撮影地の選定。前回2017年1月の時は千葉県の鹿野山で撮りました。今回はどこにしようか。東京湾を超えるのはちょっとしんどい。南西から西南西の空が見通せるところ。迷った挙句、伊豆半島の付け根、伊豆スカイラインの伊豆スカイライン滝知山園地にしま
H-IIAロケット43号機の夜光雲を撮りに伊豆まで行ってきました。なんとか撮れました。編集に時間がかかりそうなので報告は明日にします。夜光雲を撮った後、11月25日に発見されたばかりのペルセウス座新星を撮りました。近くには満月前の月が輝いて
濃い作品が続いたのでちょいと休憩。望遠ズームの望遠端によるM31です。これくらいの焦点距離だとポラリエで気楽に撮れます。このレンズは一般のプロカメラマンの間では必須レンズ。まず常備していない人はないと思います。天文で使うにはF4ではそこそこ
あれ、二度とやらないんじゃなかったっけ?今、プチブームになっている無改造カメラによる赤い星雲の撮影。スナップ用に使っているチープなカメラ EOS Kiss X9 で撮ってみました。露出は昨日の写真と同じにしました。改造カメラで撮った写真との
あ〜、しんどかった!ちょうど1年前にM42の多段階露出に挑みました。その時はあまりの煩雑さに二度とやらないぞと誓ったものです。そこそこの画像には仕上がったものの、完成度にはイマイチ満足していませんでした。ということで再度挑戦。前回よりもうま
冬の天の川の南端になります。これ以上南になると私の観測地では光害の影響を強く受けます。どうしても下の方がかぶってしまいます。明るさはなんとか補正できますが、色カブリはどうにもなりません。準望遠でシーガル星雲からM46/M47までを収めました
月が沈むとともにうお座にいる156Pを撮影しました。高度は低くなっていますがなんとか撮れました。最初に撮影したのは10月25日、予報ではこの時とほとんど明るさは変わっていません。ところが撮るごとにはっきりと写るようになっています。少しづつ明
これからは日をまたいでの撮影は夜半という表現にします。アトラス彗星はまだ7等台を保っています。9x35mm双眼鏡でもよく見えました。前回フラットナーだけの追尾がうまくいったので、味をしめて今回は2倍コンバータを使用しました。焦点距離はf90
エラスムス彗星の尾が伸びてきました。5日前よりはっきりと確認できます。横の画角は1.7度なので1度弱写っています。彗星の昇ってくる方向は都心の光害のど真ん中。暗いところで撮られた方の画像を見ると3度くらい伸びています。頭部は少し小さくなって
今回の一連の夕方のパスの中では一番の好条件でした。紅葉の中を通過するISSを撮りたくて近くのスポーツ公園まで出かけました。歩いて10分足らずです。昼間下見をして適当な場所を見つけておきました。しかし、サッカー場とテニスコートの照明がまだ煌々
M52は明るい散開星団、バブル星雲は散光星雲NGC7635の中にある泡状の構造です。バブルは円状になっていますが、この写真ではかろうじて半円が写っているのみです。私の機材ではちょいと力不足。場所はカシオペア座のWとケフェウス座の五角形のちょ
いよいよ12月6日に「はやぶさ2」が小惑星リュウグウで採取したサンプルの入った再突入カプセルを地球に届けます。そしてそのリュウグウが地球に近づき観測の好機に入っています。好機と言っても明るさは16等級。私の機材でもぎりぎり写るのではないかと
野口さんがISSに到着してから、タイミングが良いことに夕方のパスが続いています。25日まで続きます。今日のパスは昨日よりやや南寄り。まだ薄明が残っているので長いパスとなりました。火星の下を通過して地球の影に入りました。今宵は月と木星と土星が
宵の2彗星です。撮影地の選定にうろうろしたため撮影するのが遅くなりました。結局、いつもの場所です。この場所の良いところはほとんど人が来ないこと。難点はだれも来ないので同好の人とお友だちになれないこと。因果な趣味です。88Pの高度はすでに15
野口さんが昨日ISSに到着してから初めての撮影です。南西の地平から現れ、土星をかすめた後、みずがめ座で地球の影に入りました。これから何度となく撮ることになるでしょう。やはり400Km上空の宇宙ステーションに日本人宇宙飛行士がいると思うと感慨
アトラス彗星は都心の光害の影響がなくなる高さになってから撮影しました。通常ならば曇ってもいいように早めに撮っておくのが常です。この夜はお天気の心配はいりません。十分に待ちました。右下の輝星はベラトリクス。相変わらず短い尾が西にちょこんと出て
ネットには日毎に尾が伸びていく様子がアップされています。じっとしていられなくて出かけてきました。しかし八ヶ岳方面からだと都心の光害の真っただ中、あまり尾ははっきりと写りませんでした。モノクロにすると少しはっきりします。0.5度は確実、そこか
野口宇宙飛行士が搭乗したクルードラゴン宇宙船の打上げは見事に成功、安定感抜群です。ライブで見ていました。ISSとランデブーしているところは見られそうにありません。ドッキング後に最初に見られるのは11月18日夕方のパスが好条件です。M15はペ
11月13日の早朝は月と金星が並んで昇ってきました。そしてISSの通過。低い位置の地球の影から現れ、すぐに地平に沈んでいきました。ISSと交差して暗い衛星が写っているのがわかるでしょうか。ハッブル宇宙望遠鏡です。この高さではあまり明るく写り
午前2時を回ってやっと快晴になりました。アトラス彗星は高くなり撮り頃になっています。暗い空のおかげで今回も明るく大きく美しく写りました。しかし以前の画像と較べると徐々に暗くなっているのがわかります。観測条件は最高なので少しでも長く楽しみたい
昨夜は最初、朝霧高原に行きましたが、すぐに曇ってしまいました。どんどん雲は厚くなるばかり。やっぱり八ヶ岳方面の方が良かったかしら。時間も早かったので即決断。北杜市に移動しました。21時には着きました。しかしこちらも同じようなもの。GPV予報
はくちょう座γ星の周りには赤い星雲が密集しています。クレセント星雲はそこから少し離れたところにあります。この星雲を意識したのは短いレンズで天の川を撮った時でした。可愛らしい三日月形がぽつんと浮かんでいるに惹かれました。長いレンズで撮るとなか
アトラス彗星のコラボ写真、2題。燃える木/馬頭星雲とのツーショットです。三ツ星も全部入れてみました。ぎりぎり彗星の動きが目立たない露出、恒星基準のコンポジットです。馬頭星雲の方向が地平方向で赤い星雲は写りが良くありませんが、良い記念写真にな
最初に撮ったのは南西の空低いハウエル彗星。いつものように鏡筒にX8iを付けて撮ろうとしたら事件発生。なぜかカメラのボタン類がまったく反応しません。シャッターは切れるのですが設定を変えられずパニックに。仕方なくX7iに変えました。この日の鏡筒
昨夜は下弦でした。月の出は23時頃、それでも暗夜は5時間近くあります。ちょっと気分を変えて久しぶりにみずがき湖に行きました。さすがに人気の観測地、同好の車は6台もありました。紅葉はほぼ見頃です。今回の一番の目的はアトラス彗星。オリオン座の核
もう一つメシエ天体。はくちょう座の散開星団M39です。かなりまばらな散開星団なので天の川の中に埋まってしまいそうです。この焦点距離であえて狙うような対象ではないような気がします。雲が湧いてきて合成枚数は稼げませんでした。星の色もうまく出てい
2彗星の撮影が意外と早く片付いたので、月の出まで少し時間がありました。せっかくなので何か撮っておきましょう。準光害地のため淡い星雲はあきらめて、や座の球状星団M71にしました。夏の天の川の中ですが宵の内はまだ仰角は十分にあります。球状星団を
少しずつ暗夜の時間が増えてきました。まだ薄明の終わりから月の出までは2時間ほどしかありませんでしたが、ハウエル彗星が撮りたくて手近な大月までプチ遠征です。ここは都心と甲府市の間の準光害地といったところ。天の川がうっすらと見える程度です。88
また新しい黒点群が出現しました。前回は気がつくのが遅く、撮影できたのは西縁でした。今回は早い時期に撮れました。成長するかどうか楽しみです。ホワイトバランスは元に戻しましました。太陽はカラフルではないですが、とりあえずカラーです。2020.1
北斗七星が再び地平から昇ってくる季節になりました。北方には浅間山が見えています。小海町では北は佐久盆地で、通常は地平付近の空はつぶれてしまいます。この日は透明度がとても良好でした。何も処理をしなくとも低空まで星が写っています。2020.10
「秋深し」の次は「冬近し」かい!タイトルには毎回悩みます。冬の天の川の中心部。どこが中心かはよくわかりませんが、まあこの辺りでしょう。この日は夜露が激しくヒーターで取り切れません。暗い星までぼてぼてになってしまいました。2020.10.21
小海町の観測地では一晩中、鹿の鳴き声がこだましていました。不気味と感じる人もいるようですが、警戒心が強いので望遠鏡に突進してくるようなことはありません。私にとっては真っ暗な観測地での寂しさを紛らわす仲間のような気がします。夜半を過ぎると北西
火星は最接近からしばらくたちました。目はオンボロになってしまったので望遠鏡でのぞくことはなくなりました。今は星景で楽しんでいます。現在はうお座を逆行中、地味な秋の星座の中でひときわ輝いています。左にはくじら座があります。くじら座やうお座を星
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