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水墨芸術 http://suibokuart.at.webry.info/

水墨画を創作する傍ら、日頃思い付いた事を記録したのはこのブログである。添付水墨画は全て自作である。

伝統美学の基で斬新な水墨画を展開! 千葉,東京の教室で本格水墨画を解りやすく伝授。 HP: http://www.art-sumie.com/

王俊宇瀟
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市川市
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2012/11/12

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  • ブログ移転のお知らせ 王俊宇瀟

    BIGLOBEさんの御陰様で、ここでブログを開設してから速く5年過ぎた。 この度は、閲覧の便宜性を図りべくと考え、ブログをホームページに統一することを企画している。つきましては、新規のブログ書き込みに関しては、下記サイトからご覧頂くように宜敷くお願いします。 ブログサイト:http://art-sumie.sblo.jp/ 或は HP サイト;http://www.art-sumie.com/ 今後共、宜敷くお願いします…

  • 水墨画の楽しみと悩み 王俊宇瀟

    水墨画に限らず、何であれ、創作行為は楽しみと悩みの両方を持ち合わせる性質がある。 新しい作品が生まれる期待と今までの自分を否定する思索はその両方を象徴するように、矛盾し乍ら創作活動を支え、どちらも欠かせない側面と言える。 しかし、所謂「創作」とは異なり、遊ぶ気持ちで描く水墨画は楽しいのみである、例えば、純粋に教養を深め、個人の精神生活を豊かにする為に教室で水墨画を楽しむ場合はそうである。…

  • 本年も宜敷くお願いします

    新しい年がやって来ました。 時の流れの速さを痛感する年になっても、新年はいいものです、何せ、休みが沢山取れるから、、、 遅れ乍ら、このブログに関心を寄せて下さる方に、今までのご支援を心よりお礼申し上げます、これからもご支援ご鞭撻の程、宜敷くお願いします。

  • 東洋文化としての水墨画 王俊宇瀟

    以前、日中水墨画の違いについて、中国くの水墨画、特に文人画には文化的要素が多く、それと対照的日本の水墨画には芸術的、つまり絵画的要素が多い、と主張していたと思う。 その思いは今でも変わらないが、しかし、中国水墨画は文化、日本水墨画は芸術という短絡な解釈ではない事を、言うまでもない。 文化と芸術の異同を考えるには様々な視点や側から可能である。 今まで何度か言ったように、創造性や個性の有無…

  • 八大山人と張大千 王俊宇瀟

    中国の画家は、それぞれ得意の分野がある。山水画家は殆ど山水しか描かず、花鳥画家は花鳥画に専念する、人物画家も動物画家もそうであるように、基本的にそれぞれ得意な分野の中で活動する。この現象は昔も今も、殆ど変わらない。 無論、洋画も日本画の世界も、画家の得意不得意が有り、それぞれ得意な分野で活躍する事は当たり前であろうが、しかし、例えば鄭板橋が終始竹と蘭という極めて単一なモチーフに拘るような事…

  • 今日の裸婦デッサン 王俊宇瀟

    今日の素描会へ行って来た。 半紙にひたすら筆を走らせる、3~4分間で楽しく描ける。

  • 呉昌碩と伊藤若冲 王俊宇瀟

    中国の水墨画画家と日本の水墨画画家を比較してみると、面白い発見が有る。 例えば呉昌碩と伊藤若冲、実に好対照になる。 呉昌碩と言えば、先ずは篆刻や漢詩,書道を学び、その間地方役人になった経験も有り、知命になって任伯面に絵を習ったという、まさしく典型的な文人画家としての経歴を持つ。 呉昌碩の絵画作品を観ると、絵画の領域を飛び越え、書と篆刻、そして落款の詩文まで広がる。いわゆる「詩、書、画、…

  • 水墨画の伝統継承と様式創造 王俊宇瀟

    水墨画で云う伝統は、大凡二つの要素が考えられる。一つは自然万物に対する感受と悟りを基に生まれた水墨画独特な美的センスと美に対する思考や理想、その美を通じて作者自身或は鑑賞者の精神的昇華を目指し、つまり思想的精神的な伝統である。もう一つは、水墨画を制作上必要不可欠様々な技法手法、或は鑑賞習慣といった、技術的習慣的伝統である。 思想と精神の伝統を継承する為には、優れた水墨画作品を数多く鑑賞す…

  • 明清以降中国水墨画が岐路に辿る原因を考える 王俊宇瀟

    明時代以降の中国水墨画は宋元の絵画と明らかな違いを見せる、文人画の流行りが画壇の主役は専業画家から兼業画家の文人達に交代した事を物語る。文人による画壇支配が中国絵画の流れを岐路に向かわせ、水墨画を藝術創造の本筋から逸れさせ、結果的に明清以降の水墨画が下り坂を辿る最大な原因ではないかと考える。 今までも触れたことがある様に、中国で言う文人は単なる教育を受けた教養持ちの文化人という意味ではなく…

  • 写意水墨画、その方法と技法を考える 王俊宇瀟

    「写意」は他の絵画分野で類を見ない、水墨画ならではと言っていいほど、極めて独特で雅趣溢れる表現方法である。 そもそも、写意とは作品の題材となる自然界にある対象物を画家独自な心眼によって整理し、まとめ、そして自らのスタイルを持って、如何に簡潔な形で作品を完成させる水墨画の創作手法である。その要は、何といっても、「意」にある、言葉の通り、「意」を表現するのだから「写意」と言う。 その「意」と…

  • 水墨画で人物を描く 王俊宇瀟

    東葛素描会で長年人物デッサンをしている、その人物デッサンを水墨画作品に仕上げ、20年程前からサロン・ド・トンヌなどに出品していたが、そろそろ、新しいスタイルの人物を実験してみようと思いながら、中々実現出来ず、今年の素描会の展覧会も、例年のように、半紙のデッサンで出品した。 2月28日~3月4日、東葛素描会の展覧会が本八幡で開催中。

  • 宋元時代が水墨画の最高峰と言われる理由を考える 王俊宇瀟

    『宋画全集』と『元画全集』の刊行に続き、これから明清と唐以前の中国絵画も一堂に集められ、最新の技術を駆使して高品質な全集が刊行されると聞き、誠に有意義な仕事と賞賛を送りたい。『宋画』だけでも邦貨にして百三十万以上もする(豪華版は二百万超)高価なシロモノであるため、個人的には中々手が出ないが、何処かの図書館でも観れればと、想像するだけでも嬉しくなる、、、 そして、改めて、宋元の絵画を考えてみ…

  • 水墨画の人物デッサン 王俊宇瀟

    毎年恒例の俊恵会書画展で忙しくしている上、先月急遽中国貴州省へ取材と水墨画交流行事に参加したなど、バタバタしているうち、一ヶ月ぶりに人物デッサンに行って来た。 ところで、このごろは着衣にますます面白く感じ、力を入れ、注意深く描く事にした。 衣服がある部分は、体の線とは質の違う線で表現出来るため、画面に変化やアクセントを与える事が容易になる。そして、衣服で動感やリズムを表現する事も当然…

  • 水墨画、筆墨の深層を考察する 王俊宇瀟

    「筆墨」、つまり筆の遣い方や墨色をコントロール技は、言うまでもなく、水墨画創作において、最も基本的な部分である。そして、作品の評価に置いても「筆墨」は常に極めて重要な要素とし擧げられている。 そんな「筆墨」ではあるが、水墨画創作の基本とは言え、完璧に習得するには大変困難という事実は、真摯な水墨画家ならこの経験をしたことがあるに違いない。 筆すなわち筆の操り方は、長年絶えずの訓練と実験の結…

  • 水墨画 で人物デッサン 王俊宇瀟

    人物デッサン、25年続けている。 デッサン会の仲間達との展覧会2014.07.17~22、千葉の「画廊ジュライ」で開く。 今年は線の強弱や動きが激しいものと、紙を斜めにして描いたを出してみた。 紙が斜めの画、飾り方法等、色々遊べそうで楽しみ~~

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