時計の音がチクタク 雨の音が優しく変わる頃 やっとそこの扉が開いて あなたは部屋にきたわ 何度も電話したけれど 聞こえてくるのは 「プリーズ ホールド オン」 の一言だけだったの どんな表情してきたのかしら わたしがほしいのは たった一つの...
時が流れることを 感じてその先の景色を想像する あなたの囁きが まるで子守歌のように わたしの周りをまわっているわ 時には叫び声を上げて ここから逃げ出したくなるけど まだ静かに流れる時が感じられる限り あなたと一緒にここにいるの まるで魔...
それから お姫さまと王子様は 末永く幸せに暮らしました。。。 黙ってそれまで笑顔で聞いていた 子供たち すました顔して一言 「そんなことあるわけないじゃん!」 それからは 争いもなくみんな幸せに 暮らしましたとさ。。。 やはりにこりともしな...
通り過ぎた一瞬の風が ぼくの心をノックした あんな素敵な女の子 見たことないって そう感じたとたん 次の曲がり角の反対に 飛び上がりそうなこと 待っている予感がして くるっと足先変えた 何か別の勇気が 僕を見えない力で 歩く方向を変えて行く...
なんでそんなに偉そうなんだ? 何もしっちゃいないくせして そんなに自分の考えが崇高なのか? おまえの言葉なんて1グラムの砂の価値すりゃ ないんだぜ わかっているような顔をしているやつらが 今日も夜の空に勘違いな言葉を飛ばしている 自分のこと...
昨日まで気にしていたこと もうなんだったのか忘れたらしい 黙って夜空に浮かぶ月 そこから届く黄色い微笑みが 何もかもを追いかけ始め 物陰に隠れた一つ一つの嘘を 真実に変えてゆく さっきまで一番の輝きだって もうどこにあったのか覚えていない ...
ある時突然気が付いた この世界は間違っていると たしかに 間違っているのかもしれない でもたった一つの考えが それを確かなものには しなかった 窓を通して見える景色 窓を通して感じる風 決して 開けられない窓を通して もしかしたら生きている...
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