エンムブック２

ぼくの彼女は究極兵器！－26 聞きたいことが言えない

待ってる間も 恋しいお日様を浴びて 目を閉じてる ルーンの横顔を 見つめて貴也は いつまで 地球にいてくれるか 尋ねようか迷った。 どうして迷うかというと …

2024/02/29 12:12

ぼくの彼女は究極兵器！－25 何でもないことが楽しくて

ラーメン屋さんに入って 活気のあるお店の 人の掛け声に ルーンはびっくり顔だ。 貴也に促されて 座った目の前で ラーメンを作って いるのをカウンター越しに …

2024/02/28 11:59

ぼくの彼女は究極兵器！－24 わたしを普通に扱ってくれる…

「どこも痛くない？ 大丈夫？」 貴也がルーンの姿を 心配そうに見回して、 一度も怪我なんか したことがないルーンは また不思議そうな顔だ。「わたしのことを シ…

2024/02/27 13:00

ぼくの彼女は究極兵器！－23 侵略船の消滅

5隻いる巨大戦艦で 最後に残った宇宙船が ルーンにレーザー みたいなものを 発射したけど ルーンは光の姿で あっさりよけて ルーンの光砲弾の 餌食になった。…

2024/02/25 12:44

ぼくの彼女は究極兵器！－22 ここじゃない？

貴也は昨夜の巨大戦艦が 昼間のこの空に 現れたらどんなに みんなが怖がるだろうか考え、 周囲の人を見まわし、 また空を見上げて 恐怖の船団が やってくるのを…

2024/02/24 12:37

ぼくの彼女は究極兵器！－21 もうセカンドがやって来る！？

貴也は動きが固まった ルーンの様子から 人間に見えるけど 実はやっぱり アンドロイドで エネルギー切れか？？っと 不安になったが そうではない。 ルーンは自…

2024/02/23 11:43

ぼくの彼女は究極兵器！－20 たった3回で支配が終わる

「魔王は遥かな宇宙中の 銀河すべての 人類が住む惑星を 自分の支配下に 置くために船団を 放ちました。 いま全銀河連盟は 魔王の支配している 銀河に最大攻撃を…

2024/02/22 13:24

ぼくの彼女は究極兵器！－19 全自動侵略プログラム？

ルーンがどうして 地球に来たのか 他の星がどうなってるのか 気になる貴也は 昨夜のことを 聞いてみた。「ルーンの仲間は あの宇宙船が地球に 来るってどうして…

2024/02/21 13:26

ぼくの彼女は究極兵器！－18 地上を歩きたい

貴也のほうはもう ネタ切れだ。 さあこの先どうしよう？ 映画を見るコースと 湖に行くコース、 どっちがいいか 迷っている。 貴也としてはいま 話題の映画を見…

2024/02/20 13:00

ぼくの彼女は究極兵器！－17 こぼれるような笑顔

カフェを出てすぐ 手をつないで 何かルーンに 地球のものを プレゼントしようと 3軒隣の店に入った。 安いけど可愛い物がある 雑貨屋さん。 小さなお店は 色…

2024/02/19 13:01

ぼくの彼女は究極兵器！－16 わたしたちに似てる

好きという言葉は 今の貴也の胸に 甘く響く。 ケーキ店に入って たくさん並んだ 冷蔵ショーケースの 甘い香りと かわいらしい食べ物に ルーンは喜んでいた。 …

2024/02/18 12:15

ぼくの彼女は究極兵器！－15 まるで時間旅行

ルーンはちょっと 首をかしげて 地球人の味覚を 予想してみた。「地球の食べ物を 食べてみて わたしが知ってる味覚に 近ければ同じだと 思います。」 歩きなが…

2024/02/17 12:46

ぼくの彼女は究極兵器！－14 言葉の意味を探りながら

貴也は電車の窓から 外を眺めるルーンに お願いした。「ルーンの手を 握ってもいいですか？」 ルーンがきょとんと した目で見る。「手を握るのは なぜですか？」…

2024/02/16 11:59

ぼくの彼女は究極兵器！－13 恥ずかしがってる場合じゃない

「あの子だ。 昼によく見たら もっとかわいい…。 夢じゃないよ。 ほんとにいるんだ…。」 迷うようにぼんやり こっちを向いて 立ってる貴也に 気づいてルーンは…

2024/02/15 11:44

ぼくの彼女は究極兵器！－12 ルーンは実在した！

昨日のことを 全部知ってるのは 自分だけ。 そう思う貴也は なんだかすごい奇跡と 出会った誇らしさで うきうきしながら 待ち合わせた 駅に向かった。 さぼる…

2024/02/14 11:48

ぼくの彼女は究極兵器！－11 農家立ち退きで小麦畑没収？

次の日はなんと 朝からこのド田舎に 米軍と自衛隊の ヘリコプターや 軍車両が集まって、 貴也の地域住民の家 一軒一軒にこの事件の 口止めにやってきた。 近所…

2024/02/13 13:08

ぼくの彼女は究極兵器！－10 全然寝れない

貴也は事実を話すと どうなるのか 一瞬迷って ルーンとのデートの 妨げになるのが 嫌だという 恋愛感情を優先して ごまかそうと決めた。「えっと…暗くて よく…

2024/02/12 13:23

ぼくの彼女は究極兵器！－9 一家総出で大騒ぎ

ルーンは何を 考えてるんだろう？ 答えがなくて 貴也の顔は不安そうだ。  でも考えてから ルーンは笑顔で 頷いた。「はい。デートします。 駅に行きます。」 …

2024/02/11 11:56

ぼくの彼女は究極兵器！ー8 地球人唯一の出会い

「あ。ありがとう。 ぼくらの地球を 助けてくれて。」「どういたしまして。 でもまだこれは ファーストだから 次の戦団が来ます。」「つ、つぎいいいいいいいいいい…

2024/02/09 11:31

ぼくの彼女は究極兵器！ー7 ぼくんちが助かったああああ！

宇宙船はルーンの 攻撃を察知し 宇宙船自体が 白く膜を作った。 ところがその膜は ルーンの エネルギーには 全く歯が立たず。 1秒持たずに 壊れてその間を …

2024/02/08 11:52

ぼくの彼女は究極兵器！ー6 光のスパーク！

言葉にならない 変な返事をして 貴也は四つん這いで 地面をはって ルーンの傍を離れた。 貴也がまたも 自転車の後ろに 体を低くして 丸見えだけど 隠れている…

2024/02/07 11:48

ぼくの彼女は究極兵器ー5 敵艦到着

「た、大切なことって なんですか？」 ロリータファッションの 美少女に 吸い寄せられるように 貴也は近寄って ほぼルーンの 目の前になった。 貴也はあんまり背…

2024/02/06 11:40

ぼくの彼女は究極兵器！ー4 わたしはルーン

静かに空中から 降りてふんわり 地面に足を下すと 少女は向こうで 自転車に隠れて、 でも丸見えの貴也を しっかり見つめて にっこり微笑んだ。 貴也はその笑顔…

2024/02/05 11:40

ぼくの彼女は究極兵器！ー3 空からロリータ美少女

貴也が地面から 呆けた顔で 見上げていると その銀色のUFOから 光が垂直に地面に 降りてきた。 その銀色の光の中には 人間のような 形らしきものが見える。…

2024/02/04 11:40

ぼくの彼女は究極兵器！ー2 ほんものだった…

初の遭遇をのんびり 自宅で見てられないと 貴也は階下に 降りて行った。「UFOだ！UFOだ！ 今度こそ本物だ！！」 ドタドタがたがた 騒々しく階段を 飛び降…

2024/02/03 12:10

ぼくの彼女は究極兵器！−1 ど田舎にUFOがきた！！

低い山が連なり 前には広く広がる 青々とした小麦畑が 見える。 その地域は駅の周辺に 住宅街があり、 広すぎる小麦畑の 持ち主とは区画が違う。 住宅街と畑の…

2024/02/02 11:40

エンムブック2久々更新のお知らせ

おひさしぶりです。久しぶりに新連載を始めようと思います。いつものように自己満足なのですが、それでもお付き合いくださる方がいらっしゃったら嬉しいです。タイトルは…

2024/02/01 11:13