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愛がなければ呼吸は、時を刻む時計と同じ。⇨ メアリー・オブライエン「リベリオン」

佐藤蓼丸
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2013/03/06

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  • さらば青春:小椋佳

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  • 生き残り戦略は弱毒化

    ■女性セブン2021年10月14日号「毒性が強いコロナ変異株は発生しない」英ワクチン開発者の発表の根拠とは より ☟  「新型コロナもその他のウイルスも、毒性が強くなりすぎて“宿主”であるヒトが死んでしまうと新たな感染先が見つからず、かえって感染が広がらなくなります。つまり、ウイルス自身が生き残れなくなるんです。 また、毒性が強くなるとワクチンもすぐに作られてしまうので、ウイルスの生き残り戦略として不利...

  • 平均回帰の法則

    ■平均回帰の法則「私の経験から言って、半インチからニインチ半の間なら、どんな大きさのアンズでも作ることができる。 しかし、グレープフルーツのように大きいアンズは、絶対に作れない。 つまり、改良にも限界があり、限界の法則というものがある。平均回帰の法則である。広範囲にわたって実験してみたが、やはりこの体験が立証されただけだった。 つまり動物も植物も、遺伝的に常に今ある姿から極端に離れまいとする傾向が...

  • Th1 cell and Th2 cell

    公益財団法人 腸内細菌学会 胸腺で成熟したナイーブCD4+ T細胞は、二次リンパ組織で活性化されてエフェクター機能を獲得するが、それぞれ異なった機能を持つエフェクター細胞(Th1, Th2, Th17など)に分化し、免疫応答において相補的な役割を担っている。 このうち、Th1細胞は、速やかに血流に入り、感染部位へ移動し、IFN-γやIL-2などのサイトカインを分泌し、マクロファージの活性化や炎症反応を引き起こす。これによりマク...

  • 「T細胞」の分化とエピゲノム

    国際ヒトエピゲノムコンソ-シアム日本チーム「アレルギー疾患・自己免疫疾患とエピゲノム」 より 自己免疫疾患、アレルギー疾患の患者さんのリンパ球では、多くの場合、「ヘルパーT細胞」に何らかの異常がおきている。ヘルパーT細胞は、ほかの免疫担当細胞に指令を与え、抗体の産出や殺菌作用などを作動させる、免疫の司令塔。何百万もの異なる種類の抗原を、個々のヘルパーT細胞が1種類ずつ分担して記憶でき、あらゆる免疫応...

  • 風が吹けば桶屋が儲かる

    ■国立研究開発法人/国立成育医療研究センター「新型コロナウイルス感染者では気管支喘息の基礎疾患保有率が有意に少ない」~アレルギー患者では、新型コロナウイルスが上皮細胞への侵入に用いる受容体の発現が低下している可能性~ ☟ ・アレルギー疾患に関連するサイトカイン(インターロキシン13)が、新型コロナウイルスが上皮細胞に侵入する際に結合する分子(アンジオテンシン変換酵素:ACE2)の発現を低下させ、逆に気管支...

  • ACE2のはたらき

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  • Th1/Th2細胞バランス

    医療法人信岡会/菊池中央病院 「Th1/Th2細胞バランス」 リンパ球には、T細胞と、抗体を作るB細胞があります。T細胞には、さらに、単球・マクロファージ(抗原提示細胞)から抗原を提示され、免疫反応を調節するヘルパーT細胞とウイルス感染細胞などを障害するキラーT細胞があります。 ヘルパーT細胞には、Th1細胞とTh2細胞とがあります。抗原提示細胞がIL-12を産生するとTh1細胞(細胞性免疫)が多くなり、PGE2を産生す...

  • 新型コロナウイルスとT細胞

    京都大学 iPS細胞研究所「加齢やサイトメガロウイルス感染が新型コロナウイルス反応性キラーT細胞に与える影響」より 一方、サイトメガロウイルスなどの潜伏感染ウイルスへの感染が、T細胞の構成を大きく変化させることが知られており、またワクチン効果にも影響するという報告があります。サイトメガロウイルスは健常な人でも多くの人が感染しているウイルスであり、このウイルスに感染しているか否かが、新型コロナウイルスに...

  • 免疫応答の低下と炎症反応

    京都大学 iPS細胞研究所「加齢やサイトメガロウイルス感染が新型コロナウイルス反応性キラーT細胞に与える影響」より 免疫応答の能力は一般的に加齢に伴って徐々に弱くなり、その一方で炎症反応が起こりやすくなることが知られています。ウイルスに感染した細胞をウイルスごと排除できるキラーT細胞は、免疫細胞の中でも感染症の遷延や重篤化を防ぐ上で主要な役割を果たしています。 免疫系は、異なる特異性を持つ抗原受容...

  • 加齢によるリスクファクター

    京都大学 iPS細胞研究所「加齢やサイトメガロウイルス感染が新型コロナウイルス反応性キラーT細胞に与える影響」より ■要旨 COVID-19では、高齢者が重症化しやすいことから、加齢によるリスクファクターがあるのではないかと考えられています。しかし、その実態は必ずしも十分に理解されていません。 一般的にウイルスに対する免疫応答はT細胞が中心的な役割を果たし、ヘルパーT細胞とキラーT細胞が協調して働くことが、新...

  • T細胞

    体内に病原体などの異物が侵入すると、樹状細胞が貪食し分解 ➡ナイーブヘルパーT細胞へ抗原提示 ➡ナイーブヘルパーT細胞は抗原受容体で有害かどうか判断する ➡有害であると判断した場合、ナイーブヘルパーT細胞は刺激を受け増殖し、エフェクターヘルパーT細胞へと変化する。 樹状細胞はまた、ナイーブ細胞傷害性T細胞へ抗原提示する。 ➡ナイーブ細胞傷害性T細胞は、さらにエフェクターヘルパーT細胞からも刺激を受け、エ...

  • リンパ系システム

    リンパ系幹細胞は骨髄で造血幹細胞から未熟リンパ球として分化、胸腺(Thymus)へ運ばれると、未熟T細胞に変わり、さらにヘルパーT細胞やキラーT細胞に成熟し、血流に乗ってリンパ節などへ移動する。リンパ液は血液と同様に全身を循環する。血液の血漿(血液から血球を取り除いた)成分は毛細血管で染み出され、細胞に栄養と酸素を運ぶ。静脈に戻れなかった余分な水分は、リンパ管で回収される。この水分(組織液)の中にT細胞や...

  • 交差免疫仮説

    COVID-19有識者会議「日本人における新型コロナウイルスIgM、IgG、IgA」より ■抗体検査結果から示唆される交差免疫の存在 新型コロナウイルスの流行が広がるにつれて、日本人を含む東アジア地域と欧米では、COVID-19の罹患率および重症度が異なることが明らかになってきた。その機序としては、新型コロナウイルス受容体のバリアントの相違などの遺伝的要因、マスクの着用や衛星観念の相違といった社会的背景があると推定されて...

  • 免疫グロブリンとアレルギー

    ■免疫グロブリンの種類 IgGー血中濃度が最も高い抗体。唯一胎盤を通過するもので、胎児にも存在する。感染後期の免疫を担い長期間産生が続く。 IgMー感染初期の免疫を担う。補体活性化に関わる。 IgAー消化管や気道の粘膜に含まれ、唾液にも含まれている。目・鼻。口といった外と触れる粘膜上にも分泌される。母乳にも含まれる。体全体で見たときに、一番多く産生される。 IgEー食物アレルギーに関わる。 IgDー詳細が不...

  • 免疫グロブリン

    ■アレルギーには免疫反応が関係している ⇒  体に入ってきた異物に対して、体を守ろうとするのが免疫 ⇒  この反応が強すぎるものがアレルギー ⇒  アレルギーの原因は、免疫の種類、抗体の種類、機序、アレルギー反応の四つに大別される。 ■アレルギー用語 抗原⇒  体に入ってきた異物 抗体⇒  異物に対抗して戦うたんぱく質 ■免疫グロブリン 体液性免疫であるB細胞は形質細胞に変化すると、抗体(免疫グロブリン)を産生...

  • アレルギー反応

    近畿大学薬学部・久保道徳研究室「漢方医学双書ー3」アレルギーと漢方 B細胞は、抗原 に直接結合することはなく、抗体を産生して、抗原を攻撃します。 抗体となるたんばく質には、電気泳動法や超遠心分離などによって、IgG,IgA,IgM,IgD,IgEの五つの種類があることが知られています。 IgAは唾液とか乳汁、涙、消化液 に含まれていて異物が体 の組織内 に入る前に排除する役目を果 たしています。 IgGは主として血液中 に...

  • B細胞(液性免疫)

    Bリンパ球B lymphocyteともいう。 哺乳類では骨髄の造血細胞により分化・増殖する。 胸腺thymusに由来するT細胞に対し,直接,造血幹細胞に由来するところから,骨髄bone marrow由来の意で名づけられた。【コトバンク】増殖したヘルパーT細胞の一部にB細胞が抗原提示する。➡ヘルパーT細胞から指令を受けたB細胞は形質細胞(抗体産生細胞)へ分化。 ➡B細胞はヘルパーT細胞の情報に基づいて抗体を産生。抗体はウィルスに接着し...

  • ヘルパーT細胞

    ■即座に対応する自然免疫のバリアーによって細菌を排除すると同時に獲得免疫が働きだす。 樹状細胞(マクロファージも抗原提示できるが樹状細胞のほうが能力が高い)はリンパ管を通ってリンパ球の集まっているリンパ節へ移動 ➡ヘルパーT細胞に貪食した病原体の断片を提示する(抗原提示) ➡ヘルパーT細胞はT細胞受容体で危険かそうでないかを判断する。➡危険であると判断した場合、ヘルパーT細胞は増殖を始める。 ...

  • 自然免疫(非特異性免疫)

    ■体内に病原体などの異物が侵入するとマクロファージや樹状細胞がこれを食べる。自然免疫の病原体認識は大雑把。異物であればとりあえず食べる特異性の低い免疫(非特異性免疫)■マクロファージは病原体を食べながらサイトカイン(細胞間で用いられる言葉のようなもの・情報伝達物質)を放出。➡血管内にいる好中球が血管外に飛び出してくる(血管外遊走)➡好中球も病原体をどんどん食べるが、自身も死んで膿になる。■マクロファー...

  • 働く細胞大きさ比較

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  • なぜ子供は感染しにくいのか

    公益財団法人・東京都医学総合研究所「子供はなぜ、新型コロナウイルスに感染しにくいのか?」より SARS-CoV-2ウイルスは、大人に比べて子供には感染しにくい、あるいは感染しても重症化しないことが知られていました。ARS-CoV-2が大人に感染すると、呼吸系の症状が顕著であり、急性呼吸窮迫症候群の発症に至る場合があります。 一方、子供の場合は呼吸器系の障害は稀ですが、生命の危機をもたらす小児多臓器系炎症性症候群...

  • 細胞性と液性

    MBLライフサイエンス「細胞性免疫と液性免疫」より https://ruo.mbl.co.jp/bio/product/allergy-Immunology/article/Cellular-immunity-Humoral-immunity.html 獲得免疫は、活躍するヘルパーT細胞の種類や作用の仕方によって、さらに「細胞性免疫」と「液性免疫」に分けられます。 ■細胞性免疫は局所的に起こる免疫反応で、CTL(細胞障害性T細胞)やマクロファージが直接細胞を攻撃する免疫反応です。ヘルパーT細胞の1種で...

  • 免疫システムの働き

    近畿大学薬学部・久保道徳研究室「漢方医学双書ー1」排泄の医学と漢方 局所免疫を通過してしまうと、複雑なメカニズムを持つ免疫システムが働くようになります。一度かかったハシカは二度とかからないことはよく知られています。 それは消化、排泄の過程で一度マクロファージに貪食された異物の情報がマクロァージによってリンパ球という細胞に伝達されて記憶されるからです。 リンパ球は骨髄でつくられT細胞とB細胞と...

  • 体の防御システム

    彼はヒーローではない。我々を見守る番人、沈黙の守護者。闇の騎士「ダークナイト」だ。➡ ジム・ゴードン「ダークナイト」 近畿大学薬学部・久保道徳研究室「漢方医学双書ー1」排泄の医学と漢方 呼吸器から侵入した微生物はまず鼻の穴の中の長い毛によって大きな異物が受けとめられます。指で鼻をさわったり、くしゃみをしたりしてその異物を追い出してしまうこともできます。 また、鼻の中にはベタベタとした粘液がたえ...

  • 「自分を知る」ことの意味

    菅靖彦「心はどこに向かうのか」NHK Books ワークショップに来たある中年の男性のことが今でも印象に残っている。一対一で対面し、互いの目を見つめ合い、なんらかの心の交流が起こったと感じるまでそれをつづけるという、われわれが「アイコンタクト」と呼んでいるワークをしていた時のことだった。 その男性は落ち着かなげで、なかなか視線が定まらず、ペアになった若い女性とえんえんと対面していなければならなかった。...

  • 規範創造型の人間

    菅靖彦「心はどこに向かうのか」NHK Books つまり、規範依存型の人間から規範選択型ないし規範創造型への転換を果たすのだ。 この〈前個/個/超個〉という意識進化の見取り図をこれまでの人間の歴史にあてはめると、人間は自然と一体化して生きてきた原始的な暮らしから出発して、個人を単位とする個人主義の時代を作り上げ、これから個人主義と近代国家の枠組みを超えた超個人的な人類社会を築き上げようとしている物語が...

  • 意識進化の見取り図

    菅靖彦「心はどこに向かうのか」NHK Books ところで、ウィルバーの意識のスペクトル論の重要性の一つは、われわれが現在、成人の正常な意識とみなしている状態は、きわめて不安定な意識状態であり、今後、人間の意識はさらなる安定化を求めて進化していく可能性があることを示唆している点にある。 つまり階層的な意識の構造論は、発達論的な視点を盛り込めば、人間の意識の進化論になるのである。ただし、発達論的な視点の...

  • ステレオタイプは存在しない

    菅靖彦「心はどこに向かうのか」NHK Books 現代のような個人主義の時代には、人間はどうしても狭い自己イメージに拘束されやすい。狭い自己イメージに拘束されるということは、それだけ窮屈な生き方しかできないことを意味する。 たとえば、自分が「マジメな人間」だという自己イメージにとらわれているとしよう。当然、人前で「マジメな人間」を演じることになる。けれども、 マジメなだけの人間などこの世に存在しない。と...

  • 変性意識の再発見

    C.G.ユング「タイプ論」みすず書房 もしそうなれば世紀の変わり目に醜い姿を見せた、あの虚ろで味気ない実証主義に陥ってしまい、同時に粗暴な感情や鈍感で尊大な暴力性の先駆形態である、あの知的放漫にも陥ってしまう。客観的な認識能力を過大評価すると、主観的要因・主体の意味そのもの・が抑圧されてしまうのである。 菅靖彦「心はどこに向かうのか」NHK Books 繰り返しになるが、至高体験も神秘体験も普段の意識とは異...

  • 至高体験

    A・グッゲンビュール-クレイグ「結婚の深層」創元社 つまり、我々は、救いとはまさしく何であるかを正確に言うことも、あるいは想像することさえもほとんどできないのであって、ただ様々な救済論的道筋を知っているだけである。救いの状態自体は、多分人間の生涯においては宗教的あるいは哲学的至高経験として短い瞬間に直観されるだけであろう。 日没を見ているとき、あるいは俄雨の中に立っているとき、あるいは教会で洗礼を...

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