chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
熊本県熊本市で司法書士をしています https://kumamotoshoshi.blog.ss-blog.jp/

司法書士が、主に相続・遺言で知っておいた方がいい情報を分かりやすく書いています。

司法書士の北田が書く相続・遺言情報サイトです。現在、熊本市東区月出で司法書士事務所をやっています。依頼者の方の納得に重点を置いた相談と行動を心がけています。 このブログで司法書士や相続・遺言のことをもっと知ってもらえると幸いです。 事務所HP http://www.kitada-office.com/

kitada
フォロー
住所
東区
出身
芦北町
ブログ村参加

2012/10/06

arrow_drop_down
  • 相続は準備できるもの(相続人になる予定の方)

    相続は準備ができます。 一般的に、自分が親の相続人になる人ことは分かるはずです。 相続人になれば、相続の話し合いをする必要がある。 手続きもする必要がある。 そんなふうに分かっていること。 だからこそ、準備をすることができます。 それは、 親との相続の話し合いや 他の相続人との関係性 だったりします。 話し合いをすることが分かっている。 だから、相続のとき、お互いに話し合える状況ではいましょう。 普段から、うまくいっていないのに相続の時にうまくいく・・・・ あまり考えられませんね(^^ゞ 少々、現金な話になるかもしれません。 ただ、それは財産が欲しいからというわけではなく、 話し合いがスムーズにいって、お互いの関係性が悪くならないため。 今後も兄弟であり、親族として、い..

  • “いざ“というときのための相続登記

    相続登記をしない。 それでも、住むには何も支障がない。 亡くなった父親名義の家に住んで、何の問題ない。 そんな状況ということはあります。 名義なんて、家を使う分には関係ない。 とも言えます。 しかし、その家を建て替えたい。 リフォームしたい。 そんなときは、多くの場合で相続登記が必要になります。 相続登記によって、名義変更をしていないと、 土地を担保にしてローンを組めません。 そうすると、現金で建替えやリフォームをしなければならなくなります。 現金がなかったら・・・・そのまま? このような状況が相続登記をしないと起こり得ます。 もちろん相続登記したから、すぐに“どう”ということはありません。 しかし、将来相続登記をしなければならない時期は必ず来ます。 特に宅地や住宅の場合..

  • 相続登記をしたからといって、相続税がかかるわけではありません。

    相続のご相談をいただくにあたり、 たまに質問をいただくのが相続登記と相続税の関連についてです。 特に、 「相続登記をしたら、相続税がかかるんでしょ?」 という質問です。 これは、事実と違います。 相続税は、相続登記の有無に関わらずかかります。 また、相続登記をしなくても、支払わなければなりません。 相続税は税ですから(当たり前)、そんなに待ってくれないわけです(^^ゞ 相続税は10ヶ月の間に相続税の申告をする必要があります。 その間に登記がされているかどうかは考慮されません。 逆にいえば、相続税がかかるからと、相続登記を先延ばしにされてきた方は、 関係がないので、早めに相続登記をすることをおすすめします。 税と登記、いろいろな面で無関係なわけではないのですが、 相続税の支払いの時期と相続..

  • 初めての家族会議は相続の話

    家族会議って、皆さん経験がありますか? なにか重要な場合でなければ、「家族会議」は行われないと思います。 滅多にないともいえますね。 しかし、この家族会議は相続の時に行われることも多いです。 (実際は全員で集まらないこともあります) 普段、みんなで会議なんて、なかなかすることがない。 ましてや、相続人ひとりひとりに家庭がある。 そんな状況で、みんなで話すことなんて通常ないわけです。 ただ、相続においては、この「家族会議」が行われることがあります。 全員揃うだけでも、何(十)年振り? といった状況で始まる話し合い。 もちろん、それによりいろいろなことが決まり 相続の手続きが進んでいくことがほとんどです。 ドキドキしますね(^^ゞ どんな話になるのか検討もつかないことも多いです。 それでも..

  • 常識的に、法的には正しくても、丁寧に説明すること。

    相続の話し合いで、必要なこと。 それは、 丁寧に説明すること です。 どんな希望を言うにしろ、当たり前だと思ってはいけません。 法的には正しくても、同じです。 常識的な提案でも、しっかり説明しなければなりません。 それは、相続において、印鑑を押すことは気持ち次第だからです。 もちろん、家庭裁判所で話し合えば、「その」常識的で法的には正しい結論になるかもしれません。 しかし、裁判所で話し合うことは大変です。 時間も手間もかかります。 精神的にも疲れます。 なるべくなら、裁判所に行く前の話し合いで終わらせた方がいい。 それは、どんな相続人の方でも言われることです。 それであれば、自分の正しさを主張するのではなく、 相手の納得のしやすい理由を説明することが必要です。 簡単ではな..

  • 相続人はどこにいる?

    相続の話し合いをしたい。 しかし、相続人がどこにいるか分からない。 そんなこともあります。 亡くなった方に子どもがいない。 両親(及び祖父母等)も亡くなっている。 そんな場合、相続人は兄弟姉妹となります。 しかし、何十年もあったことがない。 連絡も取れない。 もちろん葬儀にも出席しなかった。 いろいろなご家族の事情で、そんなこともあるものです。 ただ、話し合いをしなければ、相続手続きは進みません。 そこで、相続人を探さなければなりません。 では、どうすればいいでしょうか? そういった場合は、まず相続人の戸籍を取得します。 戸籍が取れたら、戸籍の付票を取得してみてください。 戸籍の付票には相続人の住所が書かれているはずです。 その住所を使って、訪問やお手紙などで相続の手続きを調査す..

  • 遺言書が兄弟仲を良くする。

    遺言書といえば、とかく財産の分け方に注目がいきがちです。 もちろん、そういった点で役に立つことは否定できません。 不動産を長男に。 預貯金を次男に。 などと記載すれば、相続財産の分け方の話し合いをする必要はありません。 結果、容易に財産を分けることができるでしょう。 それでは、「容易に財産を分けること」とは、どのようなことでしょうか。 それは、相続人間で話し合いをしないで良いということです。 相続人間で話し合いをしないで良いということは、 争いが生じるような話し合いが行われないということ。 つまり、遺言書を書くことで、兄弟間での争いが起きにくくなる。 兄弟仲が悪くならなくなる。 兄弟であれば、相続の後も、いろいろなことで協力することも出てきます。 しかし、一度相続で争いになってしまうと、大変です。 相続..

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kitadaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kitadaさん
ブログタイトル
熊本県熊本市で司法書士をしています
フォロー
熊本県熊本市で司法書士をしています

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用