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PSW研究室 https://blog.goo.ne.jp/psw-ryu

大学教員の精神保健福祉士のブログ。精神保健医療福祉イベント情報、PSW求人情報など不定期更新中。

最新記事タイトル:広田伊蘇夫さんの一周忌、沖縄の人たちの気持ち、地域移行・地域定着支援事業の存続要望、リカバリーフォーラム2012、実務家教員の賞味期限、PSW求人情報、 精神障害をめぐる法制度のゆくえ、ケアマネジャーの国家資格化?、生活保護「不正受給疑惑」問題への見解、第3回社大PSWフォーラムの開幕、PSW課程テーマ別実習報告会、実践家参画型形成評価プロジェクト、日本PSW協会の新執行体制、他

龍龍
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住所
清瀬市
出身
杉並区
ブログ村参加

2012/09/20

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  • 最終講義のご案内

    日本社会事業大学の古屋です。間もなく65歳を迎えることとなり、今年度末で定年退職となります。この機会に、専門職大学院古屋ゼミの皆さんのご協力を得て、最終講義を行わせていただきます。タイトルは悩みましたが「PSWとして、ひととして」としました。サブタイトルとして「精神医療史に自身を重ねて」と加えました。40年あまり「PSW」を名乗ってきた者として、自分なりに日本の精神医療史を小括できればと思います。関係各位には既に周知済みではありますが、休眠中のブログ「PSW研究室」でもご案内することとしました。専門職大学院生や学内関係者をはじめ、これまで所縁のあった多くの方々にご参加いただけるようです。お時間が折り合うようでしたら、ご参加頂ければと思います。最終講義は、対面参集とZoomを使ったオンライン同時配信のハイブ...最終講義のご案内

  • 医療保護入院の廃止に向けた議論

    精神医療国家賠償請求訴訟研究会事務局長の古屋龍太です。諸々の仕事に追われ、5か月間もブログ記事更新がストップしていました。今回、精神医療政策をめぐって、霞が関の動きが加速していますので、コメントしておきます。 ご存じの方が多いと思いますが、厚生労働省では昨年10月より、以下の検討会が開かれています。(以下をクリックすると、厚労省のホームページに飛びます)検討会⇒地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会|厚生労働省(mhlw.go.jp) 去る3月16日(水)には、第7回会合が開かれました。精神科入院時の身体拘束やアドボケイト(意思決定支援)、退院後支援とともに、「医療保護入院の廃止・縮小」が議論されました。約4時間にわたって、各関係団体を代表する構成員による熱い議論が交わされました。以下で...医療保護入院の廃止に向けた議論

  • 「精神医療」誌で精神国賠の特集号

    第5次「精神医療」編集委員の古屋です。編集責任を担った第3号が刊行されました。「特集:精神医療国家賠償請求訴訟―その背景と現段階」です。精神国賠をめぐって、初めての本が出来上がりました。 本来は、10月20日発刊予定だったのですが。諸々の事情により、少し刊行が遅れてしまい、大変お待たせしました。精神国賠の提訴に至る経過、法理論構成、課題が、この1冊で分かります。精神国賠をどのように考えるか、多様な立場の方々に執筆していただきました。 まず、冒頭の座談会では、精神国賠原告の伊藤さん、家族の野村さん、ジャーナリストの織田さん、精神国賠研代表の東谷さん。弁護士では、精神国賠の原告弁護団の長谷川敬介さん。同じく弁護士で、ハンセン病国賠訴訟弁護団の八尋光秀さん。ジャーナリストで、神奈川精神医療人権センターの佐藤光展さん。...「精神医療」誌で精神国賠の特集号

  • 奈良での精神国賠学習会を限定配信

    日々慌ただしく仕事に追われ、1ヶ月半もブログの更新ができていませんでした。この間のトピックスを、一つ記すとすると、奈良にお邪魔して学習会がありました。「精神医療国家賠償請求訴訟を応援する奈良県民の会」の主催です。奈良県は、全国に先駆けて、精神国賠の横断的組織を立ち上げてくれました。 当日は、会場に20名、Zoomで50名の方が参加してくれました。質疑応答を含めて、みっちり3時間、精神国賠をめぐって話ができました。当事者・家族の方々から、多くの質問や意見をいただくことができました。いただいたご意見は、今後の精神国賠の運動に、ぜひ活かしていきたいと思います。 若い精神保健福祉士の方が、多数参加してくださったことも印象的でした。「知ることから始めよう」というキャッチーなコピーゆえかも知れませんが。各現場でもやもやとし...奈良での精神国賠学習会を限定配信

  • CALL4の公共訴訟ポスター

    精神医療国家賠償請求訴訟研究会、事務局長の古屋です。皆さんは、公共訴訟の「CALL4(コール・フォー)」をご存じでしょうか?公共訴訟は、この国で起きている「おかしいこと」をなくすための裁判です。CALL4は、公共訴訟を支援するクラウドファンディングサイトです。 CALL4は現在、精神国賠訴訟の1,000万円募金に協力してくれています。他に、入管死亡事件訴訟、同性婚訴訟、コロナ特措法違憲訴訟等に取り組んでいます。原告は一人でも、この国の「おかしいこと」を正すため、静かに戦っています。原告を孤立させず、個人の問題ではなく、この国で暮らす者の問題として考える。社会を変えるために声をあげるプラットフォームを、CALL4は準備してくれました。 そのCALL4からの呼びかけを、この「PSW研究室」でも拡散させていただきます...CALL4の公共訴訟ポスター

  • 日本精神保健福祉士協会全国大会で「社会的入院を考える」

    日本精神保健福祉士協会相談役の古屋です。昨年延期になった「第56回全国大会・第20回学術集会」が開催されます。但し、厳しいコロナの蔓延状況もあり、やむなく全面オンライン大会となりました。 直接、札幌に行けないのは残念ですが、全国から気軽に参加が可能となりました。対面参集では、同一時間帯に一つの企画・分科会にしか参加できませんが。オンライン大会では、選択したプログラムのリアルタイム配信だけでなく、すべてのプレ企画・分科会の視聴が、後日オンデマンドで可能になりました。ここまで準備してくださっている、北海道の皆さんのご努力に感謝いたします。 今回、大会前日(9月9日)の「プレ企画」で、シンポジウムを開催します。「当事者の声から社会的入院を考える」ために、精神国賠原告の伊藤さんが登場です。サブタイトルは「いま精神保健福...日本精神保健福祉士協会全国大会で「社会的入院を考える」

  • 第4次『精神医療』のバックナンバー

    精神医療編集委員の古屋です。この場で、第4次『精神医療』最終号と第5次『精神医療』創刊号のご紹介をしましたが。合わせて、第4次『精神医療』のバックナンバーの紹介もさせていただきます。 なお第4次『精神医療』については、もちろん今もネットを介して購入できますが。ネット販売は運営会社の取り分が大きく、出版社の収益を圧迫しています。(今は、アマゾンも日本にちゃんと税金を払うようになりましたけど)発行元の批評社のホームページを見ると、過去の内容や在庫状況もわかります。⇒批評社:[雑誌]精神医療(hihyosya.co.jp) また、編集委員会の事務局に、直接注文・直接配送も可能です。各号ともだいたい在庫は揃っていますので、以下の連絡先にご一報ください。代金は、到着後に郵便振替用紙での後払いになります。〒190-0022...第4次『精神医療』のバックナンバー

  • TALK BACK:私たちはもう黙っていない

    コロナ危機下で、東京オリンピックが開催されて、良かったことが一つあります。この国では、本当に「人権」という意識は希薄なんだなと、はっきり実感できたこと。カネ、カネ、カネが、すべての価値判断の基準なんだなと、思い知らされたことです。 1964年の東京オリンピックは、この国の経済復興と先進国入りの象徴となりました。2021年の東京オリンピックは、この国の生活破綻と没落の始まりの象徴になります。良くも悪しくも、歴史的な場面に今も立ち会っているのだなと思います。 1964年は、オリンピックを控えた東京で、ライシャワー事件が起きました。マスコミも「精神病者野放し」を喧伝し、精神衛生法が緊急改正されました。精神病院はさらに増え続け、町から精神障害者は急激に姿を消していきました。 2021年は、オリンピック開催のさなか、コロ...TALKBACK:私たちはもう黙っていない

  • 『みんなの退院促進プログラム』(ミネルヴァ書房)

    本を1冊、紹介させてください。緊急事態宣言のさなか、2021年1月にミネルヴァ書房から刊行していただきました。『精神科病院と地域支援者をつなぐみんなの退院促進プログラム―実施マニュアルと戦略ガイドライン』という本です。(ちょっと、タイトル、長いですけど) 僕と大島巌さんの編著という形になっていますが、執筆者総数は、実に23名。2007年以来継続してきた、日本社会事業大学の「タイソク研究会」の成果物です。プログラム評価を使って、退院促進・地域移行支援の方法をまとめたものです。13年間かかって、やっと一般書店に並ぶ書籍の形にまとまりました。 内容は、下記の目次をご覧いただければ、少し伝わるかと思います。実際の支援の経験知から明らかになった「効果的支援要素」を柱に据えています。科研費を得て、研究班メンバーと各地の実践...『みんなの退院促進プログラム』(ミネルヴァ書房)

  • 第5次『精神医療』新創刊

    前々回の記事で『精神医療改革事典』について、ご紹介しました。第4次「精神医療」誌の第100号として、総特集したものです。この号をもって、50年間発行されてきた「精神医療」誌はいったん「休刊」となりました。 「精神医療」誌は、1970年に東大精神科医師連合の機関誌として、出発しました。書店やネットでも買えますが、出版社が編集発行する、一般の商業誌とは異なります。また、学会や協会等の組織が発行母体の、機関誌とも異なります。適切な表現かわかりませんが、いわば、精神医療業界の「同人誌」にあたります。同人誌が、半世紀にもわたって刊行され続ける例は、かなり珍しいことです。精神医療改革を志す、多種多様な人びとによって、編集発行されてきました。 医療関係誌には珍しく、製薬会社の広告は一切掲載しない方針を堅持しています。基本的に...第5次『精神医療』新創刊

  • 精神国賠8月~9月のイベント

    昨日の医療観察法の集会に、多数アクセスしていただき、ありがとうございました。対面会場の来場者53名、Zoom接続者66名で、計119名の参加者でした。画面上で確認した限りでも、精神国賠研や社大の方々など、多数応援に来ていただきました。Zoomのチャットでも、背中を押していただくメッセージをたくさんいただきました。改めて、感謝いたします。 ただ、会場内の集音マイクの調子がかなり悪く、一部ほとんど聞き取れなかったようですね。やはりオンライン会議は、Wi-Fi環境と音声入出力チェックが肝ですね。結局、僕自身の報告も、自分のノートパソコンのマイクだけで行いましたが、それが一番音質はクリアだったようです。しかし、定員100席の会場内の参加者に、マイク無しの地声で同時に伝えるには、相当な発声が必要で、二重マスクをした上での...精神国賠8月~9月のイベント

  • 医療観察法集会で精神国賠の報告

    「ブログを再起動する」と言いながら、1ヶ月で3回しか記事の更新ができていません。緊急事態宣言下で、仕事はもっぱらリモートワークの日々なのですが。立て込んでいる仕事を順番にこなしていくだけで、あっという間に一日が終わります。 今日は改めて、精神国賠研究会に関わるイベントのご案内です。先月の6月下旬から、精神国賠に関するイベントが続いています。6月20日の日本精神保健福祉士協会定時総会の勉強会には、会場+Zoomで160名の方に参加していただきました。6月26日の宮城県精神保健福祉士協会総会の勉強会には、急な設定にも関わらず25名の方にご参加いただきました。6月27日の社大福祉フォーラム(日本社会事業大学学内学会)の自主シンポには、画面で目視した範囲で134名の方に視聴していただきました。6月28日には、原告の伊藤...医療観察法集会で精神国賠の報告

  • 『精神医療改革事典』の紹介

    今日は『精神医療改革事典』の紹介をさせてください。雑誌の「精神医療」第4次100号記念総特集として、編集されたものです。 従来の精神医学系の辞典とは、大きく性格と構成が異なります。精神疾患や診断・治療法に関わることは、ほとんど取り上げられていません。「精神医学」という学問について、解説する辞典ではないからです。「精神医療」という臨床実践の場で、語られてきた言葉を集めています。 専門職が、学会や協会で激しく議論してきた事柄が、取り上げられています。歴史の暗部ともいえる、精神科病院の不祥事事件等も、多く取り上げています。立場によって、今も歴史的な評価が割れる政治的な事柄も、収載するようにしました。一貫しているのは、精神医療は極めて社会的な出来事であるという視点でしょう。 ここに収載されている言葉は、今日までの日本の...『精神医療改革事典』の紹介

  • 社大の学内学会で精神国賠シンポジウム

    日本社会事業大学の学内学会が、2021年6月26日(土)27日(日)開催されます。昨年は、コロナで無期延期となり、とうとう開催できませんでした。今年もどうなるかと思われましたが、全面オンライン大会での実施となりました。 呼びかけに応えて、専門職大学院の修了生たちが、多数参加してくれることになりました。詳しい大会プログラムは、以下をスクロールしてご覧ください。本当は漏らさず各演者の応援に行きたいところですが、時間も重複しており無理そうです。専門職大学院の院生・修了生の皆さん、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。 二日目の27日(日)午後には、古屋自身がコーディネートした自主企画もあります。シンポジウムタイトルは「精神医療国家賠償請求訴訟が問いかけるもの」。サブタイトルは「『仕方ない』で済ませないソーシャルワーカー...社大の学内学会で精神国賠シンポジウム

  • 「PSW研究室」再起動?!

    コロナ危機で、人びとの生活様式もかかわりも、すっかり様変わりしてしまいました。このブログ「PSW研究室」も、いつの間にか、すっかり荒れ放題になってしまいました。最後の記事が2018年11月ですから、2年半もネット上で放置状態のままでした。その前の記事が2017年9月、その前が2017年1月ですから、実質的には4年半近く、ほぼ開店休業状態になっていました。その間も、時々のぞきに来てくださった方々、ありがとうございました。 4年半、まるで記事投稿がストップしたのは、やはり仕事が忙しかったからです。数多の仕事に追われ、新しく記事を書くプライベートな時間が、ほとんどありませんでした。2016~2019年度は、職場の役職者になり、通常業務+管理運営調整業務に追われていました。学会や協会等の役務、原稿執筆、雑誌の編集等の仕...「PSW研究室」再起動?!

  • ドキュメンタリー「長すぎた入院」&「隠されたトラウマ」

    すっかり、ご無沙汰のブログ「PSW研究室」ですが。今週放映予定のNHKのテレビ番組をお知らせしたく、記事をアップします。精神科医療や精神障害者福祉にかかわる人には、もう周知の番組かも知れませんが、まだ見ていない方には、ぜひご覧頂きたいドキュメンタリーです。☆一つは、NHKのETV特集「長すぎた入院」です。2018年2月に初放映、5月と11月17日に再放送されていますが、この度、22日(木)未明にも再放送されるそうです。2014年6月に放送された「60歳からの青春―精神科病院40年をへて―」の続編です。時男さんはじめ、精神科病院が人生の場になってしまった患者さんたちを追っています。なぜ超長期の社会的入院者が、この国でなお入院生活を強いられ、病棟内で亡くなるのか。世界の精神病床の約2割が集中すると言われる、精神科病...ドキュメンタリー「長すぎた入院」&「隠されたトラウマ」

  • 「ソーシャルワークを可視化する」PSW全国大会

    ブログ更新が、今年1月以来すっかり止まってしまって、開店休業状態です。そんな状態でも、今でも毎日200名の方が、ここを訪れて下さっています。新しい情報も発信できていないのに、ありがとうございます。昨年度から、本務の役職に就いたこともあり会議も増えて、仕事がうまく回っていません。いろいろな宿題が山積みで、あれこれの締め切り日が守れず、あちこち迷惑をかけています。1日100通くらいのメールにも、ご返事もできないままの方もあり、失礼している状態です。画像は、自宅デスク前に設けている、外部からの講演・執筆依頼状の掲示板です。自身のスケジュールは、基本的にバーチカル式の手帳で進捗管理しているのですが。イレギュラーな仕事は、常に見えるようにしておかないと、期日がすぐに迫って来てしまいます。さて、まもなく、年1回のPSWの全...「ソーシャルワークを可視化する」PSW全国大会

  • PSW実践の可視化を考える

    大阪から帰る新幹線の車中です。今回は、第53回日本精神保健福祉士協会全国大会運営委員会に出席させてもらいました。実に1980年の第15回大会以来、38年ぶりの大阪大会になります。今年から協会は構成員が1万人を超え、代議員制に移行しました。例年6月に行われていた総会は代議員総会となり、9月に全国大会が移動しました。既に協会のホームページで告知されていますが、現在一般演題募集中です。メインテーマは「ソーシャルワークを可視化する~未来への存在意義を求めて」です。サービス商品化が進む中で、SWとしての価値とかかわりが問われているとの問題意識が窺えます。各地の実践現場で取り組まれている、様々な見える化の取り組みを寄せて頂ければと思います。そうは言っても、可視化(見える化)とは、なんでしょうか?そもそも、可視化って、誰にと...PSW実践の可視化を考える

  • 2016年師走にあたり:近況報告とご挨拶

    いよいよ年の暮れ、師走の季節、今年も結局、あちこち走り回っています。もう、さすがに若くはないので、疲労も溜まり、移動中はしばしば爆睡していますが。それでも、ようやく来週で仕事納めかと思うとホッとします。先週からの1週間、あちこちでお世話になった皆さまに感謝申し上げます。16日(金)は、名古屋市社会福祉協議会の社会福祉施設研修会にお邪魔しました。精神障害をお持ちの方へのアセスメント面接について、講義と演習を5時間行いました。受講生41人中18人の方に、面接ロールプレイを体験して頂きましたが、いかがだったでしょうか。夜は東京に戻り、弘文堂の教科書の編集委員会の方々と懇談させて頂きました。17日(土)は、午前中は個別スーパービジョン2件、午後は専門職大学院のゼミでした。ゼミは13時半から19時まで、途中2回休憩は挟み...2016年師走にあたり:近況報告とご挨拶

  • 「今、変えて行く勇気」を問う学会

    台風と大雨の印象しか残らない夏は過ぎ、もう涼しい秋の気配です。慌ただしいうちに日々が過ぎ去り、会議と授業に追われ、数多の宿題も山積みです。やらなければならい雑務が多く、やりたいことに取り組めないでいます。自分が本当にやりたい仕事に取り組める日は、いつ来るのでしょう?さて、日本病院・地域精神医学会総会が、今年もなぜか東京で開かれます。2年続けて東京開催は異例のことですが、予定されていた開催県が先送りになったためです。昨年は多摩市・八王子市でしたが、今年は練馬区で行います。既に事前登録受付は締め切られましたが、当日参加をお待ちしています。ただ申し訳ないですが、参加を呼びかけている僕自身は、二日目だけの参加になります。今年、この学会と日本デイケア学会の開催日程が、ぴたりと重なってしまいました。初日(13日)はデイケア...「今、変えて行く勇気」を問う学会

  • 当事者と共に地域移行支援を考える

    すっかりブログが間遠になってしまいました。ようやく前期の授業がすべて終わりました。前期後半は、最多で週15コマという担当授業数となりました。(学部の授業や帰校指導、専門職大学院のスーパービジョンも含めてですが)そのせいか、熱が出て、1日だけどんより過ごしていましたが、今は大丈夫です。今週からは、いよいよ学部PSW課程の実習巡回指導が始まります。実習先の皆さま、若いPSWの卵たちをよろしくお願い致します。さて、本日は一つ、ワークショップのご案内をさせてください。8月27日(土)午後に、社大の文京校舎(茗荷谷)で行います。「精神科長期入院者の地域移行支援~当事者とともに」と題するものです。このタイトルを見て、参加してみたいと思われた方は、応募要件を満たしています。参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。詳しい内...当事者と共に地域移行支援を考える

  • 専門職大学院のフォーラム・同窓会・メーリングリスト

    怒涛の日々は続き、もう7月になってしまいました。この場をお借りして、日本社会事業大学専門職大学院の皆さまにご報告とお知らせです。去る6月26日(日)に「専門職大学院フォーラム2016」を行いました。日本社会事業大学学内学会の会期中の企画として、急きょ開催されたものです。公式プログラム印刷にも間に合わず、広報はFacebookだけでしたので、何人にご参加頂けるか不明でした。それでも、OB・OGの方を中心に56名の方が参加してくださいました。企画運営を担って頂いた鶴岡浩樹さんの進行で「専門職大学院で得られるもの」を語り合いました。僕は冒頭で少し、専門職大学院入学者のデータなど見て頂きながら、『専門職大学院の今、これから』と題してお話しさせて頂きました。その後、修了生たちから『専門職大学院で得られたもの、そして今』と...専門職大学院のフォーラム・同窓会・メーリングリスト

  • 地域福祉学会とこころのバリアフリー研究会

    昨日、6月から7月にかけて行われる「初夏の学会シーズン」のご案内をさせて頂きました。改めて、今日から明日の二日間開催される、二つのイベントをご紹介しておきます。お時間のある方は、どうぞお出掛けください。日本地域福祉学会の第30回大会は、勤務先の日本社会事業大学が会場です。土曜日ずっと学内にはいるのですが、専門職大学院の授業が重なっていて参加できません。何もお手伝いできないことも心苦しく、ブログで広報だけさせて頂きます。こころのバリアフリー研究会の総会は、五反田のNTT東日本関東病院で行われます。日曜日の午前、「地域移行支援」のシンポジウムを行わせて頂きます。元NHKの町永俊雄さんの流暢な講演もお聞きしたいと思います。以下、それぞれの盛りだくさんなプログラムを載せておきます。時の流れとともに、テーマや取り上げる事...地域福祉学会とこころのバリアフリー研究会

  • 初夏の学会シーズン到来

    明日から、社大の通信教育科精神保健福祉士短期養成課程のスクーリングが始まります。スクーリング初日ですので、夜には懇親会もあります。今年はどんな逸材がご参加されているのか、新しい出会いに期待しています。授業科目としては、例年通り「精神保健福祉の制度とサービス」を担当させて頂きます。知識の習得もさることながら、歴史を踏まえた上での「価値」は大切にしたいと思います。社大の通信課程がこだわってきた「PSWの魂」が、少しでも伝えられればと願います。★例年この6月から7月は、学会・協会シーズンです。実は、明日と明後日も関係する学会があり、本務の授業とも重複し、トリプルブッキング状態です。こんなに集中させなくてもいいのにと思うくらい、矢継ぎ早に大会・総会・研修会がずっと毎週続きます。紫陽花や花菖蒲の綺麗な季節ですが、どこも週...初夏の学会シーズン到来

  • 信州安曇野のこと、むさしの会のこと

    ちょうど1か月前の、先月27日には誕生日を迎えました。フェイスブックを通じて、多くの方々からお祝いのメッセージを頂戴しました。暖かい応援のメッセージを、ありがとうございました。本来であれば、お一人おひとりに返信のメッセージをお届けしなければならないのですが。今は、本務の業務や数多の宿題も含めて、日々まるで余裕がありません。もう1ヶ月過ぎてしまいましたが、日頃の非礼をお詫びするとともに、この場でひとことお礼を述べさせていただきます。皆さま、本当にありがとうございました。★その誕生日の日は、安曇野のスイス村にいました。長野県精神科病院協会の職員研修会でした。午前中から各病院の演題報告をお聞きしていました。午後のシンポジウムの後、最後の特別講演でお話をさせて頂きました。講演の冒頭で「本日が誕生日」と自己紹介すると、皆...信州安曇野のこと、むさしの会のこと

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