「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
今日は、9月最後の稽古「基礎書法講座」をライブ配信しました。こちらの質問に対しても積極的に答えてくれて、おかげさまで、有意義な時間とすることができました。本日…
夕暮れ時になると、ひんやり澄んだ涼しい風が。昼間は、半袖でも暑いくらいですが、日没が迫る頃には、長袖が欲しくなります。月末の忙しさに追われがちですが、澄んだ空…
コスモスの花が咲く季節になってきました。「コスモス」は、宇宙を指す言葉でもありますが、「秩序」や「調和」を意味するギリシア語がもとだと今日の朝刊に(朝日新聞「…
「鷺川」になったかと思わんばかりに、秋になると鴨川にたくさんの鷺がおりてきます。李白も「白鷺が秋の水に向かって下りてくる」と。この季節、地元滋賀の真野川にも白…
9月23~27日頃は七十二候「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ)。台風と共に暑さも過ぎ去り、大津北部は、すっかり穏やかな涼しさになっています。 掃除…
秋分を過ぎ、日が暮れるのが随分と早くなってきました。 台風の影響か、琵琶湖の波はやや高めでしたが、スッキリとした空が広がっていました。 そういえば、今年はお彼…
雨降り京都の高瀬川。ところどころに咲いているお花が、心を晴れやかにしてくれます。 どっちが木槿(フヨウ)で、どっちが芙蓉(フヨウ)なのか、最近調べたばかりなの…
河原を真っ赤に染める彼岸花。「暑さ寒さも彼岸まで」といわえる通り、随分と涼しくなってきました。 そういえば、なんで、おっぱい丸出しなんでしょう。「読書の秋」…
昨日、久しぶりの涼風が吹く京都での火曜稽古を無事に終えて、 本日水曜は、大津堅田で稽古です。こちらも、なんと心地よい風が吹いているのでしょう。 今月最後の通常…
なんと、ここちよい風なんでしょう。台風による暴風雨はなかったのですが、ちゃんと、台風一過となってくれました🌞 七条鴨川では、魚が活発に動いているようで、鳥た…
台風で大丈夫かなぁ・・・は杞憂。京都道場は、いつも通り穏やかな雰囲気でした。時には、吉本新喜劇を超えんばかりの大笑いが。 もう、笑顔がマスクから、だだ漏れです…
ツバメが去る頃―と、七十二候「玄鳥去」(つばめさる)。4月に道場の軒下で営巣を始めたツバメ達も、冬に備えて南に向かったのでしょうか。 今日はオンラインコー…
土曜の大津堅田お稽古。体験入会の方が、バランスボードを乗りこなすチビッ子達を目の当たりにして、カラダにヒモを巻きながら、舌も巻いておられました。立つ。座る。息…
チチチッとセキレイがなく頃。 書いてみると、探しにいきたくなるもので、ぶらっと近所にお散歩へ。 琵琶湖にでれば、台風の仕業か。劇場型な雲が広がっています。 公…
芸術は長く人生は短し―古代ギリシアの医者ヒポクラテスの言葉。 今日学んだ「石門頌」(148年)や「礼器碑」(156年)は、いわゆる作者不明、どこの誰が書いたの…
「寝待月(ねまちづき)や「臥待月」(ふしまちづき)の異名をもつ十九夜(じゅうくや)の月。京都の夜を照らしてくれています。 昨日の火曜夜京都のお稽古に続いて、 …
古来より、春と秋の優劣が議論になったそうですが、うーん、どっちが好きなんだろう。 サクラもモミジも好きだし、イチゴもマロンも好きだし、どっちかと言われても、ち…
今日は京都の稽古。月曜朝から笑顔のお花🌺 仕事帰りで疲れているはずの月曜夜のみなさんも、なんとまぁ、エネルギッシュ🌝 とても素敵な生徒さんにお集りいただい…
今頃は、草露が白く輝く「くさのつゆしろし」(草露白)と七十二候。 「草露白」の「露」は秋の季語ですが、日中は真夏のような暑さ。 シジミチョウでしょうか。暑さの…
満月とは限らない中秋の名月ですが、今年は、満月な中秋な名月だと。やや雲が多いお天気ですが、チラチラ晴れ間も覗いて、夜の景色に期待大です。 月の出始め19時頃は…
リアル稽古の様子を、オンラインで配信―📸 スマホひとつで全国の生徒さんと稽古できるなんて…、本当に便利なものです。。 今日は、オンライン生の皆さんの作品添削…
草木に朝露が宿る白露の候になって、幾分、暑さが和らいだような。 道場入り口に日本刀?京都駅近辺は、夕方から雨模様でした☔ それに対して、お稽古は朝から晴模…
台風一過の清々しい空を眺めながら歩いていたら、 キノコがニョッキリ生えています。 昨晩、「物見遊山」(ものみゆさん)と書いた通りか、あちこち見物しながら歩いて…
京都の隠れ家で作品を書いている合間に、 いただいたミカンの書き味を確かめつつ、美味しくエネルギー補給🍊 道場の稽古で全身をほぐしてから、 神奈川お土産の「ク…
月がキレイですよ!と生徒さんに教わり、窓をあけてみましたが、恥ずかしいのか雲の裏…。お日様つるべ落ち、秋の夜長になりつつある今頃は、お月見が大きな楽しみになる…
阿蘇山頂付近のお店で、およそ食べ物の成分とは考えられないアレが…なんと、火山灰ソフトクリームだと。たぶん、色味が似ているだけで、灰は入ってないのでしょう。味は…
今頃は七十二候では「禾乃登」(こくものすなわちみのる)、稲などが実り始めるタイミングと。近所の稲穂は随分と頭を垂れていて、稲刈りが始まっているようです。 土曜…
本当に お魚いるんだ このプール ~ 熊本嘉島湧水公園天然プール
一見、普通のプールなのですが・・・ 潜ってみれば、あっ!! わんさかと魚が泳いでいるじゃないですか! 魚と一緒に泳げるプール・・・。水の国・熊本では日常なんで…
暑さが止むという「天地始粛(てんちはじめてさむし)」を迎えてはいますが、京都に来てみれば「天地湿暑」、とんでもなく蒸し暑い。エアコン冷房の効きっぷりに、また…
「くまばあ」(熊本のばあちゃん)と食べた鮎の塩焼きが美味しかった ぁ~と、今日で夏休みの最終日の末っ子が。 それにしても、今日の滋賀大津は蒸し暑い。京都に…
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「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…
三月のお稽古が始まりました! 大人のみなさんは、条幅課題にチャレンジ。二種類のお手本のどちらを選ぶか、それとも、自分好みの古典風にアレンジしていくのかー。それ…
牛頭・折木・柴担・竹節・鶴膝・蜂腰・稜角・狐尾…釘頭・撒箒狐尾・墨猪・筋書・板書・布棋・布算… 呪文のようですが、上記は「書き方16のタブー」(八病八疾)。古…
令和の書道は身体性を養う稽古からー書道の世界では、王羲之や顔真卿の書など、いわゆる「古典」を規範(手本)とします。王羲之や顔真卿の生きた時代は、電気ガス水道は…
書道師範の免許状の授与! 大筆、小筆、ペン字・・・各種免許状がありますが、いずれも、厳しい試練を乗り越えて磨き上げられた書の実力の証です。 書く稽古だけ…
3月20日~24日は書法道場展「豐遊」! ❝書の遊園地❞をテーマに、ショタンプラリーや書道ワークショップ、席上揮毫ライブなども随時開催。100点以上の書を鑑賞…
「美しい文字」かどうかは、結局のところ、その文字の書き方に、いかに身体性(生命感)が宿るかどうかで決定づけられます。 ということは、書(書き方)の稽古のメイ…
「書道史上、最もエモい作品は?」と言われたら、王鐸や傅山のいわゆる「明末連綿草」が思い浮かぶ書生の方も、多いのではないでしょうか。 書法道場の大人の生徒の皆…
道場前のツバキはしぶとく咲いてくれていますが、 そろそろ、梅の季節に移り替わりそうです。 入会間もない左利きの生徒さん。「全身で書く」という感覚が備わってきた…
新たな取り組み「水を口に含む」。 個々の動作のありようだけでなく、互いの動作のなじみ方も変わっていきます。 小中高生に大学生。10代~70代と様々な世代。1…
「動きの目盛り」の細やかさを。例えば、筆毛を開いたり閉じたりする(筆毫の開閉)時の「動きの目盛り」が粗いと、その線に醜さ(病筆)が浮き出てしまいます。 筆毫…
2月3日のお稽古は節分の日。 子供生徒さんの無言のリクエスト通り、みんなであんぐり恵方巻。 東北東を向いて、しゃべらず食べきったら、いいことが起きるよーと聞く…
兄の個展会場に行ってきました! エネルギーに充ち溢れた作品ばかりでしたが、やはり、一番気になったのは・・・ ヒモトレ専用スピンドルを巻きながら、字形や線質など…
会うのは何年ぶりでしょうー。久しぶりに、兄の双雲と食事へ。観光客でごったがえす京都駅近辺。金夜ということもあり、いつもの居酒屋達も空いていません。唯一空いてい…
快晴京都で書の稽古。 この大きな寒暖差で調子を崩しがちな身体を健やかに整えるために、今日は、久しぶりにバンスボードの足を一本に。 もちろん、2本のときよりバラ…
あらゆるものが清らかに生き生きとする季節。 二十四節気の「清明」(清浄明潔)は過ぎましたが、今日の京都、まさに清浄明潔です(写真は、京都道場近くの渉成園で―…
春の陽光が雲に遮られてはいますが、 道端のロサ・キネンシスが、鴨川の景色をパッと明るくしてくれています。 オランダカイウやハナビジソウ、コデマリなどが、足元も…
平日午前の書道稽古。書かない書道(バランストレーニング)で、効率的に書き方を充実させていきます。 書き方の八割は書く前に決まる。ニュートラルポジションが整え…
「兄弟致美」(けいていにはびをいたす)。 兄弟の仲はうつくしいものでありたいと、孔子編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書(春秋左氏傳)に。 三男坊…
おっと、京都道場前にヤマブキの花が。パッと明るい色合いが、気分も明るめてくれるものです。 花言葉は「気品」。万葉集にも詠まれた由緒正しき日本原産の花。稽古の楽…
日本書道史上、トップクラスの能筆で、王羲之の再来と評される小野道風は、「蛙が飛びつこうとしている柳」にインスパイアされて、和様の書を極めていったとか。そんな逸…
京都鴨川、川端正面の道端の藤の花。 「恋に酔う」との花言葉に、なるほど納得の艶やかさ。万葉集でも詠われた日本古来の花。その繁殖力の強さから、長寿に豊作、子孫繁…
足元が不安定な方が、筆先が安定する? 今日は、実験的にバランスボードにのって書いてみることに。 線に弾力が生じたり、字形が引き締まったり、書き味が向上するケー…
身体性が乏しくなりゆく現代令和の僕らにとって、「書かない稽古の必要性」は、ますます大きくなっています。 やはり、マスクの着用は身体性を阻害し、稽古の質を低下…
徒然なるままに、最近入会された生徒さん達のお名前をー。 春は別れと出会いの季節。嬉しいことに、新たなステキな方が続々と道場に集まってくれています。 それにし…
書き方は書く前に決まる―。書く前における「身体の置き方」は、書き方に決定的な影響を及ぼします。 特に、今週は「ヒモトレ蹲踞」を重点で気に。書く前の身体の置き方…
イギリス人の皆さんに書を教えてみて、改めて、感じたことですが、 日本語が通じるって、本当に有難い。。 今月は、いわゆる魏晋南北朝時代~唐代の古典を中心に取り組…
遅ればせながら、全国児童書き初め展の結果が発表されました。小1で入選したり、 中一~中三が参加する「中学生の部」で、全国トップとなった中一の生徒さんも。 二人…
縮こまりがちな身体が、伸びやかになる心地よさをー。土曜大津の書道の稽古は、ヒモトレから始まります。 大人の生徒さんは条幅課題の制作を。今回のテーマは、「自ら手…
イギリス人の方々に書道の稽古をした後は、日本人の皆さんと書の稽古。もちろん、やり方は違いますが、稽古のしどころ―いかに自己表現を高めるか―は共通しています。 …
久方ぶりの書道講演。 今回は、イギリス人の皆さんが受講してくれました。普段の書法道場の稽古を、イギリス仕様にしてデリバリー。チーム双鳳9名で、一人一人に、丁寧…
青空にはえる椿の花に癒されながら、京都の書道道場へ。 令和の書道は「身体性の引き出し」から。便利になればなるほど、乏しくなってしまう身体感覚-大地のエネルギー…