いよっ! 待ってましたっ!!

冷たい雨がそぼ降る中、五代目歌舞伎座の杮落し公演初日の幕が開きました。田中傳左衛門さんによる一番太鼓が鳴り響く中、厳かに華やかな幕開けでした。 新歌舞伎座に出たいと熱望されていた、富十郎さん、芝翫さん、雀右衛門さん、勘三郎さん、團十郎さんと近年大きな柱が五

光のどけき・・・

ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらん（紀友則）半年かけて、やっと出来上がりました。襟元はなかなかフィットせず花の数を何度も調整し、なんとか製図通りになりました。本に書いてある糸と針ではありませんのでゲージを取るのに苦労しました。結局試着して自

さくら開花

3月16日東京・千代田区の靖国神社で標本木に花が5輪以上咲き開花が、発表になりました。急に暖かくなったので早まったそうです。少しづつ編み進み、葉を22枚・小花を22枚・変形花13枚が編み上がり、なんとか形になってきました。

春爛漫

春めいて暖かくなってきました。街へ出るとイキイキと闊歩している若者が眩しく光ります。23枚の花のモチーフを編み胸元につけてみました。何とか着られそうですので、次に葉っぱのモチーフを22枚編みます。

春 弥生

寒かった今年の冬も終わりに近づき、次の季節へ舵を切る音がします。袖と身頃を付けてみました。これから大小合わせて101枚のモチーフを編みつけていきます。春の陽射しのように、少しづつ少しづつ編んでいます。

寒梅・・・

なかなか編み進まないうちに、馥郁たる梅の香る季節となりました。庭 上 一 寒 梅 笑 侵 風 雪 開ていじょう の いち かんばい わらってふうせつを おかして ひらく不 爭 又 不 力 自 占 百 花 魁あらそわず また つとめず おのずから ひゃっかの

年末恒例

12年前（2000年）日本フィルが「県民ホール」から「みなとみらいホール」へと演奏会場が変わってから、毎年「第九」を聞きに行っています。クリスマスの夜景の美しさと演奏とを、見ずには・聞かずにはいられないからです。今年は井上道義さん指揮、ソプラノ小川里美・アルト

前身頃続行中。

少しの時間の積み重ねで、前身頃そろそろ完成しそうです。♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜・'゜♪.:*:・'゜昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむこの命なにを齷齪（あくせく）明日をのみ思ひわづらふ

秋風に誘われて

季節が釣瓶落としの夕陽のように秋へ向かっています。そろそろ来年の仕上がりを夢に見て、ソロソロと歩み始めます。まずは本を参考に型紙を作りました。前身頃後身頃袖 一歩ずつ進みます。

憧れのニット2

編み物をしてみようと思い立ち、初めて作ったニットです。適当に編んで、適当に繋げたら偶然出来上がったような作品ですので裏を見れば目を覆いたくなります。糸も太い糸を使いましたので再度、細い糸で再挑戦しようと思います。（デザインがとても気に入っています）今回は