Hyperledger Fabric 暗号化機能を使ってみる
チェーンコードがワールドステートにKVS情報を登録する際、デフォルトでは平文で登録される。 Fabricが提供するチェーンコード関数(shim)において、暗号化・復号化関数を使ってKVS情報を暗号化・復号化してみる。 ➀最初に、必要なパッケージをgovendorでインストー...
Hyperledger Fabric 1.3から、Java版チェーンコードが正式サポートされた。 Java版チェーンコードを使ってみる。 Javaチェーンコードを利用する際の前提条件は以下のとおり。 ・JDK 1.8がインストール済みであること。 ・gradle 2....
CentOS上にgradleをインストールする。 ➀以下のサイトからgradleのインストール媒体をダウンロードする。 https://gradle.org/next-steps/?version=4.10.3&format=bin ②gradle用のフォルダを作成す...
FabricのOrdererがブロックを生成する際、デフォルト設定では、以下のタイミングでブロックが作られる。 タイムアウト時間:2秒 または トランザクション数:10個 ブロックチェーンコンソーシアムを構築した後、運用中にトランザクショ...
Hyperledger Fabric 1.2.0 Release版 インストール
インストールの流れは、1.1.0 Release版とほぼ同じである。 v1.1.0 Release版の手順は以下を参照。 http://memoyasu.blogspot.com/2018/04/hyperledger-fabric-110relase.html 1....
Hyperledger FabricのCapability機能
Hyperledger Fabric では、大規模なブロックチェーンネットワークを構成することを想定し、異なるバージョンのPEERとORDERERが混在できるように、プロトコルの互換性を確保している (Capability機能という)。 Fabric Java SDKはv1.1...
Ubuntu 16.04にGo 1.10.1 をインストール
# sudo apt-get update # sudo apt-get -y upgrade ★apt-get update実行中に以下のエラーが発生したら、PGPキーをインストールする E: コマンドラインオプション 'y' [-y から] は、ほかのオプションとの...
Hyperledger Fabric 1.1以降で追加されたPEERコマンド
Hyperledger Fabric 1.1以降では、PEERコマンドの機能が大幅に強化された。 新規に追加されたPEERコマンドを使ってみる。 ピアにInstalledされたチェーンコード一覧の取得 # peer chaincode list --installed ...
現状のバージョン # npm -v 3.5.2 # node --version v4.2.6 nのインストール #npm install -g n nodeの安定版と最新版のバージョン確認 # n --stabl...
Hyperledger Fabric 1.1.0 Relase版 インストール
2018/3/20に公開されたHyperledger Fabric 1.1.0 Release版を、ソースからビルドする。 <前提> ・DockerおよびGOがインストール済みであること。 ①FabricとFabric-caのソース一式をクローンする。 # git ...
最新のOpenSSL 1.1.0シリーズにアップデートする手順を説明する。 # cd /usr/local/src/ # wget https://www.openssl.org/source/openssl-1.1.0g.tar.gz # tar xvzf opens...
KeycloakはデフォルトではH2が利用される。 今回は、PostgreSQLを利用するように環境設定を変更する。 前提 ・「http://memoyasu.blogspot.jp/2017/11/ssoosskeycloak.html」の手順でKeycloakが動作し...
要件 ・Java 8 JDK ・RAM: 512MB以上 ・ディスク容量: 1GB以上 ・データベース:Postgres, MySql, Oracle, etc ★クラスターで運用したい場合はRDBの冗長化が必須。 ・Linux OSでインストールする場合、十分なエン...
Hyperledger Fabric v1.1.0-preview ソースからdockerイメージをビルドする。
Fabric v1.1.0-previewをソースからdockerイメージをビルドする手順。 ①FabricとFabric-caのソース一式をクローンする。 # git clone -b v1.1.0-preview https://github.com/hyperle...
dockerイメージ 全削除 # docker rmi -f $(docker images -q) # docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATE...
Hyperledger Fabric Exploreを動かしてみる
Hyperledger Fabric ExploreがFabric 1.0.0に対応したということなので動かしてみる。 1.要件 ・nodejs 6.9.x ・mysql 5.7 以上 2.インストール手順 ①blockchain-explore資材のダウンロード...
Hyperledger Fabric CAのDBの中身をみてみる
Fabric CAは、デフォルトではSqlite3にユーザ情報や証明書情報が格納される。 Sqlite3のテーブルには実際にどんな情報が格納されているかを確認してみる。 ①(事前準備)ホストOS側でsqlite3コマンドをインストールする。 # sudo apt-get...
Hyperledger Fabric v1.0.0 monitoring blockchainを使ってみる
EPCPノードの監視ツールであるmonitoring blockchainを使ってみる。 ざっとソースを眺めると以下のことが分かった。 ・ダッシュボードはOSS Grafanaを利用している模様。 ・WebサーバはOSS Spring Bootを利用している模様。 ・G...
Spring Tool Suite (STS)をつかってみる
統合開発環境に Spring Tool Suite(STS)を利用し、 Spring MVC + Spring Boot のWebアプリケーションを動かしてみます。 WebサーバはTomcatを使います(Tomcatがインストール済みであることが前提) <Tomcatのダウ...
Hyperdeger Fabric 1.0.0付属のサンプルコードを動かしてみる
Hyperdeger Fabric 1.0.0付属のサンプルコードを動かしてみます。 サンプルコードのイメージ図 (https://hyperledger-fabric.readthedocs.io/en/latest/write_first_app.htmlより抜粋) ...
Hyperdeger Fabric 1.0.0 のソースからDockerイメージを作成してみる
Hyperdeger Fabric 1.0.0がリリースしたということで、ソースからDockerイメージを作成してみます。 OSはUbuntu 16.04を利用します(Google Cloud Platformの1年お試し無料を使いました)。 前提条件 Git cli...
Googleが提供している人工知能OSSである「TensorFlow」をインストールする。 pipとvirtualenvをインストールする。 $ apt-get install python-pip python-dev python-virtualenv virtual...
Ethereumで独自のブロックチェーンネットワークを構築するための手順を説明する。 内部ネットワーク用のノード情報などを格納するディレクトリを作成する。 $ mkdir /home/bushidoyasu/test_e ジェネシスブロックを定義したファイルを作成する。...
ブロックチェーン基盤の1つであるEtheruemを動かしてみる。 Etheruemの実行基盤として、GethとEthの2種類ある。GethはGO言語で記載されている。EthはC++言語で記載されている。今回はGethのほうを動かす。 本番用ネットワークではなく、テスト用の...
簡単にダッシュボード画面を作成できるフレームワーク「Dashing」を使ってみる。 Rubyで実装されている。 Rubyをインストールする。 $ apt-get install ruby ruby-dev ruby-bundler gemコマンドを実行し、Dashin...
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