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  • 足羽川第7鉄橋の記憶 〔 越美北線の秋 〕

    水害後はトラス橋にかわり、足羽川第7鉄橋でのアングルが制限されるようになった。橋上を渡る車両を遮るものなく映すのは、この角度くらいしかないだろう。水害前に、もっと撮っておけばよかったと思う場所のひとつとなっている。この絵は、全線開通1週年記念ポスターと同様のアングル。ポスターの写真を撮影したのは夏で、流された鉄橋が写っていることが条件。撮影依頼を受けたのはよいものの、納期も短くかなり苦労した記憶があ...

  • 穏やかな川面 〔 越美北線の夏 〕

    鮎釣りの季節。少しグズついた天候のためか、近くに釣り人の姿はなかった。静かな流れのこの足羽川が、豪雨災害で氾濫すると誰が思っただろうか。足羽川に架かる鉄橋は7本、そのうち5本が流出。流出した鉄橋は再建された際こげ茶色となった。この第6鉄橋は水害に耐えて残ったため、塗色もそのまま。朝方に靄がかかることが多く、そういった日にはそれなりに雰囲気のある絵が撮れる。早朝の便は、コレといったポイントがなければと...

  • 鉄道防雪林

    足羽川第7鉄橋と品ケ瀬トンネルの間。鬱蒼とした森林の影となり、初夏の陽気でも涼しい風が吹き抜ける。鉄道防雪林の表示があり、手を加えられたものであることがわかる。設置されたのはもう半世紀前のこと。当時は全国で鉄路が伸びていた時代。モータリゼーションが進んだ現在では、新たにつくられることはないだろう。まだ日本国有鉄道の文字が残っている。線路に沿って細い道路が走っているが、通るのは地元の方の軽トラかサイ...

  • 20年前の春 〔 越美北線の春 〕

    越美北線の春カテゴリにおいて、前回は昨年撮影した写真をアップした。その20年前の光景が、今回の写真である(前回春の記事はこちら)。桜の木はまだ全体的に小さく、特に線路脇の桜は植えられたばかりといった感じ。それが現在の大きさまで成長したかと思うと、感慨深い。ただ、この木は今年になって花がほとんどつかなくなってしまった。樹木のことはわからないが、同様の現象が他の場所でも見られる。病気か何かで、木が死んで...

  • 冬の空 〔 越美北線の冬 〕

    北陸の冬は天候が不安定だ。青空と厚い雲が混在する空模様。車両が走る線路上は雲の下。山の斜面にみえるゲレンデには日が射している。建国記念の日は、何となく晴れの印象がある。1998年のこの日、長野五輪で里谷多英が女子モーグルで金メダル。同日、スキーに行こうとしたが寝坊で出発が遅れ、渋滞にはまってしまった。好天でまさにスキー日和、なのでいつもよりも多くの人が押し寄せたのだろう。そんなワケで引き返してテレビで...

  • 勾配標 〔 越美北線の秋 〕

    農閑期に向かって季節が流れてゆく。雑草も刈られることなく、枯色が交じるようになる。山々の紅葉にはまだ早いが、少しずつ感じるようになる秋の気配。人もクルマも、そしてキハさえ何時間も来ない静かな場所。PENTAX K10D / SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO / 越前高田~市波 / 2010.10.10にほんブログ村...

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