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法華経と共に!白蓮堂のブログ http://magokoro18.blog.fc2.com/

法華経をとおして仏様の世界を身近に感じていただきたいと思います。

法華経の教えに結ばれるのは3000年に一度花が咲くという優曇華の華に遭うが如しといわれています。 そういう貴重で有難い法華経を学んでみたい。自分の魂を磨きたい、先祖を救いたいと思っていらっしゃる方法華経に触れてみませんか?

白蓮の香り
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2012/07/31

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  • 西洲の菩薩行8 第二十一章 如来神力品 その2(仏の神力とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十一章 如来神力品の解説です。「法華経」が目指す世界とは◎仏の神力とは(その2)同時に発した声と指で弾いた音の二つが十方の世界に届いた。と見るや、大地が震動した。この仏の神力によって、ありとあらゆる人々や生きとし生けるもの...

  • 西洲の菩薩行7 第二十一章 如来神力品 その1(仏の神力とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十一章 如来神力品の解説です。「法華経」も、いよいよ終盤に入ります。◎仏の神力とは(その1)光が口から発することを始め、さまざまな超能力を説いたのが「如来神力品」 であり、この「如来神力品」は「法華経」を理解し実践するうえ...

  • 西洲の菩薩行6 第二十章 常不軽菩薩品 その5(順縁と逆縁)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十章 常不軽菩薩品の解説です。釈尊はなぜ、速やかに悟りを開けたのか.....その種あかしとは。◎順縁(じゅんえん)と逆縁(ぎゃくえん) 仏は得大勢菩薩(とくだいせいぼさつ)に対して常不軽菩薩の因縁をずっとお話ししてきたのであっ...

  • 西洲の菩薩行5 第二十章 常不軽菩薩品 その4(無限の修行)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十章 常不軽菩薩品の解説です。「法華経」の教えを自分のものにするためには?◎無限の修行この常不軽と言われた人が一生の間、他人を軽んずることなく善い行いを積んで、まさに入滅しようとするとき、虚空の中で、威音王如来が先に説かれ...

  • 西洲の菩薩行4 第二十章 常不軽菩薩品 そのその3(身を避ける)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十章 常不軽菩薩品の解説です。 真の達人は無用な争いはしない。逃げるのも仏法のため。◎身を避ける人間のなかにはいろんな人がいるものである。礼拝されたりすると喜ぶ人もいるし、反省する人もいる。なかには怒りを発する人もいる。と...

  • 西洲の菩薩行3 第二十章 常不軽菩薩品 その2(礼拝行とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十章 常不軽菩薩品の解説です。 常不軽菩薩の生まれ変わりは、お釈迦様です。◎礼拝行(らいはいぎょう)とは ...................人を軽んずることなし威音王仏(いおんのうぶつ)の寿命はたいへんに長く、正法(しょうぼう)と像法の時代...

  • 西洲の菩薩行2 第二十章 常不軽菩薩品 その1(威音王如来の説法)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。第二十章 常不軽菩薩品の解説です。(人間の生存の苦しみは煩悩が集まっているからである)◎威音王如来(いおんおうにょらい)の説法「法師功徳品」 は法師になるための修行について説いたものだが、その修行ができる人もいればできない人も...

  • 西洲の菩薩行1 第十九章 法師功徳品 その6(身体に映すとは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十九章 法師功徳品の解説です。 不惜身命(ふしゃくしんみょう)の説法とは❓◎身体に映すとは その2最後に意(こころ)の功徳が説かれる。 経文は※この清浄の意根(いこん)を以(も)って、ないし一偈一句を聞くに、無量無辺の儀を通...

  • 西洲の菩薩行46 第十九章 法師功徳品 その5(身体に映すとは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十九章 法師功徳品の解説です。宝玉のような身体に!(観音さまを見たら心が洗い清められていくように)◎身体に映すとは その1つぎに経文は身の功徳について説く。法師として五種の行を積んでゆけば、身に無限の功徳がつき、清ら...

  • 西洲の菩薩行45 第十九章 法師功徳品 その4(深妙の法音)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十九章 法師功徳品の解説です。法華経を翻訳した鳩摩羅什(くまらじゅう)◎ 深妙の法音つぎに経文は舌の功徳を説く。五種の修行をしたならば、舌に無限の功徳がそなわることを説く。舌の功徳とは前に述べたように二つある。一は食べ...

  • 西洲の菩薩行44 第十九章 法師功徳品 その3(香をかぎわける力)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十九章 法師功徳品の解説です。その人の修行力によって........。◎香をかぎわける力つぎに経文は耳の功徳を説く。「法華経」 の教えの通りに実行していると、生まれながらのこの肉親の耳が「清浄の耳」 になる。清浄の耳とは、世の...

  • 西洲の菩薩行43 第十九章 法師功徳品 その2(無所畏の心とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十九章 法師功徳品の解説です。「法華経」を学ぶと、徐々に神通力が身についてくる◎無所畏(むしょい)の心とは「法華経」 でいう法師とは、「法華経」 を受持(じゅじ)し、読み、誦(じゅ)し、解説(げせつ)(説法)し、書写す...

  • 西洲の菩薩行42 第十九章 法師功徳品 その1(真の法師とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十九章 法師功徳品の解説です。「法華経」の教えを弘める人はどんな人でも法師になれる ◎ 教えを説き弘める功徳※爾(そ)の時に仏、常精進菩薩摩訶薩(じょうしょうじんぼさつまかさつ)に告(つ)げたまわく、若(も)し善男子、善...

  • 西洲の菩薩行42 第十八章 随喜功徳品 その6(まがれる心なし)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十八章 随喜功徳品 の解説です。「法華経」の功徳は、計り知れない◎ まがれる心なし「随喜功徳品」 の末尾は次の偈文(げもん)で終わる。※何(いか)に況(いわん)や一心に聴き、其(そ)の義趣(ぎしゅ)を解説(げせつ)し、説...

  • 西洲の菩薩行41 第十八章 随喜功徳品 その5(千万劫にも遭い難し)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十八章 随喜功徳品 の解説です。 「法華経」 には、因縁が熟さなければ遭うことはむずかしい!◎ 千万劫(せんまんごう)にも遭い難し経文は今まで説いたことをふたたび偈文(げもん)で説く。ほとんどその内容は同じであるが若干そ...

  • 西洲の菩薩行40 第十八章 随喜功徳品 その4(正しい修行とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十八章 随喜功徳品 の解説です。悪鬼や悪霊も法華経には太刀打ち出来ない◎ 正しい修行とは「法華経」 の教えを他人に聴くことを勧めただけでも、大いなる功徳を得ることができる。 まして一心に聴き、一心に説き、一心に読誦(どく...

  • 西洲の菩薩行39 第十八章 随喜功徳品 その3(円満な人格とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十八章 随喜功徳品 の解説です。利根(りこん)にして智慧ある人とは◎ 円満な人格とはところがこのような大功徳よりも、第50番目に法華経の教えの一偈を聴いて随喜する人のほうが功徳が大きいという。仏は彌勒に明言した。この施...

  • 西洲の菩薩行38 第十八章 随喜功徳品 その2(力に応じて説く)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十八章 随喜功徳品 の解説です。この世の人間は、千差万別であって同じ人は一人もいない。 ◎ 力に応じて説くこの「随喜功徳品」 の質問者は弥勒菩薩である。弥勒菩薩が仏に「この「法華経」 の教えに随喜するものにはどんな功徳、ど...

  • 西洲の菩薩行37 第十八章 随喜功徳品 その1(教えに随喜するとは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十八章 随喜功徳品 の解説です。 「法華経」の教えを聞いてほんとうにありがたいと思う心「初随喜」※仏(ほとけ)、弥勒(みろく)に告(つ)げたまわく、我(われ)今(いま)分明(ふんみょう)に汝(なんじ)に語る。是(こ)の...

  • 西洲の菩薩行36 妙法蓮華経 第十七章 分別功徳品 その5(大いなる功徳とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十七章 分別功徳品の解説です。 功徳のなかでもっとも重要なのは、¨教えを弘める¨◎ 大いなる功徳とはこの「分別功徳品」 を読むに当たって、昔から四信五品(ししんごほん)ということを説く。 詳しくは「在世の四信」 と「末後の五...

  • 西洲の菩薩行35 妙法蓮華経 第十七章 分別功徳品 その4(無上の心とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十七章 分別功徳品の解説です。 真の仏を知ることは、いかに大事か。◎ 無上の心とはひらめき電球「寿量品」 を中心とした「法華経」 で、もっとも重要な「一品二半」(いっぽんにはん)を説く「分別功徳品」の経文の最後は、次の言...

  • 西洲の菩薩行34 妙法蓮華経 第十七章 分別功徳品 その3(不退の地に生きよ)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十七章 分別功徳品の解説です。行住坐臥(ぎょうじゅうざが)..................いかなる環境にも支配されない◎ 不退の地に生きよ仏の永遠の命を確信することによって、多くの菩薩が功徳を得ることをお説きになると、虚空(こくう)...

  • 西洲の菩薩行33 妙法蓮華経 第十七章 分別功徳品 その2(人が菩薩になるとは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十七章 分別功徳品の解説です。仏教は人間を超えた思想を説く◎ 人が菩薩になるとは..........(清浄の法輪)「寿量品」 で説かれた仏の永遠の生命がわかった衆生には、多くの功徳があることを経文は明らかにする。仏は一同の代表で...

  • 西洲の菩薩行32 妙法蓮華経 第十七章 分別功徳品 その1(真の功徳とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は第十七章 分別功徳品の解説です。 信仰によって得られる無限の宝庫を解く。 ※仏(ほとけ)、希有(けう)の法(ほう)を説きたもう 昔より未(いま)だ曾(かつ)て聞かざる所なり 世尊は大力(だいりき)ましまて、寿命量(はか)...

  • 西洲の菩薩行31 仏説観普賢菩薩行法経とは

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は仏説観普賢菩薩行法経の解説です。 普賢菩薩様の懺悔の法で許されたならば..........(何か法華経って凄いなぁ~)「法華経」に「無量義経」(むりょうぎきょう)と「仏説観普賢菩薩行法経」(ぶっせつかんふげんぼさつぎょうほうきょ...

  • 西洲の菩薩行30 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その5(無限の功徳)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品 第二十八章の解説です。「法華経」は、現実を力強く生きる経典です。 ◎ 無限の功徳普賢菩薩の決心を聴かれた釈迦仏は、それは善いことであると普賢菩薩をおほめになられた。さらに、普賢菩薩が前世から菩...

  • 西洲の菩薩行29 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その4(陀羅尼呪を唱える)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品 第二十八章の解説です。命終したとき、たくさんの仏に導かれて兜率天上の弥勒菩薩のところに行くことができる◎ 陀羅尼呪(だらにじゅ)を唱える三七日(21日間)のあいだ、一心に精進することが終わると...

  • 西洲の菩薩行28 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その3(白象の普賢)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品 第二十八章の解説です。法華経を学ぶことにより、普賢菩薩のお姿を見ることができます。◎ 白象の普賢「法華経」 のことを一生懸命に考えている人がいれば、普賢菩薩は白象に乗ってその人の前に姿を現すと...

  • 西洲の菩薩行27 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その2(四つの条件)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品 第二十八章の解説です。 「法華経」の教えを体得できれば、必ず仏に成ることができる。◎ 四つの条件ひらめき仏が普賢菩薩に言うには、如来の滅後に「法華経」を弘めようとするならば、四つのことをしっか...

  • 西洲の菩薩行26 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その1(普賢菩薩とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品 第二十八章の解説です。わざわざ東方からこの娑婆世界にきて「法華経」の教えを弘めたいと誓った普賢菩薩。いよいよ妙法蓮華経の最終章二十八品です。◎ 普賢菩薩(ふげんぼさつ)とは「法華経」の最後の品...

  • 西洲の菩薩行25 第十章 法師品 その8(法華経を説く心がまえ)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。 捨て身の気持ちで「法華経」 の教えを弘めようとして説法すれば、仏は必ずこの説法者を守ってくれる◎ 「法華経」を説く心構え…如来の室・衣・座とは…この法師品の最後は「法華経」 を説くにはど...

  • 西洲の菩薩行24 第十章 法師品 その7(真理を疑う者たち)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。 疑いの心が多いものは、世の中の仕事も、宗教の修行もすべて完成させることができないと説く◎ 真理を疑う者たち「法華経」 の教えを聴き、それを実行すれば必ず仏になれるというが、いったいど...

  • 西洲の菩薩行23 第十章 法師品 その6(高原穿鑒の喩え)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。一つの井戸をどこまでも掘り続けることが大切です。泥土は菩薩道、清冽(せいれつ)な水は仏に喩えられる。◎ 高原穿鑒(こうげんせんしゃく)の譬え次に「法華経」 が行われている場所には、どこ...

  • 西洲の菩薩行22 法師品 その5(仏の加護)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。「如来とともに宿するなり」◎ 仏の加護如来の滅後に、この「法華経」 を受持して読誦し、供養し、人々のために説けば、それは大変な功徳となり、仏はその衣(ころも)をもって、その人をおおって...

  • 西洲の菩薩行21 法師品 その4(難信難解の教え)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。「法華経」は諸経の中の第一のお経で難信難解である。 ◎ 難信難解(なんしんなんげ)の教えまず最初に、自分が説く教えは無数であるが、いままでに説いた教え、現在説きつつある教え、これから先...

  • 西洲の菩薩行20 法師品 その3(如来の使い)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。法華経の教えを実行する人を如来は必ず守ってくれる。◎ 如来の使い!法師品 その3さらに経文は、「法華経」 の一句を説くものは如来の使いであるという。‘若(も)しこの善男子、善女人にして、...

  • 西洲の菩薩行19 法師品 その2(五種の法師とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。五種の法師を目指して精進しましょう。◎ 五種の法師とは (第十章 法師品)2続いて経文は「法華経」 を弘めるための大切な五つの行について解く。これを「五種法師」 という。その五つの行とは...

  • 西洲の菩薩行18 法師品 その1(一偈一句を聞く)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 法師品 第十章の解説です。法華経を弘めるすべての人が、法師です!‘わが説く所の経典は、無量千万億にして、已(すで)に説けると、今説くと、当(まさ)に説くとあり。しかも、その中において、この法華経は最もこれ信じ...

  • 西洲の菩薩行17 勧持品 その6(不惜身命とは)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 勧持品 第十三章の解説です。「法華経」 の行者は不惜身命の覚悟を◎ 不惜身命(ふしゃくしんみょう)とは「法華経」 を説き弘める人は、どんな困難も忍ばなければならない。「我(われ)、身命(しんみょう)を愛(あい)...

  • 西洲の菩薩行16 勧持品 その5(忍耐の功徳)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 勧持品 第十三章の解説です。僭聖増上慢が最も悪い敵です。何と専門家の僧のなかでも社会的信用がある高僧が、〇 忍耐の功徳この三種の強敵のなかでいちばん始末に困り、もっとも悪い敵は、第三の僭聖増上慢(せんしょうぞ...

  • 西洲の菩薩行15 勧持品 その4(三種の強敵)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 勧持品 第十三章の解説です。法華経を弘めようとする人を邪魔をする三種の増上慢とは 〇 三種の強敵とはまず第一の俗衆増上慢(ぞくしゅうぞうじょうまん)とは、普通の人々が「法華経」の価値を知らないのに、悪口を言っ...

  • 西洲の菩薩行14 勧持品 その3(教えを弘める決意)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 勧持品 第十三章の解説です。 この「勧持品」において、三種の敵が、「法華経」を弘める人に対して加える迫害を具体的に説明することになった。三種の敵とは? ◎ 教えを弘める決意この時、世尊は大勢の菩薩たちをじっとご...

  • 西洲の菩薩行13 勧持品 その2(女人の成仏)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 勧持品 第十三章の解説です。この「勤持品」では竜王の娘でなく、この世間の女性の成仏が保証されたことになる!◎ 女人の成仏薬王菩薩と大楽説(だいぎょうせつ)菩薩の二人が大衆の中から出てきた仏の前で誓願した。「どう...

  • 西洲の菩薩行12 勧持品 その1(肉親を救う)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 勧持品 第十三章の解説です。縁もゆかりもない他人を教化するのはたやすいが、あまりに近い身内に教化するのは大変に難しいことである! 唯(ただ)、願わくは世尊、慮(うらおもい)したもうべからず。仏の滅後に於て当...

  • 西洲の菩薩行11 提婆達多品その8(求道の男女に差別なし)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 提婆達多品第十二章の解説です。竜女の成仏に疑問を抱いていた智積菩薩も舎利弗も、今や厳然たる一事実を目の前にして、一言も発することなく、これを信じたのであった。 ◎ 求道(ぐどう)の男女に差別なし竜女の成仏のあ...

  • 西洲の菩薩行10 提婆達多品その7(畜生も成仏できる)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 提婆達多品第十二章の解説です。舎利弗は竜女の成仏を疑っていたが、竜女は、「法華経」 の教えを信じ、菩薩の修行をするものは畜生であろうと女人であろうと必ず成仏できることを実証させたのである。 ◎ 畜生も成仏できる...

  • 西洲の菩薩行9 提婆達多品その6(女人の罪)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 提婆達多品第十二章の解説です。インドの昔には、女は男より劣っており、穢れたものとする見方があったが、◎ 女人の罪はそのときであった。舎利弗(しゃりほつ)は竜女(りゅうじょ)に向かって言った。「お前さんは大した...

  • 西洲の菩薩行8 提婆達多品その5(竜女の讃嘆)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 提婆達多品第十二章の解説です。竜女が「法華経」 の教えを聞いて仏になれたというが、釈迦牟尼仏の難行苦行と比べてそう簡単に成仏できるはずがないと考えた◎竜女の讃嘆(さんたん)この智積菩薩の質問に対して、文殊菩薩...

  • 西洲の菩薩行7 提婆達多品その4(海中の説法)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。 今回は妙法蓮華経 提婆達多品第十二章の解説です。 ここは海中の竜宮城(画像はイメージ)智積(ちしゃく)菩薩は、文殊菩薩に聞いた。「あなたは竜宮に行って教えを説いていられたというが、あなたが教化した人はどのくらいいますか」 と。◎ ...

  • 西洲の菩薩行6 提婆達多品その3(心に善悪なし)

    仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれました。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのです。 今回は妙法蓮華経 提婆達多品第十二章の解説です。提婆が過去世において釈尊に教えを説いた仙人であったのも、過去世における善縁によるからである。 ◎ 心に善悪なし悪人である堤婆達多も長い年月を過ぎると、いつかは仏の境涯に達すること...

  • 西洲の菩薩行5 提婆達多品その2(提婆の五逆罪)

    永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第十二章の提婆達多品(だいばだったほん)をご説明します(^^)/悪縁により悪人に堕ちた提婆達多。何度も釈尊の身に危害を与えようとした◎ 堤婆の五逆罪仏はお説きになった。自分は昔から「法華経」 を求めてきた...

  • 西洲の菩薩行4 提婆達多品その1(悪人成仏と女人成仏)

    永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第十二章の提婆達多品(だいばだったほん)をご説明します(^^)/男であろうと、女であろうと、ただひたすらに仏の教えを信じ実行してゆけば必ず成仏できることをこの提婆達多品は説いています。 ※仏は、諸(もろ...

  • 西洲の菩薩行3 (観音経)その3

    永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第二十五章、観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぼん)をご説明します(^^)/森羅万象すべて観世音菩薩の応現。(私たちは、日々観音さまの手のひらの上で試されています)◎一人の菩薩を拝もう一心に無数の...

  • 西洲の菩薩行2 (観音経)その2

    永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第二十五章、観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぼん)をご説明します(^^)/自分自身の内面を変えていくことが信仰である。◎一心称名(いっしんしょうみょう)一心に御名(みな)を称えることは、観世音菩...

  • 西洲の菩薩行1 (観音経)その1

    永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第二十五章、観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぼん)をご説明します(^^)/世の中の人の悩みを観てくださる観世音菩薩。◎観世音菩薩普門品 .................. 観音経として独立したお経となった。観音さ...

  • 仏陀のことば 東西南北から山が迫ってくる

    お釈迦様は二千年前に現れ、35歳で正覚(しょうかく)を得て、80歳で入滅するまでの45年間、お釈迦様はインド各地を遍歴しながら、自らが体験した真理の布教に努めて、後に世界四大宗教の一つに数えられる「仏教」をつくりました。相手の目線に合わせた分かりやすい説法によって、遊女から大貴族まで多くの人々がお釈迦様のもとに集まったのです。その教えは現代を生きる私たちの心にも響きます。そんな、お釈迦様のお言葉、...

  • 今昔物語18(月とウサギ)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻第五第十三話です。月を見上げるたびに、このウサギの行動を思い起こしてほしい....... ◎ウサギ(兎)とキツネ(狐)とサル(...

  • 今昔物語17(釈迦降臨.マヤ夫人に)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻第一の第一話です。今昔物語の第一話は、お釈迦様のお話から始まりました。 ◎今は昔、シャカ(釈迦)がまだブッダ(仏陀)にな...

  • 今昔物語16(清水寺建立)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻十一の第三十二話です。京都、清水寺建立のルーツですが、涙ぐましいです(T_T)◎今は昔、大和国高市郡(やまとのくにたけちぐん...

  • 今昔物語15(新羅の虎)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻二十九の第三十一話です。危機一髪、命拾いした乗組員たちは、.おそろしさにふるえあがった........ ◎今は昔、九州に住んでい...

  • 法華経の世界!(動画から)

     法華経 1時間35分の動画ですが、法華経の世界がご理解できます(^^)/ 法華経の入手の仕方や方法は※くわしくは、白蓮堂のホームページをご覧ください(^_^)v ↓↓↓↓法華経と共に! 白蓮堂 http://www3.hp-ez.com/hp/magokoro18 ...

  • 今昔物語14(狐の約束)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻二十七の第四十話です。狐との約束....... (画像、イメージ)◎今は昔、物の怪(もののけ)にとりつかれる病に、なやまされて...

  • 今昔物語13(羅城門)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻二十九の第十八話です。この羅城門の二階には.............◎今は昔、摂津国(せっつくに){大阪府と兵庫県の一部}のあたりか...

  • 今昔物語12(王藤観音)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻第十九の第十一話です。 夢のお告げに観音様がお出になるという....... ◎今は昔、信濃の国に筑摩(つかま)の湯という温泉が...

  • 今昔物語11(お地蔵さん)

    今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。内容は仏教関係の話が中心だが、まったく仏教に関係のない話も少なからず含まれる。今回紹介するのは、巻第十七の第八話です。 お地蔵様は万能の菩薩様です。とくに、地獄に落ちた霊人たちを救う手法ウルトラCは、素晴らしいです(^^...

  • 今昔物語10(蛇とネズミ)

    ※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻十四の第二話です。法華経の威力で、畜生(蛇とネズミ)から解放され、次は天上(忉利天、とうりてん)に生まれることに......... ◎蛇...

  • 今昔物語9(竜の恩返し)その2

    ※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十三の第三十三話です。命を投げ出し、親友のお坊さんのために雨を降らせました。 ◎竜の恩返し(その2)前回のつづきから、お坊さ...

  • 今昔物語9(竜の恩返し)その1

    ※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十三の第三十三話です。法華経を聞きに毎日お寺にかよった一匹の竜 ◎竜の恩返し(その1)今は昔、奈良に、大安寺(だいあんじ)と...

  • 今昔物語8 (焼けなかったお経)

    ※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十二の第三十話です。 焼けなかった法華経八巻、法華経の霊験はマジ凄いですよ(@_@。 ◎今は昔、平安時代の中ころのことです。願西...

  • 今昔物語7(法華経の神通力)

    法華経に込められた神通力により過去から未来永劫、変わりなく私たちに救いの手を差し伸べてくれます。※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十三の第二話です。◎今は昔、...

  • 今昔物語6(妙の1字)

    法華経の威力。妙の1字すら、凄い功徳が!※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十二の第廿八話です。◎肥後(ひご)の国に一人の書記官がいた。ある日、急な用事で、早朝...

  • 今昔物語5(閻魔法王)

    死んだらだれもが、閻魔法廷で裁かれますが、法華経の行者には、閻魔大王様は別格扱いです(^^)/※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十三の第六話です。◎摂津(せっつ)...

  • 今昔物語4(法華経の霊験)

    法華経の霊験で目に奇跡が.......※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十三の第廿六話です。◎筑前(ちくぜん)の国に役人がいた。その妻は、目が不自由になってものを見...

  • 今昔物語3(法華経に生きる)

    法華経により煩悩不浄の体を捨てて、清浄微妙なる身を得ることを喜びという。※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十二の第四〇話です。◎今は昔、奈良県吉野の薊岳(あざ...

  • 今昔物語2(法華経の功徳)

    法華経は釈尊のご意志!信じる人の功徳は計り知れません。(ゴールドのように)(^_-)-☆ ※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十三の第二四話です。◎今は昔、世に一宿(い...

  • 今昔物語 1(審神)

    巧妙に神仏の姿に化ける、動物霊! 審神(さにわ)力が大切です。 ※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第二十の第十三話です。◎今は昔、京都の愛宕山(あたごやま)に、...

  • 西洲 修行の道 33 ("絶体に可能"だと信じる)

    バンッ!!いま、私はあなたの前で手を叩いた。目が覚めましたか?もし、あなたがいま運があまりよくないと思っているのだったら、それはただの悪い夢である。あなたはまるで催眠術にかかったかのように、自分は運が悪いと思いこんでいる。だから私はあなたに、流れを変えるパワーをあげたい。手を叩く音が聞こえますか?(西洲ノートから)追記、ハッ!っと気づくことも大事な修行、インスピレーションを受けるトレーニングですね...

  • 西洲 修行の道 32 (運がいい人ほど、人の幸せを喜ぶ)

    ストレスを減らして、もっとハッピーになるために一番簡単で一番たしかな方法。それは、他人の幸福を自分の幸福のように喜んでしまうことです。私たちは他人の幸せや成功した姿を見ると、「うらやましい」 とか「何で自分じゃないの」 という思いに駆られがちです。ある人は、「今度、昇進するの」 と友人から言われた時、「おめでとう......」 とかろうじていったものの、内心では「どうして自分はあまり高く評価されないのか」 ...

  • 西洲 修行の道 31 (いまの一秒と過去の一秒)

    自分の人生でいちばん幸福だったのはいつでしょう。逆に、いちばん不幸だったのはいつでしょう。そう考えてみると、人それぞれ、いろんな答えが浮かんでくると思います。けれど人生には、大切な時間も、取るに足らない時間も、どちらもありえない、成り立たないのです。人生をひとつの時間の流れでみれば、一秒一秒、ずーっと歳をとり続けているのです。いまの一秒と過去の一秒は同格です。同じ価値です。この生きている瞬間瞬間が...

  • 西洲 修行の道 30 (いのちがけでやります)

    よく 「いのちがけでやります」 「必死にやります」 と言う人がいます。では聞きます。あなたは、そのことに、そこまで依存しているのでしょうか。ほんとうにいのちをかけるほど、価値のあることに挑戦しているのでしょうか。自分の依存症をごまかしてはならないのです。(アヌルッダ経)より追記、いのちがけで真実を知ることが今は大事ではないでしょうか(^^; テレビ新聞だけの情報ではコロナの真実もワクチンの真実も分からない...

  • 西洲 修行の道 29 (今日死んでも大丈夫か)

    人はかならず死にます。そして、いつ死ぬのかわかりません。今日かもしれません、明日かもしれません。「今日、死んでも大丈夫か」 と、いつも念じて暮らしていると、平和な生き方ができるようになります。「いま死ぬかもしれない」 と思うと、ものを集めたり、人と争う気持ちはなくなります。(アヌルッダ経)より追記、生老病死の四苦だけは人間としての宿命でもあり苦しみでもあります(^^;心は常に禅定で仏眼を持って生きていき...

  • 西洲 修行の道 28 (儲けようという思考に走ると)

    儲かることはけっして悪いことではありません。ただ、「儲けよう」 という気持ちが入ると、よくないのです。儲けようと思うと、ぜんぶ壊れていきます。「儲けよう」 というのは、何とかして高く売って利幅をとろうということで、それは奪うことなのです。奪い尽くせば、やがて奪うものがなくなってしまいます。「儲けよう」 という思考だけでいくと、そこには貢献がなく、いつか倒産してしまいます。「儲けよう」 ではなく 「人の...

  • 西洲 修行の道 27 (人生の歯車)

    私たちが依存するのは、酒、金儲け、仕事、賭けごと、おしゃべり、テレビなど、限りなくあります。酒や賭けごとに依存するのがよくないことは、だれにもわかります。けれども、ブランド、健康食品や読書、インターネットに依存しているかもしれません。それが何であれ、依存すると本来なすべきことを後まわしにして、「いま何をすべきか」 がわからなくなるのです。人生の歯車がおかしくなるのです。(アヌルッダ経より)追記、悟...

  • 西洲 修行の道 26 (生命としてのお返しが仕事)

    仕事というのは、ビジネスだけのことではあるません。それは、生命が必ずやらなくてはいけないことなのです。生まれてきたものには、やるべきことやらなくてはいけないことがついてまわります。生命は自分だけでは生きていけません。必ず他の支えがあって生きているわけです。だから、お返しをしなくてはいけない。それこそが、仕事なのです。仕事しないということは、生命の法則に違反することになるのです。(ダンマパダ)より追...

  • 西洲 修行の道 25 (ニワトリも猫も仕事している)

    ニワトリがまんべんなく卵をあたためるのも仕事。ヒナが殻を破って出てくるのも、仕事です。猫だって、仕事しています。人に飼われているのは、ちゃんと仕事をしてるということです。猫は、カッコよく美しく寝ていて、背伸びをするのも美しい、そしてまた寝る。人間にとってはそれがおもしろい。それも布施です。与えているのです。(ダンマパダより)追記、猫や犬も観葉植物も人間にとって癒してもらっていますね! 布施をいただ...

  • 西洲 修行の道 24 (幸福になる道も幸福)

    幸福の道があるとします。それが苦しい道なら歩む気はしませんし、「はたして幸福になるだろうか」 と、心配になります。幸福になる道ならば、その道を歩むこと自体が幸福でなくてはなりません。お金もちになる道を歩んでいるうちにお金がなくなるのなら心配です。歩み出したときから少しずつ儲かれば「これはお金持ちになる道だ」 とはっきりします。したがって、幸福になる道も幸福でなければいけません。(ダンマパダより)追記...

  • 西洲 修行の道 23 (心のささやきに耳を傾けない)

    心は怠けのかたまりです。心の衝動、エネルギーは「貪.猪.痴」 です。精進の反対です。「いかに怠けようか」 ということしか、心は考えないのです。しかし、怠け心のままでいたら、何も得られません。退化するばかりです。心はそのことを知っているにもかかわらず無視するのです。だから、いともかんたんに退化の方向に進んでしまうのです。心を育てる人は、心のささやきに耳を傾けないほうがいいでしょう。それが安全です。(小部...

  • 西洲 修行の道 22 (お釈迦様は救済者ではなく「人間の師」)

    大乗仏教には大日如来、阿弥陀如来、お地蔵さま、観音さまなど無数の如来.菩薩がいます。彼らは、超人的な力をもって人々を救うと約束する「救済者」です。我々はそれらの仏さまをひたすら信仰して、すがる以外ありません。しかし、本来のブッダ(お釈迦様) は拝む対象というより模範にすべき人格形完成者です。人間と生まれ、修行によって人格を完成し悟りに達してから四十五年間人々に正しい生き方を説き示したのです。ブッダ(お...

  • 西洲 修行の道 21 (私が偉いという実感)

    プライドとは、言い換えれば「自我」 のことです。「自我」とは、「私がここにいる」 「私が偉い」 という実感のことです。この「自我」 が周りの人々に、「妻」 「子供」 「部下」 と、いろいろな役柄を割りあてて「そのとおり演じなさい」 と求めるのです。相手が自分の期待したパートを演じないと、怒ったりするのです。自分が監督で、世界は自分の思ったとおりに動いて欲しいと思うのです。しかし、世界というものは、けっして...

  • 西洲 修行の道 20 (自分でまずやってみてから)

    人の過失をみつけて説教する人は、嫌われます。人に説教するのは、「大きなお世話」なのです。説教ばかりする人は、「はやく帰ってくれ」と嫌がられます。やがては孤立して、寂しい人生になります。では、まったく説教をしないほうがいいのでしょうか。そうではありません。自分でまずやってみてから言えばよいのです。自分自身が行ったことを他人に伝える場合にはとても説得力があります。(善語勝利経より)追記、 今週も頑張り...

  • 西洲 修行の道 19 (いつまでも恨み続ける心)

    (怨念霊は子孫末代まで祟り続ける)自分の幸福を壊すのは、自分に悪いことをした「嫌な人々」ではありません。それは、悪いことを忘れないでいつまでも恨み続ける「自分の心」なのです。あなたを攻撃したり意地悪をした人も、やりたくてやったわけではなくて、ただ真理がわからなかったから過ちを犯したのだと思いましょう。相手に仕返しをすることで、けっして幸福は得られません。子供が何か過ちをしでかしても、許してあげられる...

  • 西洲 修行の道 18 (我が強すぎる人)

    自我という代物(しろもの)が、苦しみの原因のひとつになっています。それは「自分が偉い」という思考から発生します。我が強すぎると、何事もうまくいきません。学校ではいじめられるし、会社に行っても苦労します。競争社会の中では、衝突ばかりなのです。学校に行っても、会社に行っても、苦しみばかりです。家庭でも、楽々できることでさえ、わざと戦争にしています。我が強いために、わざわざ生き地獄をつくってしまうのです。...

  • 西洲 修行の道 17 (お釈迦様の説法)

    お釈迦様の説法には、その場でただちに人々を苦しみから解き放ってしまうほどの力がありました。お釈迦様は、悩み、苦しみについて説き、悩みそのものをなくす実践方法を示されたのです。ですから、聞いた人はたちまち幸福になったのです。散歩の途中でお釈迦様に出会う。説法を聞いただけで、もう家には帰らず、そのまま出家してしまうほどでした。お釈迦様の教えはいつでも具体的、現実的な苦しみをなくす教えなのです。死後の天...

  • 西洲 修行の道 16 (死ぬ瞬間まで仕事はある)

    成長していく過程で、いろいろな仕事が成り立つのです。成人になって就職して、安定までやるだけが仕事ではありません。死ぬ瞬間まで、ずっと仕事はあるのです。仕事のない人は、いません。仕事とは、自分以外の何者かの役に立っているということなのです。それは、自分が必ずやらなくてはならないことで、選択の余地はないのです。(ダンマパダより)追記、自分以外の人に役に立っている仕事 って!? 考えてみてみましょう(^^)...

  • 西洲 修行の道 15 (優れた人のそばにいる)

    自分よりも心が乱れていて悪影響を受けかねない人とは、丁寧に接しつつも親しい仲にはならないように気をつける。心がすっかり整っていて、いっしょにいるだけで自然に良い影響を受けることのできるような人とこそ、親しい仲になる。これが最高の幸福。そういった優れた人を尊敬して、プレゼントを贈るときの清々(すがすが)しさ。これが最高の幸福。(経集259)追記、いつもいい波動を出している人とは一緒にずっといたいですね!...

  • 西洲 修行の道 14 (いかなる思想も哲学も捨てる)

    君よ、私には「私の考えは○○である」 という思想などありはしない。いかなる思想に執着(こだわり)を持ったとしても、執着から苦しみが生じるから。あらゆる考えとあらゆる思想には、心を乱す性質があると気づいて、私はいかなる考えをも、つかまない。私は、哲学や思想を捨てて、坐禅瞑想し、内面の安らぎを見出したのだから。(経集837)追記、内面の安らぎが一番ですね!(^^)! 法華経の入手の仕方や方法は※くわしくは、白蓮堂の...

  • 西洲 修行の道 13 (空という自由)

    お金や物を増やすことに執着せず、自らにとって最適な食事の量を意識のセンサーでピシッと認知して食べ過ぎぬゆえに身体は軽く、心が縛られることなく、どこまでも「空」(じゅう)となるならば、その自由は無色透明で他人には見えにくいもの。あたかも空を自由に飛ぶ鳥の飛んだ軌跡(ルート)は透明で目に見えぬのにも似て、他人には見えもせず理解しがたいにしても、「空」(じゅう)となることで自分自身を乗り越える。(法句経92)追...

  • 西洲 修行の道 12 (自分の内面に目を向ける)

    自分の内面を見つめることは、ぼんやりとした意識をしゃんと覚醒させる。「あ、今、サボって遊びたい欲望が生まれた」「あ、今、上司への怒りが生まれた」「おや、怒りが消えていった」「あれ、今度は甘えが生まれたみたい」「今は、漠然と不安になっているようだ」こうやって意識が自分の内面に向かい、そこに君がいつも気づいていられるのなら、混乱した心が整理され、明確になる。(法句経21)追記、自分の内面を見つめる。 摩...

  • 西洲 修行の道 11 (こういう人といっしょにいよう)

    自分の内側を見つめない、自分の心の真理から目をそらす。そんな人とは仲良くしないこと。自分の心を見つめる気のない、いい加減な人とつるまないこと。自らの心を見張り、向上しようとしている人こそ、友や伴侶(パートナー)として親しくすること。心の澄んだ人といっしょにいること。(法句経78)追記、人間として気品や上品さを持ち合わせてが大事ですね!(^^)! 百獣の王ライオンのように!! 法華経の入手の仕方や方法は※くわし...

  • 西洲 修行の道 10 (人の悪口に夢中になる理由)

    愚かにも、自分を背後から操る無意識の命令に気づかず、自分が心の闇に操られているのを知らないまま人々は、自分の心の奥底がどれだけドロドロに汚れているかなんて知りもしない。そんなイヤな真実を見たくないからこそ君は、自分の内面から目をそらすことに専念する。内面から目をそらすために、他人の悪口を言ったり、映画やゲームやドラマの世界に浸ったり、好きな音楽や思想に夢中になり依存する。心の自由を求める人は、自ら...

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