― 花魁 ―さぁ、躊躇わずに触れてごらんなさい貴方には甘く華やかな夢をあげる私は気高さと誇りを戴くわさぁ、上り詰めてごらんなさい私は最美の彩華短い世で失ったものを取り戻すの(ブレスレット 「ぽかぽか*~girls meeting~」展示
京都・四条にあるCafe Greenさんにてグループ展に参加しています!昨日、徹夜で搬入行ってきました(笑)私、緋音は天然石を使ったアクセサリーと詩付き写真を展示しています。Cafeでゆっくりお茶しながら緋音含め5人のアーティストの作品を是非御覧下さい♪
― その為に ―みんな 人と同じを探す穏やかな居場所を得るた為にみんな 人と違いを隠す失う怖さを避ける為にわたしは 人と同じを探す「私だけ」を見抜く為にわたしは 人と違いを隠す邪魔されず「私」の道を行く為に
― あなたの居る景色 ―お陽さまの様なあなたの香りを髪に受けた。風の様なあなたのさりげなさが涙を拭った。漣(さざなみ)の様なあなたの懐かしい声が心に触れた。陽の沈む一時の様なあなたの儚い体温(ねつ)が指先に絡んだ。月虹の様なあなたの優しい瞳
― そんな存在 ―目を奪われ、心惹かれる一瞬それが幾つも重なって誰かのそんな存在になりたいと思った。だから、素敵なものに心動く瞬間を大切にしたい。
― 交わる線 ―僕と君を引き裂いたのは時間に取り残されたからじゃない。歩幅が違う、ただそれだけのこと。同じ線上にはいないから。でも、何処かでほんの少しだけ交わる瞬間がある。その時にふと、足を止められたら交わった所から新しい線が生まれる
― 雨の音 ―地に落ちる雫は夜明けの濃藍に混ざったこんなにも心を鎮めるそれは雨音が私の代わりになっているこの雨に何を求めたのだろう?何処へ辿り着くために?何を洗い流すために?また今日を明けるために今はただ、君にしか聞こえないこの雨音
― 私の色彩(いろ) ―一度きりなら私の色彩(いろ)で咲こうと決めた。みんな同じなら自分さえも見失ってしまいそうだから。
― 光の窓 ―「あの人の笑顔が見たい」 大切な誰かを思う時「今頃、何をしてるだろう」 大切な誰かを気にかける時「今年もまたあの花が咲いた」 季節の流れに身を委ねる時明日はどんなことがあるかな窓から見える世界にはたくさんの時間と思いが詰まっ
― 跡 ―誰かの一歩 私の一歩その時間を刻んだ一歩があちこちに跡を残す笑っていたかな泣いていたかな悔しかったかな楽しかったかな幸せたったかな歩み続ける限り 何処かに跡を残してあなたも私も
― 流れてゆく ―流れてゆくこと変わってゆくことあなたは厭わないそんなあなたの傍でなら流れ辿り着くことわたしは迷わない水の様に流れる暗闇の様に包む儚い光の様に胸を染めた流れていく後ろ姿をつかまえられなかった何処へ流れていけ
― 秘密基地へ ―ねぇ、あの向こう側から君が呼んだの?僕らの秘密基地はちょっぴり不思議なんだ。ここから入れるのに出口が見当たらないんだ。だから秘密僕たちだけの秘密
― 見上げて ―僕達の一番高い所を見て。ほら、今、君も天(そら)を見上げてる。地面が近いと思ったらまた僕達を見て。何時でも君は上を見上げれるんだよ。
幾つも幾つも繰り返される時間の流れこの一瞬に名前なんて無いいつか忘れ去られてしまうのならずっと流れて変わり続ければいい
さようなら。また、明日ね。
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