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ブログタイトル
ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ
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http://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/
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ジャズ喫茶『松和』は仮想喫茶店。大好きなジャズや70年代ロックの話題など、音楽三昧な日々をどうぞ。
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348回 / 365日(平均6.7回/週)

ブログ村参加:2012/11/12

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松和のマスターさんの新着記事

1件〜30件

  • 普遍的なハードバップなジャズ

    ホレス・シルヴァーのファンキー・ピアノが長年のお気に入りである。とにかく判り易い。ジャズを聴き始めたジャズ者初心者の頃、ホレス・シルヴァーのピアノは判り易かった。マイナー調の愁いを、時にラテンの哀愁を帯びた、それでいて躍動感のあるフレーズ。これが「ファンキー」というものか、と僕は「ファンキー」というワードを、ホレス・シルヴァーのピアノのパフォーマンスを通じて理解した。Horace Silver『...

  • 米国西海岸の「バップなピアノ」

    1950年代の米国西海岸ジャズ(ウェストコースト・ジャズ)のアルバムのパーソネルを見渡していくと、ピアニストに「Claude Williamson(クロード・ウィリアムソン)」の名前が沢山出てくる。この盤にもあの盤にも、クロード・ウィリアムソンのピアノは引っ張りだこであった。ファースト・コールというか、バックのリズム隊だったあいつで良いよ、的な使われ方が見え隠れする。それほどまでに、クロード・ウ...

  • 小曽根の好「ピアノ・トリオ」盤

    日本人ジャズ、いわゆる「和ジャズ」を聴き進めている今日この頃。とにかく、和ジャズについては歴史が古く、1950年代からリーダー作があったりする。いつの時代も、米国ジャズ、欧州ジャズと同じレベルで、日本人によるジャズを展開している。これって、素晴らしいことだと思っている。「音楽」に対する日本のレベルの高さを表していると感じている。小曽根真『Spring is Here』(写真左)。1986年12月...

  • なかなか良いピアノ、弾いてます

    遠く遠く学生時代にジャズを聴き始めた頃から、定期的に「日本人ジャズ」の新盤を追いかけている。もともと、日本人ジャズのレベルは高い。世界的に見ても上位のレベルに位置していると評価してよいだろう。特に、2001年、山中千尋がデビュー盤をリリースした頃から、日本人ジャズの逸材が多く出現する様になった。今でも毎年の様に、日本人ジャズの逸材が現れ出でている。三輪洋子『Keep Talkin'』(写真左)。...

  • 躍動的な北欧ジャズ・ピアノ

    今年の夏は「とても梅雨らしい」。雨が降れば降ったで思い切り降るし、晴れ間が出たら出たで思い切り蒸し暑い。この蒸し暑さが我慢ならない訳で、ジャズを聴く分にも、この蒸し暑さではまともに聴く気にならない。それでもジャズは聴きたい訳で、この蒸し暑さの中でも、ある程度、気持ち良く聴けるジャズは何か、と考える。Jan Lundgren Trio『For Listeners Only』(写真左)。2000年1...

  • カウント・ベイシー楽団の入門盤

    今年の梅雨は実にメリハリが効いている。降る時は思い切り降る。しかも、ドンヨリ曇り空が結構続く。これがまた鬱陶しい。これだけドンヨリした空模様が続くと気が滅入ってくる。爽快な、スピード感のある、切れ味のある、音圧豊かなジャズが聴きたくなる。そうだ、ビッグバンド・ジャズだ。梅雨の鬱陶しい気分を一掃するには、ビッグバンド・ジャズが良い。Count Basie & His Orchestra『B...

  • 日本人のスピリチュアル・ジャズ

    最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズ...

  • ワーデル・グレイを聴きかえす。

    ビ・バップ。1940年代初頭に成立したジャズの演奏スタイル。現代のジャズに通ずる「モダン・ジャズ」のベースである。即興演奏が好きなジャズマン達が店の閉店後などに、ジャム・セッションをしていて、そこから生まれ成熟したとされる。最初に決まったテーマ部分を演奏した後、コード進行に沿った形で、自由な即興演奏を順番に行う形式が主。ジャズが大衆音楽から芸術音楽に昇華した、最初のスタイルである。このビ・バップ...

  • こんなアルバムあったんや・130

    たまたま、ネットを徘徊していて見つけた「今までに聴いたことが無いアルバム」が、意外と好盤だった時は、なんだか幸せな気分になる。ジャズを聴き始めて、早40年余。それでも、未だに「今までに聴いたことが無いアルバム」に出会うことがある。ジャズ盤の蒐集については、ほとんど「底なし沼」のようなものである。この盤もそんな盤で、音楽のサブスク・サイトをふらふらしていて、梅雨だなあ、サンバかボサノバを聴いて、ス...

  • 爽快なTースクエアの新盤です

    僕がジャズを本格的に聴き始めたのが1978年。当時のジャズは「フュージョン・ジャズ」の全盛時代。猫も杓子もフュージョン・ジャズ、老舗のジャズ喫茶もこぞってフュージョン・ジャズ。我が国でもフュージョン・ジャズのブームは凄まじく、純ジャズ系のジャズマンの中でも、フュージョン・ジャズに宗旨替えして活躍するジャズマンが出てきたりした。そんなフュージョン・ジャズの大ブームの中、我が国では2つのフュージョン...

  • 協調性なくして良き共演なし

    ビル・エヴァンスとスタン・ゲッツの未発表セッション発見〜アルバム化のセンセーショナルなニュースが流れたのが、もう24年前になるのか。エヴァンスとゲッツの共演。Verveレーベルからの『Stan Getz & Bill Evans』(2010年7月30日のブログ参照)が、9年のお蔵入り後、リリースされたのが1973年。この共演盤は期待外れの内容だった。前回の共演盤が9年間、お蔵入りだった。...

  • 「クール・ジャズ」のエヴァンス

    ジャズ・ピアノの最大のレジェンド、ビル・エヴァンスであるが、トリオ編成が全て、と偏った評価をされている傾向が強いのか、トリオ編成以外の、特に管入りのクインテットやカルテットの編成については、評判は芳しく無い。エヴァンスは伴奏上手なピアニストなので、管入りのクインテットやカルテット編成のバッキングについても、エヴァンスの持ち味、実力を遺憾なく発揮することは間違い無いのだが、どうしたことか、管入りの...

  • ピアノ・トリオの代表的名盤・82

    ビル・エヴァンスの聴き直しを長々としている。Fantasyレーベルのアルバムを聴き進めて行くと、決まってこの盤でふと立ち止まる。そして、暫く、エバンスは聴かない。そして、再び、意を決して聴いて、必ず、しみじみするのだ。そして、また、エヴァンスを聴き始める。僕にとって、エヴァンスのこの盤は特別なのだ。Bill Evans『I Will Say Goodbye』(写真)。1977年5月11–13日の...

  • ジャズ喫茶で流したい・175

    ジャズの中で、ハードバップ時代から、アフリカ音楽のエッセンスが色濃く反映された個性的なジャズが必ずある。アート・ブレイキー然り、ジョン・コルトレーン然り、デューク・エリントン然り、ウエザー・リポートもそうだったし、当然、マイルス・ディヴィスもそうだった。恐らく、アフリカン・アメリカンの血がそうさせるのだろう、と思っている。現代においても、その「傾向」は脈々と受け継がれていて、ワールド・ミュージッ...

  • ジャズのシンガーソングライター

    ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の新作が出た。4年振り、2016年の『Day Breaks』以来のオリジナル・フルアルバムになる。昨年の『Begin Again』は全編28分のミニアルバムだった。しかも当面の間は、バンドプロジェクト、ガールズ・バンドの「プスンブーツ」の活動に専念すると思っていたので、今回は「ビックリぽん」である。ノラ・ジョーンズは、2002年、デビューアルバム『Com...

  • タイナーのチャレンジ精神

    1970年代のマッコイ・タイナーは「向かうところ敵なし」。しかも人気は抜群。当然、レコード会社もタイナーのやりたいようにやらせていたフシがある。逆にタイナーもレコード会社の要望にはできる限り応えていたみたいで、とにかく、様々な編成で、様々なアレンジで「タイナー・ミュージック」を展開していた。McCoy Tyner『Inner Voices』(写真)。1977年9月の録音。マッコイ・タイナーが編成...

  • 絶好調、モントルーのタイナー

    1970年代のマッコイ・タイナーは「向かうところ敵なし」状態だった。コルトレーン・ミュージックを継承、さらに発展〜深化させて、様々なフォーマットやアレンジで、彼独特の「タイナー・ミュージック」の音世界を展開した。当然、人気もうなぎ上り。1970年代のメインストリーム・ジャズは、マイルス門下生の活躍が目立ったが、その中で、コルトレーン門下生のマッコイ・タイナーが一人「気を吐いていた」。McCoy ...

  • アフリカ志向のモーダル・ジャズ

    今年3月6日、マッコイ・タイナーが亡くなった。ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、その演奏スタイルは多くのピアニストに影響を与え、フォロワーを生んだ。一聴すればすぐ判る、左手の強いアタック、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズ。明らかにコルトレーンの影響下にあり、コルトレーンのテナーの伴奏に最適な奏法で一世を風靡した。僕はこのタイナーのピアノが好きで、ジャズを聴き始めた頃から、ずっと40...

  • 1970年代クインシーの第一歩

    久々に「クインシー・ジョーンズ」を聴き直している。特に1970年代。クインシー・ジョーンズのビッグバンドが一番充実していた時代である。クインシーのアレンジは「融合」志向。1960年代から、ジャズをベースとしながらも、他のジャンルの音世界と融合して、クインシー独特の音世界を創り出してきた。そして、1970年代のクインシーは「R&B」をメインとした米国ルーツ・ミュージック、アフリカン・アメリ...

  • ジャズ喫茶で流したい・174

    ジャズのビッグバンドについては、1950年代の終わりから1960年代に入って、どんどん深化していった。まずアレンジのテクニックの深化。1950年代は、デューク・エリントン楽団か、カウント・ベイシー楽団か、どちらかのアレンジや展開が主流だった。米国西海岸ジャズにおいては、西海岸ジャズの「聴かせるジャズ」の流れのもと、洒落たアレンジを施した、お洒落なビッグバンド・ジャズが流行っていた。が、この米国西...

  • キースのソロ・ライヴの節目

    ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、キース・ジャレット。1996年の秋、慢性疲労症候群の為に、一切の活動を休止した。僕達はキースの演奏の記録を、演奏の結果を聴き続けていた訳で、リアルタイムにキースの演奏を聴き続けてきた訳ではない。しかも、アルバムにされるのは、その時点でのベスト・パフォーマンスに近いもののみ。アルバムを追い続けてきた我々にとっては全く兆しの無い状況の中で、当時、あまりに突然の事にビ...

  • 松和の別館を一気に更新です。

    ヴァーチャル音楽喫茶『松和』関連のブログについては、メインブログが、この「ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ」。現在、メインブログ以外の「別館」については以下の3つが立ち上がっていて、ジャズ以外の話題、AOR、1970年代ロック、1970年代Jポップの3ジャンルの話題をメインブログから、加筆〜再掲しています。 今日、しばらく滞っていた更新を一気に実施しました。お楽しみ下さい。 《ヴ...

  • 「梅雨の時期」に聴きたくなる

    アジマス(Azimuth)は、英国のジャズ・トリオ。トランペット奏者のケニー・ホイーラー、ボーカリストのノーマ・ウィンストン、ウィンストンの夫でピアニストのジョン・テイラーというトリオ構成。3人とも英国出身。「バップ命」の英国出身のジャズ系ミュージシャンが、ECMレーベルで「ニュー・ジャズ」をやるのだから面白い。Azimuth with Ralph Towner『Départ』(写真)。1979...

  • 復帰後ロイドのブロウの個性

    いよいよ梅雨入りである。このところ暫く、好天が続いたので梅雨入りが遅れた感があるが、こうやって入梅してみると、やっぱり梅雨は鬱陶しい。とにかく湿度が高いのが困る。ちょっと動いただけで「ベトベト、ジメジメ」。じんわり変な汗までかいて、不快なことこの上無し。こういう時には、クールで静的な耳に優しいジャズが良い。と言うことで、今日も昨日に引き続き、復活後の「チャールズ・ロイド(Charles Lloy...

  • 北欧のスピリチュアルなジャズ

    ジャズの世界では、第一線で活躍していたジャズマンが引退状態になって、何かの切っ掛けで「復活」する例が結構ある。人気が無くなってしまったが、時間をおいて復帰したら人気が戻って来た、とか、自らのプレイに自信が無くなって、しばらくライヴ・シーンから距離を置いて練習に勤しんで、自信を取り戻して復帰したり、理由は様々。この人の場合は理由は良く判らない。1960年代後半、ピアノのキース・ジャレット、ベースに...

  • スタジオ録音の『ケルン』である

    このところ、キース・ジャレットを聴き直している。当ブログで採り上げていないアルバムを洗い出して、聴き直しているんだが、「あれ〜、こんな有名盤、アップしてなかったけ」という盤が幾つかある。基本的にはブログのアップについては、録音年月日順に、順番にアップしているはずなんだが、時々、飛ばして、そのまま忘れているんだろうなあ。面目ない。Keith Jarrett『Staircase』(写真)。1976年...

  • もはや無敵のインタープレイ

    キース・ジャレットが活動を停止して2年になる。キース・ジャレットが2018年の活動をすべてキャンセルの報が流れたのが、2018年の6月。理由は「健康上の理由」。それ以来、キースに関する情報は何も流れてこない。スタンダーズを解散したのが2014年。その4年後にキース自身が活動停止。キースは1945年生まれ。今年で75歳。奇跡の復活はあるのだろうか。Keith Jarrett『Always Let ...

  • クロスオーバーなジャズ・ファンク

    クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代、当時のフュージョン畑の人気ドラマーのリーダー作は、ジャズ・ファンクな内容が多かった。R&Bばりにボーカルをふんだんに入れたり、従来のメインストリームなジャズからは考えられなかった内容のアルバムが多くリリースされた。硬派にメインストリーム志向な内容をキープしたドラマーは殆どいなかったのだから面白い。Harvey Mason『Marchi...

  • ジャズ喫茶で流したい・173

    緊急事態宣言は解除になったとは言え、東京、神奈川はまだまだ予断を許さない状況が続いている。しかしながら、季節は着実に前に進んでいて、一昨日、昨日は「梅雨前の真夏日」がいきなりやってきて、熱中症になるんじゃないか、と思う位の蒸し暑さ。そして、今日はほとんど梅雨に入ったかのような、どんより曇り空。梅雨になれば、また家に引き籠もる日が増える。またジャズを聴く機会が増える。さて、現代の「コンテンポラリー...

  • ジャズ喫茶で流したい・172

    ジャズ・ギターについては、この5年位で世代交代が進んでいる感が強い。もともと、メインストリーム系のジャズ・ギターの中核メンバーが「ジョン・スコフィールド」と「パット・メセニー」。両者とも21世紀に入って、コンテンポラリーな純ジャズ基調のアルバムをリリースするようになった。その内容たるや、素晴らしいもので、この2人は、ジャズ・ギター界を背負って立つ「推しも押されぬ」存在となった。しかし、この5年前...

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