月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
Twitterのスペースを始めてどのぐらい経ったでしょう? 毎晩のように23:30ごろから(日によって前後しますけれど)1時ごろまで「【雑談】和のしゃべり…
本日は旧暦五月朔日。壬寅丙午癸未です。 五月といえば梅雨。「五月雨を集めて早し最上川(奥の細道)」が有名な時期ですね。 では五月の別名といえば「皐月」。…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
よく言われる和敬清寂の和は「仲良くする」ということではなく、「調和する」ということです。 調和するというのは、表面上和やかにするというのとも違い、なあなあ…
「『数寄の長者』第四服 尹賢の面目」の投稿を始めました。 『数寄の長者』はnote、nola、小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+と様々な…
・真台子大(風炉用)・及台子(風炉用)・爪紅台子(炉用)・竹台子小(炉用) と四種類の道具が揃ったので、あと台子が3つで揃いますから、そろそろ「お茶会へ行こ…
鍋島青磁皆具に続き、桶側皆具を落札。 桶側というのは、古染付形物水指にあります。円筒状の胴が浅い輪花に絞られていて、括れを呉須で縁取り、口周りに雷文繋を描い…
【教室】第二十一回 懐石体験教室「卯月の『お茶事へ行こう」初風炉」5/22〜レポート〜
稽古茶事の会「お茶事へ行こう」も二十一回を数えました。 年5回、道具のない中で試行錯誤を繰り返しながらやって来ましたが、もう少しで道具も「数が揃う」かなぁ?…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦四月廿一日、壬寅乙巳甲戌。二十四節気第八の小満です。 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る(満ちる)ころと言われます。『暦便覧』には「万…
このところ茶杓づいている訳ですが、外異八種は今まで五種しか想定されていなかったのですが、今後「竹材があれば」という条件付きですが、候補を挙げておこうかと思い…
河村曲全【かわむら きょくぜん】 江戸中期の豪商・茶人。 曲全流の祖。通称は天満屋九兵衛、号は曲全斎・謝青庵等。茶湯は宗和流中島宗員に学んでいたが、岡田野水…
三谷宗鎮【みたに そうちん】 寛文五年(1665)生。 儒学を伊藤東涯にまなび茶は表千家六代千宗左(覚々斎)の門人で、上野宗吟・服部道円・鈴木宗閑と共に原叟…
【町祖八種】は、町人茶の流祖の茶杓を八振り選んだもので、以下の流派をチョイスしています。○藤村庸軒 反古庵 九月十八日歿 乙酉小春写 名「軽霜」炉開き 初冬…
【茶道】道と付くものは修行。修行が嫌なら、カルチャーセンターでどうぞ♪
こういう書き方をするから嫌われるんでしょうけれども、私は本音で生きると決めているので、お為ごかしに取り繕った言い方を好みません。 私は常日頃から「茶道は修…
【募集開始】第廿一回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初風炉(5/22)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
及台子大を購入してから皆具を熱心に見ている道舜です。 今まで青磁って、ツルンっとしててつまんないなー!と思ってたんですが、これを見た途端、これは違う!!!!…
灰とは何でしょうか? 茶道における灰ということではなく、灰という物質は何で構成されているかです。 灰の主成分元素はカリウムやカルシウム、マグネシウムであ…
物の本質を見た目や肌触りだけで判断すると、昔から行われてきたことを無視してしまうことになるのではないでしょうか。 さて、某所で茶道談義をしたとき、ハンカチを…
【道歌】当代にはびこる茶の湯三者あり似非侘び嘘寂び紛い数寄者〜茶道の衰退は誰の所為?〜
またぞろ「敷居が高い」と使う人たちがいます。本当にこの誤用辞めませんか? 特に茶人や茶道家の方々。 第一には誤用の拡大を推進してしまうからです。 敷居が高い…
馬上杯茶盌を今年集め始めた訳ですが、馬上杯ってかなり珍しい茶盌なんですね。 お陰でなかなか気に入るものがないんですよ。 そりゃ3〜4万円も出せば、そ…
本日は旧暦四月五日、壬寅乙巳戊午。 二十四節気の第七、立夏。本日から『夏』になります。 暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されています。 蛙が鳴きはじ…
本日は旧暦四月二日。壬寅乙巳乙卯。雑節の八十八夜です。 八十八夜は、雑節の一つで、日本独自の暦です。 立春を起算日として八十八日目にあたります。「八十八…
本日は旧暦四月一日、卯月朔日、壬寅乙巳甲寅。 とうとう卯月になりました。 卯月とは卯の花の月が転じたともいわれ、卯の花が咲き誇ります★彡が、今年はもう終わ…
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月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧 茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。 というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…
大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。 すると、四方捌…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…
初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…
本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…
最後のお席は不昧軒です。 ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…
寄付が牡丹の間で、楓の間が本席……普通逆じゃね?(笑) いや、面白いから有りなんですが、実際には牡丹が夏の季語(初夏)で、楓が秋の季語(晩秋)ですので、春…
本日は旧暦二月廿六日、二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢れる情景を意味しま…
艸雷庵は、青年部 小堀宗晋先生のお席です。 小堀家の方かと思われますが、しっかりしていらして、道具の説明も淀みなく、大変若者らしいお席でした。 寄付は …
一席目は薄茶で、月窓軒ということなので、本殿(月光殿)に戻り、中から待合(月光殿の縁)に並びます。 後で知ったことですが、誰を正客にするかというのは、事前…
令和6年3月24日(日)、小堀宗圓宗匠・宗峯若宗匠よりのお招きで、遠州忌に参加させていただきました。 組分けがされておりまして、組分けごとに「何時に何処の…
本日弥生朔日(三月一日)、閏月がありましたので、こよみが遅く穀雨でもあります。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の…
本日は、旧暦三月一日、癸卯年丙辰月戊申日。二十四節気第六節である「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の…
二席目は気になっていた杉並区の都古流惺菊会さんの宗澄庵へ並んだのですが、なんだか不思議な男性が二人。 今日の営業「都民の茶会」ありがとうございました🍵 …
令和5年4月15日(土)、実に四年ぶりの開催となる東京都茶華道連盟主催の「都民の茶会」でした。 二日間に亘って行われる春の茶会で、牡丹の間・楓の間・月窓軒・…
実験の続きです。 同じ日数乾かした水指。 今回は三十分で実験です。 まずは同じように水に浸けます。 こちらが30分浸けた水指。 蚊帳ふきんで丁寧に三度拭…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
和花とされていても、実は日本固有種ではない草木などがあったりします。 有名なところでは「菊」。『万葉集』には150を超える植物が登場するのですが、菊を詠ん…
文明十二年(1480)ごろ~永禄八年(1564)六月廿五日か? 明窓、引説斎(印説斎とも)と号す。午松庵を営み、珠光の独蘆庵を受け継ぐ。奈良の尊教院で修行を…
研究資料 宗珠と珠光茶秘書(永島福太郎著) ネットの海で時々論文とか研究資料を見つけるのですが、今回は、あまり知られていない村田宗珠のことを知る手がかりにな…
日曜日は「お茶会へ行こう」でした。 前日強風が吹いていたので、枝を切った椿を常連のWAさんがお持ちくださいました。そして今回もものすごい帯を締めていらっし…
茶道における帛紗【ふくさ】とは、茶道具を清め拭うために用いる布製の道具で、器物鑑賞ノために器物の下に敷くなどすることもあります。また、釜の摘みが熱いときや釣…
念願の本を落札しました。 まだ手許にはきていないのですが、愉しみですね。 千道安のその後を知る手がかりになるといいな。 阿波千家 : 阿波の名跡 千道安・…
戦国武将列伝7 畿内編【上】 戎光祥出版|東京都千代田区から全国へ本をお届け東京都千代田区にある戎光祥出版では、神道文化や日本史を題材とする書籍を中心に出版…
本日は旧暦閏二月十五日、癸卯乙卯癸巳、閏如月望月。二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の…
金沢からいらしたギャラリー御倉さんで求めた松材の茶杓です。 松は先代家元の好きな木で、透木や棚材といったものに好まれたそうです。透木はいずれ松材のものを指…
先日Twitterでアンケートを取りました。曲斎@都流@darkpent #茶道を習ってる人への問題陶器の水指を【一時間水に浸けて桐木地の棚物に置いた】場合…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
三席目は清月庵。 ここはまず床が不思議な作りです。 床が囲われてるんですよ!! そして、その横に台目のような相伴席があるんですね。人が三人ほど坐れました…
一席目の濃茶のあとは、昼食。 ちらし寿司が茶巾箱に入っていたのを頂きました。 残る二席はどちらも薄茶席で、外に出ねばなりません。 と、出ますとバケツを引…
山田仙秀先生が釜を懸けられるとご連絡いただき、寄せさせていただくことに。 池上梅園www.city.ota.tokyo.jp 場所は池上梅園。池上本門寺の…