前回の「薬について」はかなり長くなってしまったが、今回は前ほどではない…と思うのでもう少しお付き合い願いたい。さて今回は産院選びについて書いていきたいと思う。世の中の産院はエステや豪華なお祝い膳など至れり尽くせりのホテル並のサ
今回から数回に渡って、私が経験した、また経験するであろう精神疾患持ちならではの妊娠・出産における困難を紹介していきたい。まずは薬。ほとんどの人が量の差こそあれ薬を投薬されていると思う。妊娠したい時、また予期せずした時にそれはどう影響するのか
あまりにこのブログを放置していたので、新しくブログを作ろうか、とか色々考えたが、結局迷った末ここに。約1年前の前回の更新からあったことを箇条書きにまとめると・2013年夏頃、慣れない正社員の暮らしに疲れて抑うつ状態になり再入院。 入院が長引
入院中にADDの可能性が高いと診断され、実際に薬を飲み始めて効果を実感したところから本当に自分はADDだったんだ、と思い知ったわけだが、仕事をし出すようになってますます痛感させられるようになった。ちょっと調べれば分かることなのに「調べる」と
人はある出来事があると何か行動を起こしたり、感情が湧いたりするものだがそこには人それぞれのフィルターがかかっているため、同じ出来事に直面した時でも人それぞれ感じることは異なる。ポジティブな人であればなんてこともない出来事でもうつ傾向にある人
今日は2週間に1度の診察日だった。まずはカウンセリング。ワークブックと3コラムを中心に50分間。ワークブックの内容は「オポジット・アクション」がメインだった。色んな情動に「流される」か「身を任せて」しまうのが我々BPD患者だ。怒りを感じたら
長らくこのブログを見ることも書くこともなく、過ごしてきた。退院は2月3日にした。最後に日記を書いたあと、少し精神状態も落ち着いたこともあって個室から4人部屋に移った。それが功を奏したのか、人と喋り、笑い、社会生活の小さな欠片を取り戻していき
お久しぶりでございます。1ヶ月近く更新しないままになってしまった。いけないいけない、と思いながら消灯後のこんな時間に更新してしまい更にいけないわけだけど、きっとまたダラダラと更新を忘れてしまいそうなので…あれから何があったか、少し箇条書き:
14日に起きたアメリカ、コネチカット州の小学校で起きた凄惨な銃乱射事件。多くの子供たちが亡くなり、ショックなニュースだ。母親も殺していたようだ。犯人の兄の証言で「弟は人格障害でずっと苦しんでいた」という証言を報道を通じて知った。どのソースを
昨日のブログは悲観的すぎたように思う。反省。昨夜遅い時間にも関わらず先生がたっぷりと時間を取って診察をしてくれた。最近は基本的に大学ノートに書き綴った日々の思いや過去のことなどを先生が読んで添削というか、アドバイスをくれたり、方向性を示して
入院49日目 私ではなくBPDという人格に、私はなったらしい。
うつが酷くなりすぎて寝たきりで食欲も減退中。そんな中、昨日元夫に「今日はうつがひどいから映画は無理」と言ったのだがそれでも会えば少しは楽しく喋ったり、元気が出るかと思って来てもらった。しかし…結果としては私は大泣きして向こうも不機嫌になり帰
昨日感情があまり揺さぶられない的なことを書いておきながら今日はうつモードに突入。最近頓服の安定剤を飲む回数が増えてはいたけど、「理由もなく胸がざわざわする」、「息を吸いすぎて頭がフラフラする」というのがその理由で、そこまで落ちることもなかっ
私は自分の意志で「治したい」「一刻も早くこの苦しみから解放されたい」「他人にこれ以上迷惑をかけたくない」と思って入院をした。だが入院していて最近感じるのは、任意入院にも関わらず半分以上の患者さんが自発的に「治したい」と思っていないのではない
毎週カウンセリングを受けているが、先生に「境界性パーソナリティ障害の人専用にプログラムを用意しようと思う」と言われた。カウンセリングかどちらか選べということらしく、説明を聞いたところ要はDBT(弁証法的行動療法-詳しくはWikipediaを
日曜…ということでいつも近所のカラオケに行ったりなどしてストレス発散をしているが今日は無性に飼っている犬と猫が恋しくなり、「そうだ、家に帰ろう」と決意し、入院して初めて駅より遠くへと足を伸ばしてみた。1ヶ月ぶりに見る家の近所はなんだか不思議
なんの進展も心の動きもないまま、気づけば2週間近くブログをサボってしまった。「他の患者さんたちと関わりすぎるとややこしいことになりそう」と感じたので前回のブログを書いた後、ひたすら引きこもりの一匹狼状態だった。今も一人でいることがほとんどで
前回の記事で勇気を出して人と関わることにした私だったけど、今日は少し悩んでしまった。個人情報も含まれているので詳しくは言えないがあまり患者さんと深く付き合いすぎても困った事態になりそうだということに気づいたので、今後どのようにしていくのかが
誰とも仲良くならないままの2週間だったが、少し勇気を出して人としゃべってみることにした。少しずつだがしゃべる人ができると、自然と他の人ともしゃべるのがハードルが下がったりもする。病院が家より居心地がよくて帰りたくないという患者さんも多いけど
毎日毎日ゴロゴロしていたら昨日無性にイライラしはじめた。これではダメだとコンビニや本屋に出かけるが、往復で10分もかからないし、そう毎日商品が変わるわけでもなく、毎日本や物が買えるわけでもない。あてのない短距離放浪にはすぐに飽きてしまった。
入院して10日以上が経って、少しずつ自分の置かれた環境に慣れてきた。個室のせいもあって、まだあまり他の患者さんたちと仲良くなったりはあまりない。基本的に一匹狼な部分もあるので特に来にはならないし、他の人たちも基本単独行動のようだ。マイペース
今日は比較的何事もなく平穏無事に過ごすことができた。ハロウィンということでデザートにかぼちゃのタルトが出たことくらいが本日の出来事だ。月曜日から処方されている薬が変わったせいか少し寝起きが悪くなった。それでも食事の30分前には風邪薬を飲まな
昨日の私はひどかった。また解離のような…自分でも何て呼んだらいいのか分からずにいる「中の人」がまた現れた。入院する少し前から収まっていたのに、病院の環境に馴染んだせいか再び私の中の感情がバラバラの別人格になってしまうような感覚に陥った。病院
相変わらず風邪で声がひどい掠れ声のままだ。昨日はプログラムに参加し、アサーション・トレーニングというものをした。アサーションとは「自己主張」という意味のようで、トレーニングの前にはテストをして自分の「自己主張」がどのようなタイプかを知ること
入院4日目の昨日は風邪で一日中ダウンしていた。入院初日から部屋の空気の乾燥で喉をやられていたのと、ここに来る前ずっと寝たきりで抵抗力が落ちていたのが原因で院内で流行っていたのをもらってしまったらしい。おかげで5日目の今日は朝から声も出ず、喉
朝からだるい。それでも頑張って始めてプログラムにも参加しようとしたが始まってすぐにレントゲンと心電図に呼ばれてしまった。部屋に戻って結局昼まで寝ていた。起きると頭痛がひどい。どうやら風邪をひいたようだ。熱も37度あたりを常にキープしている。
初めての夜は案外ぐっすりと眠れた。ただ部屋の前が洗面所やトイレになっているので早起きをした人たちの物音で目が覚めた。時計を見ると6:30。昼夜逆転生活が一日で治った。気分は不安定で、常に少しモヤモヤとした不安感があるが、慣れの問題だろうか。
いよいよ入院の日が来た。今日からしばらくはスマホで更新なので読みづらくなるかもしれない。昨日は4時まで眠れなかったが7時に叩き起こされ、眠い目を擦りながら起床。大きなスーツケースでどうにか荷物は収まり、タクシーで病院へ。診察があるかと思いき
入院準備の「買い物」は私にとって楽しい。遠足に行く気分のようなのかもしれないし、買い物依存症のそれかもしれない。ただ「入院するから」という言い訳のもとに私の中の悪い部分が色々と足掻いている気がする。ギャンブル依存症気味の私は「最後だから」と
今日は起きてまず病院に電話。すると「明後日の土曜日か来週の木曜」と言われた。入院に際しては付き添いが必要とのことだったので両親のスケジュールと照らしあわせたところ木曜日はNG…あ、明後日は…準備間に合わないでしょ…と思ったので、再度電話をし
今日は入院準備を少しでも始めることにした。 ドラッグストアと100均で身の回りのものを少し買った。 入院中、日中は普段着。ラフな格好の服をあまり所持していないので とりあえず楽天でジャージ+ユニクロ他でちょこちょこ
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