本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
【茶事】第十六回茶事体験教室「お茶事へ行こう」5/30〜レポート
昨日は「お茶事へ行こう」を催しました♪ ご新規さまもお迎えし、お客さま3名と社中総出です! 息子も懐石の手伝いに入りましたが、残念ながら帯状疱疹のため着物は…
【茶道】武家茶を作るように古田織部に命じたのは秀吉ではなく「秀忠」だった?!
へうげものに新事実!茶人・古田織部に武家茶道を命じたのは実は豊臣秀吉ではなく徳川秀忠だった : Japaaan 古田織部は戦国時代〜江戸時代を生きた武将で、…
LINEのオープンチャットで、ちらっと金属の名称の話になり、どういうことなのか?と調べてみました。 胡銅(こどう) 古銅とも。唐銅(からかね)、唐金と同意。…
用事がありまして、吉村楽入さんとお電話させていただいたのですが、そこで面白いお話をお聞きしました。 京都では既に「お茶会の時間予約をインターネットの予約シ…
月桑庵の開設記念日は4月24日なんですが、一度も誰もお祝いしてくれたことはないです、はい(笑) 毎年一人で、「あー、●周年だー」って思っていて終わりですw…
印度更紗にはじまり、イギリス更紗、ジュイ更紗と勉強してきましたが、この他にも更紗は色々有るわけです。 ・阿蘭陀更紗・ドイツ更紗・ロシア更紗・シャム更紗・ペル…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦四月十日、卯月十日。辛丑癸巳己巳。 二十四節気第八の小満です。 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る(満ちる)ころと言われます。『暦…
イギリスが輸入を初めて産業革命に至る前。 フランスで制作されはじめたのが「ジュイ更紗」です。 ジュイ更紗は、1761年ドイツ人のオーベル・カンプがフラン…
茶道具というと、「中身」には凝るが、次第には凝らないという人が増えました。 ではこの次第、どんなものがあるか?といいますと……(茶入は除く)・包紙 和紙でで…
GWからこっち、土日に点前をしておりません。 いや、現実には「できない」のです。 ……それは…… 点前座が粗大ゴミ(解体したベッド)に占領されているか…
師匠が老健に入りまして、お道具を整理することになりまして、昨日、久しぶりに師匠のお宅へ。 あるわあるわ、見たことない道具が(笑) 何故か利休好の丸卓が3つも…
茶道の流派で、千利休を経由しない流派は、東山流、珠光流、堺流、藪内流だけで、あとはすべて利休を経由した流派となります。 その中で「千」を名乗っているのは三…
初風炉がいつか? というのは実は決まりがありません。 寒い時期は炉を閉じぬものともいいますし、さっさと閉じてしまって、寒ければ、炉蓋の上に風炉を据えて行…
本日は旧暦四月一日、卯月朔日、辛丑癸巳庚申。 とうとう卯月になりました。 卯月とは卯の花の月が転じたともいわれ、卯の花が咲き誇ります★彡が、今年はもう終わ…
無心というと、よく言われるのが「何も考えないこと」のように言われます。 言葉の意味としては1 無邪気であること。また、そのさま。「無心の勝利」「無心な子供」…
こちら、昨日届きました(笑) 実は月桑庵、他の道具の割に、干菓子器が充実していません。 なので、宗靜先生も気にしておられまして(というか、いつも困ってまして…
私が考える修行の年数というのは…… 入門2年、初伝4年、中伝4年、奥伝10年、正伝6年と考えています。 これは、結構遅い方らしく、当流では奥伝が茶名なので…
みどりの日。 これが初期状態(笑) 本棚はもう1棹あるのですが、下半分がベッドに塞がれている状態。 ここにセミダブルのフランスベッドがデデーン!と鎮座している…
本日は旧暦三月廿四日、辛丑壬辰癸丑。 まだ弥生なのにもう夏ですよ!!!!!(驚愕) 二十四節気の第七。本日から『夏』です。 暦便覧には「夏の立つがゆへ…
【こよみ|八十八夜】 本日は旧暦三月(弥生)廿日、辛丑壬辰己酉。八十八夜です。 雑節の一つで、日本独自の暦です。立春を起算日として八十八日目にあたります。「八…
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本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧 茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。 というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…
大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。 すると、四方捌…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…
初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…
本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…
最後のお席は不昧軒です。 ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…
寄付が牡丹の間で、楓の間が本席……普通逆じゃね?(笑) いや、面白いから有りなんですが、実際には牡丹が夏の季語(初夏)で、楓が秋の季語(晩秋)ですので、春…
本日は旧暦二月廿六日、二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢れる情景を意味しま…
艸雷庵は、青年部 小堀宗晋先生のお席です。 小堀家の方かと思われますが、しっかりしていらして、道具の説明も淀みなく、大変若者らしいお席でした。 寄付は …
一席目は薄茶で、月窓軒ということなので、本殿(月光殿)に戻り、中から待合(月光殿の縁)に並びます。 後で知ったことですが、誰を正客にするかというのは、事前…
令和6年3月24日(日)、小堀宗圓宗匠・宗峯若宗匠よりのお招きで、遠州忌に参加させていただきました。 組分けがされておりまして、組分けごとに「何時に何処の…
令和6年4月27日(土)・28日(日)、護国寺茶寮にて都民の茶会が開かれます。 板橋区茶華道連盟は27日(土)、月窓軒で切田宗順先生がお席持ちです。 私…
二席目は気になっていた杉並区の都古流惺菊会さんの宗澄庵へ並んだのですが、なんだか不思議な男性が二人。 今日の営業「都民の茶会」ありがとうございました🍵 …
令和5年4月15日(土)、実に四年ぶりの開催となる東京都茶華道連盟主催の「都民の茶会」でした。 二日間に亘って行われる春の茶会で、牡丹の間・楓の間・月窓軒・…
実験の続きです。 同じ日数乾かした水指。 今回は三十分で実験です。 まずは同じように水に浸けます。 こちらが30分浸けた水指。 蚊帳ふきんで丁寧に三度拭…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
和花とされていても、実は日本固有種ではない草木などがあったりします。 有名なところでは「菊」。『万葉集』には150を超える植物が登場するのですが、菊を詠ん…
文明十二年(1480)ごろ~永禄八年(1564)六月廿五日か? 明窓、引説斎(印説斎とも)と号す。午松庵を営み、珠光の独蘆庵を受け継ぐ。奈良の尊教院で修行を…
研究資料 宗珠と珠光茶秘書(永島福太郎著) ネットの海で時々論文とか研究資料を見つけるのですが、今回は、あまり知られていない村田宗珠のことを知る手がかりにな…
日曜日は「お茶会へ行こう」でした。 前日強風が吹いていたので、枝を切った椿を常連のWAさんがお持ちくださいました。そして今回もものすごい帯を締めていらっし…
茶道における帛紗【ふくさ】とは、茶道具を清め拭うために用いる布製の道具で、器物鑑賞ノために器物の下に敷くなどすることもあります。また、釜の摘みが熱いときや釣…
念願の本を落札しました。 まだ手許にはきていないのですが、愉しみですね。 千道安のその後を知る手がかりになるといいな。 阿波千家 : 阿波の名跡 千道安・…
戦国武将列伝7 畿内編【上】 戎光祥出版|東京都千代田区から全国へ本をお届け東京都千代田区にある戎光祥出版では、神道文化や日本史を題材とする書籍を中心に出版…
本日は旧暦閏二月十五日、癸卯乙卯癸巳、閏如月望月。二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の…
金沢からいらしたギャラリー御倉さんで求めた松材の茶杓です。 松は先代家元の好きな木で、透木や棚材といったものに好まれたそうです。透木はいずれ松材のものを指…
先日Twitterでアンケートを取りました。曲斎@都流@darkpent #茶道を習ってる人への問題陶器の水指を【一時間水に浸けて桐木地の棚物に置いた】場合…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
三席目は清月庵。 ここはまず床が不思議な作りです。 床が囲われてるんですよ!! そして、その横に台目のような相伴席があるんですね。人が三人ほど坐れました…
一席目の濃茶のあとは、昼食。 ちらし寿司が茶巾箱に入っていたのを頂きました。 残る二席はどちらも薄茶席で、外に出ねばなりません。 と、出ますとバケツを引…
山田仙秀先生が釜を懸けられるとご連絡いただき、寄せさせていただくことに。 池上梅園www.city.ota.tokyo.jp 場所は池上梅園。池上本門寺の…
<予告>北陸3県と岐阜・滋賀展|イベントガイド東武百貨店 池袋店のトップページです。www.tobu-dept.jp 毎度お世話になっているギャラリー御倉さん…
曲斎@都流@darkpent #茶道を習ってる人への問題 陶器の水指を 【一時間水に浸けて桐木地の棚物に置いた】場合 と 【三十分水に浸けて桐木地の棚物に…