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蜥蜴蜉蝣 http://blog.livedoor.jp/yotsuya151/

古いミステリ好きおやじの購書日記。翻訳クラシックミステリ(主に本格もの)の読書メモなど。

翻訳クラシックミステリの読書メモ、及び購書日記です。ここ数年来、既読のものも読み直しも含め、積んでいた本を消化中。内容をすぐに忘れるため、メモを残すことにしました。

yotsuya
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2012/08/25

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  • ミルワード・ケネディ『霧に包まれた骸』

    『霧に包まれた骸』 ミルワード・ケネディ 原題 CORPSE GUARDS PARADE (1929) 論創社/論創海外ミステリ 132 (2014) 西川直子 訳 解説/霧に包まれたパズル 真田啓介 ミルワード・ケネディの名前とセットになってよく出てくるのがイギリス黄金時代の最重要作家ア

  • 2014/12/28 近況報告

    まず最初に1月に更新して以来放置していたことをお詫びしたい。1月からも積んであった本の消化は順調に進んでいたのだが、すべては当方の怠け癖が原因であり、このような状態にも関わらず1日に100件もの多くのアクセスを頂き申し訳ない。それらの言い訳も兼ねて近況報告を

  • 2014/1/6 購書日記

    <新刊>・『フロスト気質 上・下』R・D・ ウィングフィールド 創元推理文庫・『忍法相伝73』山田風太郎 戎光祥出版・『十二人の抹殺者』輪堂寺耀 戎光祥出版・『このミステリーがすごい!2014年版』宝島社・『新青年趣味14』新青年研究会 <古本>・『大坪砂男全集

  • 2013/12/8 購書日記

    <新刊>・『樽』F・W・クロフツ 創元推理文庫・『夜歩く』ジョン・ディクスン・カー 創元推理文庫・『刑事コロンボ13の事件簿』ウィリアム・リンク 論創海外ミステリ <古本>・『骨董屋探偵の事件簿』サックス・ローマー 創元推理文庫 初版・帯 400円・『刑事

  • クライド・B・クレイスン『チベットから来た男』

    『チベットから来た男』 クライド・B・クレイスン 原題 THE MAN FROM TIBET (1938) 国書刊行会/世界探偵小説全集 22 (1997) 門倉洸太郎 訳 解説 塚田よしと この本も『赤い右手』などと同じく本邦初紹介となる探偵小説黄金時代の長編で、情報を自力で探せない私

  • 2013/9/8 購書日記

    <新刊>・『短刀を忍ばせ微笑む者』ニコラス・ブレイク 論創海外ミステリ <古本>・『白雪姫には死んでもらう』ネレ・ノイハウス 創元推理文庫 初版・帯 710円・『消滅した国の刑事』ヴォルフラム・フライシュハウアー 創元推理文庫 初版・帯 550円・『九十歳の

  • ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ『赤い右手』

    『赤い右手』 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ 原題 THE RED RIGHT HAND (1945) 国書刊行会/世界探偵小説全集 24 (1997) 夏来健次 訳 解説/探偵小説におけるコペルニクス的転回 小林晋 古典ミステリの小さなブームを起こした国書刊行会の世界探偵小説全集は

  • ドロシー・L・セイヤーズ『殺人は広告する』

    『殺人は広告する』 ドロシー・L・セイヤーズ 原題 MURDER MUST ADVERTISE (1933) 東京創元社/創元推理文庫 183-09 (1997) 浅羽莢子 訳 解説/若島正 『殺人は広告する』の前作『死体をどうぞ』、前々作『五匹の赤い鰊』はともに謎解きに絞り込んだ作品だった。

  • 2013/8/1 購書日記

    前回の購書日記からそこそこ日数がたったこともあり、手に入った本がちょいと貯まったので書き出してみよう。。 <新刊>・『法螺吹き友の会』G・K・チェスタトン 論創海外ミステリ・『ソープ・ヘイズルの事件簿』V・L・ホワイトチャーチ 論創海外ミステリ <古本

  • グリン・カー『黒い壁の秘密』

    『黒い壁の秘密』 グリン・カー 原題 THE YOUTH HOSTEL MURDERS (1952) 東京創元社/創元推理文庫 294-06 (2013) 堀内瑛司 訳 解説/グリン・カーの楽しみ方 森英俊 最近はあまり聞かなくなったが、1980年代まではあちこちにユースホステルという宿泊施設があっ

  • グラディス・ミッチェル『月が昇るとき』

    『月が昇るとき』 グラディス・ミッチェル 原題 THE RISING OF THE MOON (1945) 晶文社/晶文社ミステリ (2004) 好野理恵 訳 解説/クラディス・ミッチェルのオフビートな魅力 Y 少し遠出しただけでたいへんな冒険をしたような楽しい錯覚や、大人になってから

  • リチャード・シャタック『こうのとり狂騒曲』

    『こうのとり狂騒曲』 リチャード・シャタック 原題 THE SNARK WAS A BOOJUM (1941) 東京創元社/創元推理文庫 158-22 (1999) 藤村裕美 訳 解説/シャタックのスナーク狩り 大津波悦子 『ハネムーンの死体』に続くリチャード・シャタック2冊目の訳書である本作は

  • H・C・ベイリー『フォーチュン氏を呼べ』

    『フォーチュン氏を呼べ』 H・C・ベイリー 原題 CALL MR.FORTUNE (1920) 論創社/論創海外ミステリ 49 (2006) 文月なな 訳 解説/名探偵の世紀 フォーチュン氏と生みの親ベイリー 戸川安宣 英国の本格探偵小説作家のトップを表すビッグ・ファィブという言葉

  • イザベル・B・マイヤーズ『殺人者はまだ来ない』

    『殺人者はまだ来ない』 イザベル・B・マイヤーズ 原題 MURDER YET TO COME (1930) 光文社/光文社文庫 マ-2-1 (1987) 山村美沙 訳 訳者あとがき/山村美沙 1928年アメリカ探偵小説黄金時代の真っ只中、《マルクーア》誌とストークス社の協賛で長編ミステリの公募

  • エドマンド・クリスピン『大聖堂は大騒ぎ』

    『大聖堂は大騒ぎ』 エドマンド・クリスピン 原題 HOLY DISORDERS (1945) 国書刊行会/世界探偵小説全集 39 (2004) 滝口達也 訳 解説/クリスピン問答 真田啓介 前回に引き続きクリスピンの長編を取り上げてみたい。デビュー作『金蠅』はジャーヴァス・フェン教授

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