天台宗に「摩可止観」というのがある。止観とはどういう意味かというと、止とは静かに摂心して妄想をやめ心を一境に置くことであり、観とは智慧を以って観照し真如に会することである。すなわち止は静的で観は動的であるこの二つがあいまって始めて解脱の要路をなすものであるところから止観というのである。 昔、永平寺の開祖道元禅師が大宋に留学せられた時の事である。ある日、師如浄禅師の修行せられている室に入って坐禅…
【南無阿弥陀仏とは】 これをサンスクリット語の原語の意味に添って訳すと、ナマス(帰依)・アン(否定)・ミータ(計量)・ブッダハー(覚者)となります。 すなわち計量し難いものに目覚めた覚者に帰依しますということでありますが、永遠の時間と、無限の空間を律する法則に目覚めた覚者に対し、すべてお任せし、帰依いたします、ということを南無阿弥陀仏というのであります。 【成仏とは】 仏になるとか、成仏すると…
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