夜明けの空は赤紫色をして私には見えない希望を告げているらしいはらはらと舞い落つ桜の花びらは短いいのちを生きて 散りゆく天国も地獄もないあるのは有限なこの現実と無限に広がる永遠の虚無天に向かって誰のせいにすればいいのかわからないこの世の苦しみを叫ぶなぜ私は産まれて来たの?私は誰でもなく選ばれた者でもないのにと誰も知らない孤独な女の恨み節#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩やら散文やら
悲しいとき、苦しいとき どうにもならない感情が噴き出したとき しきりに浮かぶ、言葉たちを この場に紡いで落とします。 (無断転載禁止! Reproduction Prohibited without permission.)
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長いこと生きていると全てに疲れて生きるのをやめたくなるもう疲れた悩むことに苦しむことに人はなぜこんなに長く生きなければならないの?もうこの体もすさんだ心もいらない全てを水に 流して雨になって誰かの涙になって川の水になって海に出たいたった一滴でいいあの大海のたった一滴になってこの忌まわしいわたし という存在をなかったことにしたい苦しみだけだったわたし という歴史に幕を 降ろしたいカーテンコールはあり...
夜明けの空は赤紫色をして私には見えない希望を告げているらしいはらはらと舞い落つ桜の花びらは短いいのちを生きて 散りゆく天国も地獄もないあるのは有限なこの現実と無限に広がる永遠の虚無天に向かって誰のせいにすればいいのかわからないこの世の苦しみを叫ぶなぜ私は産まれて来たの?私は誰でもなく選ばれた者でもないのにと誰も知らない孤独な女の恨み節#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
長いこと生きていると全てに疲れて生きるのをやめたくなるもう疲れた悩むことに苦しむことに人はなぜこんなに長く生きなければならないの?もうこの体もすさんだ心もいらない全てを水に 流して雨になって誰かの涙になって川の水になって海に出たいたった一滴でいいあの大海のたった一滴になってこの忌まわしいわたし という存在をなかったことにしたい苦しみだけだったわたし という歴史に幕を 降ろしたいカーテンコールはあり...
青い空と 白い雲のその下の 下で孤独に つまづいて足を くじく不穏に ぶつかって青あざを 作る恐怖に 突き飛ばされて擦り傷を 作る痛くて寒くて悲しくて青い空と 白い雲のその下の 下でひとり遠くに見える空を 見上げて手を伸ばす青い空と 白い雲のその下の 下はいつの日も 苦難の景色が 広がっている青い空と 白い雲のその下の 下は いつの日も灰色の現実色とりどりの花も木も 草も灰色に映る灰色はわたし色越...
明日が来るまた 明日が日は 昇るまた 目に痛い日が世代は 替わる子は 育ちその子が また 子を産み育てなのに1分も 1年も私には 同じことやがて私は消費され消えて行くだけ道端の石ころみたいに土足の足に 踏まれてももう 叫ぶことさえできずに#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
あなたの背中に広がる海にわたしはいつも抱かれてたあなたの言葉の海はときにさざ波になりわたしの体はゆらゆら揺られあなたの言葉の海はときにわたしを深い青へ沈めあなたの言葉の海はときに荒波となりわたしは溺れに溺れそれでも海を持つ人はあなただけだからわたしはあなたの背中に広がる海にいつまでも抱かれていたかったのにある日あなたという海が消えた海を突然失ったわたしはまるで砂浜に打ち上げられた魚のように息もでき...
雨に打たれました突然の通り雨でしたあなたの目から涙が零れるのを見ました雨に洗われた光る街を見ました雨に打たれました私の服が冷たくなるのを感じました雨に身を任せるのが自分には 似合いな気がしました雨あがりの夕陽が街中を暖めてくれました私はあなたに生きる心をもらいました苦しくても生きる心をもらいました雨に濡れても生きて欲しいとあなたは私に言いました苦しみの向こう側にあるはずの大事なものを教わりました雨...
孤独の風にこの胸が 痛い終わらない冬にこの身が 痛い痛いのは生きているから苦しむのは生きているから楽になりたい楽になりたいとどんなに願っても楽はこの手に掴めない生きている限り苦しみ続けるのが私 だともうわかってる楽 は私にとって永遠の 憧れ決して手に入ることがないだから せめてうたかたの夢を見て苦しみの現実から逃避するうたかたの夢はすぐに消えると知っていながら悲しみの涙を封印しては酒に酔うみたいに...
心の隙間を一時の夢で埋めることを覚えてしまった隙間が埋まると楽になるいつもの苦痛が嘘のように楽になる口の中で一瞬で消える生クリームみたいに甘い甘い甘い夢一時の夢はすぐに冷めてまた心の隙間が大きくなって苦しみが戻って来るのを知りながら一時の夢で心の隙間を埋めるああ 楽だ気持ちが良いなんて なんて甘いんだ?一時の夢は麻薬のように私の心の隙間に巣食う麻薬は自分の意志ではやめられない一時の夢をずっと見てい...
あの頃に戻りたくて束の間の夢が見たくて過去行きの電車に乗った車内は混雑している皆 それぞれの過去に戻りたいのだろう 胸を躍らせてあの頃にみんなが待っていてくれた友達恋人仲間たち桜の花が舞うまでの僅かな時やがては散りゆく束の間の夢帰りは現在行きの電車に乗っていつもの日常に戻らなくてはならない戻りたくなくて夢を見ていたくて現在行きの電車の中わたしは泣いた人は歴史を重ねれば重ねるほど過去行きの電車に乗り...
雨よ雨どうか 私のケガレをキレイに 洗い流しておくれ雨は 夏の到来を私にそっと囁いて降っているケガレの私にも雨は風は 優しいハレの舞台で 輝く人ケの日常で 働く人私は ケガレて息を潜めて 闇に棲むケガレているからこんなにも苦しいケガレているからこんなにも悲しい私は ケガレている雨よ雨どうか どうか私のケガレをキレイに 洗い流しておくれせめて ケの日常でくつろげるように白猫一匹 引き連れて私は彼女に...
雑然とした テーブルの上飲みっぱなしの マグカップ吸殻だらけの 灰皿丸かじりした トマトの芯ひとりぼっちの 吹き溜まりもしも 向かいに誰かが いたらテーブルの上はこんなに寂しくなかったろう止まった 時計渇いた 心冷めた 珈琲伸びて行く 爪ひとりで 零す 涙は誰にも 拭ってもらえないひとりで 語る 物語は誰にも 聞いてもらえないひとりで 感じる苦痛は誰にも 癒やしてもらえないひとりぼっちの 吹き溜ま...
桜吹雪のその下でわたしはひとり泣いている桜の花は愛した我が子の化身と信じて泣いているあどけないあの瞳柔らかなあの体を抱きしめたくてももう二度とあの子は帰って来ないから桜の花が舞えば舞うほどあの子がいないことを知る桜吹雪のその下でわたしはひとり泣いている春爛漫の陽だまりの中あの子がいないことを知る桜吹雪のその下でわたしはひとり泣いている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#猫#ねこ#...
苦しみ喘いで見上げる 空の果てには一体 何があるのだろうあの空の果てにはやっぱり苦しみの続きが待っているだけなのだろうか私は いつも苦しみの物語ばかり創ってる楽しみや喜びの物語を創ろうとはしないで苦しみや悲しみの物語ばかり創ってるそれが「この世の苦しみ」だと勘違いしてこの世は苦しみや悲しみばかりじゃない楽しみや喜びも沢山 あるはずだなのに勘違いしている私は苦しみや悲しみの物語ばかり書き続ける物語を...
どこかで誰かが 死んだだけどこかで誰かが 苦しむだけどこかで誰かが 泣いただけどこかで誰かが 汗してるだけ余りにも穏やかな 春の景色が 嘘のように今日もどこかで誰かが 死んで誰かが 傷つき私はここで 苦しみ続ける満開の桜がまぼろしのようにどこかで誰かが血反吐を吐いてどこかで誰かが飢えている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
私はこんな人間だとそれで 良いんだとそれが 良いんだとまどろみの中で ふと思う時体中の力が抜けて瞼の裏に 海が広がるまどろみから 覚めると体に 力が入って海が 消えるじりじりと首を絞められていくようで息をするのもままならない私はこんな人間で良いんだと無限に広がる まどろみの海が昼も 夜もいつのときにも 広がったらこの 窒息する思いも鳩の群れが 一斉に放たれるように一瞬のうちに 消えるのに#ネガティ...
夢破れて 涙雨うたた寝で 痛めた右肩悲しくて珍しく眠りに落ちそうな快感を引きずって無為な毎日であっても眠りさえ出来ればいい夢も希望も未来も何も持っていないそれでも生かされていることへの素朴な疑問が雨と一緒に 降りしきる私の見る景色には 色がないなのに深い傷から滲む血だけが 赤い血の赤だけが 鮮明に見える赤い 赤い血の色だけが空の色が見たい花の色が見たいモノトーン世界で悲しむしかない私#ネガティブの...
ありがちな美談に感動はできないB級映画にも感動はできない冷めきった心で思うことは いつも通帳の残高と明日のメシのことだけ背中の十字架が 重い不信だらけの自分が見る夢は幼い子供の 絵のようにとりとめもなくだけど無邪気な欲求がいっぱいな夢背中の十字架が重いひとは皆自分の物語を創るだけど一人称しかない私には物語さえ創れない物語は「わたし」と「あなた」がいて初めて創れるものだから「わたし」しかない私には物...
「無能」という烙印をわざわざ自らの手で額に押し付けて冬の吐息にわざわざ 自らを閉じ込めておいて自らを探す自虐のゲーム幻想の中に長い間 引きこもって自虐ゲームや自傷ゲームばかりやっているそんなゲームはいい加減 終わらせて勇気を出して現実の扉を 開けようよそこに広がる景色は決して自分が思うほど怖くはないはずだよ自虐ゲームにばかり耽ってそれで終わっていいの?現実への扉はどこにでもあるものだよほんのちょっ...
甘い甘い夢を また買った束の間の夢を歓喜がほとばしるような夢を偽りの夢を虚構の夢を歓喜と切なさとがないまぜになったようなあの夢が恋しくなってたとえ偽りでも虚構でもわたしは夢を食べてしか生きられない哀しい女だからあの人の体温をもう一度耳元に感じるあの人の吐息をもう一度偽りでもいいまやかしでもいいわたしはそんな夢を食べてしか生きられないやがて 夢は泡沫の如く消えた現実 という電車に揺られ偽りの夢の後遺...
賽の河原で 待っている乗せてはもらえぬ渡し舟を 待っているきらめく朝日は私に 朝を教えてはくれない色とりどりの花は私に 春を教えてはくれない賽の河原で 待っている乗せてはもらえぬ渡し舟を 待っている賽の河原で舟に乗せてもらうためのコインを 数えてるきっと乗せてはもらえぬと知りながら死んだ子の 年を数えるように一本一本 指を折ってはあなたとの時間を 数えてるきっとあなたは戻って来ないと知りながら重い...
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夜明けの空は赤紫色をして私には見えない希望を告げているらしいはらはらと舞い落つ桜の花びらは短いいのちを生きて 散りゆく天国も地獄もないあるのは有限なこの現実と無限に広がる永遠の虚無天に向かって誰のせいにすればいいのかわからないこの世の苦しみを叫ぶなぜ私は産まれて来たの?私は誰でもなく選ばれた者でもないのにと誰も知らない孤独な女の恨み節#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
長いこと生きていると全てに疲れて生きるのをやめたくなるもう疲れた悩むことに苦しむことに人はなぜこんなに長く生きなければならないの?もうこの体もすさんだ心もいらない全てを水に 流して雨になって誰かの涙になって川の水になって海に出たいたった一滴でいいあの大海のたった一滴になってこの忌まわしいわたし という存在をなかったことにしたい苦しみだけだったわたし という歴史に幕を 降ろしたいカーテンコールはあり...
青い空と 白い雲のその下の 下で孤独に つまづいて足を くじく不穏に ぶつかって青あざを 作る恐怖に 突き飛ばされて擦り傷を 作る痛くて寒くて悲しくて青い空と 白い雲のその下の 下でひとり遠くに見える空を 見上げて手を伸ばす青い空と 白い雲のその下の 下はいつの日も 苦難の景色が 広がっている青い空と 白い雲のその下の 下は いつの日も灰色の現実色とりどりの花も木も 草も灰色に映る灰色はわたし色越...
明日が来るまた 明日が日は 昇るまた 目に痛い日が世代は 替わる子は 育ちその子が また 子を産み育てなのに1分も 1年も私には 同じことやがて私は消費され消えて行くだけ道端の石ころみたいに土足の足に 踏まれてももう 叫ぶことさえできずに#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
あなたの背中に広がる海にわたしはいつも抱かれてたあなたの言葉の海はときにさざ波になりわたしの体はゆらゆら揺られあなたの言葉の海はときにわたしを深い青へ沈めあなたの言葉の海はときに荒波となりわたしは溺れに溺れそれでも海を持つ人はあなただけだからわたしはあなたの背中に広がる海にいつまでも抱かれていたかったのにある日あなたという海が消えた海を突然失ったわたしはまるで砂浜に打ち上げられた魚のように息もでき...
雨に打たれました突然の通り雨でしたあなたの目から涙が零れるのを見ました雨に洗われた光る街を見ました雨に打たれました私の服が冷たくなるのを感じました雨に身を任せるのが自分には 似合いな気がしました雨あがりの夕陽が街中を暖めてくれました私はあなたに生きる心をもらいました苦しくても生きる心をもらいました雨に濡れても生きて欲しいとあなたは私に言いました苦しみの向こう側にあるはずの大事なものを教わりました雨...
孤独の風にこの胸が 痛い終わらない冬にこの身が 痛い痛いのは生きているから苦しむのは生きているから楽になりたい楽になりたいとどんなに願っても楽はこの手に掴めない生きている限り苦しみ続けるのが私 だともうわかってる楽 は私にとって永遠の 憧れ決して手に入ることがないだから せめてうたかたの夢を見て苦しみの現実から逃避するうたかたの夢はすぐに消えると知っていながら悲しみの涙を封印しては酒に酔うみたいに...
心の隙間を一時の夢で埋めることを覚えてしまった隙間が埋まると楽になるいつもの苦痛が嘘のように楽になる口の中で一瞬で消える生クリームみたいに甘い甘い甘い夢一時の夢はすぐに冷めてまた心の隙間が大きくなって苦しみが戻って来るのを知りながら一時の夢で心の隙間を埋めるああ 楽だ気持ちが良いなんて なんて甘いんだ?一時の夢は麻薬のように私の心の隙間に巣食う麻薬は自分の意志ではやめられない一時の夢をずっと見てい...
あの頃に戻りたくて束の間の夢が見たくて過去行きの電車に乗った車内は混雑している皆 それぞれの過去に戻りたいのだろう 胸を躍らせてあの頃にみんなが待っていてくれた友達恋人仲間たち桜の花が舞うまでの僅かな時やがては散りゆく束の間の夢帰りは現在行きの電車に乗っていつもの日常に戻らなくてはならない戻りたくなくて夢を見ていたくて現在行きの電車の中わたしは泣いた人は歴史を重ねれば重ねるほど過去行きの電車に乗り...
雨よ雨どうか 私のケガレをキレイに 洗い流しておくれ雨は 夏の到来を私にそっと囁いて降っているケガレの私にも雨は風は 優しいハレの舞台で 輝く人ケの日常で 働く人私は ケガレて息を潜めて 闇に棲むケガレているからこんなにも苦しいケガレているからこんなにも悲しい私は ケガレている雨よ雨どうか どうか私のケガレをキレイに 洗い流しておくれせめて ケの日常でくつろげるように白猫一匹 引き連れて私は彼女に...
雑然とした テーブルの上飲みっぱなしの マグカップ吸殻だらけの 灰皿丸かじりした トマトの芯ひとりぼっちの 吹き溜まりもしも 向かいに誰かが いたらテーブルの上はこんなに寂しくなかったろう止まった 時計渇いた 心冷めた 珈琲伸びて行く 爪ひとりで 零す 涙は誰にも 拭ってもらえないひとりで 語る 物語は誰にも 聞いてもらえないひとりで 感じる苦痛は誰にも 癒やしてもらえないひとりぼっちの 吹き溜ま...
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苦しみ喘いで見上げる 空の果てには一体 何があるのだろうあの空の果てにはやっぱり苦しみの続きが待っているだけなのだろうか私は いつも苦しみの物語ばかり創ってる楽しみや喜びの物語を創ろうとはしないで苦しみや悲しみの物語ばかり創ってるそれが「この世の苦しみ」だと勘違いしてこの世は苦しみや悲しみばかりじゃない楽しみや喜びも沢山 あるはずだなのに勘違いしている私は苦しみや悲しみの物語ばかり書き続ける物語を...
どこかで誰かが 死んだだけどこかで誰かが 苦しむだけどこかで誰かが 泣いただけどこかで誰かが 汗してるだけ余りにも穏やかな 春の景色が 嘘のように今日もどこかで誰かが 死んで誰かが 傷つき私はここで 苦しみ続ける満開の桜がまぼろしのようにどこかで誰かが血反吐を吐いてどこかで誰かが飢えている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
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夢破れて 涙雨うたた寝で 痛めた右肩悲しくて珍しく眠りに落ちそうな快感を引きずって無為な毎日であっても眠りさえ出来ればいい夢も希望も未来も何も持っていないそれでも生かされていることへの素朴な疑問が雨と一緒に 降りしきる私の見る景色には 色がないなのに深い傷から滲む血だけが 赤い血の赤だけが 鮮明に見える赤い 赤い血の色だけが空の色が見たい花の色が見たいモノトーン世界で悲しむしかない私#ネガティブの...
ありがちな美談に感動はできないB級映画にも感動はできない冷めきった心で思うことは いつも通帳の残高と明日のメシのことだけ背中の十字架が 重い不信だらけの自分が見る夢は幼い子供の 絵のようにとりとめもなくだけど無邪気な欲求がいっぱいな夢背中の十字架が重いひとは皆自分の物語を創るだけど一人称しかない私には物語さえ創れない物語は「わたし」と「あなた」がいて初めて創れるものだから「わたし」しかない私には物...
「無能」という烙印をわざわざ自らの手で額に押し付けて冬の吐息にわざわざ 自らを閉じ込めておいて自らを探す自虐のゲーム幻想の中に長い間 引きこもって自虐ゲームや自傷ゲームばかりやっているそんなゲームはいい加減 終わらせて勇気を出して現実の扉を 開けようよそこに広がる景色は決して自分が思うほど怖くはないはずだよ自虐ゲームにばかり耽ってそれで終わっていいの?現実への扉はどこにでもあるものだよほんのちょっ...
甘い甘い夢を また買った束の間の夢を歓喜がほとばしるような夢を偽りの夢を虚構の夢を歓喜と切なさとがないまぜになったようなあの夢が恋しくなってたとえ偽りでも虚構でもわたしは夢を食べてしか生きられない哀しい女だからあの人の体温をもう一度耳元に感じるあの人の吐息をもう一度偽りでもいいまやかしでもいいわたしはそんな夢を食べてしか生きられないやがて 夢は泡沫の如く消えた現実 という電車に揺られ偽りの夢の後遺...
賽の河原で 待っている乗せてはもらえぬ渡し舟を 待っているきらめく朝日は私に 朝を教えてはくれない色とりどりの花は私に 春を教えてはくれない賽の河原で 待っている乗せてはもらえぬ渡し舟を 待っている賽の河原で舟に乗せてもらうためのコインを 数えてるきっと乗せてはもらえぬと知りながら死んだ子の 年を数えるように一本一本 指を折ってはあなたとの時間を 数えてるきっとあなたは戻って来ないと知りながら重い...
人生の ほころびを慣れない手つきでひと針ひと針縫っていたら指に針が刺さって血が 滲んだ途切れた 歴史をひと針 ひと針縫っていたら空が白んで来た穴だらけのわたしの人生のどこをどう縫い合わせたらちゃんと つながるのかわからなくて歴史の断片をどう繕ったらちゃんとつながるのかわからなくて時系列がばらばらでずっと昔のあのいのちとの別れがつい 昨日の訃報のように悲しくて昨日のうつうつとした一日が遠い昔のことの...
病が春の気配に 合わせて呼吸している春の気配と病の呼吸とが 重なるそれは悲しい調べとなってわたしの耳に小さく響く病が 呼吸している病が 呼吸している苦しみ色に染まった海と病の呼吸が重なるそれはモノトーンの景色になってわたしの目の前に広がるひと呼吸ひと呼吸が苦しみに悲しみになる病が呼吸している病が呼吸している呼吸が乱れる度わたしは自分の病が終わらないことを改めて 知る#ネガティブのままでいい#シニア女...
貪欲な野生と無駄な理性がわたしの心を かき乱す良い自分と悪い自分に心は 引き裂かれて波打ち際から町の路地裏まで悲しみは つづく終わらない 葛藤と分裂の旅の中止まらない涙の雫は雨になり星になる大切な人との別れも温かだった時もみんな みんな涙に込めてこの引き裂かれた心を洗い流す野生の声にただ従って長い長い旅に出る#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
伸び放題の髪の行方を両手で 追えば指先を 見失う頬つたう雫を中指で拭えばほんの一瞬熱さが走る朝の陽射しはわたしに今日を 教えてはくれない春はわたしに未来を教えてはくれない無名 という風に吹かれてわたしは自分の帰る家も自分が何者かさえ忘れ果ててしまうそれが悲しくてやりきれなくてウォッカのグラスを何度も傾けてしまうまるで迷子になった幼子が母の行方を探すように自分の名前を自分の行方を探してる#ネガティブ...
使い古しの いのちには安物の服が よく似合うすっかり摩耗した 心には狭い部屋が よく似合うなんて自嘲気味になるのは空が余りに青いから春の景色が遠いから摩耗した心が痛い終わらない日常に堪えて心は 一層摩耗する摩耗した心ではこの目にいつもフィルターがかかって真実が見えなくなるフィルター越しに見る景色は主観 という名の偽りの景色偽りの景色だけを見ている限りきっとわたしは 救われないフィルターを外して本物...
安定剤がまわってベールがかかった頭はわたしの中の「人間」を消す沸々とした感情を消すひとが死のうが生きようがわたしにはかんけーないそんなに戦争がしたいならすればいい喜んで 真っ先に撃たれるわ急所を 外さないで一発で仕留めてね全て どーでもいいなんでもいい失うものも大切なものも べつにないわたしを支えてくれる人もべつにないけだものは いつも一匹で生きるからどーでもいいなんでもいいけだものに戻る時間はな...
空の片隅塀の中わたしの住まいは 独居房懲役30年目の春は何も変わらぬ灰色の壁見えない 看守の管理下でわたしに自由は何もなくただ懲役に出かけては行進をして房に帰るだけの日々いつ出所できるのか誰も教えてはくれず空の片隅塀の中夢見るシャバは極彩色いちめんの空踊る風何の罪を 犯したかわからぬままの塀の中何の罪を犯したの?空の片隅塀の中思い出せない自分の罪懲役30年目の空がたとえ晴れても出られない夢見るシャ...
不安の波が海のように寄せては返す突風が閉ざした窓を 叩くと春の のどかな景色とは裏腹に心は色を 失って逃げても逃げても私は不安に 抱かれてしまう逃げきれない不安に 抱かれて過ごす日はまるで 春とは思えぬほどに寒い幼い日繰り返し繰り返し擦り切れるまで聞いたレコードみたいに不安は 繰り返し繰り返しその恐怖を わたしに囁くあの頃の 強烈な不安に時が 後ずさりしてわたしを幼子に 戻す幼子のわたしはこわい・...
絶望にも孤独にもすっかり 慣れてしまった自分が怖いキズナとかキボウとかの意味がもうわからない挫折とか後悔とかそんな言葉たちとのほうが親しくて悲しいとか苦しいとかそんな言葉たちと暮らしていると気力を ごっそり奪われてこの暖かな季節さえ感じない夕陽と一緒に心は沈む朝陽の訪れは毎日 こわいわたしは生きているのか死んでいるのかそのことにももう自信がない生きているのかも知れない死んでいるのかも知れないべつに...
わたしの肩に悲しみの 雨が降るわたしの頭上に悲しみの 雲がかかるわたしの傍らで木の葉が 悲しみに揺れる心は 悲しみに満ちて森羅万象が 悲しみに濡れる夜鳥たちも 悲しみに鳴き声を失って森の緑も 悲しみ色に霞みわたしの涙が 悲しみの雨を呼ぶ悲しみに 眠り悲しみに 目覚め悲しみに 歩き悲しみに 時を刻むそれでも生きろと人は言うそう言われるとまた 深い悲しみに 襲われる悲しみの雨に濡れた 服が重たいわたし...
ひとが息絶える音を聞く息絶える音を 聞く度にまたひとりになったと 思う闇の中に棲んでいるとひとの息絶える音が聞こえて来る音のしないその音はひとり息絶える度しん と鳴るしん と鳴るしん と鳴る生を全うしたいのちの終わりその最期の景色はひとりひとり皆 ちがう春のような暖かな景色冬の荒れ野のような虚しい景色その景色をわたしも一緒に見てまたひとりになったと 思うひとが息絶える音が聞こえるひとの最期の景色が...
春の 宵に夢も 見れないただ日常という 病魔がこの体にとり憑き老いた 涙がこの目に光る矛盾や不条理をいくら訴えてもその声はかき消されるのがこの世の常日常という病魔に夢を奪われ明日を奪われやがてわたしは居場所を追われるどこに辿り着けば安らげるのかだれか 教えてこの日常という病魔に侵された心に暗雲が垂れこめて季節の風も感じない#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
昨日の夢が今日 破れて今日の うつつが明日を 潰す母との共食いやら父からの逃亡やら小学校・中学校という刑務所に服役するやら病の訪問やらそんなことばかりつづいた人生心の前科が 多過ぎてその数さえ 忘れ果て母の背に 隠れて見上げた幼かったわたしの目に映ったのはやさしい世界ではなくてこわい こわい世界だった昨日の夢が今日 破れて今日の うつつが明日を 潰すこれだけの長きに渡り病に苦しんだのだからせめて仮...
自分がいま ここにいることにさえ自信が なくてはらはら 舞い散る桜吹雪と一緒に過去へ 消えてしまいたくなる毎朝の儀式目覚める時は いつも犯してもいないはずの自分の罪に動悸がして一体わたしは何をしたの?と胸を押さえて布団を蹴る目覚める時はいつもああそうかわたしはひとりだったんだっけと毎朝の訃報に毎朝改めて 悲しむひとりひとりのまどろみの中で孤独は いつも情け容赦も何もなくわたしの胸に突き刺さる#ネガ...
初夏の気配を 感じて草木や花たちと 共に笑ってツバメの来訪を ただ喜ぶそれだけの存在私は 「わたし」でなくなって自在に自在にどこにでも広がって季節の便りを人々に知らせるやわらかな風になって泣いている人の頬をそっと撫でるそれだけの存在自意識に苦しむことも失ったものを嘆くことももう なくなってただ花びら一枚の開花を喜ぶ自分の 我に囚われることももう なくなってただ渡り鳥たちの無事を 祈るこの世の矛盾や...
あなたの背中にはいつも深くて広い 紺碧の海が広がっていたわたしはあなたの海を見るのが癖になったあなたが楽しいときはあなたの海が空色になってわたしの足元を優しく濡らして引いてったあなたが悲しいときはあなたの海が紺青色の満潮になってわたしも一緒に悲しみに暮れたあなたの表情の ひとつひとつが海の色を変えて行くあなたが疲れたときの藍色あなたが怒ったときのつゆくさ色あなたの豊かな感情はいつも海の色を一瞬にし...
湯を沸かすのも 食器を洗うのも 洗濯するのも生きる苦しみ人と話すのも 人と話さないのも生きる苦しみ働くのも 働かないのも生きる苦しみ息をするのも 息ができないのも生きる苦しみわたしの体は苦しみで 出来ているわたしの人生は苦しみそのもの生きることは苦しむこと#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
アルバムを めくっても めくっても空白過去の目に見えない 苦しみばかりが 蘇る旅したり語り明かしたり笑い合ったりわたしには そんな思い出が ない苦しくて頭を抱えてのたうち回ったあの夜孤独に支配されて動けなかったあの朝悲しみに暮れて涙の雨に濡れそぼったあの毎日思い出と言えばそんな苦しいものばかりもしかしたら楽しいこともあったのかも知れないでも苦しみが強過ぎると楽しい日々などどこか遠くへ飛んでしまうそ...
心が壊れる閉じ込められた感情が出口を求めて溢れるのをわたしはいつもこの胸に感じて息が苦しかった泣きたいときは思い切り泣いていいの涙は春の嵐と一緒に雨になって激しく降ったそのあとにこの胸に わたし としてちゃんと 返って来るからこの豊かな感情という風は季節の移ろいと一緒にちゃんとわたしが わたし であることを証明してくれるから何も何も閉じ込めないでどうか自分に優しくしてあげて#ネガティブのままでいい#...
もうめんどくさい。毎日毎日よくせっせと記事を更新するよねーもう10年以上だよ。我がことながら凄くない?10年以上?12年?ほぼ一日も休まず記事を更新してるって。お金も儲けてないのに。でも、私の信頼する上司が言ってたことがある。彼はとってもユニークな感性の持ち主で社会を変えるべく様々なプロジェクトに取り組んでる人で。彼はいつも「努力なんかする必要はない」とか「自分の好きなことだけやっていればいい」とかと言...