よくある相談805027・・・心房中隔欠損症
心房中隔欠損症 左右の心房のあいだの壁(心房中隔)に生れつき穴があいていて、この穴を通じて左心房と右心房の血液が混ざってしまう病気です。 心房中隔に穴があると、左心房の血液が右心房に流れ込みます(左右シャント)。正常な場合、右心房には、全身からの静脈血が大静脈を通って集まってきますが、心房中隔欠損症の場合はさらに、右心房に左心房からの血液が加わります。右心房に集まった血液は、右心房・肺動脈を通って肺に送られますから、心房中隔欠損症では肺へ流れる血液量がふえるため、肺動脈が広がります。 【症状は】心房中隔の穴が大きいほど、左心房から右心房へ流れる血液が多くなり、症状も強く、重症となります。 心房…
2019/01/28 00:00