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Shitekishiken H http://hiderot.blogspot.com/

ビジネス書から研究書まで何でも書評しながら、ゲームのエッセイ、デジタル機器の話題など。

作家を目指します。とはいえ一足飛びに作家にはなれませんので、まずは読み、書いて、また読んで、それから書いて、と繰り返す作業をとにかくやっていきます。

hiderot
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2012/08/20

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  • レバナス投資?

     よくあるエピソードを記載した記事をつらつらみていると、「レバナス投資」なる言葉を見つけた。レバレッジ ・ナスダック・投資?だろうか。ハイリスク・ハイリターン投資とあり、ヤバい類のものであるようだ。 ーー 58歳独身女性が青ざめた…老後の「資金不足」に絶望して始めた「ヤバい証券投...

  • 厚切りジェイソンに学ぶ

    特に気にしているわけではないが、最近、時々記事を見かける厚切りジェイソンである。基本的に違和感はない。少し確認しておこう。 ーー 僕の生き方、耐えられない人も多いと思いますよ──コツコツ投資を15年、厚切りジェイソンの“ぜいたく”な暮らし ーー 現在36歳だという。GEに就職後1...

  • 1億円からの運用選択肢

    以前、「 5000万と1億と5億を貯めることの違い 」について書いた。この際のアイデアは、働き続ける必要があるのか、それとももはや有閑階級となるのかという区分を持ち込むことで、おおよその違いを説明できるであろうということであった。 関連しそうな面白い記事を見つけた。資産の増やし...

  • アメリカ株式市場の下落とVTI

     先日厚切りジェイソンの話をしたが、ちょっと炎上気味という記事を見つけた。このところVTIの下落が著しいからだと言う。確かに、今年に入り、コロナはもとよりロシアの問題が大きくなり、そこにインフレ脱却が重なることで相場が難しくなっている。記事によれば、VTIは直近1ヶ月で12.6%...

  • ラップ口座とかAIとか、メリットあるのかな

    最近になってまた数が増えているものに、ラップ口座がある。なぜこれが繰り返しやってくるのかよくわからないが、今度は「ゴールベース」なるアイデアと結びついているという。 -- 必要なのは“投資”ではなく資産運用-見直されるラップ口座の今 -- ラップ口座とは、ようするにお任せ口座であ...

  • 今は「市場全体を買う式」は至難か?

    コロナ禍を経たテーパリングが始まりつつある今日この頃。株価の乱高下に合わせて、興味深い記事を見つけたので少しメモしておく。 ーーー 心では一刻も早くインフレの息の根を止める必要があると思っているけれど市場が荒れているので強いメッセージを出せないFRB SBI証券、2022/1/2...

  • トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンゴ「となりの億万長者 新版」1996、早川書房。

    トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンゴ 「となりの億万長者 新版」1996、早川書房 。 随分と前の本だが、今読んでも面白い。2013年に新版として日本語訳になっている。当時のアメリカ人の億万長者たちを調査した結果をまとめた書籍である。 タイトルが示唆するように、私たちの...

  • 5000万と1億と5億を貯めることの違い

    1億円という言葉はとてもキリがよく、目標になりやすい。1億円貯めよう、であるとか、1億円あれば、というわけである。同時に実際には、1億円が万能というわけではないので、1億円あっても実は、といった話にもなりやすい。この「1億円」は、実質的には、いったいどういう意味を持つのだろうか。...

  • 不動産投資とREITならREIT

    金融商品の一つにREITがある。不動産投資を商品化して、通常の株と同じ感覚で売買できるようにするものである。詳細は、例えばJAPAN-REITに詳しく、数えられる程度の投資法人が存在していることがわかる。多くの株が数百円から数千円程度であることに対して、REITは一株数十万と高い...

  • 複利を考えるメリットは現状はあまりない

     しばしば投資の議論で登場するキーワードに、「複利」がある。配当も投資に回してしまうことで、次の配当を大きくしていくことができるというわけである。ちょうど記事が出ていたので、思い出した(この記事そのものは、ドイツでは年利12%が普通ということで?複利の話はほとんどない。ウォルマー...

  • 安冨歩「満洲暴走 隠された構造」2015、角川新書。

    安冨歩「満洲暴走 隠された構造」2015、角川新書。 この本には、いくつもの大きな特色がある。まとめると、以下のようだ。  1 著者は、あとがきの中で、この本の執筆意図について書いている。自身が四半世紀かけて作り出した構想を、現時点で厳密に描き出すためには準備不足であり、更...

  • アンドリュー・W・ロー「適応的市場仮説」2020年、東洋経済新報社。

    2020年のコロナ禍においてタイミングよく日本語訳されていた。表題の通り、本書では、適応的市場仮説が従来的な効率的市場仮説に対して提示される。このところ書いていた通り、インデックス系の投資の問題や課題が気になっていたところなので(「 COVID-19が作り出すアクティブ投資の芽...

  • 住宅ローンは、フルローン・35年・借入総額をできるだけ大きく、かなと。

    何年か前に、賃貸がいいのか、それとも購入がいいのかという記事を書きました。基本路線は購入で、ただし条件は投資であることが大事かなと思っているわけでして、現状も変わりません。 -- 賃貸か持ち家か、答えは持ち家がレバレッジを効かせた投資か消費かによりそう -- 2021年、新型コロ...

  • COVID-19が作り出すアクティブ投資の芽?

     このところインデックス投資やパッシブ投資を評価してきたわけだが、一方で、そのカウンターの登場についても注意してきた。特に気にしていたのは、インデックス投資が主流となることで市場に何かしらの負荷を与え(例えば流動性が失われ、株価が引き上げられることで突然のショックの際の下がり幅が...

  • 損切りしてはいけないと思う

    COVID-19、新型コロナの問題は継続しているが、このところずっと思っていたことの一つに、損切りすることの是非がある。当然市場が右下がりになればショートでなければ損もでる。途中で見切って売り逃げることは重要かもしれない。しかし、100万円で買った株の株価が50万円になったところ...

  • COVID-19のインデックス投資やパッシブ投資への影響

    COVID-19、新型コロナウイルス拡大の影響は極めて甚大であり、世界経済にこれまでにないほど大きな傷を残している。原油価格の問題もあり、今後どのような展開を見せるのかもよくわからないが、少なくとも5月に入り、これまでの状況を確認することができるようになっている。ちょうど前の更...

  • バートン・マルキール「ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第11版」

    バートン・マルキール「ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第11版」日本経済新聞社、2016。 株投資などによる資産形成の場合、当然のことながら株価の変化が重要になる。普通に株を買うのであれば、株価が上がれば儲かり、下がれば損をする。予測の方法はさまざまに考えられてきた...

  • 新井紀子「AI vs 教科書が読めない子どもたち」

    新井紀子「AI vs 教科書が読めない子どもたち」東洋経済新報社、2018。 著者は数学者で、数理論理学が専門。2011年から、人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の、ディレクターを務めている。大学入試センター試験の高得点を目指して試験問題を研究すると共...

  • 賃貸か持ち家か、答えは持ち家がレバレッジを効かせた投資か消費かによりそう

    <イメージ写真:ぱくたそ> 2008年ぐらいに都内で中古マンションを買いました。ほぼ全額、35年ローンをしまして、返せなくなったらどうしようかなと思ったりもしていました。当時の金利は1%を超えていました。とはいえ、返済額自体は、賃貸での月額よりも少し高くなった程度ではあり...

  • ドルコスト平均法は有利か?配当がある場合。

    ドルコスト平均法と一括購入 以前から少し考えるところがあったドルコスト平均法の有用性。特に最近は外国株式などでも定期買付ができるようになっているため、積立という形でドルコスト平均法が利用しやすくなっている。対抗馬として、最初に一括して購入してしまうよりも有利だと言えるのだろう...

  • 柄谷行人「憲法の無意識」

    柄谷行人「憲法の無意識」岩波新書、2016 。   まず冒頭で、日本国憲法の9条については、いくつもの謎がある、と著者は書いている。第一に、世界史的に異例のこうした条項が、戦後日本の憲法にあるのはなぜか。第二に、それがあるにもかかわらず、実行されていないのはなぜか。第三...

  • macでwordでファイルをエラーで閉じられない、再起動する問題

    人から送られてきたwordファイルにコメントをつけていたのだが、最後に画面を消そうとするとエラーになる。とりあえず強制終了して終わる。次にwordを起動すると、このエラーファイルが自動的に立ち上がり、消そうとするとやっぱりエラーになってしまう。何度も他人のファイルをみたくもない。...

  • 副島隆彦「トランプ大統領とアメリカの真実」

    副島隆彦「トランプ大統領とアメリカの真実」2016、日本文芸社 。 アメリカの大統領選挙が、2016年11月8日に行われる。この本の中で、著者は共和党のトランプが民主党のヒラリーを破って、大統領になるだろうと予測(予言)している。本書19ページには、次のように書かれている...

  • ポケモンGO

    昨今話題のポケモンGO。7月31日にアップデートされ、初期の不具合がいくつか改善されたようだ。大事な点としては、ポケモンの近さを表示するとされてうまく機能してなかった足跡について、足跡自体がなくなった。治らなかったということのようだ。 ネット記事を見ていると、賛否両論い...

  • ふるさと納税をしてみる(2016)

    以前から興味があったのだが、仕事やら引越やらの関係もあってなかなか始めることができなかったふるさと納税。本当は去年やれたはずだったことにも、今更気づいた。住民税が実際に減ることになるのは、手続き後の翌年になるからだ。引っ越す前にやっておけばよかった。 ------------...

  • 僕たちは調べるようになったのか

    帰宅ラッシュも一息ついた9時すぎの電車、仕事が終わりくたくた帰る僕の隣に3人家族が座った。僕の横には高校生ぐらいの女の子、その隣に40代後半ぐらいの母親、一番向こう側に父親。彼らは座席に座ると、それぞれ何かを話すわけでもなく、携帯を取り出してぼんやりと操作し始めた。   電...

  • 國分功一郎『近代政治哲学-自然・主権・行政-』

    國分功一郎『近代政治哲学-自然・主権・行政-』ちくま新書、2015 。 この本では、ボダン、ホッブズ、スピノザ、ロック、ルソー、ヒューム、カントの政治哲学が解説されている。しかし、単なる教科書的な解説ではない。予め政治哲学という分野を前提して、そこに安住するわけにはい...

  • 山口二郎・中北浩爾編『民主党政権とは何だったのか-キーパースンたちの証言-』

    山口二郎・中北浩爾編『民主党政権とは何だったのか-キーパースンたちの証言-』岩波書店、2014 。 民主党は、2009年8月末の総選挙で308議席も獲得、翌月に連立政権を樹立した。国民の大きな期待を受け成立した民主党政権だったが、その後、僅か3年少しの間に、事態は激変した...

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