パソコン(PC)メーカーはテレワークとオフィスへの出社を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の継続を見据え、PCの付加価値を高めている。PCの軽量化やオンライン会議を円滑に行うためのカメラやマイクの性能向上に引き続き努める。中でも、各社が注力するのが
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
Amazonが読み書き可能な10.2インチ電子インクタブレット「Kindle Scribe」を発表
Amazonが電子書籍リーダー・Kindleの最新モデルとして「Kindle Scribe」を発表しました。Kindle ScribeはこれまでのKindleと同じく長時間使用しても目に優しい電子インク(e-ink)ディスプレイを採用していますが、これまでとは異なり「書き込み」にも対応したより幅広い利用シ
iPhone14 Pro Maxのディスプレイは「完璧」〜専門家が最高賞贈る
ディスプレイ評価を専門にするDisplayMateで、最も優れたディスプレイを持つスマートフォンに贈られる賞を、iPhone14 Pro Maxが獲得しました。iPhone13 Pro Maxと同じではない!DisplayMateの最高賞「Best Smartphone Display Award」をiPhoneが獲得するのは毎年恒例となっ
アップルがスマートフォンの最新モデル「iPhone 14」のインド生産を開始したことを明らかにした。米CNBCや米テッククランチなどが9月26日に報じた。 ■ 鴻海が南部チェンナイ近郊で製造 同社は声明で「新しいiPhone 14のラインナップには、革新的な新技術と重要な安全機
発光ダイオード(LED)大手の日亜化学工業は温室型の植物工場や大型の殺菌装置向けに高出力のLEDを製品化した。太陽光とLED照明を併用するタイプの植物工場向けに、明るさを従来品の4倍強に引き上げた。殺菌力の高い波長280ナノ(ナノは10億分の1)メートルの深紫外線LEDでは
E Inkとシャープディスプレイテクノロジー(SDTC)は協業し、電子書籍リーダーや電子ノートに利用される電子ペーパーモジュールに、SDTC製IGZOバックプレーンを採用することを発表した。 E Inkは10年以上前から、電子泳動技術への酸化物TFTの活用を検討。同技術を用いた電子
シャープとE Ink、次世代電子ペーパー向けのIGZOバックプレーンで協業
シャープディスプレイテクノロジー(SDTC)と、電子ペーパー世界最大手のE Ink Holdingsは、今後相互に協力し、電子書籍リーダーや電子ノートに利用される電子ペーパーモジュールに、SDTC製のIGZO(酸化物半導体)バックプレーンを採用すると9月27日に発表した。 今回の協業に基
インドで半導体の国内生産計画が動き出した。インドの資源大手のベダンタは13日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)と半導体・液晶の合弁工場を西部グジャラート州に建設すると発表した。インドは半導体産業の育成に出遅れてきただけに
“液晶のシャープ”を作った佐々木正が79歳から目指した新「産業のコメ」開発
シャープの元副社長として同社を世界的な電機メーカーに育てた佐々木正(1915年5月12日~2018年1月31日)。「ロケット・ササキ」の異名を持つエンジニアだ。 少年時代を台湾で過ごし、旧制台北高等学校では卒業研究として、マンゴーとリンゴを接ぎ木してマンゴーの品種改良
有機EL、テレビやスマホの主役に 薄く軽く上位機種で ノーベル技術 迫る一歩
今では誰もが知る有機ELの性能を実用レベルに引き上げた米イーストマン・コダックの元研究員のチン・W・タン氏はノーベル賞の候補だ。1950年代に発見された有機ELは今では、テレビやスマートフォンのディスプレーの主役になりつつある。 米アップルが16日に発売したiPhone14
日本GLPは、シャープから購入した大阪府堺市堺区の用地で物流施設「GLP SJL堺」を開発することを2022年9月16日に発表した。 開発地は、阪神高速4号湾岸線と阪神高速6号大和川線の「三宝ジャンクション(JCT)」から約3.5キロに立地し、輸配送拠点である大阪南港からも約10
台湾液晶パネル大手の友達光電(AUO)は22日、高雄市に研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。研究開発人員を300人確保し、台湾で加速するデジタル化やスマート化への対応を急ぐ。
アップル、グーグル…アメリカの大企業がいま業績の「急ブレーキ」に苦悶しているワケ
9月19日、アップルは“アップストア”で扱う有料アプリと、アプリ内課金の値上げを発表した。今回は、自動更新のサブスクリプションサービスは対象外になるものの、早ければ10月5日から、ユーロ圏加盟国、わが国、チリ、エジプト、マレーシア、韓国、スウェーデンなどで値
ドンキの4K対応チューナーレスTV好調。ユーザーからのダメ出しで製品進化
「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)がメディア向けにプライベートブランド商品の体験会を実施。8月に発売されたチューナーレス4Kテレビや、ユーザーの「ダメ出し」を元に改良を施した見守りカメラの新製品などが展示
香港経済人も嗤う「円の実力は1ドル50円、いまの日本はバーゲンセール中」
記者「自国の通貨を半減させて、評価された中央銀行総裁がいるんですか?」黒田東彦総裁「半減させていません。日本の賃金上昇率は1%未満で、安定的・持続的なインフレ率2%目標も達成されていません。今後とも引き続き、緩和政策を続けていきます」記者「国民がこれだ
世界的ベストセラー『ザ・ゴール』著者が見た日本の強み 諦めない経営が企業をもっと強くする
『ザ・ゴール』(ダイヤモンド社)は全世界で1000万人を超える読者がいるとされ、2001年に発売された日本語版は、20年以上が経った今も通販サイトのアマゾンでナンバーワンのベストセラー(企業再生カテゴリー)となっている。世界的経営コンサルタントとして活躍した著者の
「Apple Watch Ultra」はAppleがたどり着いた究極の時計だ
これまで、AppleはApple Watchの高級モデルのあり方を求め、さまざまな方向性を模索してきた。 エルメスとのコラボモデルは大きな成果を果たしたものの、金などの貴金属やセラミックなど素材で高級感を狙ったモデルは、一定の需要は築けたが成功とは言い難かったかもしれ
韓国電子部品大手LGイノテックの米アップルへの依存度が高まっている。直近ではiPhone向けカメラモジュールで売上高が1兆円超と、全体の75%を占める。受注拡大を見越して7月には1兆4000億ウォン(約1450億円)の増産投資も決めた。アップルに傾倒するLGイノテックの現状は、
iPhone14 Pro用ディスプレイ緊急受注のSamsung、ディスプレイドライバIC(DDI)の調達強化
iPhone14 Proシリーズ用ディスプレイをAppleから約2,000万枚緊急受注するなど、有機EL(OLED)ディスプレイの製造が好調なSamsungが、増産を目的としてディスプレイドライバIC(DDI)の調達を強化すると、The Elecが報じました。Samsungは、OLEDディスプレイの製造数をウエ
家電大手「ハイセンス」、中国テレビの輸出をけん引 北米でシェア12%に
中国テレビ業界は第3四半期(7~9月)に入り、海外市場が販売の最盛期を迎え、多くの企業は受注がいっぱいで、中・高価格帯テレビは特に増加の勢いが顕著である。中国のテレビ業界をリードする海信(ハイセンス)ブランドは、海外市場で人気を博している。中国家電大手、海
【自動翻訳記事】ミニLEDカラーテレビは流行らない、今後のカラーテレビの模様を語る
2022年半ば、カラーテレビ市場はどうなる?もちろん、量も価格もまだまだ下がり続けています。これに基づいて、過去2年間にメーカーが熱心に宣伝したミニLEDバックライト製品は、まだ市場成長の重荷を背負っていないようです。 Aowei Cloudのレポートによると、2022年上半
【自動翻訳記事】500以上のパーティション、XDRレベルのミニLED TV Hisense E8Hが先行販売を開始
ハイセンスは9月15日、ULED Xディスプレイ技術プラットフォームに基づいた主力のミニLED製品であるE8Hを発売した。テレビ業界の秋の新製品シーズンの最初の主要な新製品として、E8H は、業界で同じ価格の最初の XDR レベルの MiniLED テレビであり、500 以上のバックライト
アップル、脱中国依存へ着々 ベトナムに注目 MacBookやApple Watchの量産準備中
米アップルが腕時計型端末やノートパソコンの量産をベトナムで始めるべく取引先のサプライヤーと交渉中だと、Nikkei Asia(日経アジア)や米CNBCが報じた。米中貿易摩擦や中国の「ゼロコロナ」政策が電子機器メーカーの製造分野に暗い影を落としており、アップルは中国サプ
1920×515と細長の可搬ディスプレー「LCD12HCV-IPSW」、何に使えるか
USB端子からの給電で外出先でも手軽に使えるようにしたポータブル(可搬)ディスプレーが流行しつつある。パソコンと接続すればマルチディスプレー環境になり、デスクトップ画面を広く利用できる。 パソコンディスプレーの形状は画面のアスペクト比(横と縦の比率)が16:
大型放射光施設「SPring-8」は、SDGsや2050年カーボンニュートラル達成に向けた研究を支える施設で、施設のグリーン化も積極的に進めています。しかし、その過程で意外なところにネックがあったのです。高エネルギーの電磁波である放射線にさらされると、長寿命のはずのLEDが
アイリスオーヤマ、中国から国内に生産移して「コスト2割減」…SNSで議論沸騰「経済回復に貢献」「日本は安くなった」
生活用品大手のアイリスオーヤマが、約50種類の製品の生産を中国・大連から国内の工場に移すことを決めた。9月14日、NHKが報じた。 報道によると、大連の工場では、主に日本向けプラスチック製品を生産しているが、原材料価格や輸送費の高騰でコストが上昇。円安の長期化
独メルク、「電子技術中国センター」稼働 有機EL材料生産拠点も
ドイツの製薬・化学大手メルクは2日、中国上海市浦東新区のメルク金橋基地に建設した「電子技術中国センター」と同社にとって中国初となる有機EL材料生産拠点が完成し稼働を始めたと発表した。同社経営執行委員会のメンバーでエレクトロニクス・ビジネスセクター最高経営責
LG電子が世界最大の有機ELテレビとなる97型(画面斜めの長さ約245センチ)「OLEDエボギャラリーエディション」を発売すると発売した。 LG電子は14日から全国の家電売場とオンライン・ブランドショップ(OBS)で97型OLEDエボギャラリーエディショ
アマゾンが新Kindle発表。3倍の高精細やUSB-C対応、容量倍増など大幅アップデート
アマゾンがKindle電子書籍リーダーの新モデルを発表しました。Kindle (2022)はもっとも安価な無印Kindleの新製品。 文字の読みやすさに直結する画素の細かさが上位モデル Kindle Paperwhite や Kindle Oasis と並ぶ300dpiになり、画素数にして従来の3倍以上の高精細になりま
インドの資源大手ベダンタは13日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)と計画している半導体・液晶の合弁工場について、印西部グジャラート州に建設すると発表した。同州政府と覚書を交わした。電子機器や自動車向けに高まる需要を取り込
グーグルが折りたたみ式Pixelを開発中、ソースコードで判明
グーグルのAndroidのアップデートに、未発表のPixelデバイスの詳細が記されていることが判明した。配信されたばかりのAndroid 13 QPR1 ベータ版には、Pixelのタブレット端末や、待望の折りたたみ式端末についての言及が含まれている。開発者のKuba Wojciechowskiはツイッタ
テレビ向けの液晶パネルでも値下がりが続く。8月の大口取引価格は、大型テレビ向けの指標品が前月比3%安く、13カ月連続で下落した。テレビ販売の縮小でサプライチェーン(供給網)全体で在庫を抱えている。大口取引価格は中国や韓国、台湾のパネルメーカーと国内外のテレビ
大人気! NHK受信料不要の「チューナーレステレビ」 それでも大手国内メーカーが参入しない本当の理由
“テレビの映らないテレビ”が大人気だ。急成長する市場へ参入する企業が相次ぐなか、製造ノウハウも設備も有する大手家電メーカーはなぜか揃って静観を決め込んでいる。そこには参入したくてもできない“不都合な真実”があるという。「チューナーレステレビ」とは、地上
キヤノン初の業務用27型4K「DP-V2730」。最大・全白輝度1,000nit
キヤノンは、業務用4Kディスプレイの新製品として、コントラスト比100万:1を実現した27型「DP-V2730」を2023年2月下旬より発売する。価格はオープンプライス。 今年2月に発売した18型4Kディスプレイ「DP-V1830」と同じ、HDR規格基準を満たした同社業務用ディスプレイの高画
有機EL版iPad、ハイブリッド+2段重ねパネルで高輝度と長持ちを実現か
今後、アップルがiPad ProやMacBookに有機ELディスプレイの搭載を予定していることの手がかりは、すでに複数の情報源から伝えられてきた。つい先日も「第1世代」に使われる技術の噂が報じられ、数世代にわたって取り組むことが推測されている。 そんな状況のもと、2024年に2
サムスンの折りたたみスマホGalaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」を9月29日発売
auは今日8日、サムスン電子製の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」を9月29日に発売すると発表した。予約は今日10時から。価格はau Style SHINJUKUで、Galaxy Z Fold4が一括24万9960円、スマホトクするプログラム適用時で実質負担額14万9040円。Galaxy
アップル、新型スマホ「iPhone 14」発表 9月16日発売、価格は11万9800円から
アップルは9月8日、iOS搭載スマートフォンの新機種「iPhone 14」を発表した。コロナ禍でマスク生活が続いたことで指紋認証「Touch ID」の復活が期待されていたが、生体認証には顔認証「Face ID」が続投となった。カラーバリエーションは5色、価格は11万9800円から。9日午後9
テレビって進化してるの?「7年前のブラビア」と「最新のブラビア」を比べてみた【液晶モデル編】
この差は圧倒的!皆さん、お使いのテレビは何年目に突入していますか? テレビも各メーカーから毎年新モデルが登場していますが、内心で「もう全部きれいだからどう新しくなったのかわからん!」って思ってません? ません??古いモデルと新しいモデルを比較してみれば違
アイリスオーヤマの新4Kテレビが充実! 量子ドット採用の55V型も登場
アイリスオーヤマが、4K放送に対応するチューナーを載せたLUCA(ルカ)シリーズの液晶テレビ5機種を9月1日に発売しました。新製品の機能と画質・音質の特徴を解説します。新しいLUCAシリーズは、アイリスオーヤマのオンラインストアであるアイリスプラザと、全国のホームセン
ASUS、折り曲げPCとして世界最大画面のZenbook 17 Fold OLEDをIFAで発表
ASUSは、9月2日よりドイツ共和国ベルリン市にあるベルリンメッセで開催されているIFA 2022に出展し、同社の最新製品となる「Zenbook 17 Fold OLED」を発表、展示した。 Zenbook 17 Fold OLEDはその名前(Fold)からも分かるように、折り曲げ可能なディスプレイを備えており、
もう画質向上は消費者に刺さらない、有機LEテレビは復調しつつあるけれど
コロナ特需の後遺症で大幅な前年割れに苦しむテレビ市場だが、有機ELテレビは踏ん張っている。8月の前年同月比が販売台数で108.3%、販売金額でも100.1%と、4カ月ぶりにそろって前年を上回った。全国の家電量販店やネットショップなど約2300店舗の実売データを集計するBCNラ
テレビって進化してるの?「5年前のブラビア」と「最新のブラビア」を比べてみた【有機ELモデル編】
有機ELの底力を感じました。皆さん、お使いのテレビは何年目に突入していますか? テレビも各メーカーから毎年新モデルが登場していますが、内心で「もう全部きれいだからどう新しくなったのかわからん!」って思ってません? 古いモデルと新しいモデルを比較してみれば違
日産化学、ディスプレイ用液晶配向材を袖ケ浦で増強、中型品で採用増
日産化学はディスプレイ向けの液晶配向材を増強する。袖ケ浦工場(千葉県袖ケ浦市)で増強を完了したばかりだが、さらなる需要拡大を見込み、追加投資に踏み切る。圧倒的なシェアを握る光IPS向けの液晶配向材は、タブレットやモニターなど中型サイズで拡大が続く。
カネカはテレビ用液晶パネルの偏光板の保護フィルムに使う光学用アクリル樹脂を増産する。約15億円を投じ、大阪工場(大阪府摂津市)の生産能力を現在に比べ4割引き上げる。新ラインの稼働は2023年秋を予定する。テレビ画面の大型化に伴う需要の増加に対応する。
[IFA 2022]サムスン副社長"フォルダブルフォン、2025年には7500万台まで成長…新しいフォームファクターは「ローラーブル」"
サムスン電子がギャラクシーZシリーズを筆頭に、「フォルダブルの大衆化」を実現するという意志を繰り返し示した。 また、持続的なフォームファクターの革新を通じ、スマートフォン市場をリードするという戦略だ。 第4世代ギャラクシーZシリーズを披露するまで、これまで
米国内のiPhone比率、初の50%超え Androidを逆転
米国で使われているスマートフォンに占める米アップルの「iPhone」の比率が2022年4~6月に初めて50%を超えたことが明らかになった。腕時計型端末などの豊富な周辺機器やサービスによって魅力を高め、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した他社端末からの乗
「シリコンの課題を解決する最終兵器」、電力ベンチャーが投入する次世代太陽電池の中身
電力ベンチャーのLooop(東京都台東区、中村創一郎社長)は2022年度内に、独ヘリアテック製有機薄膜太陽電池を発売する。中村社長は「シリコンの課題を解決する最終兵器」とアピールする。国内で次世代太陽電池をめぐる覇権争いが始まりそうだ。有機薄膜太陽電池
TVS REGZAは「今年のテレビのトレンドは高色域」だと話す。筆者も同感だ。各メーカーのテレビを見ても、昨年の製品と比べ、発色が豊かなものが増えている。 その変化は主にハイエンドな製品から現れているわけだが、すべてが「一番上の価格」のモデルで起きているわけでも
アイリス、量子ドットテレビを発売 業界最大サイズのタブレットも
アイリスオーヤマが、テレビやタブレットなどの黒物家電事業の拡大を本格化している。8月31日には、量子ドット技術「QLED」を採用した55V型4Kテレビを9月1日に発売すると発表。立体的な音響を実現する「Dolby Atmos]にも対応し、これまで発売してきた4Kテレビの中でも高級機
ディスプレイの面積需要の減退が部材市場に悪影響、ドライバICは供給過剰に
英Omdia主催の「第43回ディスプレイ産業フォーラム」において、ディスプレイ部材担当調査マネージャーの宇野匡氏は、コロナ禍のディスプレイ業界と部材市場への影響について以下のように解説した。 「コロナ禍におけるFPD部材市場は、旺盛な需要と生産・輸送の混乱が特徴的で
【IFA】LG、世界初の曲げられる42インチ有機ELテレビ。平面から900Rまで20段階で曲率を変更可能
LG Electronicsは、IFA 2022の開催にあわせ、世界初の曲げられる42インチ有機ELテレビ「LG OLED Flex (model LX3)」を発表した。テレビと謳ってはいるが、ゲーミング用途を意識している製品だ。IFAのLGブースに展示される。 本機はただ画面を曲げられるだけでなく、完全に
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パソコン(PC)メーカーはテレワークとオフィスへの出社を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の継続を見据え、PCの付加価値を高めている。PCの軽量化やオンライン会議を円滑に行うためのカメラやマイクの性能向上に引き続き努める。中でも、各社が注力するのが
最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxy
ワコムは、初の有機ELペンタブレット「Wacom Movink」を5月15日(水)に発売する。直販価格は11万8,800円(税込)。13.3型のSamsung製有機ELディスプレイを採用。一般的な液晶ペンタブレットよりも薄さと軽さの面で秀でており、市販のタブレット端末で最薄・最軽量を実現し
Apple(アップル)が2023年度のサプライチェーンリストを発表しました。2022年と比較すると、大手ICキャリアボードメーカーのNandianがAppleのサプライチェーンリストに復帰したNanya (2408)、Jiaze、Novatekなどはリストに載っていません。 TSMC、Hondron など海南、ASE I
LGディスプレイが新概念のゲーミングOLEDパネルで、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場の攻略に拍車をかける。LGディスプレイは世界で初めて走査率と解像度を変換できる「31.5インチゲーミングOLEDパネル」開発を完了し、今月から量産を始めたと23日、明らかにした。当
アップルは、5月7日に特別イベントを開催すると明らかにした。新型「iPad(アイパッド)」の発表が予想される。 イベントへの招待状には、「アップル・ペンシル」とみられる描写がなされている。イベントの開始時間は米東部時間午前10時(日本時間午後11時)。
「家電の本場」と呼ばれる欧州で韓国家電が存在感を高めている。欧州は世界の家電市場で最も保守的な地域に選ばれるが、現地人の好みに合わせた製品戦略で韓国企業が地位を固めたと分析される。LGエレクトロニクスの昨年の欧州売り上げは12兆1293億ウォンで過去最
早稲田大学 理工学術院の小柳津研一(おやいづけんいち)教授、および渡辺清瑚(わたなべせいご)次席研究員、ミュンヘン工科大学 StraubingキャンパスのRubén D. Costa 教授、およびLuca M. Cavinato 博士課程学生らの研究グループは、硫黄を含む水素結合を組み込んだ独
三井不動産、三井不動産ビルマネジメント、ピクシーダストテクノロジーズ(以下PxDT)は4月1日、「VUEVO字幕透明ディスプレイ」を「日本橋三井タワー」1階インフォメーションへ初めて常設した。「VUEVO 字幕透明ディスプレイ」は、PxDTが提供する自動音声認識技術と翻訳技術
半導体分野の取材で「パネル」や「パネル基板」という言葉を耳にすることが増えた。後工程(パッケージング工程)領域で話題に上ることが多い。角型をしたガラス製や樹脂製の基板(パネル)を、チップレット集積でチップ間をつなぐための基板である「インターポーザー」の形
TOPPANは4月19日、ディスプレーへの加飾と鮮明な映像表示を両立した特殊な化粧シート「ダブルビューフィルム」を開発したことを発表した。 このダブルビューフィルムを搭載した、施設やホテルのエントランスなど、高いデザイン性が要求される空間での使用に適した、デジ
オリックスは月内に子会社を通じて中古太陽光パネルの国内販売に乗り出す。太陽光発電事業者などから買い取った使用済み太陽光パネルを検査した上で、発電事業者やO&M(運用・保守)事業者に再販売する。グループで太陽光発電事業や発電所の運用・保守、太陽光パネルの適
インドネシアを訪問している米アップル(AAPL.O), opens new tabのティム・クック最高経営責任者(CEO)は17日、ジョコ大統領と面会後、同国に製造拠点を建設することを検討すると明らかにした。製造拠点を設けてほしいというジョコ氏の要望について話し合ったことを記
ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年4月、独自の方法で画素を形成する有機ELディスプレイ(OLED)「eLEAP」の事業化について、その概要を発表した。2024年12月にも茂原工場(千葉県茂原市)でeLEAPの量産を始める。また、従来のOLEDに比べ約3倍のピーク輝度を実現したノート
台湾の通信社『中央社』によると、調査会社オムディア(Omdia)の謝勤益シニアリサーチディレクターは同日、台北で開いたシンポジウムで、24年に入ってパネル産業は需要の顕著な回復が見られるとし、パネル主要各社がいずれも同年第2四半期(4〜6月)に黒字転換を実現すると
「入り口を開けろ」「労組弾圧を中止せよ」 数十年間にわたって「無労組経営」を続けてきたサムスン電子の事業所内で、労働者がスローガンを叫んだ。高層ビルの間で歓声がこだますると、労働者たちは不思議そうに拍手をした。1969年のサムスン電子の創立以来初となる争議
ソニーマーケティングは、オフィスや商業施設での使用を想定した、チューナーレスの業務用4Kブラビア「FW-98BZ53L」(98型)を6月28日に発売する。オープンプライスで、想定価格は145万円前後。反射光を拡散させる「アンチグレア」と反射光自体を低減する「ローリフレクショ
TrendForceによると、2024年のLED市場はゆるやかな回復基調に乗り、前年比3%増の130億ドルとなることが予想されるという。市場けん引役としては、主に自動車向けディスプレイおよび照明のほか、一般/建築/農業用照明、ビデオウォール、紫外線(UV)/赤外線(IR)などが期待で
住友化学は16日、中国で液晶パネル製造工程に使う薬液事業から撤退すると発表した。生産販売を手がけるグループ会社2社を、中国の電子材料メーカーのルンジンテックに売却する。住友化学は石油化学や医薬品の不振で業績が悪化しており、事業の売却や撤退を進めている。売却で
日本国内の携帯電話の所有者のうち、スマートフォンを利用している人が97%に上ることが、NTTドコモの研究機関、モバイル社会研究所の2024年の調査で分かった。調査を開始した10年のスマホの所有比率は約4%に過ぎなかったが、利便性などを背景に急速に普及した
発電効率の追求とコストバランスのせめぎ合いのなかで、「多結晶から単結晶」へ、そして「セルの大型化」、「PERC技術の採用」など、太陽光パネル業界にはこれまで何度か技術トレンドの変容があった。いま起きている「P型からN型へ」の移行も、これからの市場に大きな影響を
ディスプレーパネルの需要低迷が、中国大手のTCL科技集団の業績の重しになっている。同社は3月30日に2022年の通期決算を発表。同年の売上高は1665億5000万元(約3兆2090億円)と前年比1.8%の微増にとどまり、純利益は2億6000万元(約50億円)と前年の約40分の1に激減した。 TC
中国の3月の輸出は市場予想に反し、6カ月ぶりに増加に転じたが、コロナ以前の水準にまで回復することは難しいという悲観的な見方が示されている。ベトナムなど東南アジアに製造業の生産拠点が大挙して移転したほか、海外需要の回復が遅れる中、米国による中国とのデカップリ
豊田合成は深紫外線(UV―C)を発する発光ダイオード(LED)により、スマートフォンなどの表面を高速除菌する装置「UVD―TRON」のレンタルサービスを開始した。売り切りだけでなく、イベント時に限り利用するなど多様な活用シーンに応える。価格は14泊15日のワンタイムプラン
シャープは、2023年4月17日、千葉県千葉市のシャープ幕張事業所において、「創業111周年記念イベント」を開催した。 シャープの呉柏勲社長兼CEOをはじめとする同社幹部や取引先、政府関係者や大使館関係者など、約500人が出席。会場には歴代のエポックメイキングな製品
iPhone15シリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給において、LG Displayの供給割合が大幅に増えると韓国メディアが報じました。 iPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイパネルを供給増見込み iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイパネルについてもこれまで同様、S
シャープは2023年3月29日、電子ペーパーを展開する台湾・E Inkと、電子ポスター分野で協業することを発表した。第1弾として、42型モノクロ電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」を、2023年4月中に日本市場向けに発売する。デジタルサイネージは、情報をタイ
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は19日、マイクロ発光ダイオード(LED)をバックライトに使用した、腕時計型ウエアラブル端末(スマートウオッチ)向けパネルを、年内に量産すると宣言した。車載用マイクロLEDパネルは早ければ2026年に量産する。マイクロLEDはまだコストが
ほぼね、ほぼ。電子インク・電子ペーパーといえば、電子書籍リーダーが身近な存在ですが、白黒に限らず目覚ましい進化を遂げています。カラー電子ペーパーは今や当たり前だし、動画再生だってできちゃうし、今年のCESではBMWが車を電子ペーパーでラッピングするという奇
インドの天然資源大手ベダンタ・グループは17日、西部グジャラート州アーメダバード近郊での液晶パネル生産に関して、韓国の液晶パネル関連企業20社と覚書を交わしたと発表した。 ベダンタは、アーメダバード近郊のスマートシティー「ドレラ特別投資地域(DSIR)」内
経済産業省が推進した「日の丸連合」による電機業界の再編は、失敗続きだ。その理由を検証して、今後の産業政策に生かさねばならない。有機ELパネルメーカーの「JOLED(ジェイオーレッド)」が経営破綻した。負債総額は約340億円に上る。生産拠点は閉鎖し、研究
ロンドン, -- オムディア(OMDIA)社は3月27日に「Large Area Display Price Tracker - March 2023 Analysis」を発行しました。 このディスプレイ生産・在庫トラッカーの新しい調査によると、オムディアのLCDテレビ、ノートパソコン、モニターパネル、スマートフォンLCDパネ
スマートフォン市場の世界的な低迷が、中国大手の小米(シャオミ)の業績を圧迫している。同社が3月24日に発表した2022年の通期決算によれば、同年の売上高は2800億4400万元(約5兆3258億円)と前年比14.7%減少。投資損益などの一時損益を控除した調整後純利益は85億1800万
ロシア家電小売業者、エムビデオ・エルドラドは、同国でのスマートフォン販売で第1・四半期に中国製のシェアが70%強を占めたと明らかにした。前年同期の約50%から拡大した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、韓国サムスン電子と米アップルがロシアでの販売を縮小した
現代モービスが世界で初めて車両向けローラブルディスプレイの開発に成功した。 17日、現代モービスによると、ローラブルディスプレイはナビゲーションをはじめとする走行情報画面が上下に動きながらくるくると巻き込まれる技術だ。 エンジンを切ると、画面が完全に消え
シャープの呉柏勲社長兼CEO(最高経営責任者)は17日、2023年3月期の純損益が、経営危機直後の17年3月期以来6年ぶりに赤字に転落することを念頭に、「23年度(24年3月期)は黒字化を最重要課題としたい」と語った。主力のディスプレー事業が不振に陥っており、「(同事業は)
筆者はかれこれ10年にわたり、テクノロジー製品のテストとレビューに携わっている。もはや新型のスマートフォンを目にしても、興奮を覚えることはめったにない。ディスプレイを折り曲げられるスマートフォンでさえ、登場から約4年がたち、目新しさを失った。しかし、サムス
シャープの液晶パネル製造子会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)が14日に公表した2022年12月期の単独最終損益は360億円の赤字(前の期は69億円の黒字)だった。テレビ需要の減少で液晶パネルの市況が悪化し、工場の稼働率が低迷した。鴻海(ホンハイ)精密工業の意
新興プラスチックスはガラスのような透過型ディスプレー「透過型OLED」を発表。国内のインテリア・内装市場向けに新商品を販売する。新興プラスチックスは4月12日、ガラスのような透過型ディスプレー「透過型OLED」を発表。国内のインテリア・内装市場向けに新商品を販売す
近畿大学(近大)と大阪公立大学(大阪公大)の両者は4月13日、イリジウム錯体を発光材料とする、フルカラー円偏光発光有機ELを開発。この有機ELに外部から磁力を加えることで、3D立体映像を映し出す際に使われる「円偏光」を、赤・緑・青・黄(RGBY)のフルカラーで発生させること