読んだ小説の感想を書いています。好きなのは有川浩、森見登美彦、畠中恵、上橋菜穂子さん等々・・・
かずきと申します。 趣味は読書、高校生。 読んだ本の感想などを書いています。 好きなのは有川浩、森見登美彦、畠中恵、上橋菜穂子、おーなり由子さん等々・・・。 お暇があれば読んでみてください。 もし読まれた本などあればコメントして頂けると嬉しいです。
本を読んでこんなに泣いたのって何年振りやろう、それぐらい泣いた。主人公はプラネタリウムでひろわれた、銀の髪をもち、おどろくほど美しいふたご。彗星から、テンペルとタットルと名付けられる。ふたごは純粋で、いろいろなおはなしを聞いてそだってゆく。村の北の森の、
私のなかで二冊目のおーなりさんの本です。以前に「きれいな色とことば」でやわらかい絵と文の虜になって、古本屋さんに行くとチェックしていたんですが、この間新しく入ってたのを見つけてつい買ってしまいました。ページをめくると目には見えない天使たちの絵がずらり。し
やわらかい文章と、きれいな絵。 眺めているだけで、幸せになるようで。 古本屋さんで見つけたこの本は、私の心をつかんで離さなかった。 おーなり由子さんの文章を読んでいると、特別な記憶がよみがえった。 昔、なかなか眠れなかった夜に、ベッドから見えた景色。
母親から家出された――簡単に言えば捨てられた女の子、みずきは 泣くでも喚くでもなく、その事実を淡々と受け入れた。 そして、なぜか死んだ猫を埋葬する。 それは、みずきの心がしゃがみ込んで立てなくなっていたせい。 けれど、足に大怪我をした男の子、健一君の助
まず、声を大にして言いたい。 この小説、めっちゃくちゃ面白いぞ!! 読まないなんて、損してるぞ!! 全力無意味、全力無謀、全力本気。 女子にはなかなかできない。 だからなのか、この小説を読むといつも、男子っていいなぁって思う。 バカで、どうしようもない
このことは誰も知らない。 五月末日の木曜日、午後四時のことである。 大阪が全停止した。 この文章から始まる、『プリンセス・トヨトミ』は万城目ワールド全開のなんとも壮大なエンターテインメントだった。 会計検査院の「鬼の副長」「ミラクル鳥居」「プリン
――みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。 どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね。 これは、『夜のピクニック』の隠れたキーパーソンでだった杏奈の言葉。 私は、この小説が大好きだ。 高校生活最後のイベント、歩行祭。 そこでは
《あ行》 有川浩 キケン おーなり由子 きれいな色とことば 恩田陸 夜のピクニック《か行》《さ行》《た行》《な行》《は行》 橋本紡 猫泥棒と木曜日のキッチン
《あ行》《か行》 キケン 有川浩 きれいな色とことば おーなり由子《さ行》《た行》《な行》 猫泥棒と木曜日のキッチン 橋本紡《は行》 プリンセス・トヨトミ 万城目学
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