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本とぽんず https://vinegar.hatenablog.com/

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2012/12/18

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  • ほねぬき

    ブログのデータを移行しています。 それにあたって古い記事を読み、コピペし、削除する。 ものすごくアナログな作業を1件1件こなしてます。 過去の記事を読んでいて、結構バッサリと本を叩き切っているものもある。 正直つまらんと。 ここであえて、わざわざぶった切る必要はあるのか。 そんなことを考えながら、手直しをしたり、批判的な記事は移行しなかったり。 そうして、どんどん骨抜き状態になっていく。 つまらんものは、つまらんと言うべきか。 あえて、そうした本は取り上げなければいいのか。 それが問題だ。

  • 書評『なぜ犬神家の相続税は2割増しなのか』

    なぜ犬神家の相続税は2割増しなのか: 節税のルール100作者: 小澤善哉出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/02/15メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 年収500万円の独身者は、社会保険料を含めた税金を年間約127万円支払っている。 これは所得の25%にあたる。 つまり、3ヶ月は税金のために働いている。 改めて指摘されると、税金の負担って重いですよね。 しかも、今後消費税や社会保険料は上がる一方でしょう。 確かに少しでも税金を少なくしたい気持ちもわかります。 この本では、個人が節税するために使える手段がまとめられています。相続税、贈与税、住宅ローン減税、所得控除。…

  • 書評『脱東大式』

    脱東大式―3D思考とHARZZ法作者: 諒純也出版社/メーカー: ビジネス教育出版社発売日: 2012/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 久しぶりに思いっきりハズした本です。 この本の主張は、「東大式」は答えがある問題に対しては、非常に有効な手法だが、答えのない現在のビジネスでは、役に立たないというもの。変化の激しい時代、昔のように欧米という成功モデルをゴールとして単一の解を求めるやり方はできないと。 そこで、登場するのが『3D思考』と『HARZZ法』という、著者が勝手に命名した考え方。 3D思考=自分、競合、環境の3つの視点から客観的に分析して時代の変化を読め HARZZ法=…

  • 書評『統計学が最強の学問である』

    統計学が最強の学問である作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/01/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 147回この商品を含むブログ (10件) を見る 『世界の経営学者はいま何を考えているのか』と似た感じで期待して読んだのですが、期待ハズレでした。 面白い本と、今ひとつの本の違いとは何なんでしょう? 思うに面白いと思う本には2つの要素があると思います。 ①新規性×意外性=へぇー ②共感=そうだよねー 読んだ本の中で、いかに「確かに!」と「へぇー」と読者を唸らせるかがポイントだと思うのです。 前述の『世界の経営学者はいま何を考えているの…

  • 書評『結果を出すリーダーはみな非情である』

    結果を出すリーダーはみな非情である作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2012/10/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (2件) を見る 経営共創基盤の冨山さんの本です。 今ひとつ、文章が読みにくいといいますか、内容がクドいと言いますか、すっきりしませんでした。課長クラスのミドルリーダーは、かくあるべし的なリーダーに求められることを書いているのですが、あまり響かず。 ・情緒に流されれないよう、論理的思考の訓練をせよ。 ・リアリズムと合理性を、とことんまで突き詰めて考えよ。 ・常に合理的思考をするために、一人でも食…

  • 書評『AKB48の戦略!』

    AKB48の戦略! 秋元康の仕事術 (田原総一朗責任編集)作者: 秋元康,田原総一朗出版社/メーカー: アスコム発売日: 2013/01/25メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 秋元康さんと田原総一朗さんの対談本です。 AKB48がどのようにして始まったのか、ヒットさせるためには何が大切かといった事が書かれており、結構面白いです。 以前、『秋元康の仕事学』という本を読み、なるほどなと思いましたが、今回もなるほどな、と思うところが多かったです。やっぱりヒットメーカーは凄い。 企画の原点は「根拠のない自信」 この言葉がいいなと思いました。 始め、AKB48劇場…

  • 書評『世界へ挑め!』

    世界へ挑め!作者: 徳重徹出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2013/01/23メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログを見る 電気バイクベンチャーのテラ・モーターズの代表の書いた本です。 企業物語かと思っていたのですが、自己啓発的な内容が中心でちょっと期待ハズレでした。 たぶんこれを読む人は、ベンチャー関連の人やベンチャーに興味のある人だと思います。そうしたターゲットにとっては、むしろどうやってテラ・モーターズを立ち上げたのか。どうやって福武総一朗さんや出井伸之さんから投資してもらったのかなど、そのあたりのディテールを知りたいのでは? 今から、大企業…

  • 書評『経済学に何ができるか』

    経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)作者: 猪木武徳出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/10/24メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (16件) を見る 今、売れている新書です。経済学の考え方から、税と国債、金融政策のあり方、インフレ、幸福学、ユーロ危機、消費や投資など、様々な問題を読み解いた本です。エッセイのようにテーマごとに読み切りできます。 タイトルの意味は、 世の中の問題はすべて純粋な経済問題だけにとどまらず、人それぞれの価値観や政治などの要因を受けるため、経済学だけで世の中の問題を解決する事は不可能だという事…

  • 書評『リピータビリティ』

    Repeatability リピータビリティ ― 再現可能な不朽のビジネスモデル作者: クリス・ズック,ジェームズ・アレン,火浦俊彦,奥野慎太郎出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2012/11/29メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 訳者が悪いのか、著者が悪いのか。わかりにくいです。 言っていることは、単純でなるほどという事なのですが、なぜかわざと難しく書いているような気がしてなりません。 変化の激しい時代には、戦略も組織もシンプルにせよ。 そして、変化に応じて、修正、試行していく事が大事だ。 というわずか2行で済みそうな内容なのですが、とかく難しく書いてあるように思います…

  • 書評『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』

    僕の死に方 エンディングダイアリー500日作者: 金子哲雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/22メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 34回この商品を含むブログ (11件) を見る 昨年41歳で亡くなられた流通ジャーナリストの金子哲雄さんの遺作。 流通ジャーナリストになるまでのことや人気になるまでのストーリー、闘病生活のことが書かれています。 闘病生活の部分を読んで、これを書いた方が、もうこの世にいないというのも、リアリティがあって怖いなと思う部分もありますが、内容としては、かなり良い本です。 なるほどと思ったところは、どうやってジャーナリストという商売が成り立っていく…

  • 書評『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?』

    佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?作者: 佐藤可士和出版社/メーカー: 宣伝会議発売日: 2012/12/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログを見る 130ページほどなのですぐに読めます。 アートディレクターの佐藤可士和さんへのインタビューです。 この本、雑誌の連載を本にまとめたものです。 最近、この雑誌の記事を本にしたものを手に取ることが多いのですが、偶然でしょうか? 本の内容と関係ない話になってしまいますが、雑誌の記事を編集しなおして本にする事の意味について考えていました。 雑誌と違って、本にするとテーマが1本通るので、著者の考え方が…

  • 書評『社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた』

    社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた――マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネスモデル「Winの累乗」作者: 小暮真久出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2012/10/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログを見る NPO法人『テーブル・フォー・ツー』代表の本。 タイトルの通り、社会起業のしくみの作り方の説明です。といっても、教科書的なことが書かれており、細かい点には踏み込んでいないので、これを読んでも、実際に社会起業家になれる訳ではありません。 いや、そもそも本を読んで社会起業家になるものでもないと思います。結局、走…

  • 書評『選択の神話』

    〈選択〉の神話――自由の国アメリカの不自由作者: ケント・グリーンフィールド,高橋洋出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2012/12/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 『選択の科学』のシーナ・アイエンガー推薦とのことで読んでみました。 行動経済学の本というよりは、「選択」というものについて論じた本です。 簡単に内容をまとめると、 私たちは自分のした選択は、自由意思に基づいていると思っているが、現実には次の要因で制限を受けている。 ①脳の構造 プライミング、ビキニ効果、アンカリングなど、様々な認知バイアスによって、人の選択は操られている。 ②文化 宗教、ナショ…

  • 書評『弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー』

    「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー作者: 高橋秀実出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/09/28メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 284回この商品を含むブログ (22件) を見る 東大合格数が日本一の超進学校の野球部は強いのか? かなり笑えます。 ノンフィクション作家の著者が、開成高校に取材したストーリーで、監督や選手へのインタビューなどで構成されているのですが、ユニークです。 開成高校野球部は週1回しかグラウンドが使えない。さらには試験期間は2週間ほど活動ができない。その少ない練習時間でいかに、勝つかを突き詰めた考え方が面白いのです。 要約はコチラ http…

  • 書評『若者を殺すのは誰か?』

    若者を殺すのは誰か? (扶桑社新書)作者: 城繁幸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2012/11/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る 世代間格差について取り上げた本です。きっとみんなが思っているであろう本音をズバズバと言って、政治家や日本の終身雇用制度を徹底的に批判しています。 改めて書かれるとショックです。 会社員が加入する厚生年金は、70歳と30歳で約5000万円ほどの差額が生じている。にもかかわらず、政府は将来70歳に支給開始年齢を引き上げるなんて事を言っている。 また、年金だけでなく、医療介護も含めた社会保障に日本の財源も加えた…

  • 書評『ビッグデータ時代の新マーケティング思考』

    ビッグデータ時代の新マーケティング思考作者: 横山隆治,海老根智仁,鹿毛比呂志出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2012/10/31メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログを見る 事例が少ないので、やや教科書的な内容でした。 従来のマーケティングは、広告をしても売れるか売れないかという結果でしか、その施策を評価できなかった。そして、施策を最適化していくという概念がなかった。しかし、ウェブの時代となり、広告の施策の効果が細かくわかるようになった。ビッグデータの時代には、さらに広告の効果を測定できるようになる。だから、マーケターは、これまでのように顧客を想定し…

  • 書評『ビジョナリーであるということ』

    ビジョナリーであるということ作者: パヴィスラ・K・メータ,スキトラ・シェノイ,矢羽野薫出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2012/11/09メディア: 単行本この商品を含むブログを見る この本を読んで、インドのアラヴィンド眼科病院のことを初めて知りました。 アラヴィンドは、一人の医師が「失明を根絶する」という信念をもって、立ち上げた病院で、革新的なシステムで、多くの貧しい人々を救っているそうです。 「大量、高品質、手頃なコスト」。この3つをモットーとして、受付から退院までのプロセスを完全に流れ作業にすることで、これを実現しています。看護士やカウンセラー、技師など各専門にスタッフを特…

  • 書評『ひとを動かす技術』

    ひとを動かす技術作者: ボブ・バーグ,ジョン・デイビッド・マン,川村透出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2012/12/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る セス・ゴーディンやザッポスのトニー・シェイ絶賛の本です。 M&A会社のコンサルタントが、とある企業買収のためにその経営陣、社員を説得するにはどうすればいいかという物語が書かれています。 人を動かすには、どうすればいいでしょうか? 簡単にまとめれば、 ・相手の利益を考えること ・相手を打ち負かすとは考えず、引き寄せること ・自分が何者であるかという、自分のあり方を伝えること ・能力ではなく、人格を信じてもらうこと ・相手に自…

  • 書評『個を動かす』

    個を動かす 新浪剛史、ローソン作り直しの10年作者: 池田信太朗出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/12/13メディア: 単行本 クリック: 52回この商品を含むブログ (2件) を見る ローソンの経営改革の10年間を描いた本です。 新浪社長が就任してから、ローソンがどのような経営戦略をとっていたのかがよくわかります。 この本を読んで改めて思い出したのですが、ローソンって昔はダイエーの子会社だったんですよね。ダイエーがバブル期の不動産開発などに失敗し、その負債圧縮のために、ローソンが上場する事になった。 そのため、上場によって高い株価をつけようと、強引な出店攻勢をかけて、ずいぶん…

  • あけましたおめでとうございます。

    あけましたおめでとうございます。 年末からすっかり、ブログをサボるクセがついてしまい1週間ほど更新をしておりませんでした。未だに書き始める決心がついておりません。 結構、これも習慣の問題で、書き始めると続くのですが、一度サボり始めると、ずるずると・・・。 とは言いつつも、本はきちんと読んでおります。 今年もよろしくお願いいたします。

  • 書評『BQ 次代を生き抜く新しい能力』

    BQ〜次代を生き抜く新しい能力〜作者: 林野宏出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2012/12/19メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログを見る クレディセゾンの社長が書いている本です。 変化の激しい次代、これからのビジネスパーソンに必要なスキルは「BQ」。 BQ(ビジネス感度)=IQ(知性)×EQ(理性・人間性)×SQ(感性) IQ=論理的思考能力・地力 EQ=自分及び他人の感情を理解・認識し、自己を動機づける、自分や周囲とのコミュニケーション・対人間関係能力 SQ=外的刺激に対する感受能力やひらめき、気づき、観察力、直観力 特に必要なのがSQ。つまり感性が大事だ…

  • 書評『運をつかむ技術』

    運をつかむ技術: 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密作者: 澤田秀雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/09/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る エイチ・アイ・エス創業者の澤田さんの本です。 開業以来18年間赤字だったハウステンボスを1年で黒字化させた話が書かれています。 かなり面白いです。 そして、澤田さんのエイチ・アイ・エス創業の話も書かれていて、これまた面白いです。 澤田さんは、高校時代にアルバイトでお金を貯めて、ドイツに留学します。当時はまだ、海外旅行など一般的でなかった時代に、単身シベリア鉄道でヨーロッパに渡り、留学するのですから、…

  • 書評『LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか?』

    LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか? (マイナビ新書)作者: コグレマサト,まつもとあつし出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2012/11/27メディア: 新書購入: 4人 クリック: 268回この商品を含むブログ (5件) を見る LINEがなぜ流行っているのかが全くわかりませんでした。 facebookがあるのに今更? 無料通話なんてskypeが昔からあるじゃないかと。 でもこの本を読んでわかりました。 LINEが流行った理由。 ①キャリア関係なく無料通話できるというのがわかりやすかった ②テレビCMによって、アーリーアダプターからでなく一気に一般の人から広めた …

  • 書評『ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている』

    ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている (日経プレミアシリーズ)作者: 理央周出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2012/10/10メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 何のことやらと思いますが、こういう事です。 ひつまぶしは、鰻丼的食べ方、薬味つきの食べ方、お茶漬けの食べ方の3つの機能が一つになったもの。スマホは、電話、インターネット、音楽プレイヤーの3つの機能が一つになったもの。 つまり、リミックスだ!という本です。 なんだそんなことかよと思いますが、まさにそんなことかよという本です。 こんな感じのエピソード的な、無理矢理な名古屋名物の…

  • 書評『トヨタの片づけ』

    トヨタの片づけ作者: OJTソリューションズ出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2012/11/14メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る まず始めに、OJTソリューションズという会社の存在に驚きました。トヨタとリクルートの合弁会社だそうです。トヨタ出身の人がOJTのコンサルタントとして活躍しているそうです。 この本は、そんなトヨタ出身のコンサルタントの方々が、トヨタ流の片づけの方法を書いた本です。トヨタというと、徹底した効率性を重視したものづくりの現場で知られていますが、片づけもまた仕事の一つとして徹底されているといいます。 トヨタには「何事も5Sから…

  • 書評『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』

    一生の仕事が見つかるディズニーの教え作者: 大住力出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログを見る 20年間オリエンタルランドで勤務後、難病の子供とその家族をディズニーランドに招待する活動をされている方の本です。 企業から研修として、ディズニーランドで案内するボランティアを受け入れる形で、収益を得ている。まさに社会起業とも呼べるモデルになっている活動だと思います。 個人的に、社会起業家に関する本は、意識して選ぶようにしています。というのも、これから大切になる価値観とは何かと考えた時に、経済的自立と利他の精…

  • 書評『電子書籍を無名でも100万部売る方法』

    電子書籍を無名でも100万部売る方法作者: ジョンロック,小谷川拳次,細田朋希,大竹雄介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/12/07メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る どうせ使えない本だろうと思っていましたが、かなり実用的な内容で面白いです。 100万部売れるかどうかは別として、電子書籍を売るには、「特定の読者に向けて執筆し、彼らを集客すること」が秘訣だそうです。 ニッチで賛否両論がわかれるもの。そこに集中して、その人たちの喜ぶことを書く。 ついついと皆に喜ばれようと思ってしまいますが、そもそも無名なら、そんな事は不可…

  • 最近読んで良かった本⑤

    ここ最近読んで良かった本です。 『世界の経営学者はいま何を考えているのか』 『企業参謀ノート』 『イノベーション・オブ・ライフ』 『わかりあえないことから』 どれもオススメです。特にイノベーション・オブ・ライフは汎用性が高いので、1冊読んで手元に置いておくと良さそうです。

  • 書評『ずる』

    ずる―嘘とごまかしの行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション)作者: ダンアリエリー,Dan Ariely,櫻井祐子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/12/07メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 行動経済学の第一人者ダン・アリエリーの『予想どおりに不合理』『不合理だからすべてがうまくいく』に続く3作目です。 今回は、「人間はなぜ不正をはたらくのか?」をテーマにしています。 巨額の不正経理で破綻したエンロンに関わっていたコンサルタントに著者が出会い、その時にコンサルタントが「当時は不正を働いていた雰囲気はなかった」という言葉に興味を持って書いたと言います。…

  • 書評『世界の経営学者はいま何を考えているのか』

    世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア作者: 入山章栄出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2012/11/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 54回この商品を含むブログ (7件) を見る 海外のビジネススクールにおける経営学者たちが何を研究しているのか。競争戦略、イノベーション、組織学習、M&A、国際起業といった幅広い経営学の最新トピックを簡単に紹介している本です。 本にはある程度、新しい発見がないと面白くないと思います。 そういう意味では、この本は知らなかった事が結構盛り込まれているので、普段から経営書を読んでいる人も楽し…

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