chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ストンリバー
フォロー
住所
長崎市
出身
長崎市
ブログ村参加

2013/02/19

arrow_drop_down
  • マイナビ女子オープン

    第15期マイナビ女子オープンの一斉予選が6月26日に行われた。 午前・午後に通算3回、12局単位で延べ36局行われた。 最終的に12名が本戦トーナメントへの出場が決まった。 私が特に注目したのは36局の戦型分析である。 25局が振り飛車でうち6局が相振り飛車となった。 25÷36=0.694で約7割が振り飛車戦である。 女流棋士の戦型傾向をある程度裏付けたことになりそうだ。 その中より長谷川優貴女流2段vs藤田綾女流2段の相振り飛車戦を紹介したい。 途中図は先手が49手目に56金と上がったところである。これに対して後手は65銀と切りこんで本格的な中盤戦となった。以後、緊迫感のある攻防が続いたが…

  • 今年の順位戦はB2だ!

    6月9日順位戦B2の2回戦が一斉に行われた。 このクラスの定員25名のメンバーをあらためて見てみると藤井九段、鈴木九段、戸辺七段など振り飛車党の棋士が八名いる。 8÷25=32%となり、これは他のクラスと比してかなりの割合である。 このほか、ひょっとしたら飛車を振るかもしれないという棋士が3名いる。 谷川九段、大石七段、澤田七段である。加えて相手が振ったら自分も振ってみるという奇特な方がいる。それは井上九段である。女流の棋士に本来、居飛車党だが相手が振ると自分も振るという人がいる。伊藤沙恵女流三段である。 伊藤が先か、井上が先かだが実戦の数でいけば伊藤さんだろう。 今年の順位戦、私にとって一番…

  • コロナと将棋界

    藤井聡太2冠というスーパースターの出現で活況を呈している将棋界だがコロナの影響をこの2年間等し並に受けた。 まず、全国各地で開催されるタイトル戦の前夜祭や現地大盤解説会が中止に追い込まれることが多くなり、一部解説会はネットでの配信となった。 また、アマの世界では各種全国大会も中止が相次ぎそれに伴い地方予選も中止となり、特に上昇思考の強いアマ強豪などが当面の目標を失くすこととなった。今年に入ってから一部大会は工夫をこらしながら復活の気配がある。 私の好きな詰将棋の世界では「詰将棋解答選手権」「詰将棋全国大会」が中止となったが、これらはマニアックな大会でもありもともと詰将棋は一人で遊べるゲームみた…

  • 女流王位戦第3局

    第32期女流王位戦の第3局は福岡県飯塚市で開催された。前夜祭も大盤解説会も中止になったのは残念だった。戦型は先手山根女流2段が向い飛車vs里見女流王位が3間飛車となった。先手が49手目68金と寄ったところで昼食休憩となった。 再開後の先手は一時優勢に推移していたが後手の鍛えの入った粘り腰に150手で屈した。 山根さんとしては四国対局へ行けなかったこともきっと残念に思ったことだろう。最短で終わったが熱戦となった相振り3局を鑑賞できて大いに満足している。 さて、将棋界の新年度は5月に本格的に動き始めたが昨年は女流棋戦を除けば「相振り飛車」という戦型がわずか15局しかなかった。なぜ男性棋士は相振りを…

  • 「無双」「図巧」

    文学作品の場合はそうらしいが、そうでなくとも本に名前を付けるのはむずかしいものだ。詰将棋の本も然り。内容を正確に表現している場合、例えば全作品が合駒とか不成とか曲詰とかであれば、それらしいタイトルを付けやすいものだ。しかし、ほとんどが収録作品の一つ一つがそれぞれの特徴を有している場合は考えどころなのだ。 私の場合、最初の作品集が「詰将棋の道」次に「詰将棋の道2」「詰将棋の道3」とくる。特に3は金無双作品だったので「金無双百番」と副題をつけた。そもそも「詰将棋の道」とどうして名付けたかというと、銀幕のスター・小林旭に「さすらいの道」というお気に入りの歌があり、そこから発想を得たに過ぎない。 敬愛…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ストンリバーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ストンリバーさん
ブログタイトル
ストンリバーの日記
フォロー
ストンリバーの日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用