痛み止めが効かない。日々是仏滅「Twitter(現:X)的投稿」
痛み止めが効かない。日々是仏滅「Twitter(現:X)的投稿」
https://blog.goo.ne.jp/kawarime_1973/e/bb9ece789ee80819dcc264c5460e03c8一昨年、膝の手術をして昨年はプレートを取る手術をしたことは、このブログでも書いたと思います。この手術で「十年待って、その後人工関節を…」っていました。その後も毎週リハビリに通って時々起こる痛みに対処してきたんですが、二週間前ほどから痛みが取れる増幅しております。リハビリでも痛みは改善しなくて、先日エコーで見るとえらい量の水が溜まっていました。痛み・炎症が起こると水が溜まるらしくて、手術前にも結構溜まって毎週注射器で抜いて「こりゃアカン」というわけで手術をしたわけです。…で、今回抜いた水の量がなんの「18cc(ml)」これは結構な量なんです。手術前にはこれほど抜いたか...日々是仏滅「どうした?オレの膝!?」
久しぶりの賤民史です。未読の本は数冊…(~_~;)最近読んでいる他の精神疾患や哲学系の本よりもすいすい読めます。塩見氏の筆致も読みやすい。さて、内容ですが本書は今まで書かれたもの数冊分を抜き出してあるものと、さらに資料を足してその解説を書いたものです。この著者に限らず、「弾左衛門」については今まで多く書かれたものがありますが「非人頭車善七」についての記録は格段に少ない。この本は「穢多頭弾左衛門」とその下に位置づけられた「非人頭車善七」の関係があって、車善七の資料は弾左衛門との関わりで出てくるものや奉行所での裁判記録でしか登場しない。弾左衛門と車善七は両者ともに徳川家康が転封で三河から江戸に国替えさせられ、江戸に入った際に両人は徳川家康に「私は鎌倉以前から続く穢多頭の家柄で…」「頼朝公から朱印を頂いています...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「弾左衛門と車善七塩見鮮一郎著」
短い間隔で書籍紹介することになったのは、単に以前に紹介した本を紹介するのをなまけていただけです。「速読」出来るような人間ではなくて、「自称:遅読家」なので悪しからず。落語の小咄じゃないけど、読むのが遅すぎて終わりの方になると、前半部分を忘れてしまうくらいの遅さなんです。さて、今回取り上げる「オープンダイアローグとは何か?」ですが、この本も前述の通り内容は忘れています(笑)昨日、読み終えたところなのに…。まぁ、思い付くところだけ内容を言いますと…・チームで支援すること・チームで当事者宅もしくは当事者と面接できるところに行く(当事者の安全が担保される場所)・面接の場でチームのやりとりをする・あまり当事者が居ないところでミーティングをしない、その場ではいかなる決定もしない・例えば、チーム5人で訪れるとすると、当...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「オープンダイアローグとは何か斎藤環著」
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20240209-567-OYT1T50124春風亭小柳枝『二番煎じ』1997/02/01小柳枝師匠がお亡くなりになりました。享年88歳。直に聞いたことはありません。が、NHK「日本の話芸」の録画が自宅にはあります。「二番煎じ」、「井戸の茶碗」。知らなかったのですが、2016年に脳梗塞で倒れたそうですが翌年には復帰していて最後の高座は2018年だそうです。芸風は実直という感じで、私が特に好きな「二番煎じ」は冬を背景とした落語なのですが、本当に寒さが伝わってくるし、夜回りの後、みんなで食べている「猪鍋(ししなべ)」で一杯やっている感じは、猪鍋と日本酒のおいしさが伝わってきます。市販の音源は...落語家の春風亭小柳枝さん死去、88歳…「井戸の茶碗」など古典が得意
最近、知人にこの存在が知れてきてやりにくくてしょうが無い(笑)…というわけで?今回は書籍紹介です。岡野先生の「精神分析新時代」!これは多分以前に買ったものを書棚の肥やしにしていたんだと思います。(肥やし豊富)岡野先生の書籍は解離性障害の本とか外傷後精神障害とか読んでいます。この方の書き方は単語は難しも取っつきやすくて読みやすい。この先生の「お得意?」のトラウマ、解離性障害のことをページの多くを割いています。アメリカ留学時代に診察-カウンセリングを続けた男性の話は、若かりし岡野先生の焦りや青さなんかも書かれていて面白いし、過去にあった凄惨な事件の犯人の精神状態を体系化しています。第17章死と精神分析では、「森田療法」の森田正馬氏が自分の死に向かう過程を弟子や患者に見せて、かの「森田先生」であっても今際の際に...読まずに死ねるか!(書評)「精神分析新時代岡野憲一郎著」
養老孟司さんがTVで「人間はいつ『死』を自分事と考えるのか?」まっ、「死はいつでも横にあるものと認識する」ということでしょうかね。養老さんの言葉は以下の通りです。三人称はニュースや面識の無い人の「死」二人称は近いし関係、家族や友人、目の前で起こった事故などの「死」一人称は自分の「死」人は二人称の「死」に衝撃を受けて、自分ごとに感じる人というのは、そんなに賢くないことを実感していなくて、いつも「私は賢い」とまで思わなくても「私はバカじゃない/愚かではない」と常日頃考えています。「『死』のことは解っているし、どうなることも解っている」というわけですが、「二人称の死」を目の当たりにすると「あっ!人間って死ぬんだ!!」と身につまされます。これが「『死』の初めての認知」ということでしょう。よくよく考えれば、次の瞬間...うつせみ和尚のお説教「養老孟司さんが解りやすく解説していました『死の臨場感』」
かしまし娘「ウチら陽気なかしまし娘~、誰が呼んだか知らないが~、女三人よおたら、かしましいとは愉快だね、ベーリーグゥグゥ、ベーリーグゥグゥ…」かしまし娘の長女である「正司歌江さん」がお亡くなりになりました。子供の頃からの芸人さんで途中男性と駆け落ちして、当時の麻薬である「ヒロポン」で大変なおもいをされました。私の田舎である「富山県」とも御縁があります。放浪生活を送っていた際には10年間芸者さんとして滞在されていたようです。この空白の十数年間を引け目に思って、妹お二方には負い目があったようです。しかし、「音曲トリオ漫才」の草分け的存在で、その後は舞台に多く出演されたりTVドラマにも多く出演されていました。個人的な想い出としては友人と四条河原町にあるすき焼き屋さんの二階で食事をしていたところ、二階に上がってき...うつせみ演芸の時間(奇論・迷論人物評)「かしまし娘・長女正司歌江さん死去」
※上の画像は1998年当時の自民党総裁選の候補者である「小渕さん・小泉さん・梶山さん」を田中真紀子さんが「凡人・変人・軍人」と評したことを今回のタイトルや内容と掛けたものです。(解説すると野暮ったい)若い頃から、もしかすると子供の頃からか「脱・普通」を心掛けていたようです。「人と似たような人生、なにが楽しい!?」という考えです。「横並び、平均的」という言葉や位置が嫌いで性に合わないということです。※「平均」という人は居ません。この場合「平均周辺の人」ということです。私は学校では明るく、楽しく振る舞っていて自宅や家族と一緒に居るとおとなしくて物静かな子供でした。母親の運転で叔母と三人で外出すると「静かだから乗っていないのかと思った」とよく言われていました。人間誰しも二面性があるものですが、子供の頃から落差が...日々是仏滅「非・凡人嗜好(ひ・ぼんじんしこう)」
元旦の能登地震があって、矢継ぎ早に2日に羽田で航空機事故が起きました。前回のブログでも書きましたが、私の田舎は富山ですし、親戚や友人が石川県にいます。心配やら連絡を取っていたところに2日の航空機事故がありました。ご存じのように(?)私は爆発事故で大やけどをした経験があって、中継やその後のニュースから目を話す事が出来ませんでした。本来は「ストレス源から離れる」というのが鉄則なのでしょうが、じっと見てしまうという衝動をコントロールできませんでしした。2日はTVやネットで状況を見ながら、3日は「初詣行こうかな」と思っていたのですが、どうも床から上がれない。お昼過ぎからムクムクと起きて飯を食っては、また寝るという感じ。気分も重い…。4日は市内をうとろうろして初詣をしましたが、調子はいまいち。5日に仕事始めをしても...うつせみ精神世界への誘い「『1月2日羽田航空機事故』-私のフラッシュバック記」
2024年になりました。私は年末からなんの締め切りを抱えることなくゆっくりしていました。寝過ぎるくらいに寝て…。元旦は朝起きてから何をするでもなく、デスクに座ってネットを見ながらのんびりしていたのですが、16時に突然揺れ始めて最初は「めまい?」と思って、室内干ししていた洗濯物を見ると揺れているし、ドンドン揺れも激しくなってきて「こりゃアカン」と思っていたのですが私が住んでいるのは6階で震度以上に揺れ始めてテレビを付けると震源は能登。私の田舎の富山も震度は5くらいで、すぐに被害状況はわからずにいました。私に部屋は棚は天井へ突っ張り棒しているので揺れもせず、棚の物も落ちずに済みました。食器とかも被害無し。夜くらいから金沢や富山の親戚、知人、友人にLINEしてみなさん無事。家族で旅行中で帰ろうとしていた人は福井...日々是仏滅「『明けましておめでとうございます』と言うこともはばかられる正月」
今、これを書いているのが12月30日。もう大晦日という時期に「クリスマス…」って、どうよ?って感じですが、私のクリスマスのむかし話を書いてみます。私が子供の頃は、周りもそんなに裕福ではなくて、逆に裕福な家庭は浮いている存在でした。その頃の私の家は「下の上」くらいだったと思います。ですが、家族四人で手狭になった家を増築することもあって、日々の生活には困っていなかったと思います。それが両親が離婚したのを契機に没落していきました。元々共働きでなり立っていたと思うので、分かれれば落ちるというのは分かりきった話です。で、クリスマスですが一番記憶にあるのは、まだ私が「サンタって居るかなぁ~」と思っていた頃、将棋とオセロが一つでできるものがあって、版はマグネットで出来ていて版の両面はオセロ版と将棋盤になっているものです...日々是仏滅「過ぎましたが、私のクリスマス…」
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-285899もう、「追悼専門ブログ」みたいになっていますが、今回も追悼です。『プロレスラー木戸修』さんです。力道山が設立したプロレス団体である「日本プロレス」の後期の出身で、これまた昨年亡くなったアントニオ猪木が設立した「新日本プロレス」立ち上げに参加して、名バイプレイヤーとして活躍、後に前田日明らが旗揚げした「UWF」に参加。UWF崩壊後は新日本プロレスに戻って、引退を迎えました。ですが、再度別団体で復帰して活躍されました。藤波・長州・前田といったメインを張る選手のパートナーとして、ファンも多かったはず。新日本VS天龍率いるWARとの対抗戦では天龍さんの腕を決めて、負...奇論・迷論人物批評「いぶし銀レスラー・木戸修さん死去職人肌バイプレイヤー」
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2305738ヒップ・アップ:淡谷のり子「なんてったってアイドル」「昭和後期の芸人」というよりは「漫才ブームのお笑いタレントの走り」といった方が良いかもしれない。コント(漫才)トリオ「ヒップアップ」の島崎俊郎さんが急逝されました。ダチョウ倶楽部上島竜平さん、笑福亭笑瓶さん、財津一郎さん。昭和~平成~令和を駆け抜けた芸人さんたちが惜しまれつつ亡くなりました。島崎さんといえば「アダモちゃん!」。三味線の師匠から前弾きがあって、一声「アダモちゃん!」と声がかかると「ペェ~イ」と両腕をゆっくり回してポーズを取る。これは数々の伝説とブームを巻き起こしたフジテレビの「俺たちひょうきん族」...うつせみ演芸の時間「島崎俊郎さん訃報」
ドンドン読了中!最近、「発達障害」付いてますが、未知のものを知りたかったり、近しい人がそうだったりすると知りたくなるものです。今回紹介する『おとなの発達障害診断・治療・支援の最前線』は、様々な医師や支援者などの共著であります。発達障害といっても「自閉症スペクトラム(ASD)」「AD/HD」と、その両方とも兼ね備えている方も多いことから、『プロ』である胃しっも診断が難しい。さらに「発達障害」と診断できる医師も乏しい、誤解があることから医療難民化しているようです。本書の「はじめに」というところに書いてあるのを抜粋しますと…「ASD(自閉症・アスペルガー症候群)」の特徴は対人関係やコミュニケーションに障害があり、言動に特有のこだわり(常同性)があるとのことです。さらにさらに「AD/HD(ADHDと表記されること...読まずに死ねるか!!(書籍紹介)「『おとなの発達障害診断・治療・支援の最前線』岩波明他共著光文社新書」
ずいぶん前は「うつ病ブーム」で、いろんな本が出てTVでも取り上げられる機会が多かったですね。最近は「発達障害(ADHD/ASD)」ブームと言えるでしょう。よく「天才肌」「興味があることに対して集中力がある」などといわれています。しかし、その反面「人づきあいが苦手」「落ち着きが無い」「空気を読めない」ということも言われています。でも、みなさん多かれ少なかれあるもんですが、発達障害を抱えている人たちから見れば、深刻な話しです。「人づきあいが苦手」「落ち着きが無い」「空気を読めない」というのは気がついていないことが多く、当事者は」「なんで?」という感じです。そういうことがあるので、『過去を見つめ直して次に活かす』という作業が難しいということです。これらに有効だといわれているのが「認知行動療法」という心理療法です...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『大人のADHD岩波明著ちくま新書』ん~、なるほどね」
今回は二冊紹介10月から仕事が始まって、通勤電車読む時間があるんで一気に読み進んだ感があります。とはいえ、以前からもたもた読んでいたのを読み終えたということなんです。ハイ『中先代の乱』正直、日本史を少ししかかじっていない私としては知らない話しでした。まず「中先代」って?そもそも「先代」って?という話しですわ。「先代」というの鎌倉時代のことです。では、「中」というのは「先代/鎌倉政権」「後/室町幕府」の間ということです。そうなると、「この政権はだれ?」ちゅうことです。その人は「北条時行(ときつら/ときゆき)-最近は「ときつら」が一般的なようです」という若者です。鎌倉幕府最後の執権である時行パパである北条高時が後醍醐天皇の号令一下、新田義貞が鎌倉を攻めて滅ぼしました。高時とお兄ちゃんは亡くなってしまって、時行...読まずに死ねるか!(書籍紹介)「『中先代の乱鈴木由美著』&『寺社勢力の中世伊藤正敏著』」
『幸福論』と書いてしまうと哲学書みたいな感じですが、そんな難しいことを書けるような頭ではないので(ご存じのように)、ごく簡単なことですが、意見の分かれるところの話になると思います。ハイ「幸せ」というと、それぞれ違うと思います。ですが現代日本人においては典型的なモデルがあるように思えます。「お金」「社会的地位(出世)」「結婚(家族・恋人)」「住居」「健康」などなど上記のことで大半は表せているのではないでしょうか?ここに例としてあげる男性は「収入が少ない」「非正規雇用」「独身/結婚歴なし」「狭い賃貸マンション暮らし」「障害者」「近年手術を数度している/五十代」というお方みなさんがこれらの条件を見たときに「この人は不幸だ」と思うでしょうか?(どこかで聞いたような人ですが...)では、この人の「幸/不幸」は誰が決...うつせみ和尚のお説教「多分再論、確認『幸福論』」
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-231019-202310190000360当初は役者志望で(終始そうだったのかも知れませんが)、説明は要らないかもしれませんが「てなもんや三度笠」で浪人役を演じて一躍有名になったのですが、近年では「タケモトピアノ」のCMが長く放映されていましたね。CMが流れると泣いていた子供が泣き止むという話しでも話題になりました。「てなもんや三度笠」では当時ABCテレビディレクターであった澤田隆治や香川登志緒の脚本で大ヒットしました「キビシーッ」「助けてチョーダイ」が流行語にもなり番組自体も視聴率60%を超す、いわゆる「お化け番組」となった。後年はミュージカルなどの舞台で...うつせみ演芸の時間「財津一郎さん死去『助けてチョーダイ』『キビシーッ』で一世を風靡89歳」
11月11日に京都滋賀の精神医療、福祉関係者と共にイベントがあります。なんだか「キックオフイベント」ということで、これを契機として運動?していくみたいです。そのイベントには当事者としてパネルディスカッションの中の一人として登壇する予定です。実のところ会議には途中から参加していて今ひとつ理解していないのですが…。ポスターと申し込みに関しては画像を張っておきます。『京都滋賀メンタルヘルスを考える会』11月11日(土)13:00~同志社大学新町キャンパスにて行われます。参加には事前申し込みが必要です。詳しくは以下のリンクからお申し込みください。「京都滋賀メンタルヘルスを考える会」※私は多分本名で出ると思います。気軽にお声を掛けてくださいませ。参加資格はありません。専門職でなくても関心があればどなたでも!「ちょっ...空蝉精神世界への誘い「宣伝『11月11日京都滋賀メンタルヘルスを考える会』開催!!」
大きな枠での「社会的弱者」や「障害者」は、世界から離れたところに存在して社会参加なんて出来ない存在です。みなさんが時折耳目に触れるような方は障害者の分母から考えるとほんの一握りです。そんな方々やSNSで当事者が発信していると思うのですが「もっと障害者に寄り添った支援を!」とか「こんなヒドイ目に遭った」なんかもよく見ます。そりゃ世間が健常者仕様ですから不便なことを改善してもらう必要は大いにありますよね。「0(ゼロ)から+(プラス)へ改善」と言うより「-(マイナス)からの出発」といえるかもしれませんね。今まで「-(マイナス)の世界」に居たからか0か、もしくは少しの+になると、私は「こっち側が要求しすぎじゃないかな?」「ちょっと障害者の要求が乱暴になってやしないか?」と感じてしまいます。そんなことはないのだろう...うつせみ和尚のお説教「『貧すれば鈍す』『窮すれば鈍す』過剰な障害者配慮は当事者をダメにする?」
去年「NHKBSプレミアム英雄たちの選択継体天皇(大王)」の回ですっかり俄古代史ファンになってしまって、継体天皇陵/今城塚古墳(大阪高槻市)にいってきたほどで、さらに大阪枚方市にある「継体天皇樟葉宮跡伝承地(交野天神境内)」に行ってきたほどで、ずいぶんのめり込んでおります。私自身も身辺も慌ただしくなってきて「聖地巡礼」に出かけるのが難しくなってきて「せめて本だけでも」と数冊買い込みました。その皮切りが本書になります。「新書」ではあるのですが辞書的な面があって、著者もあとがきで書いていましたがご苦労が多かったようです。なにせ100の豪族を「古事記・日本書紀」のみならず、「三国志」や「続日本紀(しょくにほんぎ)」その他多くの書籍をしらべたり、また以上の資料の信憑性は疑うべきものが多く、それぞれの記述を照らし合...読まずに死ねるか!!(書評)「日本の古代豪族100水谷千秋著講談社現代新書」
3月7日に入院、翌日手術、10日に退院させられました…。「させられました…。」ということです。最近は「胆のう摘出」といっても腹腔鏡手術で行われるので教科書的には「術後3~4日」ということになっています。8日に手術があって11日くらいには退院が常道ということですが、私が医師に言ったのは「まだ痛みが続いている」「一人暮らしでフォローしてくれる人が居ない」ということをいいましたが、医師は「ここはホテルじゃない」「日にち薬だから」というばかりで話は進みませんでした。「では、翌朝血液検査で異常がなければ退院にしましょう」と勝手に決められて、「まだ痛みが続いている」「一人暮らしでフォローしてくれる人が居ない」というのは血液検査で数値となって現れるわけではないので、なんともナンセンスな話です。医者ってなんで患者に寄り添...日々是仏滅「胆のう摘出手術してきました」
私は滅多に怒らないのですが(文章で怒りを表すことはありますよ)、先週職場で些細なことで強めの口調で注意してしまいました。私が勤めている所は100%と障害者の職場なので同僚全てがなんらかの障害を抱えている方々です。思わず声を荒げてしまった相手は「発達障害」を抱える当事者さん。障害特性で「何度も同じ間違いをしてしまう」「注意欠陥」「俯瞰して見られない」など特徴のある方です。その方と一昨年の秋から一緒に働いているのですが上記のようなことがあって時々他の方から愚痴を聞いたりしていて「困ったねぇ」といっていたり、別室にいる健常者職員に「管轄しているなら対処して欲しい」と何度かお願いしていました。去年の4月から担当が変わって性格が穏やかな方で「まぁまぁ」みたいな感じで重い腰を上げてくれませんでした(今も)。そんな中、...へなちょこお勤め日記「うつせみ職場で怒る」
「私は精神障害者です!」というと「えっ!」っていうリアクションは世間では『社会通念』みたいなもんでしょうか?それは世間では「物珍しい存在」だから?「蔑まれる存在」だから?「自分には関係ない異次元の存在」だから?私が受けた実体験からいうと全て当てはまるでしょう。人間って自分が賢いもんだと思っている。しかし、少数派=マイノリティーが隣にいると「賢い」と自認していた人も差別感情を持つ「阿呆」になってしまう。「阿呆」が多くて世間が満たされている、少数派=マイノリティーは個人に訴えてもどうしようもないから「公(おおやけ)」に膿み晒して顕在化しなければならない、と考える。個人間・組織内では払拭できない事案なので広く公に訴えた方がいい。平社員が直属の上司に訴えても響かないようなもの?(解りやすくいえば)にほんブログ村に...うつせみ和尚のお説教「なぜ少数派(マイノリティ)は世間に訴えるのか?」短文
胆石が痛くってそれに伴って倦怠感もヒドく、一日寝たきりが多くなってきて、でも頭の中では「✕✕に行きたい」「〇〇が食べたい」と思っても、倦怠感や食べた後の痛みで叶わないことも多くなってきています。(おそらく来週あたり入院かと思われます)そんな中「あぁ久しぶりに銭湯行きたいなぁ」と思っても外出先から帰宅して、また外出するほど元気は無い、自宅で痛い痛いと籠っていたりして行けずじまい…。今日もそんなことを思いながら寝たり起きたりしていてボチボチ夕方に差し掛かってきて「よし行こう!」ということで(思い立ってから出るまで数時間かかりました)、歩いて4~5分のところの銭湯到着(腰を上げるまでの時間と到着までの時間のギャップが凄いな)。服を脱ぐのですが、私の体は相変わらず皮膚移植や去年やった膝の手術跡など大きな傷で覆われ...精神世界への誘い「備忘録『見てんじゃねぇよ』の原因の巻」
正月四日に父の葬儀後、帰宅してずーっと倦怠感があって近くの医院に行って「いろいろあって疲れたんでしょ」ということで簡単な漢方薬をもらって、仕事復帰。でも倦怠感継続。就寝時間もいつもより一時間くらい早く寝たりしましたが引き続き倦怠感…。そんな中、また手続きのために帰省するのでチケット取ったりホテル予約したりしたのですが田舎は結構雪が降る予報が出たり、JRが遅延したり運休になったりしたので帰省中止。で、予定していた休みとシフトの都合上休みが続いて5連休に…。その連休の初日、朝起きてデスクの前に腰掛けてPCをいじり始めると突然の強烈な腹痛の後、強烈な背中痛。悶絶、何をしても痛みは取れず一人部屋でのたうち回っていて苦しみながら迷った後に「119番通報」。凄くいたいのに住所や今の状態など話しして痛みに苦しみながら必...日々是仏滅「腹痛+腰痛=胆石」
前回投稿したのは12月30日でした。いろいろな事情で年内に葬儀を上げることができず、正月四日に行いました。父の兄弟や従兄弟、後妻の子供のみのごく内輪で行いました。今回の葬儀は兄が前面に出て差配していたので助かりました。行政の手続きは私の担当になり、しかし死亡届を出しても戸籍に反映されるのは三週間ほど掛かるので今月末に手続きをしに帰省する予定です。帰省していた間に正月六日に母の一周忌を迎え母の親友(私の第二の母)と墓前にお参りしてきました。写真は墓地から見えた『立山連峰』です。母の葬儀の時も一周忌の六日も晴天に恵まれ、みんなで「行いが良かったのかねぇ」と話していました。二週間ほど滞在する予定だったのですが、行政手続きが出来ないので昨日七日に引き上げてきました。去年は膝の手術をして、全身麻酔をしたことによって...日々是仏滅「父の葬儀を終えて、母の一周忌」
12月28日に田舎の父(実父)が自宅で倒れているところを発見され、明けて29日亡くなりました。私が幼いときに両親が離婚し両方再婚しました。まぁ親が四人居たことになるのですが、父が亡くなって四人とも亡くなったわけです。年末年始や私と兄が田舎を離れているため年明けの葬儀になるのですが、頭を整理しつつ粛々と手続きを進めていきます。今年の正月に母が(実母)が亡くなって5月に従兄弟が亡くなり、葬儀や手続きに追われていたのですが、また年始からバタバタすることになります。南無三にほんブログ村にほんブログ村日々是仏滅「もうあなたは居ないのか…」
続けての投稿です。6月に膝の手術をして日々回復しているのですが、最近は停滞気味です。先日の診察では左右の足の長さは一緒とのことでしたが違和感を感じるのは実感しております。ヒザはもちろん、股関節、腰は痛くなるのはほぼ日常的で鍼灸やマッサージに通うのは日常の事になりました。そんなわけで空手をやれるような体ではなくなっています。手術前は歩行するのも大変な苦痛を伴っていたので、今日常生活を以前より楽に暮らせるようになっただけでも御の字です。空手をやれなくなったくらいは、解っていたのでさほどの喪失感はございません。しかし、40年近くやって来たことですからね、日常から空手が抜けるのはね…(これ喪失感?)スポーツ・武道の動きで足をひねったり、地面を蹴って足を上げたり、膝の屈伸は膝の寿命を縮めるだけです。(まだ正座やあぐ...日々是仏滅「捨てる神あれば、拾う神あり」
去年から同年代の親戚、以前勤めていた会社の後輩が突然亡くなったりと『死』を身近に思いました。もちろん今年の正月に亡くなった母もそうですが。特に後輩が亡くなったのは堪えました。後輩と言っても私よりひとつ年下。会社を辞めた後も私が帰郷した際には必ず酒宴で会っていたのですが…。私ごとですが体のあちこち痛んできて小さい脳梗塞がいろいろ見つかって、これは何十年かけてできたものです。今年手術した右膝もそうですね、痛みは今もありますが一年以内に左膝も手術かな?痛みはないけど腎結石も数個…。来年50になる身ですので、いろいろ出てきてもおかしくないかと思います。で、私が精神疾患の兆候が出始めて、ずーっと死のことを考えてきました。空手の事故で亡くなった対戦相手のこと、爆発事故で自分の命が危なかったこと、精神疾患で「死にたい」...日々仏滅「漢(おとこ)五十を前にして『死』を再考する」
あまりいいお題ではございませんが、今日はこれでガマンしてください_(._.)_小学生からすでに世の中を斜めに見るような「餓鬼」でした。あるとき小学校の遠足があって空港に行くことになりました。(今の餓鬼では絶対やらない距離)出発前、校長があいさつに立ち「今日は雲一つ無い遠足日和の日です!」とあいさつの後、出発したのですが空港について展望台にいって飛行機を見たりした帰り、小学校の1km手前あたりから突如のスコール!先生、生徒はずぶ濡れ。みんな下を見て歩くような始末。途中で大型トラックが見るに見かねて包装資材をカッパ代わりにくれました。今思えば「ネットニュース」ものです。ちょうどポンチョの様に頭が出るように切って小学校に到着。そこで餓鬼の私は校長のあいさつをあげつらって「今日は雲一つ無い・・・」というのを学校で...日々是仏滅「私が『人間嫌い』になった理由」
私自身も精神障害者であることで様々な障害者さんと出会うことができました。私の場合は「中途障害者」であるので健常者とも関わりがあります。(障害を持ったことで私の周りから多くの人が途中退場していきましたが...。)そのようなことはさて置いて、障害者・健常者問わず、みなさん性格上の「個性」はありますよね。昨今「癖が強い」という言葉が流行ってたりしますが、まさしく「個性が強い⋰癖が強い」方もいます。症状や障害の名前は「○○症」「××病」といろいろありますが、精神障害ももちろん病名を告げられるわけで「あなたは××症です。」という具合で、患者さんの方も「あぁ、私は『××症』なんだ納得!」というわけで医師に言われたからでしょうが、昨今精神医療でも『誤診』があることが言われていて、「この症状はこの病気!」ということもなに...精神世界への誘い「個性と障害特性」
以前に別のブログ「徳兵衛の~」で取り上げたか、このブログで書いたのか覚えていませんが再掲ということですかな?さて、「EXPO2025大阪・関西万博」が開催される中でドサクサに紛れて「IR(統合型リゾート)」を2029年から始めようとしている。場所は埋め立て地の『夢洲』。大阪市/大阪府はこの二つを抱き合わせにして進めています。経緯は横浜市、和歌山県の途中脱落によって大阪が当選したわけですが、大阪は「景気が良くなりますよ!」という謳い文句で進めているわけですが、前職の関係で「ギャンブル依存」の方も多く見てきたし「仮・ギャンブル依存」の方も多く知っています。ギャンブルとは無縁の私にとっては「なぜ夢中になるの?」と思うのですが、どうやら「成功体験」が『追銭』を呼ぶようです。私の田舎はパチンコ屋が多くてもちろん愛好...うつせみ和尚のお説教「大阪万博『ギャンブル依存』の危険を無視した開催か?」
私は通勤や外出にバスや電車をよく使うのですが、私が車内にいるときの過ごし方はだいたい「景色を眺める」か「車内の人間観察」です。まぁ、私が足を悪くして歩くのもつらいときに席を譲ってくれずに「優先座席」で下を向いて携帯電話とにらめっこしてるのを見たり、寝たふりしてたり(笑)足が良くなった後も立っている時も座っている時も携帯とにらめっこしてる。そんな人達を観察しているわけです(笑)私の職場で30代の方と話しをしている中で私が「検索でも出てこない情報ってあるよね」というと「えっ!?」っと驚いてましたね。「携帯、ネット万能」というのが脳に擦り込まれているようで、話していて「こういう状態は危ないな」と思いました。確かにいろんな情報が得られるとは思いますが、私としてはまだまだ「万能」という言葉からは掛け離れているように...うつせみ和尚のお説教「携帯電話に魂を抜かれている方々」
由紀さおり『手紙』先月、引っ越しをして「引っ越しのお知らせ」の案内を送らせていただいたのですが、昨日以前勤めていたときの大先輩からのお便りが届きました。「メールが送れなくなったこと」「近況のおしらせ」「いつでも役立てることがあれば連絡してください」「また食事をしましょう」などなど綴ってありました。手紙を頂くだけでも涙がチョチョギレンばかりに嬉しいですね。メールは諸事情(不可抗力)で使えなくなってしまいました。コロナ禍になる前に大阪で食事をしたり、私も師匠も会社は辞めていますが、まだまだ関係は切れておりません。師匠にはひとつしんどいことをお知らせしなくてはなりませんでいた。それは私の一つ下の後輩がちょうど一年前に亡くなったこと。これは多分以前にこのブログで書いたと思いますが、その後輩が脳内出血で急死してしま...交遊録「師匠からの手紙」
LouisArmstrong-「NobodyKnowstheTroubleI'veSeen」(1962)邦題「誰も知らない私に悩み」BGMにどうぞ私の職場は障害者雇用で採用された方々で、私も含めてみなさんなんらかの「障害を抱えた方々」です。お互い違う障害の場合が多いので『相互理解』はみなさん苦労しているようです。私の例に漏れず悩んでいる一人です。自分以外は障害者に会ったことが初めてという方も多いです。理解が難しいというところからでるのが「グチ(愚痴)」です。結構聞きます(笑)一所懸命にお互いの誤解がないようまたお互いに説明したりして…。しかし、誤解を解くのに一所懸命になっていた私ですが今まで接したことのない「精神障害」で出くわして戸惑っております。まぁ、今まで精神障害の方を支援してきた「驕り(おごり)」が...へなちょこお勤め日記「怠けていた私に大きな試煉?」
「ピアサポート」というと聞いたとこがないお方も多いと思います。「ピア」というのは『仲間』という意味のようです。昨今では「障害者をサポートする障害者としての『ピア』」という事が多いようです。私は前職にあったときに一般社団法人の精神障害者向けのピアサポートの研修を受けたことがありまして、3年前程から厚生労働省の方で、全ての障害者向けの「ピアサポート研修」が全都道府県で行われているハズです。私の住んでいるところでは昨年度に「基礎研修」を行いました。今年は「専門研修」が行われる予定です。微力ながら私は講師側でお手伝いさせていただいていますが「いいのかな?」と思いながらやっております(⌒-⌒;)さて、YouTubeやTwitterなどのさまざまなネットツールを用いて、障害当事者が意見を発信して「孤独な障害者」をネッ...精神世界へのいざない「『ピアサポート』界隈のお話し」