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  • 土台据え

    近江八幡の家、今日から土台据え。秋晴れの気持ちのよい天気。現場に運び込まれた土台。大工さんがアンカーボルトの位置を拾いつけていき、もう一人が穴をあけてゆく(実は設備屋さん)。今日一日で土台据えは終了予定。剛床張りは、天気の様子を見ながら。台風が近づ

  • 真之行台子

    お茶のお稽古。着物を着て研究会。確認したら、お茶のお稽古のブログ記事が初風炉から更新できていなかった。月三回お稽古は行っているのだが、なかなか余裕がなく記事が書けず反省。お稽古やりっ放しではやはりよくないので、できるかぎり記録を残しておきたい。今日は真

  • 葛の花、曼珠沙華

    賀茂川、高野川の朝の散歩。十日程前、葛の花が咲いていたが、今日見ると豆になっていた。キンモクセイが咲き始めた。私にとっては妻の誕生日が近いことを知らせる香り。賀茂川の曼珠沙華。雑草刈りで刈られてしまった曼珠沙華。切断された茎、散乱する赤い花が、

  • 大工班と造園班

    若い職人さんたちのための茶道教室。月一のペースで続けているが、しばらくブログに掲載できてこなかったので、久しぶりにあげてみる。9/24(火)大工班。先月は追い込みの工事が重なって、お茶のお稽古をお休みにした。若い大工さんに聞くと残業続きだったらしいが、仕事

  • マリメッコの茶室

    東洋陶磁美術館で行われている「フィンランドの陶芸-コレクションカッコネン」に行ってきました。東洋陶磁は写真がokなので嬉しい。陶版「聖体祭」。ルート•ブリュック(1916-1999)。ボウル(1952-1954)。アラビア製陶所。展示品をすぐに茶道具に見立て考えてしまう

  • 床下配管と大工さんの作業場

    近江八幡の家。現場監理と作業場打合せ。型枠も外れ、基礎工事が終わった現場では、設備屋さんが配管工事中。水色が水、ピンクとオレンジがお湯。各所排水の配管も出来上がっている。来週にも床下に隠れてしまうので、隠れてしまう前に、建築主に見ていただく。外部の配

  • 古城、川のほとり、深い森の中

    最近聴いている曲の記録。上原ひろみ作曲の「古城、川のほとり、深い森の中」。Youtubeでチックコリアとのduetのライブ映像を見つけ気に入り、繰り返し聞き前に進む活力をもらっている。「美術館で出会った作者も題名もわからない絵。その絵に感動し書いた曲です、観たままを

  • 基礎工事と大工さんの作業場

    近江八幡の家。現場では基礎工事が進んでいます。立ち上がりのコンクリートの打設も済み、型枠が外されるところ。基礎屋さんはセパ折り中。部屋の感じが見えてきた。建築主さんにも現場に来ていただき、現場の様子を確認していただく。その後は大工さんの作業場へ。桁

  • 百日紅

    朝の散歩。月が綺麗な頃なので、連日のup。土手を上がると今日も月。美しい秋の月。水面に映る。鴨の波紋。アキニレと月。西山と雲。松と月。月と落差工(床止め)。北大路大橋を渡る。エサくれ。色付くコムラサキシキブ。料理旅館みやこ鳥と月(旅

  • 朝の月

    日曜日、朝の散歩。賀茂川の土手にあがると、西の空に沈みゆく月。加茂街道沿いは企業の保養施設等、趣きのある建物が多い。甍屋根と朝の月。欄干に足をかけて、何が見えた?出雲路橋からの眺め。朝焼けの賀茂川。陽を受ける北山。東山からまさに日が昇る

  • 落ち鮎

    銘木屋のUさんが、鮎を持ってきてくれた。落ち鮎、四匹。大きい鮎はお父さん、と、ウチのような家族みたい。実際は子持ちのメスでしたが。鮎は産卵の時期になると、海に下る習性があるので、八月の下旬頃になると、大雨などで水かさが上がることを見計らって、一斉に海に向

  • 配筋検査

    近江八幡の家、今日は瑕疵担保保険の配筋検査。鉄筋が編まれ、型枠が設置された。黒いパイプは水抜き用。一部かぶり厚さが心配なところがあったので、修正をお願いした。角部分。綺麗に納まっている。鎮めもの。検査中の検査員。特に問題なく、検査終了。

  • 秋の草

    朝の散歩、愛犬楓子とともに。コマツナギ。駒繋ぎ。茎が丈夫で馬をつなぎとめておくことができることから。あるいは馬がこの葉や花を好んで食べるため離れないから、とも。イタドリ(虎杖、痛取)。根は虎杖根(こじょうこん)と言われ、漢方薬に用いられる。日本、中

  • 武者小路官休庵

    カルチャーセンターの企画で、武者小路千家の見学会があったので、申し込んだ。事前に、官休庵自体は神聖な場所なので中には入れません、と断りがあったが、それでも敷地の中に入れていただき、いくつかの茶室を見学できれば、とりあえずは十分だ(もちろん官休庵の中にもい

  • 配筋工事

    近江八幡の家、現場監理。砕石、捨てコン、防湿シートの上に、鉄筋を編んでゆく。整然と鉄筋が並ぶ様は、さながら大きな籠を編むかのよう。立ち上がり部分、縦筋はD10@200。立ち上がり部分、高さは600、主筋はD13。ベースの配筋はタテヨコ@200。屋根、雨樋、水切

  • 藤野家住宅/二階編

    藤野家住宅、二階編。階段を昇って二階へ。階段、段板の滑り止めの加工。手摺は竹。二階の座敷。八尺床の床柱は赤松。床脇の無目は竹。長押は廻らず、数寄屋風。百年経ってもビシっとしている天井。京都には築百年ほどの建物はたくさんあるが、天井板が波打って、

  • 藤野家住宅/座敷編

    藤野家住宅、座敷編。玄関から座敷へ向かう。次の間には箱階段。蹴上げ七寸三分、踏み面六寸五分とわりと上がり下りがしやすい。引手の高さは二尺五寸。引手は玉子型の横使い。天井は柾板。仏壇。襖は片引き。半柱の後ろを通って、隣の部屋へ引き込まれる。引手は

  • 藤野家住宅/茶室編

    藤野家住宅、茶室編。廊下の突き当たりから四畳半の茶室を覗き込む。右には式台。一間半四枚引き違い、舞良戸四枚、障子二枚の三本溝。障子は下部が横繁になるオールドスタイル。正面は一間三枚引き違い、三本溝。欄間は左に竹の方立をいれて、一間半のセンターでも三枚

  • 藤野家住宅/アプローチ編

    特別公開をしている藤野家住宅。白生地問屋の番頭。大正十五年(1926)築。五代目三上吉兵衛(1875-1938)の作。棟梁51歳の時の作品。かつて裕福な商人や医者などが住宅専用に建てたという塀付き町家、大塀造り。入り口部分が、台形に切り取られる犬矢来。理に叶ったシャ

  • 旧湯本家住宅

    特別公開されている旧湯本家住宅へ。相国寺と同志社のすぐ近く。自宅からも自転車で10分弱。前を何度も通ったことがあるけど、この家が有名な歴史家の家で、お茶室があるなんて思いもしなかった。平屋のこぢんまりした家だが、敷地は80坪、建坪は50坪とも。湯本文彦(184

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