chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 人間にできてAIができないこと(少なくとも当分の間は)

    「人間にできてロボットができないこと(少なくとも当分の間は)の一つが、人間がしたいこととはそもそも何なのかを決めることだ。」(ケヴィン・ケリー著「インターネットの次に来るもの」より) 昨年は、自動運転とか囲碁ソフトがプロ棋士に勝ったなど、AI(人工知能…

  • トータルバランス

    「やっぱり最後はトータルバランスだと思うんだよね。」(孫正義。日経ビジネス2015/8/13号)ソフトバンクグループの孫正義氏は、経営を将棋に見立て、飛車や角は勇まくて格好良い、それに比べて王将は一つしか動けなくてしょぼいなと若い頃は思うけど、やっぱり勝ち続けて行くには王将のようなトータル…

  • 東大教授の編集著作権を侵害したとの理由による「著作権判例百選」の出版差止めの仮処分決定

    「著作権判例百選」で著作権侵害、出版差し止め 2015年10月29日 読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/national/20151029-OYT1T50033.html[引用開始] 法律専門誌「著作権判例百選」の編者の一人が…

  • 機械が人間を超えても、人間はそれに気が付かない。

    Google社の技術者 レイモンド・カーツウェル氏は、2045年にはコンピュータの知性が人間を上回ると予測しています(2045年問題。本当は、「機械が人間を超えても、人間はそれに気が付かない。」(カーツウェル氏)まま、地球の歴史を動かして行く役割が人間からコンピュータに移ってしまうということで、少し怖い話です)。

  • 「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」のビジネスモデル

    最近いろいろ話題になっている「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」(私は行ったことはありません)について、少し特許的な観点からコメントしてみたいと思います。 「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」「俺の割烹」・・・は、既に多くのマスコミで報じられていますが、ブックオフコーポレーションの創業者・坂本孝氏の「俺の株式会社」が2011年9月に東京新橋に1号店を出してから展開している…

  • 「じぇじぇじぇ」の商標出願の行方(予測)

    地元菓子店もNHKもNG…「じぇじぇじぇ」の商標登録が宙ぶらりん 日刊ゲンダイ 2013年12月4日今年の流行語を使った商標出願が相次いでいると話題だが、大賞のひとつでNHKの朝ドラ「あまちゃん」で使われた「じぇじぇじぇ…

  • ソニーの「スマートヅラ」の特許出願

    ソニーが「スマートヅラ」を特許出願。隠しカメラやバイブ、ズレセンサをカツラに内蔵 engadget日本版 2013年11月22日 「メガネ型の Google Glass や 腕時計型のスマートウォッチなどウェアラブルデバイスへの流れが加速するなか、ソニーがカツラのなかにセンサーや…

  • 赤ちゃん設計情報提供の遺伝子解析サービスが米で特許

    朝日新聞 遺伝子解析で赤ちゃん設計? 外見や能力予測、米で特許 「青い目で足が速く、乳がんになるリスクが低い子どもが欲しい——。親が望む特徴をもつ赤ちゃんを作る「デザイナーベビー」につながる遺伝子解析技術が考案され、米国で特許が…

  • 違法ハウス(脱法ハウス)を目的とする実用新案登録

    脱法ハウス:実用新案登録では「居住空間」 矛盾する業者 毎日jp 2013年08月06日 「◇自治体には「居室ではなくベッド」と主張 東京都文京区音羽の分譲マンションの一室が管理組合に無断で「脱法ハウス」に改築された問題…

  • グローバル特許戦争

    日経エレクトロニクス2013/8/5号に「標準必須特許がカギを握るグローバル特許戦争」という記事(ニ又俊文・東京大学政策ビジョン研究ンター客員研究員)が載っており、各国の特許侵害訴訟の状況などいろいろ興味深かったので、自分の感想も入れながらですが以下にメモしておきたいと思います。 1.現在(2011年)の年間の特許侵害訴訟の件数は、米国で4000件超、中国で8000件超、ドイツでも…

  • 改ざんしたB-CASカードの販売と商標権侵害罪

    商標法違反 全国初の適用 改造カード販売(朝日新聞) 「テレビの有料放送を無料で見られるよう、「B—CAS(ビーキャス)カード」を不正に改造し、販売したとして、県警など9道県警の合同捜査本部は21日、さいたま市の電気設備修理業○○(50)、東京都葛飾区の会社員○○(40)の両容…

  • 一部請求と残部の消滅時効 平成24年(ネ)10028号等知財高裁判決<br />

    知財高裁平成25年4月18日判決・平成24年(ネ)10028号等は,職務発明の対価請求控訴同附帯控訴事件に関して,原告が訴状で残部について権利行使の意思を明示(継続的に表示)していたときは残部についても消滅時効が中断する,としました。 従来より,一部請求の訴提起によ…

  • 実施可能要件は理論上のものでよい 平成24年(行ケ)10020号「発光装置」

    記事とは関係ありませんが、うちのすぐ近くの桜のトンネル、今年もできました。

  • ファームウエアの改変と商標権侵害罪

    名古屋高裁平成25年1月29日刑事第2部判決・平成24年(う)第125号は、任天堂のゲーム機「Wii」のファームウェア(ROM等に半固定的に書き込まれた状態で機器に組み込まれているソフトウェア)を改変した後のゲーム機を、「Wii」及び「Nintendo」の各商標を付したまま販売した被告人の行為について、商標権侵害罪の成立を認めました。 以下は判旨の一部です。

  • 国内優先権についてのまとめ

    国内優先権についてまとめたことを記しておきます。 1.第1の事例 先の出願は「出願人は甲のみ、発明はaのみ、発明者はAのみ、」、 後の出願は「出願人は甲のみ、発明はa+b(部分優先)、発明者はAとB(例えばA,Bとも甲の従業員で、Bは「+b」の発明者)」という場合、 国内優先権の主張は可能か? (答え) 可能。国内優先権主張の要件として「発明者の同一」は条文上要求されていないため。2.第2の事例 先の出願…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、mkujiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
mkujiさん
ブログタイトル
北九州・山口から特許・商標を考える弁理士鯨田・・・
フォロー
北九州・山口から特許・商標を考える弁理士鯨田・・・

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用