chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
地理
フォロー
住所
長崎県
出身
長崎県
ブログ村参加

2012/08/28

arrow_drop_down
  • すのこ掲示板

    ひさしぶりに図書館グッズの工作をしました。 Facebook やTwitterに載せると長すぎるので、久しぶりにブログに。 材料は ヒノキ加工材 9㎜✕60㎜✕900㎜ が10本 9㎜✕90㎜✕900㎜ が 2本 スギ仕上げ材 12㎜✕33㎜✕1000㎜ が2本 これで、縦約90㎝✕横約70㎝のものを作成しました。 材料費は、ホームセンターで買って、4962円。 さらに、取り付けのために100円ショップで買った木材が4本 440円。 ニスが1ビン110円。 設置場所は、図書館入り口にある黒板の横。 黒板は図書部の生徒が「黒板アート」を描いてくれていますが、その隣に少しスペースがありまして。 しかも、ここになぜか「○○文庫」というプレートが取り付けられていました。 図書館の外なので、「○○文庫」の本がそこにあるわけでもなく、プレートだけ取り..

  • 店頭選書

    前の書き込みが4月。また間を空けてしまいました…。 今年は、3月で定年。再任用を希望していますが、地元に戻る希望もあって、一旦区切りの年となる予定です。しっかり記録をとらなければ。忘れっぽくもなっていることですし…。 新年初出勤の今日は、閉庁期間に届いていた新聞の整理、年末にできなかった正月飾りの飾り付けなどを午前中に。 午後は、図書部・図書委員による恒例の店頭選書。 日時の設定がまずかったのか、参加生徒は3人。その分、1人あたりの予算は奮発できましたが…。 いま流行の本は学校司書さんと生徒に任せて、私はひたすら新書を選びました。 探究活動や進路に役立ちそうな新書は…と探していくと、今はいろいろな出版社から新書は出されているので、選ぶのに時間がかかります。それにしても、この仕事を始めたころに比べて本が値上がりしているし、消費税が10%というのも痛いなあ…と思います。あっとい..

  • 図書館運営委員会

    年に1度の会議です。 年間計画では2月にも予定はあるのですが、特に議題がなければ、カットしましょうと私が提案して…。 内容は、昨年度の図書購入状況や貸出、入館者数、授業利用、協力貸出などの報告と、図書館活動に着いてのご意見拝聴。 朝の読書については、タブレットへの体温、学習時間の入力など朝の時間の多忙化もあって、検討する必要があるのではないかという意見が出ました。 管理職からも、学年会で話してもらうなどして、検討しなければいけませんね、と言われました。 私としては…もちろん朝読はやった方がいいとは思いますが、先生方の協力があって成果が出るものなので、それが得られないのであれば、しかたがないのかなあと思っています。

  • 今年の図書館オリエンテーションは…

    一昨年までは、図書館オリエンテーションはLHRの計画に入っていたのですが、昨年「時間が足りないので」と言われてカットされ、国語科にお願いして時間をいただきました。 今年も、1学年の国語科の先生に相談したところ、大型連休中に出す課題の関係で、授業をここまで進みたい、というところがあって、連休後に時間をいただくことになりました。 うーん…。入学して1か月後かぁ…。 6クラス、パワーポイントを使って私が説明します。 貸出返却、予約・リクエスト、相互貸借、棚の配置など、25分ほど説明して、残りの時間は自由にあちこち見てもらいます。 新入生オリエンテーションの一部で10分ほど時間をもらうという方法もありますが、たっぷり時間を取って、じっくり棚を見てもらう方が後につながるかなあと…。

  • 朝の読書の音楽が復活

    ちょうど1年前に、朝の読書の音楽をやめることについて書いているのですが、1年間で復活することになりました。 私は、先生方が必要としていないのではないかと思って、いらないのならばやめましょうと提案したのですが、年度終わりの運営委員会でやっぱり音楽はあった方がいいということになったそうです。 朝、出勤してから図書館のブラインドを上げて、空気を入れ換えるために窓を開けるのですが、「着席完了」と言っている7:55になっても、ゆったり歩いている生徒がいて、気になっていました。 せめて音楽が聞こえたら、教室に急いで行こうとするのではないかなあと思いながら見ていました。 そして、復活。 やっぱりあった方がいいみたいです…。 ただ、タイマーは相変わらず使えません。 元に戻してほしいけれど、誰に言えばいいのか…。 毎朝、7:54に放送室に行って、音楽を流してから職員朝会→SHRへと向..

  • 部活動集会

    年度初めの部活動集会。 今年は、3人の新入部員が入りました。 めでたい。 好きな作家を聞いたら 「芥川龍之介」が二人と「藤本ひとみ」さん。 芥川が好きという理由が、「マンガの影響で」というので「マンガで読破かな、それとも文豪…」と私が言うと「文豪ストレイドッグス」と二人とも。 藤本ひとみさんの作品は「コバルト文庫にあるし、『なんとかかんとかは知っている』というシリーズが…」というと、ニコニコして「それです」。 「前の前の部長がビブリオバトルで『青い真珠は知っている』を紹介したんですよ」というと、「そうなんですか!」。 期待の3人で、部長もたいへん喜んでいました。

  • 掃除担当

    年度初めで、掃除担当が発表されましたが、今年も図書館の掃除担当から外れていました。 「何かありましたら担当者へ」とアナウンスがあったので、思い切って変更を申し出ました。 すると、 「図書館は代々分掌主任(図書の主担当ではなくても)が当てられていました」 といわれて、渋い顔をされました。それで、 「おととしは違う人が当てられていましたが」 というと 「その時は特別の事情があったと思います。どうしても図書館を担当したいのであれば、地理先生の方で調整してください」 と。迷いましたが、図書館の掃除は図書館のことをよく分かっている人がやった方がいいと考えたので、分掌主任に相談して了解を得ました。 学年担当が違うために、単純に交代することができず、もう1人の先生と3人で「三角トレード」の形で交代できました。 以前は、分掌主任が図書の主担当でもあった時期があって「図書の主担当=掃..

  • 新聞の保存

    うちの図書館は、新聞を3紙置いています。そして、それぞれ3年分を月別に整理して書庫に保管しています。 きょう、書庫の整理を兼ねて、古い新聞を処分しようと思ったら、大量にたまっていました。 それだけ、長い間処分していなかったのでしょうが、何か、いつの間にこんなに…という感じもします。 3年以上たったものは、一気に処分してもかまわないのですが、どうも、もったいないという気がして…。 とりあえず、地元紙は5年分までとっておくことにして、全国紙2紙を処分することにしました。 大掃除の時に、生徒に運んでもらいましょう。

  • 2022年度のスタート

    新年度が始まりました。 私も、いよいよ定年の年です。 来年の仕事の引継ぎも考えながら、1年間やっていきます。 さて、4月1日は、新2・3年生の利用者データの年度処理と新入生のデータ登録、午前中で終了しました。職員の分は、3月31日に終わらせています。 簡単に終われたのは、データの準備を前日に済ませていたからでしょう。 2・3年生は、新旧のクラスが分かる一覧表、新入生は教務のデータに学年団のデータから性別を加えたものを準備しました。 あとは、それを見ながらの作業ですから簡単といえば簡単。 でも、私が赴任したときには、学校司書さんと分掌主任(図書主任ではありません)がふたりで作業していました。 現在は、学校司書さんが会計年度任用なので、年度初めにはいらっしゃらないから1人で作業しています。 やってみたら、何とかなるものですね。 学校司書さんの手腕は、新学期が始ま..

  • PCのデータ修正作業

    うちの学校の図書館は1995年にデータベース化されました。 その時以来、蔵書管理ソフトは現在3種類目ですが、結構な数のデータの不備があります。 そもそも、図書原簿がない時期があるというのが問題なのですが、 データベース化が早かった本校では、当時の担当者が データはPC内にあるのだから、図書原簿を作製する必要はない、と考えたそうです。 その後、県から、データベース化しても、印刷して紙の原簿を作成するように、 見本となる書式も提示したうえで指示がありました。 そして、うちの場合は、以前書きましたが、 受入日が「1995年7月10日」(PCへのデータ入力日?)の本や 蔵書管理番号=図書原簿の番号が未入力の本が多く、 さらに、蔵書管理番号が重複した本があったりと、 一番基本的なところがきちんとなっていません。 そこで、今年度に入って、本格的に作業を始めました..

  • 役員の退任挨拶に代えて

    先日、図書専門部の総会があり、私は欠席しましたが、資料をデータで送っていただきました。新役員が無事に決まったので、役員退任の挨拶のつもりで文章を書いて、役員のSNSに投稿しました。でも、現在の役員以外にも、お世話になった方々もいらっしゃるので、ここにも掲載します。ただし、個人名を伏せるために、一部変えています。 (以下、全文) 先日の図書専門部総会は、授業変更のやりくりができず、欠席しました。それで委員長に、総会の資料をデータで送ってくださいとお願いしたところ、快く送ってくださり、きのう届きました。ありがとうございました。気になっていた役員も、県央地区はチーフの先生を中心に、人数もそろっていてホッとしました。 図書専門部の役員を、昨年度までで辞めさせていただきました。この掲示板にも、最後の書き込みです。長文ですが、退任あいさつ代わり(最後の役員会は、時間が押していたので言い..

  • 手間を省く努力

    昨日のこと。分掌主任から「月曜日の図書館運営委員会の資料は起案しないなんですか。管理職が出席しますが」と言われて、今まで起案していなかった気がするのですが…と思いながら、過去の資料を探しました。 結果、紙でも電子データでも、私が担当の時期も、前任者でも、起案した跡形はありませんでした。 そのことを分掌主任に報告し、「もし何か言われたら次回から起案します」と答えました。 そもそも、会議資料を起案すること自体、意味があるのかなあと思いながら探す作業をしました。 会議の結果がこうなりましたと報告するならばわかりますが、資料に記載した内容に会議の結果訂正が加わることもありますし、校長決裁は、校長が資料の内容について承認したことになるから、それを会議で訂正するのも変だなあと…。 仮に、決裁を受けた資料に変更があって、また決裁を…というのも手間だし。 1つの文書を起案するというのは、関..

  • 朝の読書の音楽

    朝の読書が始まる5分前から音楽を鳴らして、生徒に準備を促す。 このやり方は、18年前に、初めて図書館を担当した学校から、4つの学校でずっと続けてきました。 最初の学校が、生徒がちゃんとやってくれるかどうか、職員が心配していました。 先生方が指導するのは当然として、放送を流して雰囲気作りをすることで手伝えないか。 放送部の生徒によるアナウンスも、先生方が「やらせる」という雰囲気を少しでも和らげるために取り入れました。 これまでの4つの学校では、音楽を聴いて、準備を始めたり、遅刻しないように走る生徒もいました。 だから、音楽は効果があったと思っています。 現在勤めている学校では、以前は読書をしている間に音楽を流していました。 そのなかで、生徒も職員も読書をしていました。 2年前に、日課の見直しがあって、朝の読書の時間に職員朝会を並行して行うので、始まりの指導をどうするか、..

  • 年度末もこつこつと。

    今年度最後の日。 1・2年生(新2・3年生)の中には、部活動や自学で登校している生徒がいるので、誰か来ないかなあと期待していたのですが…。 開館カレンダーに「新年度準備のため休館」としていたのでした…。 それはさておき、春休みに入ってやったこと。 除籍の決裁が月曜に下りて、昨日、今日と作業をしています。 昨日は、リストと現物の確認のための照合をして、きょうは原簿の抹消作業。 職員の新、転任者のデータ登録は終わりました。 新年度の生徒のデータは、クラス名簿が見つからない(たいてい、共有フォルダーに入れてあるのですが…)ので、新年度(明日以降)にします。 探究活動に関する教師用の本を学校司書さんが選んでいて、県立図書館から月曜に届きました。 きょうは、職員室に(主任と)ブックトラックを運んで、本を置く作業と、貸し出し用のリスト作成をしました。 貸出期間は、原則1..

  • ティーンズ向け広報紙への協力

    うちの高校から歩いて20分ほどのところに公共図書館があります。 そこで発行しているティーンズ向けの広報紙に、うちの図書部が協力しています。 A4判両面印刷の片面の作成は、図書部員に任せてもらっていて、手書きで作成しています。 市内の別の高校が、やはり近くにある公共図書館のティーンズ向け広報紙の作成に、以前から関わっていました。 そちらは、高校と図書館が歩いて2~3分の距離なので、放課後に行くのには全く支障がないでしょう。 私は、その高校の図書部がうらやましいなあと思っていたのですが、うちの図書部の部長が総合的な学習の活動で公共図書館を訪ねた際、あちらから協力依頼があったそうです。 さらに、うちの学校司書さんが協力貸出のことで公共図書館に行ったときにも話があったそうです。 でも、学校司書さんは図書部の顧問ではないし、図書部の部長も勝手に話をつけるわけにも行かず、さてどう..

  • 卒業記念

    今年も卒業記念に、貸出記録をレールファイルに綴じて、25冊以上借りてくれた生徒に送りました。 毎年、自信が無くなるのですが、こんなことをして喜んでもらえるのか。 別に、何を借りたか、何を読んだかなんて知らなくても…、と思われているかも、という不安。 まあ、でも、一人でも喜んでくれる生徒がいたらいいか、と思って作りました。 今年は、手作りのしおり(文化祭で生徒が作ったものの余りですが)もつけました。 卒業式当日の朝、一人だけですが「ありがとうございました」と言ってくれた生徒がいて、ホッとしました。 その生徒は、1・2年の時には部活動で忙しかったようで、ほとんど借りていませんでしたが、3年の途中からよく借りに来てくれました。 こちらこそ、借りてくれてありがとう。 卒業式後は、クラスの最後のホームルーム、部活動ごとのお別れ会で、図書館にはほとんど来ませ..

  • 904

    除籍本を選ぶために書庫の整理をしていて、分類記号「904」の本。 NDC第10版によると、論文集、評論集、講演集。 そんなにたくさんあるものではないように思われますが、冊数が多くて…。 気になったので、確認してみたら、詩集だったりエッセイだったり、3類の本だったり、心理学の本だったり…。ほとんどは「904」ではありませんでした。 困ったもんだ、と思いながら、PCのデータを修正しようとすると、蔵書管理番号が入力されていなかったり、受入日が違っていたり。 …受け入れの際に面倒がって、小説でないものはみんな「904」にしたのかも、と思ってしまいました。 こういうのも、今のうちにやっておかないと、後の人は何もしないだろうなぁ。 なんとかしなくちゃ…。

  • 雨があがるように…

    男声合唱組曲「雨」の最後の曲、「雨」の八木重吉の詩が好きです。 あの音のようにそっと 世のために働いていよう 雨が上がるように 静かに死んでゆこう そっと、みんなの役に立ちたいし、死ぬときもそっと死んでいきたいし、 私はまだまだ死にそうではありませんが、何かの役割を終えるときには そっと終わりたい。 きょう、図書専門部の今年度最後の役員会がありました。 来年度は、北海道、神奈川とともに大会を開こうという年になります。 でも、私は、役員を降ります。 今日の会議は少し長引いて、最後に、今年で定年になる役員の先生が あいさつをされました。 私は、時間がなくて、また、あいさつをするとなると長くなってしまいそうで 結局言い出せず、会が終わってから、来年専門部委員長をする予定の先生に 来年は役員はしませんとだけ伝えました。 私がしていることって、はたして、み..

  • 写真撮影

    放課後、進路が確定している3年生の数名が図書館でのんびり過ごしていました。 何かやっているようだったので覗いてみたら写真を撮っていました。 卒業を間近に控えて、学校生活の様子をカメラ(スマホは持ち込み禁止なので)に収めていたようです。 近寄っていったら、慌てた様子だったので、「もっとあちこちで写真撮っていいですよ」と言ったら「なんて優しいんだ」と生徒。 「いや、優しいとかじゃなくて、この図書館が殺風景じゃないってことですよね。ありがとう」 しばらくして、「先生も一緒に写真を撮りましょう。」と誘われました。 ポーズを決めてと言う生徒に、私は恥ずかしくて「それはちょっと…」。 ノリが悪くてすみません…。 前任校でも、3年生が図書館の写真を撮ってくれて、私にプレゼントしてくれたことがありました。 こちらでも、私の目指している「居心地のいい図書館」になってきているのか..

  • 2週間後の返却期限

    現在、1・2年生は学年末考査。だから、利用者のほとんどが3年生です。 うちは貸出期間が2週間なので、昨日借りた人は3月1日の卒業式の日が返却期限でした。 今日借りると、2日が代休なので、3日が返却期限になります。 さて、3年生に貸し出すか…。 今年は、「できるだけ早く返してくださいね」と言って貸し出しています。 うちの学校は、卒業式後も入試の後期日程までは、生徒は少なからず登校します。 だから、1日までではなく、返してもらえれば貸します、ということにしました。

  • 入館者数の数え方

    以前からモヤモヤしていたのが、入館者の数え方。 難しく考えることもないのでしょうが、じつは、毎年、蔵書冊数、受け入れ冊数とともに県に報告しています。 だから、どういう数え方がいいのかと…。 今までやってきた方法は、昼休みに入館した生徒も、カウンターでカチカチと数える方法。 学校によっては、入口にカウンターを置いておき、入館者に推してもらうという所もあったり、入館者する際に棒を箱に入れてもらうところもあったりしますが、面倒がらずにやってもらえるか。 私が勤めたところでは、職員や係の生徒やカチカチと数える方法です。 見落としがあるかもしれませんが、やむを得ません。 もう1つ気になっているのが、昼休みと放課後は、同じ生徒が来ても2人と数えるのか。 入館者の顔を覚えるのもたいへんなので、そうするしかないと思いますが、今のうちの学校での数え方は、朝のSHR前・昼休み・放課後で..

  • ようやく除籍本の選定に

    しばらく間があいてしまいました。 今どういう状況かというと…「今年度の予算を使い切る選書が終わり」と前回書きましたが、計算間違いがあり、9千円ほど残っていたので学校司書さんに選んでもらったり、視聴覚資料の注文で、見積もりをお願いしていた業者から「入手できないものがあった」ということで、いくつか追加するものを探したりしました。 予算はこれで全て消化できました。 そして、ようやく除籍本の選定作業に着手。 重複する本や1970年代に出版された自然科学の本、改訂版が出版された本などを探しています。 いまのところ、200冊ほど選んでいます。 3年生ひとりが受けていた授業が、私大受験が終わって受講者ゼロになって7コマ空いたので、時間はたっぷりあります。 でも、2月は「逃げ月」というくらいなので、作業を急ぎます。

  • 在庫一掃

    今年度の予算を使い切る選書が終わり、分掌内に回覧しているところです。 新年度の購入は4月末にできれば早いほうですから、これからの3か月はどうしましょうか、と学校司書さんと話を。 うちの書庫に、なぜか登録していない本がたくさんあって、しかも、これだったら出せるじゃないかという見た目(日に焼けたり汚れたりしていない)と内容(蔵書がない、読んでもらえそう)のものがあるので、「寄贈」で受け入れましょう、ということになりました。 おかげで、書庫にも少しだけゆとりができました。 でも、今年はこれでいいとして、来年以降はどうするか…。 持続可能なシステムを考えなければ。

  • 共通テストが終わって

    共通テスト後のうちの図書館。 以前に比べて3年生の利用が増えています。 今週月曜は、自己採点の後は3年生は放課だったせいか、利用者のあまりの少なさに私も学校司書さんも落ち込んでいたのですが、火曜日以降、特に放課後に、本を探しにたくさんやってきます。 うちの学校では、3年生のほとんどが共通テストを受験します。 推薦で進路がすでに決定している生徒も、みんなで受験に向けて頑張る雰囲気を作るために、また、大学入学後のことを考えて学力をつけてもらうために。 推薦合格組は、入学前に身につけておくべき学力の向上のために、大学側から課題が出ていることが少なくありません。 そういう生徒が、共通テストが終わってから、本をたくさん借りてくれます。 うちの図書館に本がない場合は、近くの公共図書館から本を取り寄せて貸し出します。 学校司書さんが本を検索し、借りる手続きをして、受け取りに行くことも..

  • 『鬼滅の刃』の図書記号は「ゴ」か「ヤ」か

    うちの職場では、『鬼滅の刃』の小説本(JUMP J BOOKS)を入れていますが、きょう、棚の整理をしていて「うーん…」と思ったのが、どこに置いたらいいのか、ということ。 図書記号は、小説化した矢島綾さんをとって「ヤ」にしてありましたが、生徒が探すときには原作者が吾峠さんなので「ゴ」で探すのではないか。そう考えると「コ」の方に置いた方がいいかなあと。 で、公共図書館はどうしているだろうと思って、カーリルで長崎県内の公共図書館の蔵書を検索してみました。 「ゴ」…県立 壱岐 長与 「ヤ」…長崎 佐世保 諫早 平戸 松浦 西海 南島原 佐々 小値賀 不明または蔵書なし… 島原 五島 雲仙 時津 波佐見 新上五島 本を見てみると、端書きに吾峠さんの言葉があって、矢島さんへの謝辞が書いてありました。そこから考えると、矢島さんの作品とも言えるでしょうし。 でも、探しやすさは…。 悩..

  • お守り

    図書館での活動ではないのですが、前任校で図書館で受験シーズンに配布していたお守り、こちらでは、地理の授業を受講した全員に配布しています。今年は63人分作成しました。 いよいよあさってが共通テスト。地理の授業も今週で終了で、来週からは2次に向けた内容に変わります(地理は1人だけ受講)。名残惜しいですが、最後の授業で、地理を選んでくれたお礼と、これからも頑張ってといいながら、渡しました。 作り方は、こちらの本を参考にしました。 https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2-%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%9D%A5%E9%A4%A..

  • 縁起物

    正月だし、受験前なので、縁起物を配ろうと。 と言っても、用意したものは、紅茶とクッキー。 勉強の合間に一息ついてもらうのもいいし。 配ったものは、リ○トンのティーバッグと、カントリーマ○ムの詰め合わせ。 以前、100円ショップで「おまもリ○トン」と書かれた、袋にお守りのような模様が印刷された紅茶のティーバッグを見つけて、面白いと思って買っていました。 読書週間から始めた「読書ビンゴ」の景品にしていたのですが、用意していた分が残ってしまったので、大盤振る舞いで配っちゃおうと…。 3年生は4日から模試が始まったので、本を借りに来た人には早速配りました。

  • 1995年7月10日

    この日付に受け入れた蔵書が5000冊以上あることに、「PC上」ではなっています。 もちろん、たった1日で受け入れ作業ができるはずもなく、開校準備のためでもありません(開校した日付が受入日になっているものは数千冊あります)。 これは、どうも、データベース化する際に、受入日を確認しながら入力する手間を省くために、とりあえず一括入力したのではないかと思われます。 実物や原簿を見ながら後日訂正すれば…と言っているうちに25年たってしまった、という。 実際、やろうとすると、すごく面倒な作業です。 このほかにも、蔵書管理番号がPCに入力されていなかったり、本や目録カードの番号と図書原簿の蔵書管理番号が違っていたりして、前の学校司書さんは何とかしたいと、こつこつ作業をされていました。 で、私もそれを引き継いでやろうとしています。 今やらなくても、除籍をする際に、その本だけ調べていけ..

  • いいニュース

    きょうから勤務日なので出勤。 3年生も共通テストに向けてラストスパートで、模試を受けています。 だから、図書館も開館。 8時半から、新しいサーバーと2台のPCが搬入され、業者の方にセットアップしていただきました。 データをバックアップしているサーバーがそろそろ壊れそうなことと、司書室とカウンターのPCがどちらもWindows7なので、情報担当の先生が事務室に買い換えを交渉してくださっていました。 なぜ今朝搬入なのかというと、業者の方の今後の日程が(GIGAスクールへの対応で)つまっていて今朝が空いていたということでした。 ソフトも更新されますが、別の業者の方が後日来てくださるそうです。 もう一つの、私にとってのいいニュース。 以前一緒に働いていた学校司書さんが病気療養中だったのですが、だいぶ元気になられて、普段通りに近い生活ができるようになったと、メールが届きま..

  • 学校司書の勤務条件

    ツイッターで「逃げ恥」についてのコメントがいろいろあって、その中の「お金がある人たちだから…」というコメントに、なるほどなぁと思いました。 一方で、非正規雇用が多いという現実。 学校司書も、長崎県の公立高校は全員非正規。しかも全校配置ではなく17校のみの配置。さらに、そのうち16人は時給制で年間850時間勤務。お一方だけ月給制ですが、それも来年度からは時給制になるという…。 そもそも、2015年に県立高校3校に配置された学校司書は、非正規ながら、どなたも月給制でした。 雇用条件にも「司書資格」を有することが入っていました。 1年後にはさらに1校増えました。 この学校は司書教諭と、大学図書館での勤務経験がある学校司書のコンビですばらしい実践をされていました。 最初に配置された3校は、今年から時給制に変わってしまいましたが、何とか1校は現状維持で残したい。 でも、時給制..

  • 古い本の買い換えを

    正月2日目のきょうは、片道3㎞のところにある古書店まで、往復歩いて行ってきました。 ちょうどいい運動になるので、日曜日に晴れていれば、できるだけ行きたいなあと思っています。 正月なので全品20%オフで、文庫本を15冊購入。 で、私が読むのかというと…じつは、うちの学校図書館の古い本を買い換えようとしています。 うちの学校の創立時、図書館では蔵書冊数を稼ぐこともあって、大量の文庫本が購入されました。 それは、生徒にとっては軽くて助かるし、図書館にとっても貸出が増えるしで良かったのですが、30年以上たった今では、古びた文庫本がたくさんある状態になっています。 また、生徒や職員からの寄贈本も多くは文庫本で、これも小口もページも茶色い、背が色あせたものになっています。 だから、何とかしたいと。 しかし、買い換えたくても予算が少ないので、予算はできれば新しい本の購入にまわ..

  • あと2年

    2021年が始まりました。 ここのところ、ブログを書くことを怠ってきましたが、今年はきちんと記録を残さなければと思っています。 定年まであと2年と3か月。 再任用で仕事を続ける場合でも、現在勤めている職場は離れようと考えているので、残り2年で何ができるかを絞り込んで、時間を大切に使わなければいけないなあと思います。 昨年は、1月には学生時代に所属していた合唱団のOBステージに参加できました。 今考えると、本当に運が良かった。 2月には、近くの駅であったビブリオバトルに参加しました。 このあたりまでは、新型コロナウィルスの心配は、こちらの地域では、まだしなくて良かったということです。 それから、未体験ゾーンに突入して、休校期間に入り、卒業式、合格者登校日、入学式は窮余の策で乗り切り…。 授業再開後は、ずっとマスクをして授業をすること以外は、日常生活ではたいした変化は..

  • 返却箱

    うちの図書館の開館時間は、学校司書さんの勤務時間の関係で、原則として11時に開館します。 閉館時は、2か所の入り口に返却箱を置いていて、返却本はそれに入れてもらうようにしています。 返却箱は、開館時はひっくり返し、閉館するときにまたひっくり返していたのですが、これが重たくて、下に敷いていた不織布がめくれたりして面倒。 そこで、ふたをつけて、開閉させることにしました。 ふたを閉めたときに「WELCOME」の文字が現れるようにしましたが、これは蝶番のネジが板を突き破って出てしまったので、どうにかできないかと考えて思いついたもの。 ふたの板も「WELCOME」の文字も蝶番も、全て100円ショップで購入しました。 ふたの開閉だけになって、箱をひっくり返すときのストレスがなくなりました。

  • お宝発見

    書庫の整理の続きです。 今回は、書庫の隅々まで見て、何があるのかを確認しました。 その中に、紙袋に入って整理されないままの古い雑誌を見つけました。 「赤い鳥」です。 第1巻第2号から第11巻第8号まで、重複や番号飛びがありますが、計40冊。 さらに、旧制第五高等学校の「龍南」が2冊。 無造作に紙袋に入れられていて、もちろん、うちの蔵書としては登録されていませんでした。 一部の表紙はきれいでしたが、大部分はほこりで汚れていました。紙も劣化していました。 どうも、寄贈された資料のようでした(カタカナで名字が書かれた付箋が貼ってありました)が、うちの図書館では保存が難しいし、せっかくの資料なので、公共図書館に引き取ってもらえないかと考えています。 うちの図書館は、以前は貴重書をとっておくようになっていたようですが、私は、資料は活かせなければ意味がないと考えます。..

  • 本の配置換え

    この春休み期間に、大幅な本の配置換えをしました。 以前から考えていたことだったのですが、学校司書さんが代わる機会に、一気にやることにしました。 配置換えをしたかった理由は、 1.窓に並行して書架が配置してあり、窓に近い棚の本が、特に色あせが目立っていた 2.床置き書架が窓と並行して配置されていたため、書架の間の通路が暗く感じた 3.スポーツや音楽、演芸関係の本が他の本と離れたところにあり、ほとんど利用されなかった 4.本を読むスペースが、閲覧机のある場所、カウンター近くと通路にあるスツールしかなく、人目につかず本を読む「ちょっとだけ隠れ家」的なスペースがなかった 5.一般書架に『国史大事典』などの大型本が混ざっていたので、貸し出される可能性が極めて低いレファレンス用の本を閲覧机のそばに別置した方が利用しやすいと考えた 6.蔵書検索用のPCが貸出カウンターの脇にあり、利用..

  • 書庫の整理

    長崎県にある本校では、先週・今週の2週間は出席番号で奇数・偶数の生徒のみが登校するようにしていましたが、来週から通常通りになります。 土日は、休校期間は閉庁していましたが、部活動も再開し、職員室で仕事をする先生も。 ということで、私もきょうから土曜日は図書館で仕事をすることにしました。 きょうは、約4時間、書庫の整理を。 具体的には、書架にある本やものの置き場所を換えようという作業です。 気になっていたのが、新聞の置き場所。 移動書架なのですが、3紙、3年分を保管している新聞は、90cm幅の棚に3紙を1月分置いていますが、奥行きが必要なので複式書架で両面の棚板の高さを合わせてから置くようにしました。 その移動のついでに、10年以上前に部活動で行っていた新聞スクラップ、前任の学校司書が作成した館内装飾のためのグッズ、不要になったコード類(後で処分します)などなどを整理、..

  • 仮原簿の作成

    除籍作業をする上で、困っていたことがありました。 それは、紙媒体の図書原簿が1996年度~2000年度存在しなかったこと。 他校に勤務されている当時の図書館事務担当者に、メールで尋ねたところ、当時の図書主任の先生が、「PC内にデータがあるのだから、紙の原簿は作成しなくてよい」と判断されたのだそうです。 同じことは、前任校でもPCによる蔵書管理が始まったときに起こっていました。 前任校で、PC内のデータを元に仮原簿を作成したので、今回も作成しました。 PC内のデータに加えて、カード式目録が残されていたので、それも参照して、より精密な形で復元しました。 その作業もようやく終わったので、いよいよ除籍本を選ぶことにします。 センター試験が終わったら、3年生の授業がなくなり、時間に余裕ができるので、 年度内に500冊を目標にして作業を進めます。

  • 令和元年度ライブラリーフェスティバル県大会

    久しぶりの投稿です。 11月15日(金)に諌早文化会館で、ライブラリーフェスティバル県大会が開催されました。 コンクール等の結果は、上のお知らせ欄に掲載しているとおりです。 図書専門部の活性化を図ることと、ライフェス県大会運営での実行委員の負担が大きかったことから、生徒実行委員を増員。 うちの図書部員も実行委員として参加してもらい、成長できたようで、それが一番の収穫かも。 私は、展示会場の計画と設営で、下の写真のようなことをしていました。 来年もこの配置で…と考えていましたが、よく考えたら、来年から大村での開催になりそうで、また、来年の担当者が改めて考えることでしょう。 はじめてのPOPコンクール、もう少し出品があるかと思っていましたが、来年以降に期待します。

  • 勘違い

    年が明けました。 実は、少々迷いがありまして、転勤を希望できたら…などと考えていました。 転勤した年は希望が出せないことになっていたので、今年(2019年)は出そうかと。 今の学校、正直言って、私にはもったいない。 というのは、授業はきちんと聞いてもらえる(今までどんな学校に勤めていたのか?)し、校務分掌などの仕事の負担も今まで勤めた中で一番少ないし。 逆に、私みたいな戦力にならない者がいていいのだろうかと。 …とネガティブな考え方になってしまって、「転勤ができる年齢は57歳までだから今年が最後」と思っていたのですが…。 今年の4月に57歳になるので、年度初めは56歳。だから希望すれば…と思っていたら、意向調書には年度末の年齢を書くのだと言うことに気づきました。 つまり、よほどのことがない限り、異動希望は出せないのだと。 このことに気がついて、吹っ切れました。..

  • どんな図書館をつくるか

    ずいぶん間が開いてしまいました。 ツイッターやフェイスブックでは、時々書き込みをしていたのですが、ブログにも記録を留めておかないとと考えて、久しぶりに再開します。 4月に思いがけず転勤しました。 異動希望は出していましたが、前任校はまだ3年しか勤めていなくて、原則4年経過しないと異動の対象にならないので、動かないものと思っていました。 おかげさまで、通勤時間が20分ほど短縮され、ずいぶん楽になりました。 それでも、バスと徒歩で45分かかりますが…。 幸い、現任校でも司書教諭として図書館を担当させてもらうことができました。 ここは、司書資格を持つ学校司書が1日6時間、週5日勤務するところです。 図書館に関わって15年、はじめて「司書資格」を持つ方と一緒に勤めることになりました。 今までは、「司書補」の資格を持った方が1人、他は司書の資格を持たない方ばかりでした。 ..

  • 地元図書館からの協力貸出

    昨年12月から始めた、地元の公共図書館からの協力貸出。 私たちがあらかじめ選んだ本だけでなく、生徒からの問い合わせに対しても、学校司書さんが翌日の出勤途中(11時出勤)に図書館に立ち寄って選書し、学校で貸し出すことで対応しています。 生徒への貸出は、通常の貸出と同様、汚損や紛失した場合は弁償することで、公共図書館と合意しています。 貸出の方法は、学校の蔵書と同じくPCで貸出手続きをします。 協力貸出の本も、一旦コンピュータに必要最小限(蔵書番号・書名・ISBN)のデータを登録します。 冊数が少ないので、分類や件名は登録せず、学校司書さんと私がどんな本を借りているかを覚えられるので、生徒からのレファレンスに対応します。 書名とISBNについては、同志社大学のかたが作成した国会図書館のデータを取得するExcelワークシートを利用しています。ISBNのバーコードを読み取るだけで..

  • ながさき子ども読書活動推進フォーラム

    ながさき子ども読書活動推進フォーラムに行ってきました。 1.最初に「推進校」表彰式。 せっかくだから、どういう実践をしていて表彰されたのか、実践内容を紹介してほしかった。 時間がないのであれば、せめて資料を配付するだけでも…。 2.小風さち氏の講演 話は面白かったけれど、まったりした話し方に眠くなってしまいました。 普段寝不足である私の方がいけない…。 3.ビブリオバトル ビブリオバトルを一般の皆さんに知ってもらうのであれば、きちんと公式ルールに則ってやってほしかった。 2人目のバトラーが30秒ほど時間を余らせてしまって、そこで終了 → 時間いっぱい使ってもらうのがルール。 投票用紙が参加者に行き渡っていなかった → 参加者全員が投票できるのがルール。 2人目のバトラーが、最近ライブラリーフェスティバルに参加していない高校の生徒だったのが疑問。 残..

  • 2018年の仕事始め

    仕事始め。体を慣らすために、通常どおり5時半に起き、7時45分に学校に到着。 ・たまった新聞の整理 ・奨学金関係の文書の起案 ・来年度使用する補助教材選定用のエクセルシート作成 ここまでやったところで11時に。 ・紛失図書の補充のためにラベル印刷、ラベル貼りとブックコートフィルムの裁断(貼るのは明日) ・DVD、VHSテープのチェックと整理 …とやっている途中で時間切れ。 5時15分に退勤(職員室はすでに閉まり、事務室も閉まりそうだったので)。 DVDはケースだけ書架に並べ、本体はCDケースに入れて司書室に保管していたのですが、入れる順がバラバラだったので、探すのに時間がかかっていました。それを解決できるとスッキリします。VHSテープは、ケースだけのものとテープがわかめ状態になって切れていたものをそれぞれ1本ずつ発見(今まで中身はチェックしていませんでした…)。..

  • 蔵書点検

    きのう(14日)と今日(15日)の2日間で、蔵書点検をしました。 14日から16日までは学校閉庁日なのですが、鍵をお借りして…。 学校閉庁日がない、ずっと以前から、蔵書点検は、生徒と職員が少ないお盆の時期にしていましたから。 うちの蔵書は、実質1万3千冊。 1日目は、朝の9時半から夕方の6時すぎまで7千冊。 2日目は、朝の8時半から夕方の4時すぎまで6千冊。 去年の夏は、エアコンを付けずに、暑い中を無理をして体調を崩したので、今回は、エアコンを付けて、室温28度の快適な状態で作業をしました。 ノートパソコンを移動しながら、バーコードリーダーのコードに5mの延長コードをつけて。 ノートパソコンだから、電源コードを外しても、バッテリーがあるので電源がOFFになることはありません。 それで、館内のあちこちにあるコンセントを使ってノートパソコンを移動させながら作業をしまし..

  • ライブラリーフェスティバル県央地区大会

    きょうは教員免許状更新講習を受講。 昼休みに、会場になった大学と同じ敷地にある高校の図書館に行ってみたのですが、8/1・2が出張で不在でした。残念…。 さて、図書専門部からのお知らせに書いているように、7月12日に、大村高校で県央地区大会がありました。 うちの学校の図書部員2人は、1年生でちょっとシャイなので、こういうイベントに参加すると言ってくれるかどうか心配していました。 でも、学校司書さんがうまく誘ってくださって、2人とも参加。 学校司書さんも、出張旅費が出ないのに引率に加わってくださいました。 私は役員なので、大会の裏方として動く場面が多くて、2人を見守ることができないことを心配していたのですが、すごく助かりました。 図書館広報紙も、学校司書さんの協力のおかげで、図書委員が何とか完成させていたので、それも出品しました。 移動は列車で…。 今回は13校から生..

  • 除籍作業

    学校司書さんから「本棚が一杯なので本を抜きませんか」と促されて、今年度1回目の除籍作業に着手。 私1人ですると躊躇してしまいそうな本も「これは…」と持ってきてもらえて、思い切って除籍本を選ぶことができました。 学校司書さんがいない今日も、15年以上前のライトノベルなどを選び、290冊ほどをリストアップしました。 リストは、バーコードを読めば自動的にリストができるように、エクセルのワークシートを作っているので、あとは、起案するだけの状態になりました。 明日からは免許状更新講習2日を含めたリフレッシュ休暇。 作業の続きは来週です。 人気ブログランキング にほんブログ村

  • 7月が終わります

    新年度が始まって4か月、1年の3分の1が終わりました。 Facebookでは報告していたのですが、うちの学校司書さんが、今日で一旦任用を終えることになりました。 もともと9月までの半年間の非常勤職員という契約だったのですが、県の規定で、同じ人を続けて雇用する場合は、2か月間を空けなければならないということで、8、9月の2か月間を空けて、10月から3月まで再びお願いすることになりました。 以前、記事に書いたように、学校司書さんが良い人だということは、1か月もたたないうちに分かりましたので、5月に校長先生と話す機会があったときに、「9月以降も続けてきていただければと思うのですが…」と言っていました。 7月に入ってから、県の方に相談した上で、7月までに契約を変えて、10月から来ていただくという形に落ち着きました。 学校司書さんも「3年生が卒業するまで見届けることができるので、ホッと..

  • 残念ながら…

    夏休みに入って、少し心に余裕ができたので、久しぶりに書きます。 以前、北海道の図書局員yuiさんとのやりとりから、生徒同士の交流を図書専門部が仲立ちになってできないだろうかとここに書きました。 結論ですが、役員会で却下されてしまいました。 ブログでのやり取りを紹介して、以前一部の学校でやっていた「心の虹」を広げる手伝いとして、長崎と北海道の図書専門部で動けないか。 まず長崎から働きかけることはできないか、と。 役員会では、 ①以前の「心の虹」は、個人のつながりから始まって、「学校としての交流」ではなかった。 図書専門部が動くとなれば、学校と学校のつながりになるから、いろいろと手続きがいるのではないか。 ②生徒同士の交流が密になるにつれて、LINE、SNSを使った個人どうしの交流が始まるだろう。 その際、トラブルが発生したらどうするのか。 という2つの理由..

  • 北海道と交流できれば…

    5月11日木曜日に長崎県高文連図書専門部の総会がありました。 参加者は27人。 昨年度の活動報告、決算報告、新年度の役員、活動予定、予算案という、この時期、よくある内容。 県南・県北・県央の地区別の会では、7月の地区大会について話をしました。 今年は、県央地区の会場校は大村高校。 担当の先生は初めて担当されるので、基本はこれまでと同様、ゲーム・情報交換・ビブリオバトルと広報紙コンクール。 昨年、一昨年の大会の様子を撮った写真を見てもらい、説明を加えて、大会のイメージを持ってもらいました。 昨年は「図書館脱出ゲーム」をしましたが、ことしはまた「カルタクイズ」をすることに。 ゲームもビブリオバトルも準備は私の方で…。 さて、会が終わって、専門部委員長さんと話をしました。 このブログに北海道の図書局員(長崎だと図書委員にあたります)の方がコメントを書いてくださって、返..

  • 部活動スタート

    うちの部活動、ただ1人の部員だった3年生が3月に卒業し、部員がゼロでした。 部活動紹介は、私が紹介しました。 小規模校でもあるし、入部者がいるかどうかが心配でしたが、1年生2人が入ってくれました。 1人は、他の文化部と掛け持ちなので、まだ来られずにいますが、もう1人はこちらだけ。 去年の3年生の時は掛け持ちだったため「来られるときに来てください」と言っていたのですが、今度の生徒は「うちだけ」なので、週3回来てもらうことにしました。 今のところは、分類シールの貼り替え作業をしてもらっています。 10年以内に購入した本で、著者記号が記載されていないシールの上に新しいシールとそのカバーを貼る作業。丁寧で正確な作業をしてくれて、助かっています。 今後、どんな活動をするのか、できるのか、じっくり考えないといけませんなあ。 人気ブログランキング にほんブログ村

  • 物がだんだん増えていく…

    私がちょこちょこと物を増やしたように、学校司書さんも少しずつ持ち込んでいます。 これは、子どもの日にちなんで、ということで手作りですが。 家では使わないということでカレンダーを。 絵は、昔話のパロディ。 ぬいぐるみも増えました。 娘さんは高校生だから、ということで…。 テーブルヤシは○イソーの300円商品。 とうとう、私財も投入…。 人気ブログランキング にほんブログ村

  • 季節の展示

    高総体まであと1か月ほど、ということで、部活動に関係する本の展示を。 歓迎遠足の写真展示と一緒に。 歓迎遠足の写真は、学校司書さんが弁当を届けに来たときに撮った写真を。 部活動関連の本を置いているテーブルは、倉庫に眠っていた丸テーブルを持ってきて使いました。 丸テーブルは、以前から使えないかなあと思いつつ行動に移せずにいましたが、学校司書さんの「テーブルがあれば…」という声で事務室に相談して持ってきました。 スペースは掃除の時間に書架を数10センチ移動して確保しました。 人気ブログランキング にほんブログ村

  • 断捨離

    うちの学校司書さんは断捨離が上手です。 利用しきれず雑多なものがあった司書室を整理して、使えそうなものを見つけては上手に飾っていきました(画像はフェイスブックやツイッターですでに紹介したものです)。 3月に卒業した生徒が、本を見ながら作ってくれたキャラクター折り紙を利用。 100円ショップで買っていたカーネーションの造花や風車を利用。 「息子さんがいらっしゃるから、図書館に飾って良い鯉のぼりとかお持ちですか」と聞かれて「実は100円ショップで買っていたものがあります」と、出してきたものが、これ。 さらに、「使わないから家から持ってきました」と、人形や観葉植物風の飾りも。 右の切り絵も、もらったものだそうです。 図書館が賑やかになり、司書室も整理され(後日写真をアップします)ました。 どういう図書館をつくるか、という考え方については..

  • 新年度が始まって1か月。

    フェイスブックでは少しずつ報告していたのですが、そちらをご覧になれない方もいらっしゃるので、この1か月についてまとめて報告します。 この4月に、うちの図書館にも学校司書が配置されました。 非常勤職員ですが、週5日、毎日5時間ずつ、専任です。 3月中旬、長崎高等学校教職員組合の組合員の1人として、学校司書の配置を要望する場に同席することになりました。 うちの学校には学校司書がいないということで、学校司書のいない図書館がどんな状況なのかを話してほしいと組合本部から頼まれて。 その場で、「29年度から新たに8校に学校司書を配置します。非常勤職員ですが、週5日、1日5時間の専任で」という話が出まして、さらに「現在、学校司書のいない学校に優先的に」ということだったので、ひょっとしてうちにも…と期待しました。 ただ、県の予算が成立してから新年度まで期間が短いので、司書や司書教諭..

  • 卒業式から数日過ぎて

    3年生が卒業して、図書館はさびしくなりました。 3年生の教室が図書館のすぐそばだったので、入館者の大部分は3年生。 1・2年生は、常連の生徒が10人ほどで、数日に1回程度来ていました。 きのうは、20人を超えて、久しぶりに賑やかに。 生徒が来てくれない図書館なんて、本の倉庫でしかありませんから。 卒業した3年生が、ツイッターで卒業式のことを何かつぶやいていないかと、久しぶりに検索。 時間に余裕がないので、普段はしないのですが、うちの学校に来て良かったといってくれてたら嬉しいなあと思いつつ。 ある生徒が、うちの図書館に置いている人形の写真をヘッダーに使ってくれていて、びっくりするやら、嬉しいやら。 この人形を見つけたときには、かわいくて私も迷うことなく買いましたが、そこまでしてくれる生徒がいてくれたことが嬉しくて…。 さて、仕事の方は、除籍本のリストを作成。 ..

  • 読書の記録

    今年も、3年生に、3年間の読書の記録を贈ることにしました。 対象となるのは、3年間で、漫画を除いて15冊以上借りてくれた生徒12人。 15冊というのが、ハードルが高いのか低いのかは難しいところですが、 1年で5冊なのでちょうどいいかと。 今年の3年生の多くは、3年になって、教室が近くなってから よく来てくれるようになりました。 いろいろ話も聴かせてもらって楽しかったし、すごく感謝しています。 人気ブログランキングへ にほんブログ村

  • リーダー研修会

    久しぶりに図書専門部の記事です。 きょう、たらみ図書館で、図書専門部のリーダー研修会がありました。 うちの学校からは生徒が参加しないので、出張伺は出さずに、自費で参加。 今回は、12校から28人の生徒が参加。 生徒実行委員からのライブラリーフェスティバル県大会の報告。 5つのグループに分かれて、おすすめの本を紹介し合い、一番読みたくなった本を選出。 さらに、紹介者が全員に向けてもう一度プレゼン。 ビブリオバトル全国大会に参加した生徒と引率の先生から報告がありました。 午後は、来年度のライブラリーフェスティバルのテーマを考えました。 まずは、各グループで図書館の活動で大切にしている言葉や思いを出し合って、KJ法のやり方で付箋をペタペタ貼っていき、考えをまとめていきます。 さらに、各グループでテーマを考えて、 出し合った..

  • 帰省の途中で…

    M市にあるK図書室に寄ってきました。 M市は、8つの町が合併してできた市ですが、6つの図書館と2つの図書室があって、今まで行ったことがなかったのが今回行ったK図書室。 バスを途中下車して、バス停から徒歩1分で到着。 正面玄関から入ろうとすると「図書室を利用される方は1階駐車場にある入口から」と貼り紙が。 1階の入口から入って階段を上ると図書室のあるフロアー。 正面入口から入れたらいいのに、残念…。 まず絵本のコーナーがあって、さらにドアを開くと小さな図書室。 教室の半分くらいの広さでしょうか。 狭かったですが、置いてある本はどれも新しく、魅力のある本が揃っていた印象でした。 YA本も小学生向けの本も。 ゾロリもきれいな状態でありました。 今話題の『日○会議』の本も。 で、司書さんに質問してみました。 入館者は1日20~30人ほど。 地区の人口から考えれば..

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、地理さんをフォローしませんか?

ハンドル名
地理さん
ブログタイトル
地道な司書教諭の図書館日誌
フォロー
地道な司書教諭の図書館日誌

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用