こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
①無意識の一体化 人間という生き物は、まず最初は自分の感情や衝動を客観視できず、感情や衝動のまま機械的に生きています。自分の「感じるまま」が自然だ・正しいと感じて疑わないのです。 殴りたくなる人は「殴りたくなるんだから殴っていいんだ」と思いますし、相手の
中田敦彦YouTube講座『Think Clearly ①②③』
自分の人生の「ルール」「枠組み」を作ることは極めて重要です。 「どういう仕事を受けてどういう仕事を断るか」「どういう人と付き合いどういう人と付き合わないか」「どういう頼まれ事には応じてどういう頼まれ事には応じないか」ーーこういった指針を明確にしておくこ
私はセッションごとの「目標設定」を重視しています。 「目標設定」はクライアントさんがそのセッションで「達成したいこと」を短い1文にまとめ、カウンセラーである私が同意できた時に完了します。短い1文にする 次の「目標」はいずれも合格です。 ☆(このセッショ
関連記事HSP(感受性が強く繊細な人)http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1511548.htmlETV特集「敏感くんたちの夏」〜〜とても敏感で繊細な子供たち、HSC (Highly Sensitive Child)が自分の生き方を見つけていく物語http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archive
自分と同じステージにいる人たちと一番心が通じる〜〜「人生の3ステージ」「人生の同期」
中田敦彦さんが動画『繊細さんの幸せリスト②』(https://www.youtube.com/watch?v=nH7doxUKhfQ)の20分05秒の箇所から語っている「人生の3ステージ」「人生の同期」という概念について考えてみようと思います。 これは動画で紹介されている武田友紀さんの著書にある
中田敦彦YouTube講座『繊細さん①&②』『繊細さんの幸せリスト①&②』
関連記事HSP(感受性が強く繊細な人)http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1511548.htmlETV特集「敏感くんたちの夏」〜〜とても敏感で繊細な子供たち、HSC(Highly Sensitive Child)が自分の生き方を見つけていく物語http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/17
「オリンポスの牢屋」〜〜現時点を完全に受け入れないと自由になれない
「オリンポスの牢屋」という話があります。 「オリンポスの牢屋」という不思議な牢屋がありました。その牢屋には扉もロックもありませんでした。中に入れられた者は何とか脱出しようと上下左右すべての方向を調べるのですが、出口が見つかりません。大部分の者は鉄格子を
アメリカにおいて同性婚に反対してきたのは伝統的クリスチャンたちです。いち早く同性婚に賛成を表明したユニタリアン教会(女性の聖職者も早くから認めている)のようなリベラルなキリスト教会もありますが、福音派教会やカトリック教会など多くの教会はいまだに同性愛を
カウンセラーには「状況」や「感情」を中心に話すのでなく「意志」をこそ伝える
多くの相談者は「状況」と「感情」を詳しく説明しようとします。 例えば、こんな感じです。これは複数の人の特徴をフィクションとして合成したもので、実在の特定人物を表したものではありません。 「私には対人恐怖がありどの職場に行っても人間関係がうまく行かない。
「悩み」が解けるには「悩みの波動」より高い「解決意志の波動」がなくてはならない
「苦悩の波動」は低く、重たくて暗いエネルギーをしています。これを解こうとする時、そこに明確な「解決の意志」「解決の姿勢」という「より高い意識波動」が持ち込まれなくてはなりません。 「問題の波動」は低く、「解決の波動」は高いわけですが、「解決の意志」が明
ロンドン大学の研究によると、保守派とリベラル派には脳構造に明らかな違いが見られました。リベラル派の方が前帯状皮質の灰白質量が大きい 前帯状皮質の機能の1つは、不確実性や対立を監視することです。この容量が大きいリベラル派の方が、不確実性や対立への耐性が大
Working with Your Own Inner Patriarch(自分の中にある「家父長」の意識に取り組む)
5000〜6000年前から人類社会は「家父長制・父権制」で来た 過去5000年から6000年の間、地球上の大部分の社会は "Patriarchy(ペイトリアーキー)" と呼ばれる「男性中心の社会秩序」を維持してきました。これを「父権制」とか「家父長制」と言います。 こ
オリラジの中田敦彦さんが YouTube でLGBTについて面白い動画を2つアップロードしてくれているのでご紹介します。 LGBTの分類と歴史、それから日本の現状と今後の課題など、とても分かりやすく解説してくれていて、当事者である私にも学ぶことがありました。 「差別する
人間には満たされねばならない基本欲求があり、これが満たされて初めて上位の自己実現へと進めます。 私の考えでは人間の基本欲求は3つあり、「自己肯定」「安全」「繋がり」です。「自己肯定欲求」とは「自分という存在が基本的に肯定的なものだと感じること」、「安全
人間関係が続くには3つの条件が必要だと私は考えています。 第1に、お互いの存在に対して「肯定的な気持ち」があり、持続していることです。お互いへの好感や尊重や愛情や関心などがあるということです。これが欠けていると、無関心や嫌悪感や軽蔑が根底にあるので、人
芦田愛菜さん(16)が映画「星の子」の完成報告イベントでメディアの質問に次のように答えました。芦田愛菜:「その人のことを信じようと思います」っていう言葉って結構使うと思うんですけど、それってどういう意味なんだろうっていうのを考えた時に、何だろう、その人
アラン・オーケン「意識に二極化が起きた時、何かを捨てなくてはならない」
「二極化(polarization)」は個人にも集団にも起きます。集団に起きた場合、まったく相容れない2つのグループに分断され敵対し合うわけです。例えば、現在のアメリカ社会はトランプ支持者とトランプ反対者とに「二極化」しています。 個人に起きた場合、2つの真逆の意
(この記事は占星術の基礎知識と「プログレス図(進行図)」の基本的理解をお持ちの方向けです。)プログレスの月がバルサミック期(315〜359度)に入りました 先月29日に私のプログレスの月は最後のフェーズ(バルサミック期)に入り、これからの4年間は新月に向
出生図は、アセンダント(1ハウス)とディセンダント(7ハウス)を結ぶ横線と、MC(10ハウス)とIC(4ハウス)を結ぶ縦線から成る十字によって分割されています。この4つは「アングル」と呼ばれ、出生図における最重要ポイントです。1ハウスを中心としたTスクエア
カルマ(karma)というサンスクリット語は「行為(action)」という意味で、古くは「業(ごう)」という中国語訳で日本語に入ってきました。 カルマと言うと「人を殺したら殺される」「人を騙したら騙される」など因果応報の教えとして理解している人も多いでしょう。前世
「愛」と「意志」のジレンマ〜〜占星術で見る男性的ニーズと女性的ニーズのバランス
心理占星術の大家、リズ・グリーンとハワード・サスポータスの著書 "The Development of the Personality" の pp. 192-200 では、「愛(love)」と「意志(will)」の葛藤について論じられています。 この記事は、その内容をもとに、私なりに「愛」と「意志」のバランスに
私は人生を「終わりのない登山」のようだと捉えています。 「山頂」のようなものは時々あるんです。「あそこに到達したら終わりだ」と思って目指したりします。けれど、そこに到達したら生きる過程が終わるわけではありません。また次の山頂に向かって歩き続けるのです。
変わりたくないと思っている人を変えさせることは神様でさえできない
変わりたくないと思っている人を変えようとする夫や妻、親や子がいます。しかし、本人が変わらないと決めている場合、どんなに親しい人でも、どんなに権威を持っている人でも覆すことはできません。 内面のことは本人が最終決定権を持っています。そして、これを侵すこと
少しぐらい暴言を吐いても許容されると思っている人は、暴言との「親和性(syntonicity)」があると表現します。 男なら誰でも少しぐらい浮気をするものだと思っている人は、浮気との「親和性」があるわけです。 それに対して、暴言を吐いてはいけないと思って自制してい
攻撃性の統合(integration of aggression)
「攻撃性(aggression)」とは「自分らしく生きるための自己肯定的燃料」です。 心の底から「やりたいこと」をやり、「言いたいこと」を言い、自分に有毒行為をしてくる相手に「きちんと立ち向かう」ということをやっているなら、「攻撃性(自己肯定)」はキレイに燃焼さ
「問題解決に繋がる問題認識」vs.「問題解決を妨げる問題認識」
問題を解決するには「正しい認識」をしなくてはなりません。「問題認識」が間違っていれば解決できないのです。 悩みが解けずに行き詰まっている人にカウンセリングをすると、解決に繋がらないような「問題認識」をしてしまっていることが非常に多い。 例えば、「〇〇の
「保守とリベラルの共存」というテーマは、私が日頃から考え続けているものです。社会正義の観念が真逆になる保守とリベラル 保守とリベラルは世界観・価値観を異にしており、社会正義の観念がしばしば真逆になります。これは日本に限らず、アメリカでもイランでも中国で
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こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
★★がついた部分は特に重要ですので、すべてお読みください。★★悩みを通して成長したい人を支援しています 悩みの根本原因を深く掘り下げて、自分の成長課題と向き合い、自己変革したい方のための深層心理カウンセリングを提供しています。 支援対象は、M型の人(自己
以下のレビューを下さった方々に感謝します。(^^)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆kt さん ★★★★★ 幼い頃から小さなことでも不安を感じやすく、いつも不安感でいっぱいの毎日を過ごしていました。 こちらで定期的にお世話になった結果、不安は段々減っていき、今で
このページには、心理学や自己成長、スピリチュアリティーなどの記事がリストアップされています。 過去の分はこちらをご覧ください→2020〜2024年4月分、 2011〜2019年分 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記
(日本語の字幕をご覧になりたい方は、設定からまず英語字幕を選択し、次に自動翻訳をクリックし日本語を選択してください。)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 占星家クリス・ブレナン氏の素晴らしいプレゼン(1時間18分)をご紹介します。ブレナン氏は筋金入りの
サンタモニカでの体験 私は2009年からサンタモニカ大学大学院でスピリチュアル心理学を1年間だけ学びました。その時に二百数十名のクラスメートたちとカウンセリングをし合ったことが現在の私の仕事の大事な基礎の一部となっています。 クラスメートたちとカウンセリ
いまアメリカやカナダでは、毒親と縁を切る成人した子供たちが増加しています。彼らの多くがSNSで自分の体験を発信しているんです。毒親という概念が社会に浸透するにつれ、毒親と断絶することが社会的に承認されるようになりました。と同時に、縁を切られた親たちの中には
「問題行動」をやめられないという多くの相談者がこれまで私の元を訪れました。それは「暴言」だったり「依存」だったり「盗撮」だったりしました。 「問題行動がやめられない」のは、意志が弱いからだと決めつけてはなりません。大概は、やめたくてもやめられないほどの
このページには、スピリチュアリティー・悟り・輪廻転生・前世の記事が約110リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。スピリチュアリティー・悟り・輪廻転生・前世2025年7月 Energetic Compatibi
人の「オーラ(エナジーフィールド)」 ここに書く内容は通常心理学を超えたものです。私はエネルギーへの感受性が高く、関わる相手のエネルギーを敏感に感じとります。相手が意識的に私に伝達しようと意図した内容だけでなく、その背後の動機や、その人が他者に与えている
珈琲店の私の「特等席」 私はエネルギーを敏感に感じるのですが、それは「人のエネルギー」だけでなく「場所のエネルギー」を含みます。 私がよく行く珈琲店があるのですが、そこにはお気に入りのテーブルがあるんです。そこに座るととても気持ちが良くて、帰るまでにいい
この動画(9分48秒)では、霊的覚醒(Spiritual Awakening)の後に起こる心理的変化について語られています。 覚醒前には普通に耐えられていた「世間話」や表面的な人付き合いが、覚醒後にはどっと疲れてしまうようになる、つまり耐性がなくなってくるのですが、それは
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この動画(44分)はスタジオパーソルが画家・西出弥加さん(36歳)を一日密着取材したものです。西出さんはASDと複雑PTSDを持ちながら、いろんな体験を経て今とても「自分らしい働き方」をしていらっしゃいます。 絵が上手なだ
このページでは、メンタリング・プログラムに関する記事をリストアップしてあります。 記事へのアクセス=記事名の下にあるURLをブラウザーにコピペするのが最速です。 ★・・・重要な記事 ★★・・最も重要な記事☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆1. メンタリング・プ
(この記事は、私が普段から多くの社会人を観察して長年思ってきたことの集積であり、特定の人に向けて書いたものではありません。大勢の人に役立てていただければ幸いです。)「感情との関わり方を知らないか間違えている」現代人 私は「感情」というものを極めて重視して
悩みを解くための必要条件2つ 悩み(内面の問題)が解決できるためには、2つの条件を満たしていなくてはなりません。 【条件1】問題と一体化しておらず、問題から離れて客観視できること。 【条件2】問題を拒絶しておらず、問題を受け入れて共感的に繋がれること。
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約60リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。親子関係から見えてくるその人の成長課題2025年6月 父親が娘の自我発達に与える影
ここに書く内容は、岡田尊司著『父という病』の202〜203ページを基にしてあります。 青年期の女性の自我発達と父親の関わりを調べた研究によると、父親の関わりが高いほど自我発達も良い傾向が見られました。 自我発達がもっとも優れた女性たちでは、父親は終始娘
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約70リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。恋愛と結婚から見えてくるその人の成長課題2025年6月 「幸せな愛情関係(夫婦+恋
夫婦関係(恋愛関係)の成否は何で測れる? 夫婦関係や恋愛関係が「うまく行っているか否か」は、何によって測れるのでしょうか? もちろん、二人が満足していて幸せならそれでいいという考えもありますが、客観的に愛情関係の成否モデルというものはあるのでしょうか?
カウンセラーとクライアントが「目的を共有できる」とは限らない カウンセラーはどんなクライアントでも助けられるわけではありません。 特に「目的を共有できない」場合、支援関係は成立しないのです。 このことは世の中であまり知られていないと思うので、ご紹介したい
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ イギリスの神経科学者で医師のタラ・スワート博士(Dr. Tara Swart)のインタビュー(95分30秒)をご紹介します。 中でも特に引用したいのが、44分22秒〜33秒にかけての部分です。Dr. Tara Swart: You meet people on the
「受容性」と「積極性」 どの瞬間にも「受容性」と「積極性」のバランスが問われています。「受け入れるべきもの」と「意志によって取捨選択すべきもの」があり、見分けて適切な対応をしなくてはなりません。積極性は受容性に比例する 私はある法則を発見しました。それは
母親は私にとって鑢(やすり)だった 私は子供の頃から母親との関係にずっと悩んでいました。父親との関係は心地よいものでしたが、母親との関係はしばしば不快で、憎しみさえ感じたものです。10代の頃「母は私の鑢(やすり)なんだ」と思いました。 数十年かけて私は母
悩みを解いていくには「意思」が必要 悩みを解いていくには「意思」が必要です。「意思」のない人には悩みは解けません。「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」は「意思」ではない 今日は1つとても大事なお話をします。それは「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」というのは「意
「覚悟」というのは「無条件の決断」であって、「うまく行くのならやる」とか「方法が見えてくればやる」といった「条件付きの決定」ではありません。 「成功するかしないか分からないけれどやるしかない」というのが「覚悟」だし、「方法はさっぱり分からないけれどやり
相談者の「問題認識」vs. 私の「問題認識」 私が悩み相談に乗る際、相談者の「問題認識」と私の「問題認識」が一致しないため、なかなか同じ方向を向いて協力できないことがあります。 「問題認識が一致しない」とは、相談者が「これに悩んでいるので解きたい」と仰る問題
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 自分のやりたいことを仕事にして、自分にしか生きられない唯一無二の人生を生きたいのならば、「頑張る人生」「努力する人生」を今すぐ捨てる必要があります。 私たちは「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」をしている時、時
「徹底した本音の出し合い」のパワー 私は最近いろんな相談者と「徹底した本音の出し合い」を経験しています。お互いに思っていることを遠慮なく相手に表現して、胸に秘めておかないんです。隠さない。私が本音を言うと相手も本音で返してくる。その相手の本音に対してまた
「波動の高い人」と「波動の低い人」 「波動の高い人」とは、愛と智慧が豊富にあり、他人を思いやる利他心を根本に生きている道徳的な人です。他人を利用したり搾取したり支配したりすることには何の興味もありません。 それに対し「波動の低い人」とは、愛と智慧がまだあ
「世界の問題」にイラついていませんか? 私たちの周りには「ネガティブな現実」がたくさん観察できます。例えば、差別やハラスメント、嘘、依存、絶望、自殺、戦争、変化への拒絶、自己中、支配体制、搾取などなど。 ついつい、そうした「ネガティブな現実」を変えようと
外からは見えない「内面での行為」=「心理的行為」 今日は「心理的行為」について考えます。 「行為」とは普通、「歩く」「食べる」「殴る」「ゲームをする」など、身体の動きを伴う外から観察可能な活動をさすのですが、実は内面で行われ、外から見えない「行為」もある
実は、悩みには「構造」があります。その「構造」があるから悩みが存在しているのであって、「構造」を壊してしまうと悩みもなくなるのです。よって、私は悩みを成立させている「構造」を理解しようとして相談者の話を聞きます。 相談者は、ふつう、相手や状況によって「
「悩み」は「間違った関係性」から生まれる あらゆる「悩み」は「間違った関係性」から生まれます。そして「関係性を正す」と「悩み」は解けていくんです。 人間の内側にも外側にも「いろいろなもの」が存在します。「それらのもの」と「正しい関係を築いて維持する」と、
「苦悩」を「ポジティブな機会」として利用する 私は長年多くの人の「内面の苦悩」と対峙してきて、苦悩を解決するプロセスは基本的に「困難に見える状況」を「ポジティブな機会」に変えて上手に利用することなのだと気づきました。3つの見方が常にある 私たちが「辛い/
苦しみを最小限にしたいならば、「問題」から逃げることなく真っ直ぐに向き合って「必要とされる根本的な解決」をしてしまうことです。 ところが、多くの人は「楽をしようとする」し、「安易な解決策をとろうとする」んです。こうして「表面的な対応」しかしない人は、水
「正反対の欲求」はどちらも大事にする 「幸せ」のためには、私たちはしばしば「正反対の欲求」をバランスよく満たす必要があります。「活動する」vs.「休息する」のバランス 例えば、誰でも「活動する」と「休息する」という「2つの欲求」を持っており、一方だけの人は存
人間の行動に「エネルギー」を与えているもの 人間が何かを「する」という時、その「行動」を持続させるには「意欲」という「エネルギー源」が必要です。「エネルギー源」がないと、「やる気」が出ないので、「行動」は続けられません。 この「エネルギー源」は一般的に「
「思い通りにならない相手」「許せない相手」がもたらすもの あなたには「自分の思い通りにならずイライラする相手」がいますか? もしいるならば、その相手はあなたに何かを教えてくれる人です。 そう言われて納得できず益々イラついてきたなら、尚更そうです。笑 「許
「嫌う・嫌われる」は悪いことではない 30代前半の私はまだ理解できていなかったことですが、私は30代後半になって「人を嫌う」とか「人に嫌われる」ということがそれほど悪いことでも罪でもないということを理解して非常に楽になりました。 心安らかに生きていく上で