独憲法裁がESM設立を合憲判断。スペインのリスクプレミアムは今年4月レベルまで下落。
ドイツ憲法裁判所がESM(欧州安定メカニズム)の設立が憲法には違反しない、との見解を示したことで、Ibex 35指数は1.68%上昇の8,064.1まで回復。スペインのリスクプレミアムは400ポイントを下回り、今年の4月レベルまで下落した。(El País 2012年9月12日)
2012年9月11日のスペイン証券取引市場は、銀行株が大きく上昇し、Ibex35の終値は前日比0.93%上昇の7,930.40となった。株価指数の徹底活用術
スペインのラホイ首相は、ガリシア自治州・バスク自治州の選挙が行われる2012年10月21日までは、スペインへの金融支援の要請はしないと発言。(El Mundo 2012年9月10日)
2012年8月のスペインのインフレ率は、ガソリン等の燃料価格の上昇により、2.7%まで上昇した。(El País 2012年8月30日)デフレとインフレ (日経文庫)ハイパーインフレの悪夢世界インフレ襲来
ドイツのエネルギー会社RWEがヘッセン州のビブリスの原子力発電所の操業停止と解体の申請を行った。ヘッセン州の環境省はこの事実を公表し、歓迎している。(2012年8月6日 AFP)
2012年8月3日、スペインの株式市場は全体的に大幅上昇し、Ibex35の終値は6,755.70と6.0%の上昇となった。
ドラギ総裁の会見受け、スペインのリスクプレミアムはやや上昇。
2012年8月2日の欧州中央銀行ドラギ総裁の会見を受け、市場は落胆し、スペインのリスクプレミアムは一時617ベーシスポイントまで上昇。その後は585bp前後で推移している。(El País 2012年8月3日)なぜ金融リスク管理はうまくいかないのか
スペイン与党PPの支持率急落。財政緊縮策発表前の調査から7.0%下落し、支持率30.0%
スペイン与党の国民党(PP)は、財政緊縮策の発表により支持率を落とし、7月29日の世論調査では支持率30.0%となった(7月8日の前回調査時は37.0%)。一方、野党の社会労働党(PSOE)は支持率を上げ、24.7%となり、PPとの差を5.3%に縮めた。(El País 2012年7月28日)
ギリシアの月刊誌「Crash」の表紙に、囚人服に身を包んだドイツのメルケル首相の写真が掲載された。ギリシアのメディアは欧州金融危機に関し、メルケル首相批判を続けている。(stern.de 2012年7月27日)
スペイン株式市場、株価は大幅上昇、Ibex 35指数は6.06%増
2012年7月26日のスペイン株式市場は、Gamesa社+19.88%、Mapfre社+14.14%、Bankinter社+13.91%、Telecinco社+12.34%、Sacyr-Valle社+11.91%、Santander社+10.68%、BBVA社+10.67%など、全体的に株価が大幅に上昇し、Ibex 35指数は6.06%上昇の6,368.80の終値をつけた。
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