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2012/10/10

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  • 零式

    実家に埋もれていた本の中でもまだレビューが書けるくらいに記憶に新しい本。 とはいえ読んだのはもう4年以上も前なんだと思う。 確か何度も読み返した。バイクの描写とその疾走感。 好みな世界観とその退廃加減。 読了感の少し苦い中にも残る希望。 そんな感じの本。 読み返さずに書いてるから少し不安だけど。 今読んでももうそんな気持ちにはなれないのかもしれないなって思う。 零式 (ハヤカワ文庫JA)作者: 海猫沢めろん出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 111回この商品を含むブログ (115件) を見る

  • 和菓子のアン

    パソコンを変えたらこのブログのことを忘れ去りました。 ご無沙汰しております。読書メーターに書いたのは 「いつもの坂木司らしく、人が死なない身近なミステリー。 デパ地下の描写に不満を抱きながらも 会えない人のことを想い、胸に抱く一冊。」 ええ、ワタクシ販売のバイトをしているのでデパ地下の裏についての描写が 主に殺伐さという意味で少し不満でした。 自分は、大切な人を亡くした経験はないし、 今の心境として、恋愛はすべてごめんなさいな感じなので とてもすべてに共感できるわけではなかったけれど それでも久々に泣きそうになった。 今、個人的に少し疲れていて、感情の起伏があまりないのだけれど 何度か読み返し…

  • 思い出のとき修理します

    平積みで置いてあった本を買ってみました。ジャケ買い。最近、身近な謎連作短編シリーズみたいなのが多すぎると思います。 「ビブリア古書堂の事件手帖」とかですね。 ビブリア書店は確か1冊目は買って、2冊目は積ん読だったように思います。個人的には身近な謎連作短編シリーズは坂木司の探偵シリーズが一番好きなので この身近な謎ブームのようなものはあまり好ましく思っていなかったのですが またしても買ってしまいました。思い出のとき修理します 谷 瑞恵時計屋さんのお話なのです。 自分は結構時計が好きで、そんなに高い物はもっていないし、本数も2本だけなのですが それでも細かい機械が好きで。 (因みに今の時計は2本と…

  • きのう何食べた?

    息を吸ったら吐かないといけませんね。基本的に息を吸い過ぎな人間なのでそのことは時たま反省します。比喩だけじゃなくて。 今回は、珍しく漫画。モーニングに月一で連載。料理漫画。wikipedia先生によるとキャッチフレーズは「2LDK男2人暮らし 食費、月2万5千円也。」二人で食費2万5千円って節約家。ちゃんと自炊してお弁当とかにすれば可能なんだろうけど。 で、当たり前のようにゲイ。その当たり前さがすごく好きです。 で、思ったんですけどこのブログ、ネタバレなしで感想を書くなんて走りながら歩くくらいには難しい。 でもってはてなブログって「続きを読む」機能がないみたいなので、どうしたものがと思っている…

  • 心霊探偵 八雲シリーズ

    もう文庫本でも8巻まで出ているシリーズ。 うっかり1巻を買ったのが最後、リアルタイムで追っています。 1巻580円、2巻580円、3巻620円、4巻620円、5巻660円、6巻上580円、6巻下580円 7巻620円、8巻660円、別冊620円。 計6120円。 角川の策略だ… 最近角川文庫は万能鑑定士Qシリーズも買っているので もうシリーズ物を惰性で買うのは辞めたいです。 まぁお手軽にさくっと読めるのでおもしろいですが。 心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)作者: 神永学,鈴木康士出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 3人 クリック:…

  • 植物図鑑

    有川浩らしく恋愛物。 図書館戦争ほど見ていて苦しくならない。 本屋で初版を見つけたから思わず単行本で買いました。 何回か読み直したからやっぱりそれなりに好きなんです。 猫っぽくて。 登場人物に似ている友達がいるんですが 元気かなー あとは最後の短編が一番好き。 植物図鑑作者: 有川浩出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 383回この商品を含むブログ (245件) を見る

  • 悪の教典

    貴志祐介。たしかドラマ化された気がします。嘘でした、映画化でした。11月10日東宝系でロードショーです。伊藤英明主演。まぁ、原作厨なので見ないと思います。 サイコパスな先生のお話し。もうひといき、文字通り背筋が凍るような感じでも良かった気がします。人が死ぬ話やグロい話が苦手な方は読まない方がいいですけどでもそこまでエグくもないです。もう少し過去の話が多くても良かったかも。 でもこれ以上怖いと寝られなくなるので貴志祐介の黒い家は読める自信が無いです。似たようなストーリーでもっと怖い本を読んだことがある気がする。恩田陸かな。悪の教典 上 (文春文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

  • ツナグ

    辻村深月。 ツナグ。映画化されたようですが、基本的に原作派のあまのじゃくなので 原作を読んでみました。 章ごとの視点の移動がこの設定をより深くしてると思いました。 ツナグの制約がなおよし。 これを読んだときに思い出す人は誰でしょうか? ツナグ (新潮文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/08/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る

  • V.T.R.

    辻村深月。 厳密には辻村深月の「スロウハイツの神様」にでてくるチヨダ・コーキのデビュー作。 チヨダ・コーキの本は始めて読んだし、多分これからも発刊はされないのだろうけれど 世界観も設定も爽快感も終わり方もたまらなく好きなのでまた読み返す気がします。 (「たまらなく好き」って書きすぎだと自分でも思うので、しかたなく補足すると ファンタジックな世界観、体温が低めで自堕落な主人公、銃が出てくるとかが「たまらなく好き」です) チヨダ・コーキは辻村深月とは違うのだけれども でてくるキャラクターは辻村深月だなと思った。 最近、文庫本化すると(単行本の新刊でないところは言い訳できない) 欠かさず買うようにし…

  • ロミオとロミオは永遠に

    恩田陸。 ハヤカワSFシリーズだけあってSF。ディストピア系。 自分は退廃した近未来物もたまらなく好き。 学園物も好き。 恩田陸も好き よって、恩田陸による近未来の退廃的な学園物であるロミオとロミオは本当に好き。 恩田陸は世界観の広さが好き。 しばらく、退廃的近未来物を受け付けない時期があったのですが なんとも正常化バイアス。 追記:もちろんそれが悪いことだと言いたいわけじゃ無いんだけれども言わずには いられなかった自分への皮肉 ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回こ…

  • 青の炎

    貴志祐介の中で一番最初に読んだ本。 映画化されて、本屋の平積みのカバーが二宮くんになったときは ショックでした。 描かれている閉塞感がリアルに中二だった自分にとってはたまらなく苦しくて 何度も読み返した覚えがあります。 その後江ノ電に乗ったときの高揚感を隣に座っている人に説明はしなかったけれど。 貴志祐介は最近、「新世界より」を読むまでご無沙汰だったのですが 「新世界より」と「青の炎」を書いた人が同じだとは信じがたいレベル。 青の炎 (角川文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/10メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 406回この商品を含むブログ (217…

  • フリーター、家を買う。

    ドラマ化されたことでもお馴染みの有川浩。 有川浩のラブラブコメディはどこへやら。 かなり重めなので閲覧注意。 有川浩の神髄を見た気がしました。 図書館シリーズは好きだけど甘すぎると思ってしまう自分としては 嬉しかったけれど。 それでも、重い。 でも、きっと生きていくってこんな感じなんだろうなと思った。 フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (23件) を見る

  • 2

    吉祥寺が舞台。 それこそ場所さえ脳内でイメージできるくらいに。 どこにでもよくあるはずの物語が突如、西尾維新化する。 (西尾維新化:つまりそれはこんな感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ感じ) なお、ワタクシ西尾維新、戯言シリーズは読みました。 他の方のレビューを読むに、他の作品を読まないと楽しめないみたいなので 機会があれば他の作品も読みたいけど でもまた…

  • 上と外

    上と外 恩田陸の小説には大きく分けて二種類あるような気がしていて 実際に起こりうる(と、私が思えるもの)と 実際に起こりえない(と、私が思うもの) 上と外に関しては、後者。 それでいて引き込まれてしまうところが恩田陸。 登場人物も少ないし、シンプルではあるものの 世界観の作り込みは本当に美しくて 実に恩田陸。 恩田陸に良く出てくる聡明な少年が今回もでている。 それこそ、六番目の小夜子の秋のような。 上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (39件) を見る上と外 下 (2) (幻冬舎文庫…

  • 息を吸うように読むこと

    とにかく本の虫なので、記録用に。

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