脊柱側弯症という病気を発症した娘の治療日記です。側わん症治療が一段落したので、記録をつけておきます。
自己血を週に一度採血して、 手術に備えていた6月でしたが、 いよいよ7月には手術が迫っていました。 最初、手術の予定は7月の中頃の予定だったのですが、 弯曲の進行が早く、予定を早めて7月早々に手術を受けることが決まりました。 それで、6月の終わりに 期末テストが終...
人にもらった励ましの言葉 手術前にはいろいろな人から励ましの言葉を貰いました。 やはり不安がある時期でしたので、たいへんありがたかったです。 お医者さんの言葉 採血をしている間は、 ひたすら血が貯まるのを待っているだけですので、暇でした。 採血の時は、付...
中2の6月に入って、いよいよ本格的に手術の準備が始まりました。 まずは、手術時の大量の出血に備えて、自己血を採っていきます。 週に一度大学病院に通って、自己血を採るのですが、 毎週400mlを採っていきました。 400mlというと、献血の時でも体重制限などで採れない...
冬休みに手術の決意を固めて、 執刀医の先生の診察も受けましたが、 次の診察は新学期になってからでした。 ゴールデンウィークが始まる前の頃だったと思います。 その診察からは、いよいよ手術への準備が着々と進んで行くことになります。 まずは、いままでも診察の時は測ってい...
中1冬休みの診察で、手術を決意した後、 次の週にもう一度大学病院で、手術を実際に執刀される主治医の先生の診察を受けました。 最初、大学病院で診察をしていただいていた先生も、手術には立ち会っていただけるそうなのですが、 実際の執刀は別の先生がなさるということで、 また娘と...
今回、娘の側弯症の治療のために 整体やカイロプラティックなどの民間療法にも頼ったわけですが、 結果、うちの娘にはほとんど効果はありませんでした。 側弯症についてネット等で調べていると、 そのような民間療法のサイトもたくさん出ていますし、 効果があると書いてあります。 ...
冬休みになり、再度大学病院に診察を受けに行きました。 どうか、整体に通った効果が現れていますようにと、祈る思いでした。 が、やはり結果は “ 進行している ” とのことでした。 『 もう、しょうがない … 』 と、諦めが付きました。 秋の遠...
側弯症 と診断されてから、1年半ほど、 痛みもなく、特にこれといって体に不調があったわけではなくここまで来ていましたが、 この頃(中一の2学期ごろ)から、少しずつ側弯症の進行に合わせて、 体へ影響らしきものが出てきました。 それまでも時々、腰が痛いということはあったので...
夏休みの大学病院の受診以降、 もう一度だけ、整体での側弯症の改善に挑戦することにしたので、 新しい整体医院を探すことにしました。 そして、ネットで 『 側弯症を改善 』 とあるサイトをチェックし、 隣の県にあるカイロプラティックに通ってみることにしました。 ここはだ...
夏休みに大学病院で再び診察を受けるため、 大学病院に向かいました。 1学期の間、少しでも良くなるようにと、 整体医院にも通い、努力してきたつもりでしたが、 結果、 側弯は進行していました 。 だいぶ、Cobb角が大きくなっていたのです。 この時点で、今資料が無いの...
装具について 大学病院での受診以後の生活についてですが、 大学病院の方で、 装具 の装着についての指導をされ、 これ以降、 装具 の装着は夜、寝るときだけになりました。 やはり、 装具 を1日中付けていると、筋力の方が弱ってしまうそうで、 筋力があまり弱くなると、...
夏休みに予約してある、大学病院での2度目の診察までに、 手術を避けられるようにと、 整体 に通い続けていました。 それと平行して、 1年間通ってお世話になっていた、地元の 整形外科の医院 にも 定期的に通っていました。 およそ1ヶ月に1度くらい通い、経過観察とリハビ...
病院以外の治療法を探る 大学病院を受診して、 「手術の可能性も考えて」と言われた後、 どうしようか、と非常に悩みました。 背骨を手術するというのは、 たいへん恐ろしいことの様に思えました。 痛みも相当あるだろうし、もちろん手術後は動けないだろうし… と、不安...
無事に中学校生活がスタートし、 ほっとしたものの、今度はいよいよ大学病院での診察の日が来ました。 この日は学校を休んで、朝から大学病院の方へと娘と出かけました。 大学病院までは自宅から車で1時間ほどかかります。 朝一番に大学病院に行き、 紹介状は整形外科の先生が書...
中学校での生活で一番の問題は、 大量の教科書で重くなってしまう鞄をどうするか…ということでした。 新学期が始まり入学式の後、 担任の先生と相談をして、教科書はほとんどの物を学校に置かせていただくことにしました。 家庭での学習には不便ですが、『毎日車で送り迎え』というの...
脊柱側弯症 と診断され、治療を始めてから1年が経ち、 装具治療の効果があまりみられなかったので、 大学病院を受診することになりましたが、 その前に中学校への入学という環境の変化がありました。 中学校へ入学する前、やはり環境が小学校の時とは変わってしまうことで、 非常に...
治療を開始してから、1年が経つころ、 小学校6年生の1月ごろでした。 いつも通っている整形外科で またレントゲンを撮りました。 1年近く治療を続けてきて、 その成果をチェックしてみましょうということでした。 それで、レントゲンを撮った結果ですが、 残念ながら、...
小学校6年生の間の1年間で別のお医者さんの診察を1度受けました。 診察に通い出して、2〜3ヶ月経ったころだと思いますが、 いつも診てもらっている整形外科の先生から、 その整形外科に1ヶ月に1度診察に来られている、大学病院の脊椎専門の先生に 一度診てもらって下さいと言われ...
診察 治療1年目、小学校6年生の間の診察状況としては、 定期的に整形外科に通っていました。 医院では、まず先生の診察。 これは経過観察です。 生活の上で気づいたことなどがあれば、 質問したりしていましたが(体育の授業での注意点など)、 1年目は特に身体的な症...
治療1年目:生活 小学校6年生の間の1年間は 特にこれといって、目新しい治療を始めるわけでなく、 毎日、 装具を付ける ・ 体操をする ・ スイミングスクールに通う 。 ということだけを繰り返していました。 ですが、その1つ1つをキチンと出来ていたとはいえません。...
スイミングを始める 治療を初めて、 毎日装具を付けて、体操をするということのほかに、 運動をなるべくするように… という指示がありましたので、 娘に水泳をさせることにしました。 装具を付ける生活が始まると、 さっそく近所のスイミングスクールに入会させました。...
出来上がった装具を受け取ったのが、金曜日でした。 学校への説明も無事終わり、 装具を付けての初登校は月曜日でした。 その前、土曜日・日曜日と自宅の方で装具を付けて生活し、 装具に少しは慣れていたとは思うのですが、 やはり装具を付けて学校へ行かせるのは心配でした。 ...
装具の値段 装具の値段ですが、結構します。 装具の製作に約10万円ほどかかりました。 後から保険で7割ほどは返ってくるのですが、 とりあえず、業者の方には一括で支払わなければなりません。 そして負担は3割とはいえ、ばかにならない出費です。 家の準備 ...
装具を付けた日、 病院からの帰りに学校へ寄りました。 とりあえず、担任の先生へいままでの受診の結果と病状の説明、 それと、装具を毎日付けて学校へ行かなければならないので、 養護の先生に装着のお手伝いをお願いしなければいけなかったのです。 毎日、装具を付けて学校へ通う...
初めて装具をつける 最初の受診・診断から1週間経ち、 装具が出来上がったので、 装具を取りに整形外科まで娘と出かけて行きました。 装具は、見本を見てわかってはいたのですが、 やはりたいへん大きいもので、 胴全体を覆うものでした。 改めて ...
「ブログリーダー」を活用して、側弯症の娘の母さんをフォローしませんか?