世界がとてつもなく広いように、ジャズの世界も限りない。俺は「ジャズ・パッカー」だ。
酔いどれのジャズ論~ローランド・カークの『カッコーへの小夜曲』
ジャズについてのブログを始めたのはいいが、「じゃあ、ジャズって何なんだ?」と酩酊状態の頭で俺はあらためて考える。「二十世紀にアメリカで生まれた最も創造的な音楽のジャンルの一つである」 うん、教科書的な回答で肝心な事はちっとも分からん。「黒人の霊歌か
ダメダメ男の夢~チェット・ベイカーの『マイ・ファニー・バレンタイン』(2)
チェットの他のレパートリーで『エブリシング・ハプンズ・トウ・ミー』というのがある。こっちの歌詞は「僕がゴルフの予約をしたらその日は必ず雨が降る。アパートでパーティしてたら上の階の住人に怒られる。電車はいつも目の前で逃す」という超不運男を描いている。ある日
ダメダメ男の夢~チェット・ベイカーの『マイ・ファニー・バレンタイン』(1)
世界がとてつもなく広いように、ジャズの世界も限りない。俺は音楽理論もわからなければ、数万枚のアルバムを収集するわけでもなく、高価なAV機器も持っていない貧乏「ジャズ・パッカー」だ。こんな俺のところに今日も人はやってくる。ジャズの話を聞きに・・・。そうだ、
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