手すりが丈夫ですから安心して昇降できるのです。 一日に1~4階ぐらいを一往復でもね。 ..

  • 人間の体は使わないと廃用症候群に、特に高齢になるほどね。もっとも、若年でも起こっているのですが、「回復力」で解りにくくなっていると考えています。

    人間の体は使わないと廃用症候群に、特に高齢になるほどね。 もっとも、若年でも起こっているのですが、「回復力」で解りにくくなっていると考えています。 脳卒中後の手足で考えてみると麻痺側と健常側の様子ですね。 麻痺側は健常側に比べて動作させないということが多いですね。 また、感覚神経と運動神経のアンバランスによる弊害もありますね。 単に「動かさない」による廃用症候群は麻痺側の方がはやす出てきますよね。 体の状態維持には神経系による監視塔が必要なのですよ。 また、動かせるからとやたらとリハビリに励むと運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になってしまって、これが原因で動かしづらくなり、動かせなくなる方の廃用症候群にかな。 そのほかも神経系による関与がなくなるということは廃用症候群につながりやすいですね。 ある方のブログに詳しく出ていたので読んでみてね。 便秘..

  • データの出所を明らかにすることがネットでは大切と考えるのです。そして、そのどの部分を使わせてもらったかもね。

    昨日の投稿で久しぶりに「CI療法」について「検索」しました。 で、「脳科学辞典」からですと投稿しました。 データの出所を明らかにすることがネットでは大切と考えるのです。 そして、そのどの部分を使わせてもらったかもね。 ということは今まで「CI療法」をある病院のHPで調べたぐらいでした。 それで、「CI療法」は誰にでもさせているのかと思っていて、「感覚麻痺には不適切です。興奮ニューロンの興奮が興奮のままになるので・・」と投稿していたのでした。 が、興奮ニューロンの興奮が興奮のままになるような患者さんは「適応外」がアメリカでの見解のようですね。 この記述では頻繁に「エビデンス」という言葉が使われていました。 「陽性徴候」というのも「エビデンス」でいうと「過剰リハビリで起こる症状」ですのにやめられない方が多いようですね。 「筋力」という言葉に負けてしまうのか..

  • 「CI療法」について脳科学辞典が検索で出てきたので読んでみたら、「限界」で脳卒中患者の9割以上が対象から除外されたとあったのです。

    「CI療法」について脳科学辞典が検索で出てきたので読んでみたら、「限界」で脳卒中患者の9割以上が対象から除外されたとあったのです。 ひょっとして、普通にリハビリをしていても問題なく回復するのが適応かもね。 感覚麻痺が少しきつくなると筋緊張亢進が酷くなり、痙縮になりやすいですよね。 本来、回復を求めるのなら痙縮等にならないようにリハビリをする必要がありますね。 だから、9割以上が適応外とされたのでしょうね。 CI療法では麻痺腕や麻痺指の運動神経系興奮ニューロンが過剰興奮状態になるようにリハビリをさせるようですからね。 感覚麻痺で抑制ニューロンが働いていない状態ではボトックス療法に一直線ですね。 CI療法の適応となるような程度の脳卒中ですと普通にリハビリをしていても十分回復できるのは考えられるのですけどね。 適応外でおこなうと痙縮ですね。 それと、適応でも..

  • 筋肉は仕組み上「収縮」だけなのです。弛緩して他の筋肉に引き延ばされて収縮できるようになるのです。

    筋肉は仕組み上「収縮」だけなのです。 弛緩して他の筋肉に引き延ばされて収縮できるようになるのです。 筋力はこの収縮時のみに発揮されるのですが、「引き延ばされて」からなのです。 他の筋肉に引き延ばされてなのです。 この引き延ばされるときに反射的に収縮が起こったりしますが、健常の場合は問題にならないのですが、感覚麻痺ではこの反射による収縮のときも興奮ニューロンの興奮がそのまま興奮状態で持続しやすいようです。 リハビリの時の「他動での関節確保動作」時に抵抗として現れます。 そして、以外とこの反射による力を抜くというのが難しいですね。 本人は力を入れていないつもりのようですが・・。 実際、私もそうでした。 これ、脱力が如何に難しいかということですね。 もう、低緊張度の動作で引き延ばしを体験させるしかないのかもね。 ラジオ体操みたいな連続動作でね。 ..

  • 上腕部で力こぶを作ろうとするとき、多くの方が一旦肘を伸ばしてから筋肉を収縮させますよね。

    昨日の続きみたいなのです。 上腕部で力こぶを作ろうとするとき、多くの方が一旦肘を伸ばしてから筋肉を収縮させますよね。 それでできた力こぶがある状態でさらにこぶを大きくさせるのは疲れますね。 そして、限度一杯になってしまうと収縮なんてできなくなりますね。 痙縮はこの状態になってしまうことかもね。 足では膝を伸ばす、股関節を伸ばす筋肉が収縮に収縮を続けてそれ以上収縮できない状態かもね。 すると、膝なんて曲がらないですよね。 膝を曲げる筋肉は非力ですからね。 こっちも痙縮状態になってしまうかもね。 筋肉は収縮したら、その後必ず弛緩して引き延ばされる必要があるのですよ。 「弛緩できる」というのは興奮ニューロンの興奮が解除されるのが一番よいのですけどね。 興奮が解除されたら柔軟にね。 興奮ニューロンの興奮解除ではないですが、筋肉への収縮命令を出せなく..

  • ある方が「筋力を付けるのも大切だけれども筋肉の柔軟性も大切。」と投稿されていました。よくぞ、気がつかれたと思うとともにまだまだ甘いと思いました。

    ある方が「筋力を付けるのも大切だけれども筋肉の柔軟性も大切。」と投稿されていました。 よくぞ、気がつかれたと思うとともにまだまだ甘いと思いました。 筋力は筋肉の柔軟性に比例すると考えています。 筋肉が柔軟で楽に引き延ばされるとこの筋肉を引き延ばした筋肉も柔軟と考えられるので目的の筋肉を十分に収縮させることができると考えられるからです。 筋力は関節に関わる筋肉がすべて柔軟であると無駄なく仕事に使うことのできる力として発揮されるのです。 どれか引き延ばされるときに抵抗を示す筋肉があればその筋肉を引き延ばすときに抵抗の分だけ差し引きされてしまってその分の筋力が無駄になるわけですよ。 脳卒中後、筋肉が楽に引き延ばせる状態、柔軟な状態にあると、引き延ばしに筋力が無駄に使われないので結構筋力がありますよ。 これ、実感しています。 膝の筋肉で両方とも収縮気味の緊張状態に..

  • 健常者風歩行ができても杖を持ち歩く理由。

    健常者風歩行ができても杖を持ち歩く理由。 一つ目には「セラピストさんがうるさいから」で二つ目が「非常時に備えてや疲れてくると・・のため」で三つ目が「障害があると周りに知らせるため」かな。 一つ目の件に関しては「傘兼用杖」愛用で雨天時も「杖をもって外出している」ね。 「杖をもって」ね。 兼用杖に気がつく以前は「リード」と「杖」と「傘」の三点セットで大変でした。 この三点を持っての「ウンチ処理」があったわけでした。 二つ目は実際疲れてくると突きますね。 三つ目ですが他の方とすれ違うようなときには特に突きます。 折りたたみ式の杖を持っているのですが常に杖状態にしています。 折りたたみ式は横方向の力には弱いですよ。 普通の杖に力のかかる方向には強いですが。 健常者風は普通の時は杖なし歩行ができるわけですね。 雨が降りそうなときには「傘兼用杖」がお勧..

  • 動作には感覚が必要ですよ。脳卒中後もです。実際、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態を維持していて感じています

    動作には感覚が必要ですよ。 脳卒中後もです。 実際、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態を維持していて感じています。 服を着るときに麻痺腕は袖に通しにくいです。 健常側はスルと通せるのにね。 また、瞼ですが、感覚の回復状況でコンタクトレンズを外すときの失敗率に大きな違いがあります。 ズボンを穿くとき脱ぐときもね。 未だに麻痺腕の方で茶碗等を持てないですね。 湯飲みはしっかり握りしめて運ぶぐらいしかできないです。 これも、感覚がないからです。 これは筋肉をどのくらい伸ばしてや力のいれ具合や収縮と弛緩のタイミングがとれないということからくるのです。 感覚なしでの動作は緊張させない内容で少しはする必要がありますが、高緊張になるようなリハビリでは痙縮に突き進むだけと考えています。 脳の回復には刺激は必要ですが過剰に緊張させると痙..

  • どうしても、健常者のトレーニングが筋トレタイプですよね。このイメージに引っ張られているのではとね。

    どうしても、健常者のトレーニングが筋トレタイプですよね。 このイメージに引っ張られているのではとね。 運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になっていくと引き延ばされるときに抵抗するようになります。 これが「突っ張り」ともいうのかな。 興奮ニューロンの興奮を静めることのできる健常の時には起こりにくいことですよね。 そして、健常の時はそのうちにツッパリ感はなくなっていきますね。 これは抑制ニューロンが働いているからです。 しかし、脳卒中感覚麻痺では抑制ニューロンが働かないので、興奮ニューロンが興奮を蓄積させていくことにね。 ただ、ある興奮度ぐらいまではストレッチや休息で放電していっているのかもね。 「閾値」限界値を超える動作が痙縮への道かもね。 私も動作しているわけですが。 なんとか痙縮にならないようにできているみたいです。 そこし、超えたかなと..

  • ボトックス療法からわかる痙縮の仕組み。

    ボトックス療法からわかる痙縮の仕組み。 簡単にいうと痙縮は筋肉が収縮したままになることですよね。 筋肉が収縮するというのは運動神経系興奮ニューロンが興奮して筋肉に神経筋接合部でアセチルコリンが分泌されるからです。 このアセチルコリンが分泌され続ける状態が痙縮かな。 状況的に必要以上ということね。 ボトックスはボツリヌス菌毒素をこの神経筋接合部に注射して運動神経系興奮ニューロンの神経終末に毒素が入り込むことでアセチルコリンが分泌されなくなることを利用しています。 この毒素は神経終末のみで神経細胞体には全く作用しないので細胞体は興奮状態のままです。 毒素の効果が切れるとまたアセチルコリンが分泌されるようになるのです。 そう、運動神経系興奮ニューロンの興奮が解除されないことが痙縮の要因なのです。 神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンがセットになっているので..

  • 昨日の訪問リハビリ時に「脳卒中後遺症のリハビリで関節が動かしにくくなっていくようなことを続ける方が多いですね」という話が出ました。

    昨日の訪問リハビリ時に「脳卒中後遺症のリハビリで関節が動かしにくくなっていくようなことを続ける方が多いですね」という話が出ました。 人間は関節動物ですから関節が楽に動かせて動作できるのです。 ところが、「陽性徴候」等に現れることが出てきても修正することなくさらに動かしにくくなるようにリハビリされている方がおられますね。 そして、ボトックス療法に行き着くわけですよ。 別の理由でボトックス療法になる方もおられるとは思いますが・・。 関節を楽に動かすには関係する筋肉がタイミングよく弛緩する必要があるのですよ。 筋力は弛緩して引き延ばされたのちに筋肉が収縮するときに発揮されます。 筋肉は収縮しかできないのです。 弛緩して、他の筋肉に引き延ばしてもらっているのです。 だから、ストレッチが大切なのですよ。 楽にストレッチができるようにリハビリをするのが基礎にな..

  • 信長は「楽市・楽座」で有名ですね。街道筋で多くの人を集めていたとね。

    信長は「楽市・楽座」で有名ですね。 街道筋で多くの人を集めていたとね。 この時、他の武将は「忍びその他が入り込んだり・・で守りに不利だ」とかね。 実際はより有用な情報が集まったとか。 また、交易等の上がりで資金も潤沢になっていったというのです。 信長の父がこの基礎を始めていたようです。 資金があるから、装備も兵糧も秤量も兵員数もそろえることができるようになった訳ですね。 美濃攻めの時の墨俣の一夜城ですが、藤吉郎と小六だったはずです。 10年目かな。 「馬防柵」で斉藤勢の攻撃を凌いで砦を築いたのですが、柵にぶら下げる筵を近隣の農家から目が飛び出るほどの高値で買ったというのです。 聞きつけた他の農家からもというのです。 岐阜城では稲葉らを寝返りさせてということね。 桶狭間では今川の家老戸部・・でしたか、謀で今川に殺させたというのです。 この..

  • 昨日は日露戦争からでしたが、偏差値とかのなかった戦国時代でね。

    昨日は日露戦争からでしたが、偏差値とかのなかった戦国時代でね。 思い込みで有名と思うのが」「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康」の3人ね。 一番短気として織田信長があげられていますが・・。 津本陽氏の「下天は夢か」の付録みたいな「信長私記」を読んで感じたことも大きかったですね。 今川義元の上洛の時の対策を数年前からしていたというのです。 詳しくは「信長私記」を読んでね。桶狭間の時には天も味方してくれたようですね。 信長はこれ以外は基本「相手より多くの兵員で相手よりよい兵器を持たせて有利な時期に有利なところにおびき出す」だったとね。 美濃攻めに10年かけています。 本願寺とも10年とかね。 本願寺では鉄甲船というよなのまで開発していますね。 長篠の戦いで武田勝頼がどうして、あのときにあの場所に出陣して戦いをいどんなのかということが謎になっているというのです..

  • 日本の問題に気づいた切っ掛け。「歴史」ですよ。

    日本の問題に気づいた切っ掛け。 「歴史」ですよ。 一つが日露戦争、 もう一つが織田信長。 どちらも作家や研究者の方が先に気づいていた。 日露戦争から昭和にかけて普通の歴史書ではない多くの本を読んで調べましたよ。 最後にたどり着いたのが司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』ですよ。 戦後の政治等の状況も理解できるようにね。 また、脳卒中リハビリで「陽性徴候」で苦労される方がでやすい理由もね。 「通説」等をまともな文献で検証しない日本的体質ですね。 その昔、高校受験で「一発勝負」は駄目とか言って全員を内申書重視にした県がありましたね。 これの検証もせずに全国に広がりました。 これで、中学校3年間がすべて受験期間になったわけですよ。 試験日だけだったのが1000日以上の試験期間になってしまったわけです。 それも完全な相対評価でしたからね。..

  • リハビリで「焦り」というか急ぎすぎの弊害を理解していない方が多いかもね。

    リハビリで「焦り」というか急ぎすぎの弊害を理解していない方が多いかもね。 「陽性徴候」も急ぎすぎの弊害の一つと考えられるのですけどね。 脳卒中後遺症だけではなく、他のけが等の後のリハビリでもね。 皮膚の修復でも最初は薄い皮ですよね。 簡単に引きちぎることができました。 これは健常側指、薬指の第一関節あたりがアカギレでキズ口が広がってしまってね。 そこに薄皮で応急的に修復したのでした。 このときにこのまま本来の皮膚に戻ると関節が曲がらなくなると気がついてその薄皮を引きちぎった訳ね。 関節を曲げるのに必要な皮膚の再生を時間をかけてしました。 脳卒中は脳での回復があってから手足の本格的な回復になるので、それまでは様子を見ながら「楽な外力による関節可動域確保動作が継続しできる」ようにしながらのリハビリですよ。 関節が動かしにくくなるのは関係する筋肉が弛緩し..

  • 昨日あたりから、「プーチンに誤情報か。・・」というのがでてました。「裸の王様」状態ですよね。

    昨日あたりから、「プーチンに誤情報か。・・」というのがでてました。 「裸の王様」状態ですよね。 ただ、太平洋戦争に突入する頃の日本は、ソ連の情報を正確に報告するだけで「恐ソ病」といわれ出世できなくなったとね。 だれも、言わなくなっていったとね。 今回のプーチンは誤情報です。 自らの招いた結果ですね。 日本の方は軍部が情報を無視した結果で太平洋戦争に突入し敗戦でしたね。 プーチンは軍の装備等の情報も誤情報だったでしょうね。 戦車も最新のが出てきていないとか。 ミサイルも失敗率が高すぎるのではとね。 プーチンは知らないでしょうね。 ただ、当初の目算からのずれで怒り狂っているのではともね。 とすると、ますます怖くて誤情報の上塗りになっていくでしょうね。 リハビリで、筋力を発揮するには関節が楽に動かせるのが必須というのに筋緊張で関節が動かしにく..

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