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UptoU https://ngnkyk2.hatenadiary.jp/

しがないOLの日記。写真(Nikon)/酒/珈琲/evian/美容(希望)

片隅でひっそり生きてます。 近頃流行りのアラサー女です。 写真ブログと日記の間みたいなブログ書いてます。 そんな感じです。

naganeko
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2013/03/18

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  • おわりはじまり

    お久しぶりの更新です。 おわりはじまり、って、確か沖縄かどこかのバンドの歌でありましたね。 もうすぐ今日が終わる、やり残したことはないかい?って歌詞の歌。 最後の更新から1年経って、さぁまたブログでも書き始めようかなと思ったのですが、放置しすぎて間延びしたこのブログは区切りをつけようと思います。 このアカウントを使ったまま新しいブログを作るつもりです。 まぁ何の変哲もないくせに、とんでもないことばかり起こる人生を生きていますが、なんだかんだ吹っ飛ばされても上手く着地を繰り返し、何食わぬ顔で再び歩き出す自分を気に入ってはいます。 こういうことって、たぶん沢山の人に起きているんだろうなと思うので、…

  • さよなら街

    引っ越すことになりました。 この部屋で書く最後のブログになりそうです。 今年は冬への切り替えが随分と急でした。ついでに私の決断も相変わらず急です。 上京して約3年8ヶ月。都会の隅っこにある、この緑豊かな街が好きでした。 瞬く間に過ぎていく時間の中、色々なことがありました。 上京前に考えていた生活とは、良い意味でも悪い意味でも、違ったものになりました。 理想と現実はいつも違って、私はどこで何をしていくつ歳をとっても私のままです。 決断はいつも突然で、直感で動く性格は10代20代のまま。 冬に入って間もない日、夏に出会った恋人と、一緒に暮らそうと決めました。 石橋を叩いて叩いて叩き割って、苦手な「…

  • 2分の1のわたしへ

    わたしはたしか、エクステを付けた金髪だった。もともと大きい目をグルリと囲んだアイライナーに、上下にべっとりマスカラを塗っていたような気がする。 ボーダーのポロシャツに緑色のエプロン、何色だか忘れた三角巾をつけて、田舎の国道沿いの小さなファストフード店で挨拶をした。1ヶ月前まで一緒だった同級生は高校で2度目の始業式の後、クラス替えに一喜一憂していたのだろう。 未だに忘れない。小さな戸建ての店舗には広めの屋根裏部屋があって、これまた小さな窓の横に置かれたテーブルに座って休憩時間を過ごしていた。窓から見える景色は二車線の道路と畑だけ。絵に描いたような田舎。来る日も来る日も、潔さすら感じるほど殺風景な…

  • 王女の涙

    なんということか。年末がすぐそこに見える。 久しぶりに、好きな作家リストが更新されました。大庭みな子さん。 読みはじめに「こんなに好みなのになぜ今まで出会わなかったんだろう」と考えてみて、読み終わった頃には「今だからこそ出会った本だったな」と納得。やっぱり本はいいです。大型書店でも古本屋でも図書館でも、ここぞと言うときに読むべき本がわたしの手を誘うように思います。 王女の涙 (新潮文庫) 作者: 大庭みな子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1992/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 自我の炎をこすりつけてころげまわるような生き方が、自分自身に連なるものとして…

  • 着地点はどこか

    茹だるような暑さの中、またひとつ齢を重ねました。更新が滞っている間に、東京で3度目の夏を迎えました。線路沿いの小さな桜の木は早々に花を散らし、新緑の葉も照り付ける太陽に艶を失ってしまいました。 詳細に書いていませんでしたが、2015年4月に転職・上京したのち、2016年4月に今の会社に転職しました。このご時世お察しでしょうが最初の転職先が非常に非情でよろしくない職場環境でしたので、悩んだ末、再転職活動を決意しました。幸い、厳しくも働きやすい今の環境に身を置くことが出来、日々を過ごせています。状況によりますが、多様なボーダーラインを綱渡りしているわたしの年齢では、早い決断が良い結果を生んだのかな…

  • まいにちのはなし

    冬がそこまで来ていますね。 昨日、買い物途中にふと目についた柿を買って食べました。近頃人工の甘味料ばかり食べていた自分の舌が、久々に健全な甘味に触れて喜んでいました。秋はわたしの五感の全てを満たしてくれるので大好きです。冬将軍がもう少し足踏みしてくれれば嬉しいのですが、来週あたりには攻め込んできそうですね。 ここ数か月、仕事での波(長い目で見れば今の環境での第一波とでも言うべき)を乗り越えて、まずまずの心持で年の瀬に向かっています。あれやこれやと色々なことが起こりますが、深呼吸してみれば大抵のことは笑って通り過ぎることが出来ています。生活に有意味感があると言うのは幸せなことですね。総じて楽しけ…

  • 30歳になりました。

    2016年、8ヵ月経ったというのにこれが3度目の更新です。 台風が近づいているようで、今日は風が強いです。雨が訪れる前の、湿り気と藍鼠色の雲を連れてくる風に乗って届く蝉の声がどこか切なげで、夏の終わりが息を殺し積雲の向こうでこちらを覗き込んでいるのだと知らせてきます。 肌を焦がすような夏、私はいよいよ、30歳になりました。 久しぶりすぎて、更新しようと作った短い文章が上手くまとまらずに溜まってしまいました。このままだと10年に一度のこのアニバーサリー便乗日記が書けなくなりそうで勿体無いので、更新しておこうと思います。まだ10代と20代(10代より前って何代て言うんだろう)しか経験していませんが…

  • 節約家と化す

    気付いたら花粉が我が物顔で飛び交う季節になっていました。 目が顔が喉がかゆい。鼻水ノンストップ。可愛らしい春の訪れ、ミモザの花も霞んで見えちゃう。憎き花粉、バルス。 上京してあと数か月で1年経とうとしておりますが、それなりに色々ありながらも何とかひっそりと生きて息してます。落ち込むこともあるけれど、わたし、この街が好きです!(魔女の宅急便エンディングより抜粋) 辛かったり遣る瀬無いことが多いけど、人に助けられて踏ん張れてます。東京に来て、本当に人間が好きになりました。恵まれています。 さて。 雑な近況報告も終わったところで早速ですが、節約が急務となりました。 急務っていうか責務っていうか。 こ…

  • とろける

    数ヶ月ぶりにシャッターをきった。というよりカメラに触ったのも久しぶり。 とろけるようなピンク色。SIGMA独特の写り大好きです。 なんと、新年初めての更新。 みなさま明けまして暫く経ちましたおめでとうございました。 2016年もどうぞ宜しくお願い致します。 良き1年に。

  • 波は止まぬが動いている

    クリスマスが通りすぎて、いよいよ1年が終わりますね。 ブログがちっとも更新出来ていなくて、おそらく今日を逃すと今年は更新できなそうだなぁなんて思って、文字を起こす気分も準備も無い状態でキーボードを叩いています。 随分と長い間アウトプットをしていなくて、そうなると不思議なものでインプットも思うように出来なくて、自分の精神がひどく浮腫んでいるような気分です。覆い被さるように色々な塵屑が自分の芯を見えなくさせ、吐き出されることなく積み重なってしまい新しい空気を吸い込むことが出来なくなるのです。あんなに掻き集めていた言葉たちも循環出来ずに腐りはじめ、日常に起こるあらゆる出来事に人形のように丸腰で挑まね…

  • 土曜日の秋

    もはや月報ですらなくなったこの日記。 重い腰と重いパソコンを立ち上げ、いつものようにEvernote立ち上げたら散文とも呼べないようなメモがいくつもあり、ブログ用フォルダにアウトプットを果たせなかった屍どもが溢れておりました。 わたし自身も屍のように白目向いてみたり、なんのこれしきと瞳孔カッぴらいてみたりしながら、気付いたら9月終盤という驚愕の事実。早いよ。ちょっと待ってよ。 9月最後の土曜日である今日。 朝ゴミ出しをしてから少し本を読んでいたらウトウトしてしまって、少しだけ現れた晴れ間と子どもたちの歓声、それからほんのり香る甘い匂いに目を覚ましました。 近くの小学校では運動会だったようで、駅…

  • さよなら28。

    気が付くと月が変わっております。気付いたら7月の後半に片足突っ込んでました。 東京は噂通り、毎日が足早に過ぎていきます。「時間の流れが違う」という使い古された言葉を、身に沁みて感じています。この街は本当に、独特の時間軸で生きているんですね。 わたしはこの街で、あと数時間後に、29歳になります。 29歳の誕生日を、東京で迎えるとは夢にも思いませんでした。ハタチの時も、25歳の時も、去年の誕生日も、ここにいる自分を想像した日はありませんでした。不思議なものですね。 28歳という、一生に一度しか無い一年間、わたしは大きく大きく変わりました。自分でも時折恐怖を感じるほど、物事がメキメキと音を立てて動き…

  • 月報的日記

    こんばんわ。 6月でございます。なんとまぁ、時の流れの早いことか。 田舎者アラサー上京物語が開幕して早1ヶ月。 あんなことやこんなことが盛大にテンヤワンヤ起こってもう大変…!!な筈もなく、普通に平日仕事して週末楽しく穏やかに過ごしてます。 想像の斜め上行って普通に過ごしています。 まぁ、普通といえども、毎日の生活の変化はそれなりに大きいです。 やはり仕事の楽しさは格段に上がりました。飛び交う全てのものが、比べ物になりません。最も嬉しいのは柔軟性でしょうか。 精力的に「より良い何か」を求めていて、それでいて膨大な仕事量に忙殺されているので理想と現実の間に必ず隙間が生まれています。その隙間にハマる…

  • 開幕のお知らせ

    おはようございます。 このところ22時過ぎたあたりに猛烈な睡魔に襲われ、翌朝5時半に自動的に目覚める体になりました。まだギリギリ20代です。 さて。 前回記事の通り新生活に向け着々と準備を進めてまいりまして、いよいよ明日から新しい職場でございます。ドキドキわくわくと言うより、妙に落ち着いてるんですけど。おそらく夜が近づくにつれて「やべー死ぬ!どうしよう!!やばい!」とかなっていくんだと思います。今の静寂を楽しみます。 さてさて。 昨晩新居でのネット環境整いました。前回、初めての一人暮らしでフレッツ光にしたんですが、今回はWiMAXにしました。 これですね。 <a href="http://ww…

  • お久しぶりです。

    とても久しぶりの更新となりました。 春が花粉とお手々繋いで訪れて苦しんでましたが、そろそろ花粉の野郎がフェードアウトする時期ですね。嬉しいです。 さて。わたくし、大きな転機をむかえました。 半年間ほど大きなタスクを2つ抱えていたのですが、両方とも結果オーライな感じで無事完了し、新しい扉をこじ開けて霞みがかった新しいステージに転がり込みました。 1つは、転居を伴う転職です。 それも、この年齢(28歳9ヶ月)で東京へ。 かなり短いスパンでの転職と引越しなので、現在絶賛てんやわんや中です。散々このブログで申し上げてる通り、地方の田舎で生まれ育ちアラサーに進化したわたしには、東京での賃貸事情すら「えぇ…

  • 読書感想文[2月号]

    順不同です。ひたすら書きます。あらすじとネタバレの境界線もわからないのでひたすら感想だけを書きます。(ただの備忘録です) 夜明けの縁をさ迷う人々 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2007/09 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (58件) を見る フィクションとリアルの間のファンタジーな短編集。 著者の作品はことり - UptoUしか読んでなかったので、イメージの違いに少し戸惑いました。普遍的なものを繊細な文字にする方なのかと勝手にイメージしていたので、本作の最初の感想は「え?」でした。しかし、日本語の美しさと、文字列にネット…

  • 本と言葉

    本は良いです。 時に本は、わたしのような人間の唯一の逃げ場所となります。扉を開くように本の表紙を開き、作中に漂う空気となり、流れる川の水となり、照らす光の粒子になり、物語に同化します。そうしてようやく、日常で自分を苦しめる無意味で雑多な思考の屑から解放されるのです。 昔から、周期的に物凄く本を読みたくなる、読まなければいられない時がやってきます。頭がとにかく言葉を欲しがっていて、自分の足らない語彙を繋ぎ合わせた陳腐なソレじゃなくて、もっと流れるように入り込んでくる完成された美しい文字列をひたすら追って頭に文字を詰め込みたくなるのです。 1週間に4~5冊ペースで読むため、1ヶ月以上続くと眼球が疲…

  • うなじ

    うなじ - UptoU

  • ○○ってみて、良かったこと書きます。

    なんと。1月が終わってしまうではないか。 最近は引きこもりがちなくせにタスクがほぼ無限に存在するような気分になってしまい、ボンヤリした強迫観念に捕まっちゃってワチャワチャしています。我ながら良くわかりません。1月は日記ほとんど書いていなくて、あれ書こうこれ書こうなんて思ってたネタをザックリ載せます。やってみて、買ってみて、行ってみて、良かったこと書きます。1.GSを飲んでみた巷で流行ってそろそろ廃ってきた感もあるグリーンスムージーですね。10月頃から始まって今まで続いているので継続と言っても良いでしょうか。友人に誕生日プレゼントでもらったこのミキサーで作り始めました。 ビタントニオ マイボトル…

  • 八幡宮

    八幡宮 - UptoU

  • 牡丹

    Canon AE-1の内部スポンジがボロボロに。 海を撮ろうとファインダー覗いた瞬間ビックリして「何じゃ!!」と独り言。 修理に出さなければ…いくらかかるんだろう。と言うより、修理してくれる業者はあるのでしょうか。本格的に連れ出す前にもっと念入りに点検してあげるべきでした。ごめんよAE1。

  • Jolie fille

    Jolie fille - UptoU

  • 冬 - UptoU

  • 明けまして(暫く経ちました) おめでとうございます。

    やはり第一号日記は目標立てておきます。元気出して痩せて金貯めるって目標は連年立て続けて自分の耳がタコになりそうなので殿堂に放り込んで省きます。 今年はこちら。 価値観を捨てる 2015年が始まって一週間も経っていないというのに、既に反省すべき事象がチラホラと。 昨年から身に染みて身に染みて染みて染みて煮物ならさぞかし美味かろうと思う程身に染みているのですが、わたしはあまりに価値観が凝り固まっています。そこらの煎餅よりかたい自信がある。素晴らしい何かを新規発見したとて、受け入れることが出来ないのであれば終生頭打ちであります。 「本当にそれは必要なのか」 「それを強要する権利はあるのか」 「そもそ…

  • Japan

    今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉

  • さらば2014

    2014年、本日で終わりますね。 後半はあまり更新ができなかったですが、周りの友人知人のおかげで楽しい毎日を過ごせました。 今年はとにかく激動の年でした。同時に、28年の人生の中で最も楽しく面白い1年でした。 グルングルンと景色が変わり、キラキラと光る発光体が次々に出現し、動く歩道の上を歩いてるかのように物凄い速さで前進しました。 何よりも嬉しいのは、目まぐるしく変わる景色の中で沢山の人と出会えたことです。出会えた方々の発する光がわたしを照らし、「前に進め」と手を取り手を引き道をひらいてくれました。随分と長い間歩き続けたトンネルから、もしくは、ずっと膝を抱えて蹲っていた洞穴から、ようやく抜け出…

  • 季節遅れ

    秋の残り香。

  • rose

    rose - UptoU

  • ボンボン菊

    ボンボン菊 - UptoU

  • ことり

    ことり 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2012/11/07 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (34件) を見る 発行されたばかりの頃に、本屋さんで売り切れのため買いそびれたまま忘れていた本です。図書館でふらふらと書棚を見ていたら出会いました。まるで作中で小父さんが本の中に小鳥を見つけるように、ふとした拍子に見つけてしまいました。 一言でいえば『小父さんの話』です。穏やかで静かで、散りばめられた小さな優しさと悲しさが代わる代わるキラキラと降り注ぐようなお話です。先日の猫鳴りのような強烈な筆力とは少し違い、選び抜かれた言葉…

  • 隅の冬

    生活の中に、じわじわと冬が染み込んできています。 気が付けば11月。下書きばかり書いては消し、なかなか更新しないまま月が変わってしまいました。何も変わっていないように見えて何もかもが動き出していて、それなのにあらゆる物事の実体が掴めず、綿埃さながら地に足付かない気分で過ごしています。少しでも気を抜くと、マイナス思考の汚泥に足をとられて溺死しそうです。 激動の渦の中よりも、静寂の中の方が物事は影を潜め輪郭がぼやけてしまいます。満腹中枢を刺激しようとする惰性と、空腹の警鐘を鳴らす精彩に富んだ行き場のない向上心とが、毎日毎日せめぎ合っては消え、一日が終わります。つむじ風のような追い風に舞台が大きく様…

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