こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
ナルシシスト(ナルシシズムの強い人)は、自分の中の「善い部分」と「悪い部分」、「長所」と「短所」、「優等な部分」と「劣等な部分」、「強い部分」と「弱い部分」を統合できずスプリット(分裂)させています。 健康な人は、自分には「善い部分」も「悪い部分」もあ
ボーダーラインはどう治っていくか〜〜葛藤と防衛を克服する道のり
(ここで言う「ボーダーライン(境界例・境界性)」は、「神経症でも精神病でもない中間領域」という元来の意味で、「境界性パーソナリティー障害」のことではありません。)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 神経症のSさんに続き、今度はボーダーライン(境界例)のMさん
神経症でよく見られる形の1つが「周囲の要求に対して従順で、自分を出せない」というものです。 C医師のセラピーを受けに来たSさん(50歳女性)も「自信がない」「自己主張ができない」「社会的に孤立している」と言います。 Sさんは多くの女性と同じく、子育てと夫の
このページには、心理学や自己成長、スピリチュアリティーなどの記事が約1200リストアップされています。 2020年分はこちらをご覧ください→2020年分 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。心理学・自己啓発・瞑想・ヒ
社会を変えるために立ち上がった2人の日本人女性〜〜タイム誌が讃えた大坂なおみさんと伊藤詩織さんの胆力
関連記事父親による娘への性的虐待が判明したらどう対処するかhttp://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1763198.html☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今回、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に大坂なおみさんと伊藤詩織さんが選ばれました。 人種差別に
1つの不安により硬直しているNPO(神経症人格構造)vs. 2つの不安に引き裂かれ同一性拡散が見られるBPO(ボーダーライン人格構造)
(ここで言う「ボーダーライン(境界例・境界性)」は、「神経症でも精神病でもない中間領域」という元来の意味で、「境界性パーソナリティー障害」のことではありません。)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この記事では「NPO」「BPO」という表現を使います。「NPO」とは
テストで90点取ったら、「なんで100点じゃないの?」と言う親がいます。これが子供のためになっていると勘違いしている愚かな人間です。 嫁のできていないところをいちいち挙げてなじる姑がいます。できているところは決して褒めず、できていないところばかり言葉に
今日は、多くの人の内面に見られる「自分に対する心理的暴力」という問題についてお話しします。 ふつう「暴力」と言うと、夫が妻を殴るとか、親が子供を虐待するとか、上司が部下にモラハラをするなど、自分以外の他者に向けられたものを想像する人が多いでしょうが、実
パーソナリティー障害には極めて内向的なものから極めて外向的なものまであります。 最も内向的なのは妄想性パーソナリティー障害で、最も外向的なのは演技性パーソナリティー障害です。そして、どちらでもない中間領域に抑うつ性パーソナリティー障害があります。 以下
(ここで言う「ボーダーライン(境界例・境界性)」は、「神経症でも精神病でもない中間領域」という元来の意味で、「境界性パーソナリティー障害」のことではありません。)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ カーンバーグはパーソナリティー障害を第一に「人格構造のレベ
(ここで言う「ボーダーライン(境界例・境界性)」は、「神経症でも精神病でもない中間領域」という元来の意味で、「境界性パーソナリティー障害」のことではありません。)関連記事ボーダーラインレベルで起こる「投影同一化・投影同一視(projective identification)
(ここで言う「ボーダーライン(境界例・境界性)」は、「神経症でも精神病でもない中間領域」という元来の意味で、「境界性パーソナリティー障害」のことではありません。)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「神経症レベル」→「高度ボーダーラインレベル」→「中度ボー
「転移(transference)」とは、クライアントがカウンセラーに対して現実とは不釣り合いな感情や姿勢を向けることを指し、幼少期の重要な人間関係、特に両親との人間関係の歪みを表すと言われています。 この記事では、"Psychodynamic Therapy for Personality Pathology"
「愛されたい」なら「愛される欲求」を、「守られたい」なら「守られる欲求」を、「心を通わせたい」なら「心を通わせる欲求」を自分の中で100%肯定していなくてはなりません。 「愛されない不満」を慢性的に抱えている人は、口では「愛されたい」と言いながら、この
「物的ニーズ」は満たしてもらえても「心的ニーズ」は満たしてもらえないまま育つ子供たち
人間には「物的ニーズ(material needs)」と「心的ニーズ(emotional needs)」があります。 「物的ニーズ」は身体が必要としている衣食住のことで、「心的ニーズ」は心が必要としている愛情・共感・尊重・つながりなどです。 子供を育てるにはお乳を飲ませてあげなくて
火星の逆行(9/11〜11/14)〜〜自己主張・攻撃性・目的追求・性の表現を再吟味せよ
今月11日に「逆行期」に入った火星は、約2ヶ月かけて牡羊座28度から牡羊座15度まで戻ります。 この「逆行期」には火星の機能である「自己主張」「攻撃性」「目的追求」「性の表現」などを「順行期」のように外に自由に出せなくなるんです。これらの機能が「内向き
関連記事日本人はどのような集団形成をするか ①〜⑩http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1791454.html日本には協調性を超える「普遍的な精神軸」が必要http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1790532.html今は「個をどんどん出して行く人が成功する時代」http
感情の語彙(emotional vocabulary)を身につける
世の中には感情をストレートに表現しない人がとても多くいます。これは、ある意味では仕方のないことで、その人を責めたくはありません。感情をストレートに表現しない文化が醸成するのは、表現することで人間関係がギクシャクすることが多いからです。ギクシャクするとは
カウンセリングの成否を分ける1つの要因は「クライアントが持つ人生観」です。 中でも特に、人生全体を人間的成長の過程と見ているかどうか、苦悩や困難を通して成長に向かうという視点を持っているかどうかがカウンセリングに大きな影響力を及ぼします。 例えば、暴力
神経症ではその人の人間関係に取り組めるが、ボーダーラインではセラピストとの人間関係に取り組まねばならない
(ここで言う「ボーダーライン(境界例・境界性)」は、「神経症でも精神病でもない中間領域」という元来の意味で、「境界性パーソナリティー障害」のことではありません。)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 神経症の人もボーダーラインの人も、その人の親や子供、恋人や
ボーダーラインレベルで起こる「投影同一化・投影同一視(projective identification)」
神経症レベルでは、感じることが脅威となっている「動機システム」は抑圧されるので、自分がそのような欲求や衝動を持っているという自覚がありません。 例えば、セクシーさを感じさせない可愛らしい女性の中に性的な「動機システム」が抑圧されていたり、独立心が強く何
感情問題を解くには「感情を溜めておく器」が発達していなくてはなりません。 英語で "contain emotions(感情を「コンテイン」する)" と言いますが、"contain" とは「囲い込んで外に漏れないようにする」ほどの意味です。 「溜めておく」とは「蓋をする」とか「抑圧す
(この記事の内容は、メラニー・クラインとオットー・カーンバーグの精神分析理論に基づくものです。) 葛藤が生じると、人は「不安(anxieties)」を感じるものです。「葛藤のあるところに必ず不安がある」と言えます。 別の角度から言えば、「不安に悩まされている人は葛
カーンバーグは2つの発達課題と人格構造の関係について述べています。第1発達課題:自分と他者(母親や環境)との分離 新生児は「自分と母親」「自分と環境」の区別がつかない融合状態にあります。「母親は別の存在としての自分」「環境とは別の存在としての自分」とい
「葛藤」とは2つの「動機システム」の対立 まず、「葛藤」とは何かを明らかにしておかねばなりません。 「葛藤」とは2つの「動機システム」が対立を起こしている状態です。「自分の思い通りに生きたい」という「動機システム」は、自分自身として自由に輝くこと、自己実
最後に、最も重度の「低度ボーダーラインレベル」にあるLさんを見ていきましょう。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆「低度ボーダーラインレベル」の人格構造を持つLさん(38歳男性) Lさんは既婚者で子供なし。弁護士だが現在仕事はない。「鬱」と「仕事の問題」という
Nさん(神経症レベル)とHさん(高度ボーダーラインレベル)に続き、「中度ボーダーラインレベル」のBさんを見ていきます。ここで出てくる「中度」と次の「低度」は、「パーソナリティー障害」の中でも severe(重症・深刻)な部類です。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「神経症レベル」のNさんに続き、神経症よりやや重い「高度ボーダーラインレベル」のHさんを見ていきます。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆高度ボーダーラインレベルの人格構造を持つHさん(38歳男性) Hさんは既婚者で子供はなし。仕事は弁護士。「強い不安」に悩ん
これから数回に分けて「パーソナリティー障害」の仕組みについて書きますが、まず最初は最も軽度である「神経症レベル」からです。 普通は「神経症」の人を「パーソナリティー障害」だとは捉えません。しかし、カーンバーグ博士の「人格構造論」によれば「パーソナリティ
今回『パーソナリティー障害』というカテゴリーを新設しました。 「パーソナリティー障害」は個人的にも集団的にも大きな影響力を及ぼしている精神疾患だと思います。例外的な少数者だけの特別な問題ではなく、大部分の人間が多かれ少なかれ、その人間関係において関わら
私は最近あることに気づきました。それは、「創造」「維持」「破壊」の3つのうち、最初の2つだけが社会でプラスのものと理解されていて、「破壊」だけが意義あるものとしてきちんと所有されていないということです。 キリスト教では「神様(God)」は「創造主(the Crea
ルイーズ・ケイ「『私は罪を犯した』というのは概念的自我であって真我ではない」
関連記事ルイーズ・ケイ「霊的覚醒後のチャレンジ」http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1797694.html☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ イギリス生まれのスピリチュアル・ティーチャーであるルイーズ・ケイは、「無心の笑い(Laughter of No-Mind)」と題された以
「自己嫌悪」と「自信のなさ」を解決するには、内にある「行為者(嫌う者)」と「被行為者(嫌われる者)」を別々に意識する
劣等コンプレックスのある人は、自信を持ちたいと思いつつ、自分のことを嫌悪・否定しています。 「劣等コンプレックスによって悩まされている」と表現すると、その人が何か「被害者」であるかのように聞こえますが、実際には「自分で自分の自信を削ぐようなことをやって
人間の意識はしばしば「勝ち犬(トップドッグ)」と「負け犬(アンダードッグ)」に分裂しています。「自分らしい人生」を展開するには、この2つを統合する作業が必要です。 ということで、この記事では「勝ち犬」と「負け犬」を統合するというお話をいたしましょう。☆
「超越的自己(the Transcendental "I")」を核として人格を再構成する
人格構造は様々な認識・感情・欲求を持つパーツから成り、それらの間の力関係によって機能しています。例えば、周囲に受け入れられ認められるために迎合している「A人格」、本当はもっと好き勝手に生きたいと思っている「B人格」、自分に対して厳しい世間的規範を要求する
「自己防衛」「執着行動」「拒絶反応」を禁じると「心の膿」が浮上する
今日は、人間の苦悩を解くために重要な原則の1つについてお話ししましょう。 私たちは過去に耐えられなかった苦悩を潜在意識に溜め込んでいます。それを「汚染物質」であるかのように封印して、感じずに済むよう「心の防御壁」を打ち立てているわけです。 要するに、人
「思考」と「感情」の因果関係を理解することは、心理的問題の解決に重要です。この2つは強い結びつきによって同時に想起してくるので、多くの人は「思考」と「感情」を区別せず、「想い」という一括りで捉えています。 「マイナス思考」と「マイナス感情」がセットとな
ETV特集「敏感くんたちの夏」〜〜とても敏感で繊細な子供たち、HSC(Highly Sensitive Child)が自分の生き方を見つけていく物語
関連記事HSP (感受性が強く繊細な人)http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1511548.html☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 9月9日(水)の深夜(10日の午前0時〜1時)に、NHKのEテレで放送されます。再放送のようです。私はまだ見ていませんが、内容が面白そう
どこへ行ってもイジメられる(パワハラで転職十数回)41歳男性に語られた野島梨恵氏の「イジメ克服体験」
大人の世界にも子供の世界にも「イジメる人間」と「イジメられる人間」がいます。あなたと私がこの世に生きている間に、イジメが根絶されることは期待できません。ということは、イジメは起こるものだという前提で、自分はどう対処するかを決めることしかできないわけです
所属する「家庭」「組織」「体制」に病理がある場合、病理を自覚せずに満足のいく解決は望めない
いろんな人の苦悩の解決を支援してきましたが、個々人の苦悩は、しばしばその人が所属する「集団」の病理と密接に関わっているため、その「集団」から解放されない限りこの人の苦悩は完全に解けることはないと分かってしまうことがあります。 つまり、これまで通りこの「
多くの人の中で「愛を与える行為」と「愛を要求する行為」が混同されています。実際は相手に「愛を要求している」のに「愛を与えている」と錯覚しているということが結構あるのです。 錯覚があるということは、あるがままを真っ直ぐに見てないわけで、その人に「嘘」があ
「統合的行為(integrative action)」vs.「分裂的行為(divisive action)」
不登校になった娘を何とかしようと思ったある父親は、「なぜ娘は不登校になったのか」と考えてみました。そして、「娘は自分のことが好きでない。自信がない。それが原因に違いない」と思った。そして、「どうすれば娘は自信を持って生きていけるようになるだろう」と考え
苦悩を超越することが「悟り」であり、日常のあらゆる体験が「悟り」への霊的修練になり得ます。 私たちの多くは、恋愛や結婚といった愛情関係に心の充足を求めますが、無意識でそこにあらゆる苦悩からの救済を求めることがよくあるわけです。 そして、恋愛や結婚が終わ
悩みがなかなか解けない人の内面では、よく「悪循環(負のスパイラル)」が起きています。 例えば、対人不安が強い人が「不安で自分を出せない自分が嫌い」などと思っている。自分を嫌っているので自信が持てない。自信が持てないので人が怖いまま。怖いので自己嫌悪。自
性犯罪者(強制性交・盗撮・痴漢)のリハビリに認知行動療法が用いられていることに疑問
関連記事私がなぜ認知行動療法を採用しないかhttp://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1740216.html認知行動療法は他のアプローチによって補う必要があるhttp://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1762932.html☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 以前テレビのドキュ
欲求中心療法(Need-Centered Therapy; NCT)の理論
この記事では、9年間のカウンセリング経験から私の中で自然に生まれてきた療法についてお話ししたいと思います。 この療法は「欲求中心療法」という名の通り、人間の「欲求」を中心軸に据えてあらゆる心理的問題を解こうとするものです。「認知行動療法」のように「認知
関連記事エロスとアガペー その1〜その5http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1693128.html☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆「分離(separation)」と「抱擁(embrace)」の両方が必要 「恨み」「恐怖」「自己嫌悪」「執着」「迎合」などの心理から自由になりた
「感情」の奥の「欲求」を理解するには「マイナス言語(したくない・されたくない)」ではなく「プラス言語(したい・されたい)」で捉えることが大事
「感情」が癒されるには、その奥にある「欲求」を正しく認識しなくてはなりません。 例えば、幼少期に父親に叩かれた人の場合、「叩かれた時の情緒的傷」がまだ残っていたりします。この傷に寄り添って声を聞くと「叩かれるのが嫌だった」とか「叩かれたくなかった」とい
私たちは心理的問題に向き合って解こうとする時、しばしば内側に「抵抗」を感じます。「感じたくない」「見たくない」「掘り下げたくない」「認めたくない」「取り組みたくない」という気持ちが出てきてブロックするのです。 こういう場合、このブロックを無視して無理や
誰にでもできるシンプルなセラピー〜〜欲求の言葉(欲しかったもの)を口に出す魔法
心に「未解決の感情」が引っかかっていると辛いものです。そういう時は、感情の奥にある欲求を認めてあげて言葉にするとハートの中心から生命力が吹き返します。 このセラピーですることと言えば、次の言葉をただ数回唱えて、浮上してくる感情をただ受け止めて味わってあ
辛い体験の真っ最中は誰でも「辛い」のですが、体験を完全に受容してしまえば、体験が終わった時に跡形もなく癒されてスッキリできます。ひょっとすると涙をドワーっと出して泣くことで心を修復するかもしれませんが、その後はケロっとしているわけです。 ものすごく小さ
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こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
★★がついた部分は特に重要ですので、すべてお読みください。★★悩みを通して成長したい人を支援しています 悩みの根本原因を深く掘り下げて、自分の成長課題と向き合い、自己変革したい方のための深層心理カウンセリングを提供しています。 支援対象は、M型の人(自己
以下のレビューを下さった方々に感謝します。(^^)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆kt さん ★★★★★ 幼い頃から小さなことでも不安を感じやすく、いつも不安感でいっぱいの毎日を過ごしていました。 こちらで定期的にお世話になった結果、不安は段々減っていき、今で
このページには、心理学や自己成長、スピリチュアリティーなどの記事がリストアップされています。 過去の分はこちらをご覧ください→2020〜2024年4月分、 2011〜2019年分 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記
サンタモニカでの体験 私は2009年からサンタモニカ大学大学院でスピリチュアル心理学を1年間だけ学びました。その時に二百数十名のクラスメートたちとカウンセリングをし合ったことが現在の私の仕事の大事な基礎の一部となっています。 クラスメートたちとカウンセリ
いまアメリカやカナダでは、毒親と縁を切る成人した子供たちが増加しています。彼らの多くがSNSで自分の体験を発信しているんです。毒親という概念が社会に浸透するにつれ、毒親と断絶することが社会的に承認されるようになりました。と同時に、縁を切られた親たちの中には
「問題行動」をやめられないという多くの相談者がこれまで私の元を訪れました。それは「暴言」だったり「依存」だったり「盗撮」だったりしました。 「問題行動がやめられない」のは、意志が弱いからだと決めつけてはなりません。大概は、やめたくてもやめられないほどの
このページには、スピリチュアリティー・悟り・輪廻転生・前世の記事が約110リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。スピリチュアリティー・悟り・輪廻転生・前世2025年7月 Energetic Compatibi
人の「オーラ(エナジーフィールド)」 ここに書く内容は通常心理学を超えたものです。私はエネルギーへの感受性が高く、関わる相手のエネルギーを敏感に感じとります。相手が意識的に私に伝達しようと意図した内容だけでなく、その背後の動機や、その人が他者に与えている
珈琲店の私の「特等席」 私はエネルギーを敏感に感じるのですが、それは「人のエネルギー」だけでなく「場所のエネルギー」を含みます。 私がよく行く珈琲店があるのですが、そこにはお気に入りのテーブルがあるんです。そこに座るととても気持ちが良くて、帰るまでにいい
この動画(9分48秒)では、霊的覚醒(Spiritual Awakening)の後に起こる心理的変化について語られています。 覚醒前には普通に耐えられていた「世間話」や表面的な人付き合いが、覚醒後にはどっと疲れてしまうようになる、つまり耐性がなくなってくるのですが、それは
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この動画(44分)はスタジオパーソルが画家・西出弥加さん(36歳)を一日密着取材したものです。西出さんはASDと複雑PTSDを持ちながら、いろんな体験を経て今とても「自分らしい働き方」をしていらっしゃいます。 絵が上手なだ
このページでは、メンタリング・プログラムに関する記事をリストアップしてあります。 記事へのアクセス=記事名の下にあるURLをブラウザーにコピペするのが最速です。 ★・・・重要な記事 ★★・・最も重要な記事☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆1. メンタリング・プ
(この記事は、私が普段から多くの社会人を観察して長年思ってきたことの集積であり、特定の人に向けて書いたものではありません。大勢の人に役立てていただければ幸いです。)「感情との関わり方を知らないか間違えている」現代人 私は「感情」というものを極めて重視して
悩みを解くための必要条件2つ 悩み(内面の問題)が解決できるためには、2つの条件を満たしていなくてはなりません。 【条件1】問題と一体化しておらず、問題から離れて客観視できること。 【条件2】問題を拒絶しておらず、問題を受け入れて共感的に繋がれること。
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約60リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。親子関係から見えてくるその人の成長課題2025年6月 父親が娘の自我発達に与える影
ここに書く内容は、岡田尊司著『父という病』の202〜203ページを基にしてあります。 青年期の女性の自我発達と父親の関わりを調べた研究によると、父親の関わりが高いほど自我発達も良い傾向が見られました。 自我発達がもっとも優れた女性たちでは、父親は終始娘
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約70リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。恋愛と結婚から見えてくるその人の成長課題2025年6月 「幸せな愛情関係(夫婦+恋
夫婦関係(恋愛関係)の成否は何で測れる? 夫婦関係や恋愛関係が「うまく行っているか否か」は、何によって測れるのでしょうか? もちろん、二人が満足していて幸せならそれでいいという考えもありますが、客観的に愛情関係の成否モデルというものはあるのでしょうか?
病態水準(Levels of Personality Organization) メンタルヘルスの専門家の多くにとっては常識になっていることですが、世間ではまだあまり理解されていないことに、「病態水準」(カーンバーグ博士の理論)という考えがあります。 世の中に生きている人間は、人格構造が
カウンセラーとクライアントが「目的を共有できる」とは限らない カウンセラーはどんなクライアントでも助けられるわけではありません。 特に「目的を共有できない」場合、支援関係は成立しないのです。 このことは世の中であまり知られていないと思うので、ご紹介したい
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ イギリスの神経科学者で医師のタラ・スワート博士(Dr. Tara Swart)のインタビュー(95分30秒)をご紹介します。 中でも特に引用したいのが、44分22秒〜33秒にかけての部分です。Dr. Tara Swart: You meet people on the
「受容性」と「積極性」 どの瞬間にも「受容性」と「積極性」のバランスが問われています。「受け入れるべきもの」と「意志によって取捨選択すべきもの」があり、見分けて適切な対応をしなくてはなりません。積極性は受容性に比例する 私はある法則を発見しました。それは
母親は私にとって鑢(やすり)だった 私は子供の頃から母親との関係にずっと悩んでいました。父親との関係は心地よいものでしたが、母親との関係はしばしば不快で、憎しみさえ感じたものです。10代の頃「母は私の鑢(やすり)なんだ」と思いました。 数十年かけて私は母
悩みを解いていくには「意思」が必要 悩みを解いていくには「意思」が必要です。「意思」のない人には悩みは解けません。「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」は「意思」ではない 今日は1つとても大事なお話をします。それは「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」というのは「意
「覚悟」というのは「無条件の決断」であって、「うまく行くのならやる」とか「方法が見えてくればやる」といった「条件付きの決定」ではありません。 「成功するかしないか分からないけれどやるしかない」というのが「覚悟」だし、「方法はさっぱり分からないけれどやり
相談者の「問題認識」vs. 私の「問題認識」 私が悩み相談に乗る際、相談者の「問題認識」と私の「問題認識」が一致しないため、なかなか同じ方向を向いて協力できないことがあります。 「問題認識が一致しない」とは、相談者が「これに悩んでいるので解きたい」と仰る問題
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 自分のやりたいことを仕事にして、自分にしか生きられない唯一無二の人生を生きたいのならば、「頑張る人生」「努力する人生」を今すぐ捨てる必要があります。 私たちは「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」をしている時、時
「徹底した本音の出し合い」のパワー 私は最近いろんな相談者と「徹底した本音の出し合い」を経験しています。お互いに思っていることを遠慮なく相手に表現して、胸に秘めておかないんです。隠さない。私が本音を言うと相手も本音で返してくる。その相手の本音に対してまた
「波動の高い人」と「波動の低い人」 「波動の高い人」とは、愛と智慧が豊富にあり、他人を思いやる利他心を根本に生きている道徳的な人です。他人を利用したり搾取したり支配したりすることには何の興味もありません。 それに対し「波動の低い人」とは、愛と智慧がまだあ
「世界の問題」にイラついていませんか? 私たちの周りには「ネガティブな現実」がたくさん観察できます。例えば、差別やハラスメント、嘘、依存、絶望、自殺、戦争、変化への拒絶、自己中、支配体制、搾取などなど。 ついつい、そうした「ネガティブな現実」を変えようと
外からは見えない「内面での行為」=「心理的行為」 今日は「心理的行為」について考えます。 「行為」とは普通、「歩く」「食べる」「殴る」「ゲームをする」など、身体の動きを伴う外から観察可能な活動をさすのですが、実は内面で行われ、外から見えない「行為」もある
実は、悩みには「構造」があります。その「構造」があるから悩みが存在しているのであって、「構造」を壊してしまうと悩みもなくなるのです。よって、私は悩みを成立させている「構造」を理解しようとして相談者の話を聞きます。 相談者は、ふつう、相手や状況によって「
「悩み」は「間違った関係性」から生まれる あらゆる「悩み」は「間違った関係性」から生まれます。そして「関係性を正す」と「悩み」は解けていくんです。 人間の内側にも外側にも「いろいろなもの」が存在します。「それらのもの」と「正しい関係を築いて維持する」と、
「苦悩」を「ポジティブな機会」として利用する 私は長年多くの人の「内面の苦悩」と対峙してきて、苦悩を解決するプロセスは基本的に「困難に見える状況」を「ポジティブな機会」に変えて上手に利用することなのだと気づきました。3つの見方が常にある 私たちが「辛い/
苦しみを最小限にしたいならば、「問題」から逃げることなく真っ直ぐに向き合って「必要とされる根本的な解決」をしてしまうことです。 ところが、多くの人は「楽をしようとする」し、「安易な解決策をとろうとする」んです。こうして「表面的な対応」しかしない人は、水
「正反対の欲求」はどちらも大事にする 「幸せ」のためには、私たちはしばしば「正反対の欲求」をバランスよく満たす必要があります。「活動する」vs.「休息する」のバランス 例えば、誰でも「活動する」と「休息する」という「2つの欲求」を持っており、一方だけの人は存
人間の行動に「エネルギー」を与えているもの 人間が何かを「する」という時、その「行動」を持続させるには「意欲」という「エネルギー源」が必要です。「エネルギー源」がないと、「やる気」が出ないので、「行動」は続けられません。 この「エネルギー源」は一般的に「
「思い通りにならない相手」「許せない相手」がもたらすもの あなたには「自分の思い通りにならずイライラする相手」がいますか? もしいるならば、その相手はあなたに何かを教えてくれる人です。 そう言われて納得できず益々イラついてきたなら、尚更そうです。笑 「許
「嫌う・嫌われる」は悪いことではない 30代前半の私はまだ理解できていなかったことですが、私は30代後半になって「人を嫌う」とか「人に嫌われる」ということがそれほど悪いことでも罪でもないということを理解して非常に楽になりました。 心安らかに生きていく上で