https://twitter.com/ibazake10?s=21 ブログ書く時間とパワーがないので、Twitter始めました。ぜひ!
そりゃ佳い酒ってのはたくさんあるし。 呑んじまったらもちろん瓶は空っぽになるし。 ただ、コップに注ぐものとはまた別で。 それでも心に残るっていうか。 いつまでも忘れられないっつうか。 本当の意味で別撰な酒ってのがある。 それがこの酒で。 佐々木杜氏の最後の花道を飾る酒。 芸術的な雰囲気さえ感じる、気品のある酒。 まるで凹凸のない。 どこをとっても完璧な曲面が織りを成す球体のような。 熟成の為せる、バランスのとれた滑らかな味わい。 そんで小川酵母らしい淑やかな香り。 新株分だけ、さ。 いつもより少しだけ吟醸香をつけて。 さりげなく薄化粧してる感じがたまらない。 それがまた清楚でとても綺麗だ。 品…
今年も初搾りの季節が来た。 やっぱり年末はこの酒に限る。 すっきりとしたうすにごり。 めちゃくちゃうまいなー。 知可良杜氏デビュー戦白星スタート、だな。 安藤酒店行ったら。 なんと浦里酒造さんの配送トラックがあって。 もちろんこの酒を積んでた、っつう。 いやーツイてた。 こんなにタイミングよく呑めるなんて! 偶然即買いできてよかった。 造りたてだから。 少し開けて置いておくと、よりうまいですよ、と。 蔵の方に教わったけど。 早速呑んじまった笑 大丈夫、開けたても完璧だ。 安藤商店で購入
大観造ってる森島さんが新しい銘柄を出した。 それがこの森嶋。 心に一石を投じてみたらしい。 杜氏の心中にどんな波紋が広がってるのかは謎だが。 うまい酒であることには違いない。 例年だと、大観特別純米美山しぼりたて、っつう。 それをベースにカスタマイズした?感じ? 最初の造りから純米吟醸を持ってくるあたり。 確かに一石を投じてるのかもしれない。 多めに削った酒は年明けに造ることが多いんでしょ? 開けたては炭酸が薄ら残って3日間は苦味が勝る。 そのあとは玄関放置で、甘味が出てくる。 とりあえず5日目がピーク。 ま、ベストだな。 香り良し。 品がありケバ過ぎない。 元々美山錦だから、すっきりめ。 だ…
あー、なるほど。 流行の酒だ。 ナンバー6とかそういう感じ。 しゅわしゅわではないが。 炭酸ガスを残した。 炭酸の苦みで甘さを抑えて軽快さを演出する。 そういう酒。 栓を開けてから時間が経つと。 当然ガス感は抜けてくる。 ただし。 新政みたいに早めに呑みきることを想定し。 基本四合瓶で。 なんてのは、俺の主義にはない。 なんとなくディスりつつ??? みたいな書き方をしたが。 全然そんなことはない。 森島杜氏はきちんと計算してこの酒を醸している。 狙い通りの酒だろう。 4〜5年前の純吟ひたち錦からすると。 だいぶモデルチェンジした感じ。 基本はきれいめでスッキリとした酒。 この辺はずっと変わらな…
青二才の青をとって。 二才の醸になったそうで。 青木酒造なだけに。 青とるのは勿体無いような気もするけど。 いつもは、御慶事造ってる。 青木酒造のかわいい娘さん、と。 その仲間たちの。 筑波大の学生さんら、が。 要は青二才な、二十代の若者たちが。 丹精込めて仕込んだ酒、っていう。 若者が醸した酒にしては。 及第点なんじゃないのかな。 いや、結構旨いし。 御慶事な雰囲気がある酒。 SYS酵母できれいめにまとめた感じがする。 香りは抑えてあって。 やっぱりふくまるだから? 純米吟醸ひたち錦のような感じではない。 に、してもSYSらしい感じが漂う。 味わいはすっきりしていて。 甘さもあり、軽めですご…
さて、今年も桜の季節となり。 ま、この時期外せない酒なのが。 やっぱり、来福のさくらだな。 っつう。 定番、というか。 ほぼ永久欠番に近い存在でもある。 五百万石の酒の中では。 かなり華やかな味わい。 口当たりのよい甘さと。 さりげなく後味を締める酸味が。 なかなか綺麗に纏まってる。 香りは穏やかめ、で。 そのあたりが可愛い酒、なんだよな。 つまり離せなくなっちまう。 桜の花に集まる酵母で酒を醸す。 面白いもので。 酵母は花の蜜に群がるらしい。 酵母からしてみりゃ、この世界は。 我々にとっての太陽系とかそんな感じだろう。 無限大の広さの中で。 よく蜜を探し当てられるもんだな、と。 奇跡だろうよ…
Vin de Terroir. 霧筑波・吉沼米。 浦里酒造のお膝元。 つくば市吉沼で。 大事に育まれた五百万石を。 小川酵母で醸した。 全てが地元産のテロワールな酒。 そんで。 春の山菜に合わせるならこれ以上の酒はない。 ふき、ぜんまい、土筆。 タラノメ、蕗の薹、筍、ウド。 もちろん野菜もいい。 菜の花、からし菜、芹、青梗菜。 かき菜、春キャベツ、新玉葱、ルッコラ。 お浸しでも天麩羅でも。 地元を大切にする。 そんな信念をお持ちの蔵元さんだけに。 この酒は慶だろうね。 霧筑波の総てが詰まってる酒。 引き算の美学。 全てを削ぎ落としてなお。 酒として存在する。 唯一無二の raison d'êt…
岡部 純米吟醸 うすにごり しぼりたて生原酒(岡部酒造・常陸太田市)
春の酒が続く。 岡部の純吟生原。 うすにごりだっぺよ。 いや、どうも。 これもうめーわ。 うすにごりでも軽快さがあり。 意外にアテを選ばないのもいい。 もちろん酒だけでも、するする呑める。 ま、端的に言えば、さ。 完璧な五百万石の味わい。 甘味と酸味がシャープ。 含みは華やかでいて。 キレはあっさりめ。 フレッシュさと微発泡感。 甘めな印象だが全くクドさがない。 しかも地元産の酒米だかんね。 絶妙なバランスで万人受けする味わい。 って言うか。 この酒嫌いな人なんて。 絶対居ないと思う。 甘党も辛党もほっこりするはず。 やばい。 これはうめーって。 安藤商店で購入
冷たい雨が降ると。 やっぱり未だ燗酒だっぺよ? と。 そう思う季節ではあるが。 3月の風に思いを寄せて。 春の酒を呑むの悪くない。 先陣切って呑むには。 やっぱりこの限定酒で。 樽の香りがする、さ。 このうめー酒に限る。 生酒の柔らかでフレッシュな味わい。 そんでせーせとしてる。 アテを選ばないのがまたよい。 梅から桜へと花も移ろう。 そんで酒屋さんに春酒が並ぶ(笑)。 これからちょこちょこ春酒が続く。 酒で季節を感じる。 今日この頃である。 本醸造って冷酒のほうがキリッとして。 旨いかもしんない。 安藤商店で購入
シリーズ燗酒選手権14 稲里 純米酒 「山」(磯蔵酒造・笠間市)
稲里の純米酒「山」 確か、酒米はひたち錦だったと思う。 燗にすると。 原酒、か? っていうくらいの。 味の濃さがある。 バランス的には苦味渋味が効いてる感じ。 ミネラル感のある酒。 キレが抜群で。 濃いめの印象を。 すっと消し去る。 この潔さはあるようでないな。 それこそ山のように。 ドッシリしているが。 決して重たくはない。 濃醇辛口で、キレがよく。 ま、何にでも合う酒だな。 濃いめが煩ければ。 冷や呑みでも十分旨さが堪能できる。 俺は。 燗がいいな。
シリーズ燗酒選手権13 稲里 辛口「雲」(磯蔵酒造・笠間市)
燗に向いてる酒を探してる。 ま、冷や呑みもいいけど。 温めるとより旨くなる酒。 っていうのが。 このシリーズの主題である。 基本的には。 「辛口」とかって書いてある。 火入れの普通酒は。 燗酒にしてどんだけ旨さが膨らむか? っていうのが、命題となる。 燗につけても。 そんなに冷やと変わらなければ。 わざわざ温める必要はない。 何故ならば面倒くさいから、だ(笑) で、この酒はというと。 十分にお湯を沸かす価値のある酒だ。 辛すぎない辛口。 程よい甘味。 確かにな。 これは旨いね。 辛口とかいうと、薄めの酒が多いが。 この酒はしっかり味がある。 飾らない感じの味わいがよい。
このからくち酒は。 ふんわりと甘さを連想する香りがあるから。 冷や(常温)で呑めば。 人によっては「若干甘い?」 なんて、感応するかもしれないけど。 それでも至って味わいは辛口だ。 甘味は少ないと思う。 燗にすれば、さ。 ばっちり「辛口酒」だな。 香りも膨らんで丸くなる。 やっぱり、こういう酒造る蔵は。 めちゃくちゃ良心のカタマリ、だっぺよ! っていうか、超うめーかんね。 こうやって。 まず、どこのブログにも載らないような。 うめー酒をみっけっと。 って、茨城県産酒に限りますが。 茨城に生きる喜びをより感じる(笑) いやー、実際のところ。 この酒は。 有名どころを引き合いに出せば。 ま、余裕で…
ガールズ&パンツァーを。 YouTubeで、きもーち見てみた。 俺的には大進歩だ。 戦車が大洗の街中で暴れてた。 とにかく、ひとつ言えるのは。 あんまり、いや、全然興味がない(笑) 戦車よりもずっと。 俺にとっては荒走のほうが大事だ。 荒走ってのは。 醪を搾ったときに最初に出てくる酒。 華やかで瑞々しい味と香りが特徴。 なんだってさ。 確かに荒走らしい。 すごくフレッシュな酒。 これはうめーかんね。 香りはバニャニャ様。 ささ辰か? っつうの(笑) 前回の火入れと呑み比べて。 酒の面白さをより感じてる。 違うもんだねー。 彦市は。 生と火入れでは全く別物な酒だけど。 どっちもめちゃくちゃ良い。…
以前書いた彦市の記事にアクセスが増えてる。 いや、どうも。 彦市人気者だっぺよ。 やっぱり旨い酒だものー。 寒いからみんな、お燗なのかな? 燗で呑むのが、俺は好きだ。 結構酸味が効いてる。 そんでスモーキーな雰囲気。 良い意味での複雑さがある。 「旨さ」が単純じゃない、そこがいい。 大洗の地元米で醸す酒。 新ブランド彦市も4年経つ? ま、あと100年はどうぞこのままで。 敢えての真澄酵母で。 カプエチ酒の真逆行ったあたり、が。 坂本さん若いのに、よい決断力を持ってる。
シリーズ燗酒選手権⑩ 霧筑波 純米大吟醸(浦里酒造・つくば市)
純米大吟醸、の。 3年もの。 出所は聞くなよ(笑) 野暮だから。 基本的には冷酒が似合う「吟醸」だと思う。 が、あえて思いっきり燗酒で呑む。 なぜ、霧筑波の吟醸香は。 燗につけても問題ないのか? いや、むしろこの酒については。 ばっちり燗がいい。 その答えは。 多分。 小川酵母と熟成。 杜氏を始めとする蔵人さんたちの技。 蔵のポリシー。 そんで3年もの、っつう!
まー、早い話。 その辺りのブログに、だ。 記事にならない酒が一番旨めー。 大体、燗酒にハマってる連中は。 ブログよりも霧筑波で。 ましては、インターネットすらしんめー。 その例外が、私めでございます(笑) 霧筑波、夕霧。 最高の燗酒。 冬に呑む酒としちゃ。 これ以上はあんめ、な。
やっとブログ書けるだけの時間ができたっぺよー。 けど、またしばらくお休みだかんね。 いやどーも! ずっとブログのトップが岡部のままで。 それこそ岡部酒造に、だ。 クラ替え(転職)したんだねーの? とか。 よくよく呑みすぎて。 肝臓悪くしたんだっちけど、気の毒に。 なんつって。 蔵元さんとブログ読者の皆様には。 色々心配させちってあいすみません(笑) そんでさらに言えば実は溜め込んでる。 御慶事の辛口とかの。 記事書けないのがもーしわけない(笑) 正直文才が無いから。 これっぽっちの字数稼ぐのも。 容易だねーのよー。 まー、種明かしすっと。 ひとつの記事に半日(はんぴ)はかかる(笑) せわしくて…
岡部 純米吟醸 あらばしり せめ生原酒(岡部酒造・常陸太田市)
まーた、イマドキの酒っちゃあれだっぺ? 限定だのせめだのあらばしりだの生原酒だの。 どーせあまっこいんだねーの? なんて思いつつ呑んでみたら。 あらびっくり! 逆をつかれて、すっきりめ。 いやどーも!これはうめーわ。 生原酒だけども重たくなく。 かといって、味がないわけではなく。 結構絶妙なバランスで上手いことまとまってる。 控えめな生酒のフレッシュな香りが。 辛めな味わいと相まって。 いいやんばいにせーせとする。 まさに五百万石って感じの酒だ。 大子産の五百万石を使ってるってのがいい。 地元産の酒米ってのが、さ。 やっぱり一番だっぺよー。 主銘柄の松盛もいいが。 「岡部」もかなりイケてる。 …
敢えての大吟醸を燗につける。 この呑み方を安藤商店で教わらなかったら。 かなり人生損したと思う。 当然、冷酒でオッケーなんだけども。 燗にしても滋味深いから不思議だ。 俺の中の、だ。 「大吟醸っちゃ冷やして呑むもんだっぺよ!」 っていう固定観念を外してくれたのがこの酒で。 燗に向く酒ってのは、さ。 特定名称じゃわからない。 今のところ、試しに燗にすっか! みたいな感じで、思いっきり手探りなのだが。 多分、燗上がりの法則ってのが。 きっとあるはずだ。 熟成=時間、かな? 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華◇味の濃淡さ:淡 ・★ ・・・濃◇甘辛の印象:辛 ・★・・・ 甘ibazake安藤商店…
ピュア茨城には同じ酒でも。 しずく=生原酒 蔵なま=生酒 秋あがり=火入れ の、3パターンがあって。 これが結構面白い。 そんでこの酒は生酒だ。 御慶事の一番人気は、純吟ひたち錦だっぺな。 実はこのピュア茨城。 その純吟ひたち錦と精米歩合が違うだけで。 酒米と酵母は一緒なんだっちけ。 純米吟醸は50% ピュア茨城は55% 5%の違いで純吟と特純だけど。 実際の印象は純米大吟醸と純米吟醸って感じ。 香りよく綺麗な味わいは変わらずだ。 当然だが、ピュア茨城の方がミネラル感ある。 去年よりも香りが華やかに感じた。 この酒も抜群だかんね。 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華◇味の濃淡さ:淡 ・・…
春の酒っちゃ色々あっけども。 新緑の季節にはやっぱしピュア茨城だっぺよ。 いやどうも、っつう。 霧筑波のピュア茨城しずく。 茨城県民の歌にあるように。 「空には筑波 白い雲」 「野には緑を 映す水」 で、醸された酒だかんね(笑) この美しい大地に生まれた。 120本しかない酒。 の、ロットナンバー1。 去年は義兄さんにお譲りしたが。 今年はちゃっかり俺が頂く、っつう(笑) 霧筑波を愛する気持ちは、義兄さんともども。 誰にも負けないつもりだ。 けど、霧筑波フリークは。 きっと、あちこちにいるだろうな。 仕事とは言えども。 何せ安藤商店の師匠なんて、さ。 そりゃもう、うちの一族以上だし。 あの、さ…
呑み慣れる、っつうか。 なんでもそうだけど。 初めっからビビッと来るものと。 後からじんわりくるものがあって。 この酒は、完全に後者だね。 淡麗めな味わいの中にも。 柔らかな旨さ。 一見?いや一口か? 初めは無愛想な感じなんだけど。 親しくなるとトコトン面倒見の良い。 そんな茨城県民っぽい酒。 普段大手のパック酒呑んでるていらにとっては。 高級な酒だ。 値段? いや、そりゃもちろんそうだけど。 味が上等だかんね。 こんなうめー普通酒はまず無いだろう。 歳を重ねる度にうめーと感じる酒。 なーんでか? って、フラメンコかっつうの(笑) なんでかは知んねーけど。 うめーもんはうめーべよー。 飾らない…
こないだしばらくぶりに。 ブログのコメント通知があって。 なんだ??? 俺のブログもついに炎上か? 武勇イジリ過ぎ? いや、もしかしてついに人気ブログになった? なんて恐る恐るコメント開いてみたら。 いやどうも! グローバル! 英文だかんね! いやー、たいしたもんだ。 海外の方まで。 茨城の地酒に興味を持つようになったのか、と。 ん、どれどれ? なんて期待してよくよくメール読んだっけよー。 バイアグラの宣伝っちゃあんめよー(笑) おー、いじやける! はー、やけ酒呑むしかあんめ! っつう(笑) それはそうと。 茨城の地酒に特化した。 ま、超マイナーなブログではあるが。 自分なりにちょっと気に入っ…
京成のデパ地下には日本酒コーナーがあって。 基本いつも県内酒の販促やってる。 こないだ用足しに京成行って。 ついでに日本酒コーナー寄ったら。 この酒が入口にどーんと置いてあった。 鯖ねー?またなんで? とか思いつつ。 酒を手にとって見てたら。 いつも通り売り子のおばちゃんが。 俺に声かけてくれた。 「鯖に合う酒なんですよー珍しいでしょ」 なんて勧められて。 鯖かー、そういやうちげの冷蔵庫にあったな! なんっつて。 一本ご購入って感じ。 で、かみさんに即電話して。 「鯖酒買ったから鯖焼いといてくれ」 なんて早速鯖で呑む。 ちなみにこの酒は。 何種類かの酒をブレンドしてるらしい。 そんでもって、圧…
なんだ近頃武勇と月の井ばっかだっぺよ。 と、このブログを定期的に。 読んでくださってる方には申し訳ないが。 まー、一応それなりに。 意図があってのセレクトなわけで。 燗酒選手権普通酒本醸造ゾーン、的な。 そういうモード、っつう。 気付けば3年ぶりに飲む酒で。 だいぶ印象も変わった。 前に呑んだときはそんな辛くないな。 と、思ったけど。 今はしっかり辛めだなと感じる。 やっぱり俺の味覚も変わりつつある。 そういやラベルが変わったな。 ほんと言うと、おしゃらくなラベルより。 こういうレトロなやつが大好きなんだ。 だって日本酒っぽいだろ? 何もあっためなくとも、冷や(常温)で十分だが。 燗につけると…
燗酒選手権復活。 またもや武勇の登場だが。 今回は本醸造だ。 ときどき、いやいつもか(笑) ラベルだのなんだの酒以外のことについて。 ついつい武勇酒造をイジってしまうのだが。 この酒については特にイジリ甲斐がない(笑) ラベルもまー普通だし。 ま、それはそれで。 ちょっとさみしい感がある(笑) 武勇の文字が勇ましくてイケてるし。 なんだかんだ言いつつも。 俺が武勇ファンである所以は。 この酒とか辛口純米とかの定番酒だ。 やっぱり武勇の真骨頂はこれだと思う。 マジで旨いもんな。 武勇酒蔵シリーズもいいんだけんどもー。 やっぱ定番ラインナップが最高だっぺよー。 っつう。 本醸造ながらしっかりした味…
月の井の限定酒。 こういう酒がうめーんだよな。 そもそも樽酒が好きなんだ。 この酒は樽の香り加減が絶妙で。 生酒の風味とあいまって、なんて。 いやどうも、講釈するようになっちまったな。 つまり、俺の好みな酒だってこと。 本醸造の生酒の樽酒。 本醸造は酒じゃあんめよ。 っていう。 海原雄山先生以外には、かなりお勧め。 樽酒が嫌い、じゃなければ。 まずうめーかんね。 そんでリーズナブル。 去年のこの酒の記事を読み返してたら。 だいぶ長々とクドクド書いてた(笑) やっぱり文章は淡麗なほうがいい。 内容は甘口?辛口? なんて、怒られっとな(笑) 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華◇味の濃淡さ:淡…
なぜこの酒が有名にならないのかが分からない。 って、安藤商店に置いてある。 大観についてはどれもそうなんだけど。 新酒ができるまで、もう在庫無いかんね。 って感じに、爆発的に売れてもおかしくない。 そんな酒。 特別純米っちゃあんめよー、っつう(笑) ま、イメージからいくと吟醸っていう言葉が。 何かしらついてたほうがぴったりだっぺよー。 すっきりと香り高い、佳酒。 瓶燗火入れ。 生酒の風味をきっちり残している。 何度も書いてるけど。 大観の真骨頂は火入れだ。 火入れのタイミングを見極める。 杜氏の腕前がたいしたもんだ。 いや、どうも。 美しい映画のワンシーンを切りとった感じ。 これ、うまかねって…
また、だいぶブログさぼった。 そんで、燗酒選手権もちょっとおやすみ。 さて、今回の酒は武勇の超辛口。 6号酵母&生酛。 しかも、多分生詰だろう。 ん?アラマサカ… への、オマージュ? と、勝手に解釈する。 が、甘さを酸とか炭酸で切るような酒ではない。 すっきりとした辛口な酒。 超辛口はオリジナル、か。 って、「残暑?(爆)」以来。 武勇は悪口から始まることが多い(笑) けど、先に言っておこう。 この酒が人気なのは、すげーわかる。 だってな、本当にうめーから。 ま、贅沢言えば。 これ、もっと熟成させたやつも呑んでみたい。 燗酒選手権ぶっちぎりで獲れそうな気がする。 冷酒から燗までいけると思う。 …
武勇の生酛とサシで勝負するなら。 やっぱり、この酒だ。 より、ヘヴィなビートが絡む。 なんちゅうか、濃いめ。 けど、やっぱり旨いんだよな。 武勇もそうだったけど。 来福も全然くどくない。 甲乙つけがたい。 多分、フレーバーが綺麗だからだろう。 ナッツや蜂蜜っぽい雰囲気。 熟成感のまさにそれ。 そこに変な香りとかが混じってない。 オフフレーバーがない。 癖になるっていうか、さ。 こういう酒呑んでると。 俺、大人じゃん? って、思う。 不味くはないと思うけど、さ。 冷酒で呑んだら勿体ない。 だって、例えばけんちん汁を。 冷え冷えで食う奴いねーよな、っつう。 ま、いずみやのうどんなら。 冷やしでもあ…
奇想天外、四捨五入、出前迅速、落書無用 そんで、武勇酒蔵… 四文字熟語にも慣れてきたし。 まー、正直どうでもいいんだけど。 いちいち酒蔵くっつけるのが面倒、な。 そんな武勇の生酛純米。 いや間違った、武勇酒蔵の生酛純米、な。 を、筆頭に。 これからしばらく燗酒に向く酒を探求しよう。 そんで燗酒チャンピオンを決める、っていう。 なんとも粋な企画だろ? を、開催したいと思います。 ちなみに優勝したお酒にはなんと! って、賞金とかでないけど(笑) もう一回呑むんだ、俺がこっそり。 羨ましいだろ? 優勝酒を呑めるんだぜ。 自作自演? ま、その通り!(笑) 山田錦65%精米の純米酒。 圧倒的に熟成感のあ…
御慶事の純米吟醸っていうと。 ひたち錦に注目が集まってるけども。 この雄町もかなりいい酒だと思う。 生酒だけあってめちゃくちゃ林檎っぽい。 大吟醸並みに香り高い。 友達に貰った酒なんだけど。 いやー、もうね。 ほんと有り難い。 こんな美味い酒呑ませてもらえるなんて。 ありがとうございます。 出来ればまたください(笑) 御慶事のひたち錦呑んで嫌いじゃなければ。 絶対この酒も呑んでみるべきだ。 全く遜色ない。 「芳醇で奥ふかさのある味わいと」 「米の甘さと酸味の調和」 「御慶事らしい綺麗でしかりとした」 「味わいを感じつつも」 「雄町らしさも感じられる」 って、ラベルに書いてあるけど。 まさにそれ…
正月だからいい酒呑もうと思って。 どうせなら! と、やっぱりこの酒に行き着く。 霧筑波の最高峰。 知可良、だ。 ただの大吟醸ではない。 三年熟成もの。 時間っていうのはまさに。 優秀な醸造家、だ。 って、なんやらウィスキーのCMっぽい? 熟成された酒のまろやかさってのは。 この酒が教えてくれた。 小川知可良博士が見つけた。 10号酵母の醸し出す、たおやかな吟醸香。 柔らい、萌え立つ霧のような味わい。 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華◇味の濃淡さ:淡 ・★・・・ 濃◇甘辛の印象:辛 ・・★・・ 甘ibazake安藤商店で購入
あけましておめでとうございます。 本年も当ブログをご覧頂きまして。 誠にありがとうございます。 って、もうとうにさんがにちは過ぎ。 相変わらずブログの更新をサボる始末。 さてさて、今年もちゃんと。 ブログを更新しましょう、っつう(笑) 我が家では、毎年恒例の元日に届く酒。 有り難いことに昼前には届き。 お昼からまー呑んだくれるっつう(笑) とにかく参賀日は、いや年末も含めてだ。 酒に浸ってる。 宅急便の都合で今年は値上げになったらしいが。 値上げになった分を、呑み手のために。 米削って純米吟醸に。 っていうね、蔵元さんの配慮が泣ける。 手元に残る分は少なくなっちまうのにね。 粋だよな。 呑む縁…
まぁ、最終的に一年の締めくくりは。 霧筑波で、と。 再び初搾り。 日本酒ブログとしては。 インスタ映えじゃなくて、ブログ映え? しないネタだが(笑) それはなにせ、この前出たばかりだから。 別の酒紹介しろよ、っつう。 まぁ、でも俺がその気になれば。 霧筑波ブログにしちゃってもいい、だろ? もっとも、再びブログにアップしちゃうくらい。 すごくいい酒だ、ってわけで。 うちの義兄さんに至っては。 クリスマスから大晦日の間に。 この酒をもう既に3本呑んでる(笑) 多分ね、義兄さんは。 世界ランク1位の初搾りフリークだ。 一個人としての初搾り年間消費量は。 間違いなく表彰ものだと思う(笑) で、今回は実…
来福 Sparkling Raifuku(来福酒造・筑西市)
しゅわしゅわ来福。 クリスマスパーティ用の酒を仕入れに。 ってのは、霧筑波の初搾りをメインに。 その他諸々だが。 やっぱりしゅわしゅわが欲しいわけで。 だからと言って。 安藤商店に行き。 そっからの。 わざわざ別の店にまで。 シャンパン買いに行くなんて、さ。 そんな馬鹿はしない(笑) 来福のしゅわしゅわでもって。 さらにクリスマス感は醸し出されるわけで。 っていうか、下手なシャンパンよか。 ふつうにシャンパンフレーバーだから。 もう完璧なわけだ。 義兄さんが御自ら栓を抜いてくださったのだが。 お約束通り酒が吹きこぼれて(笑) みんなで、おー!って盛り上がった(笑) 恒例行事とかって、さ。 そん…
フルーティな酒。 この酒も本当にいい感じ。 絶対的に呑んでおいたら間違いない。 芳醇な甘さとフレーバーが広がる。 柔らかく艶っぽい。 渡舟シリーズは圧倒的に。 なぜかこの酒ばっかり呑んでるけど。 コストパフォーマンス、から言えば。 まー、若干みみっちい話だけど、さ(笑) この酒がベストかもしれない。 って、自分のブログ読み返してみたら。 この酒を火入れした五十五を呑んでなかった。 それはフェアじゃないよな。 この蜜の詰まったリンゴの様なフレーバー。 マジで美味い。 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華◇味の濃淡さ:淡 ・・★・・ 濃◇甘辛の印象:辛 ・・・★・ 甘ibazake安藤商店で購…
毎年クリスマスが近づくと。 霧筑波の初搾りが県内あちこちに出荷され。 とりあえず、我が一族のクリスマスパーティは。 初搾りで盛り上がるって感じだ。 で、今年もきちんと。 義兄さん達と一献交わした、っつう。 この酒以上のうすにごりはないんじゃないかな? 宇宙一うまいうすにごり酒。 にごり酒にありがちな。 醪の風味濃いめ、なんて感じではなく。 あくまですっきりしている。 これを呑まなければ、一年が終わらない。 純米酒しか口に入れない海原雄山にも。 もう是非とも呑んで頂きたい酒。 りんご様の香りとやや辛口に切れる味わい。 下手な大吟醸の四号瓶ならば。 俺はこの初搾りの一升瓶を2本買うね。 【メモ】◇…
大観 しぼりたて 美山錦 特別純米無濾過生原酒(森島酒造・日立市)
まぁ、今どきの若者言葉を使えば。 マジやばい、そんな酒。 これが人気でないのは、やっぱり変だ。 全国区になってしかりの、そんな酒だと。 正直そう思うよ。 毎年、旨くなってるって思ってたけど。 今年の酒は飛び抜けてる。 まぁ、百年前の人が吞んだら。 間違いなく、銘に「正宗」がつく。 切味鋭い、名刀に似た酒。 リンゴ様の香りと。 フレッシュな原酒らしく、ピチピチ感。 本当に美山60%なのか? この透明感と美しさはマジやばい。 一切無駄のない、完璧な酒。 これは吞まなかったら絶対損するよ。 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・・・★・ 華◇味の濃淡さ:淡 ・★・・・ 濃◇甘辛の印象:辛 ・★・・・ 甘iba…
必殺の武勇酒蔵シリーズ。 生酛?愛山?真澄酵母?70%? また、マニアックな(笑) ま、ともかくだ。 ファンとしては絶対外せない酒っつう! 70%精米の生酛。 って理由で、完全な燗酒を予想するも。 意外に冷酒もいけるし。 もちろん、燗も酔いわけで。 まぁ、もっとも簡単に言っちまえば。 モダン生酛ってやつ、か? マニアックな酒っちゅうか。 面白味のある酒を期待してたけど。 結構スマートめっていうか。 杜氏さんの腕前に裏切られた感じ(笑) もちろん、最高に良い意味で、だ。 なんちゅう旨い酒を醸すんだろう。 【メモ】◇香りの高さ:穏 ・★・・・ 華◇味の濃淡さ:淡 ・・・★・ 濃◇甘辛の印象:辛 ・…
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