この自己満足の短期連載にご訪問くださったみなさま誠にありがとうございました。今回書きたかったのは持ち運びやすくメンテ不要維持コスト最小なのにスターウォーズのデ…
皆様ー!短編「運命と言うたわごと」にご訪問ありがとうございました~~。今回は沢村ゆづるはでない松坂川目線だけのお話でした。「愛してる」のラストあたりで松坂が主…
ずっと太陽が輝く 明るい世界に 暮らしていた松坂は 美しい緑深い森を 歩いて小さな池を 見つけた。 キラキラと 森の薄暗い場所に 光が差して 松坂は誘われる…
そう言って岸間も 立ち上がり松坂の 傍に近寄る。 もう一回二人で キスをしたが 岸間は玄関まで 見送らない。 松坂が帰ろうと している後ろで 誰かに電話を …
互いに気持ちが 冷めても全然 落ち込むことが なかったのは岸間の 性格が何にも こだわらないからだ。 気分が上がれば喜び 落ちれば悲しむ 人間的感情は あ…
岸間は松坂が 同時に複数と 付き合っていた話を 毎回聞いて 知っているので アイシテルなどという 言葉が似合わない 奴の戯言だと思った。 その複数の 相手と…
急かしてはじめ、 満足して終わり。 そんな風に 松坂が勝手に 切り上げても 岸間は別に 惜しんだりしなかった。「じゃ飯食ってからの 2回戦目は無しか。」 す…
運命と言うたわごとー16 シミが広がる(今日もBLエロあり。不快な方はスルーしてね。))
共犯関係になった 松坂も自分が 助かるために ゆづるを見捨てない。 そういう本音を はっきりと 口には出さないが がんじがらめの 関係を 二人は選んだ。 ベ…
運命と言うたわごとー15 肉体は遠慮しない(注!BLエロあり。不快な方はスルーしてね。)
二人が付き合っていて 一番熱かった 3か月はお互いが 相手の事で 頭がいっぱいで 顔を見ればすぐ 抱き合い、 離れていても電話で 卑猥な言葉を かけあって求…
ずっと成功者として 輝いてきた 松坂にとって殺人の 後始末は本音では 嫌な仕事だ。 それに血の跡で 記憶がまざまざと 蘇り 死んだ少年の 死体の記憶が 頭に…
開けたドアを 抑えながら岸間は 尋ねる。「昼飯はもう食ったか?」「食ってないよ。 軽くなんか食わせて。」「そうかもしれないと 思って お前の好きな サンドウ…
別れ話はどちらが 先か覚えていないが ちょっとした きっかけだったはず。 俺はどうやら熱が 冷めたみたいだけど お前は? そんな話を 笑いながらしたのは 覚…
ゆづるの貴重品を いれたバッグと 掃除道具と カモフラージュの 洋服でくるんだ ごみ袋を車に 突っ込んで、 松坂はエンジンを かけてマンションを 出て行った…
洗濯は血の染み抜きに 失敗し 諦めてゴミ袋に 入れたものを玄関に 持っていってから リビングに戻って、 改めて 部屋全体を 見回して壁も床も 血のしぶきは …
その松坂の 付き合いのある連中の 話にも高坂順の 噂がたまに出た。 悪い噂のある 事務所の中でも 特に悲惨な 境遇だったらしい。 そのせいで精神 を患い芸能…
床に流れた 大量の血を あの夜ゆづるは 必死で拭いたと 言っていた。 項垂れながら 松坂にあの夜 高坂順と何が あったかをゆづるは 話してくれた。 家に勝手…
消すのは 大変だろうと 思った血のシミが 見る見る消えて 安堵した松坂は 少し笑みを浮かべ、 手を回しながら ゴシゴシこすり落とし、 壁の血の 落とし忘れが…
部屋の鍵を 付け変えようとは 考えなかった。 業者に鍵を 変えさせて余計な 連想や印象を 残さないためだ。 地下駐車場に 車を止めて エレベーターで 家に…
ゆづるの 事務所社長から 許しを得て別れた後、 松坂は平日の 少し中途半端な 場所にある ホームセンターに 車を走らせた。 人がいないので ゆっくり品を見て…
松坂は相当 迷惑をかけ続けた この事務所社長が 許してくれたことに 頭を下げて感謝した。「すみませんでした。 ゆづるを 傷つけてきたのは 俺自身精神年齢が …
松坂も普通の 様子を演技しながら 出来る限り ゆづるに寄り添い、 ゆづるの集中が 途切れそうに なればすぐに カバーして助けた。 ゆづるにとって 松坂の傍…
ゆづると出会った頃、 松坂にはいい子に 見えたが 最初から演技だった。 表面と違って内面は 憎悪の塊、 そんな少年だった ゆづるが、 いつかやってしまうん…
俳優の松坂秀明は 主演映画の 撮影ロケ地に 向かう途中で、 共演で恋人の 沢村ゆづるが 殺してしまった 高阪順の遺体を 二人で運んで 山に埋めた。 その後二…
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この自己満足の短期連載にご訪問くださったみなさま誠にありがとうございました。今回書きたかったのは持ち運びやすくメンテ不要維持コスト最小なのにスターウォーズのデ…
ルーンは自分から 貴也に顔を寄せて 軽く唇に触れた。 最初のキスよりも 感動した。「本当。きすしたらしあわせ…。 わたしが幸せになりました。」「ルーン…。」…
「ぼくも苦しいよ。 君と別れたくないから 胸が痛くて苦しい。 これは寂しいって 気持ちだよ。 寂しいから…離れたくない…。 ルーンもそうなんだよ。」「……。」…
貴也は絶句した。 自分の気持ち だけでは生きられない 人間がいるのだ。 ルーンの心に 貴也と一緒にいた 短い時間が暖かい 波になって溢れてきた。「さよなら……
全身の冷や汗と息苦しさ、 貴也が胸を押さえ 息を整えてるところに ルーンがふんわり 降りてきた。 ルーンの髪も服もリボンも 何一つも乱れていない 可愛いまま…
敵艦隊出現から ほとんど数十分で ルーンは宇宙船を 一つ残さずすべて 自動侵略第三船団丸ごと 破壊しきった。 ルーンのエネルギーは 無限に近く拡大できるが …
出現直後から 下降してきた宇宙船の 群れはルーンの 存在を狙って 標的撃破に動き出した。 ルーンを迎え撃つため 態勢を変えて 分離した5つの宇宙船が 一つの…
「サードです。 最後の戦団です。 わたしいきます。」「ルーン!」 貴也とルーンの頭上に 黒い宇宙船が 瞬間的に表れてきた。 5隻ごとに出現して あっという間に…
その答えは ルーンをにっこり 笑顔にさせた。 ルーンは人と 関わった体験に 感動しているし、 貴也の気遣いにも 感謝してる。「じゃあキスします。 それで手順…
日が暮れてきて 美しい山が バラ色の空に輝いて 空の雲が湖に 映りこんで 想像力を使わなくても 本当に山が浮いて 見えてきた。「きれい。」 貴也はそっと ル…
でもぼくがルーンを 引き留めたせいで ほかの最高に きれいな地球の 大自然を見られないんだ。 ほんとにごめんね。 でもぼくらは 恋人だから 一緒にいられるほ…
「タカタカと恋人になると どうなりますか?」「ぼくが、 ぼくが幸せになります!! それに君にたくさん 優しくします!!」 ルーンはまたも 不思議そうに 大きな…
ルーンの生まれ育ちを 想像して、 傍に誰もいない 孤独を感じて貴也の胸が とても痛くなった。 貴也から見たルーンは おとなしくて 優しい女の子。 その小柄な…
「わたしどこが故郷かは 知らないの。 だって私宇宙船しか 知らないから。」 宇宙船で生まれて育った? どういうこと??「じゃ…もしかして 両親はいないの?」 …
待ってる間も 恋しいお日様を浴びて 目を閉じてる ルーンの横顔を 見つめて貴也は いつまで 地球にいてくれるか 尋ねようか迷った。 どうして迷うかというと …
ラーメン屋さんに入って 活気のあるお店の 人の掛け声に ルーンはびっくり顔だ。 貴也に促されて 座った目の前で ラーメンを作って いるのをカウンター越しに …
「どこも痛くない? 大丈夫?」 貴也がルーンの姿を 心配そうに見回して、 一度も怪我なんか したことがないルーンは また不思議そうな顔だ。「わたしのことを シ…
5隻いる巨大戦艦で 最後に残った宇宙船が ルーンにレーザー みたいなものを 発射したけど ルーンは光の姿で あっさりよけて ルーンの光砲弾の 餌食になった。…
貴也は昨夜の巨大戦艦が 昼間のこの空に 現れたらどんなに みんなが怖がるだろうか考え、 周囲の人を見まわし、 また空を見上げて 恐怖の船団が やってくるのを…
貴也は動きが固まった ルーンの様子から 人間に見えるけど 実はやっぱり アンドロイドで エネルギー切れか??っと 不安になったが そうではない。 ルーンは自…
長い間お付き合いくださったみなさまご訪問感謝しています。8年以上も間が開いた晃と龍2を覚えてくださっていたみなさまもご訪問いただき誠にありがとうございます。放…
土日に勉強を 教えて貰っていても 赤ちゃんが泣き喚くたびに 加奈子が叫ぶ。「雄一郎ー、 あんた休みくらいは 手伝ってよー!!」「ハイハイ奥様!晃、 ちょっと…
みんなに愛されて みんなに 甘やかされて 毎日幸せな晃に 戻ったが、 でも今回の体験で 人の心はどこかに 悪意があるんだと 経験した。 みんなが愛して くれ…
もう二度と帰れないと 泣いたあの小さな 家に帰るような そんな錯覚を 抱きながら 晃は施設に入った。 3学期は 近隣住民からの 通報に怯えた 教師たちが風紀…
雄一郎が信じて ないのが表情や 声に出ていて晃は そうじゃないんだと 説明した。「本当だよ! はっきり感触が あったんだ。 生きてるみたいに! 事故で父さん…
やっとうちに着いたぞ… みんなで家に 帰ろうなあ…。 夢の中で振り返った 剛健が笑顔で 言う声が遠くなった。 晃を抱きしめていた さなえも スーッと消えてい…
「でもさ… カッコ悪くても俺… とうしゃんが 大好きだよ。 父さん母さんと 一緒に 暮らしたかった。」 さなえが晃を 抱きしめて涙ぐむ。 晃もさなえに しがみ…
5歳の晃は 暗い顔で首を 左右に振った。「そのあと事故で 父さん母さん 死んだから 行かない。」 晃が悲し顔をして さなえは晃を 抱き寄せて 剛健に言う。「…
まずは晃じゃなく 雄一郎が答えた。「長い話だよ。な?晃。」「そう、俺の友達が マヨクラに入った 話したよね?」「ええ、中高生の アイドルでしょう?」 と、か…
晃と雄一郎は 本当に楽しそうだが、 加奈子は 晃には複雑な 気持ちだ。 晃を愛した。 今も愛は残っている。 でも3年前は 雄一郎との愛を 確認し、今回は 偶…
屋敷の入り口では 夫がぼんやり 立っていたので 玄関に押し込み 自分も入ろうとする。 急に追い出されて 加奈子の方も焦った。「ちょ、ママ、 わたしの母子手帳…
その意味は 加奈子に昔の事 言っちゃうよ、 だから帰って と無言のまま ジェスチャーで 伝えた。 親子の縁を切られると 焦った敦子は 晃の交渉に乗った。 晃…
晃が雄一郎と 出会ったのも 奇跡だが、 まさかの赤い髪の おばさんとの 再会はもはや 悪魔のいたずらだ。 …あの変なおばさんは 結婚した娘に 嫌われてるって…
「加奈子ちゃんも 毎回騙されてないで 目を覚ましなさい! 本当に 懲りない子ね!!」 敦子に掴まれて 加奈子は雄一郎に しがみつく。「ママやめてよ。 一度家で…
「ほらでた。 ママはあたしより 怒ってたのよ。 それに孫が 生まれるって 大喜びだから 簡単には帰して くれないわよ。」「確かに顔が怖いな。」 敦子がぷりぷり…
晃の心の中の ガラスの欠片が なんとなく 痛んだが、 一緒に帰れるのは とてもうれしくて 一緒に来て よかったと思えた。 そんな良い 雰囲気の二人に 屋敷か…
スーパーイケメンの 完璧なイイ男が 全面降伏して 土下座を初めて 晃も驚いた。 その晃に 雄一郎は言う。「晃、俺の為に お前も謝ってくれ! 頼む!!」 と言…
加奈子はどーだ これを見ろと 言わんばかりに 着ている大きめの コートを広げて 少し膨らんだ お腹を見せた。「本当に?!!」 雄一郎は思わず 晃をチラ見 し…
「おまえ… それを全部 言ってしまったら マジで俺が 怒られるだろ。」 加奈子が右手を 上げて、 殴る体制になって 晃は雄一郎を 守ろうと前に出た。 でも先に…
例えるなら 妻がいない間に 愛人が自宅に 入り込み夫の 面倒見てたかの ような変な感覚?? それに断片的に 言われても 何があったのか さっぱりわからない …