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もうトマトだけでいいよな https://yurayura0310.hateblo.jp/

プランター利用における永田農法を基本としたトマト栽培メモ

プランター利用における永田農法を基本としたトマト栽培メモ

ミドリ☆
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つくば市
出身
船橋市
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2012/06/16

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  • 「作物と土をつなぐ共生微生物」×永田農法

    私は、悩んでいた。 トマトに私がしてあげられることは、他にないのだろうかと。 本屋の園芸コーナーにある本はとっくに一通り目を通していたので、関連の専門書でもないかしらん?と近くの本棚を見ていると、目を引くタイトルがありましたぞよ。 「作物と土をつなぐ共生微生物~菌根の生態学」である。 新しい予感がピッコン!(川上未映子っぽく言えばね) この本は、1987年発行と、なかなか古い本であったのだが、土壌内で「VA菌根菌」というのもが、植物と共生し、よい影響を及ぼすことだけは理解。 家に帰って、早速、ネットで調べてみると、現在は「アーバスキュラー菌根菌」と呼び名が変わっていることが判明。VA菌根菌の「…

  • エムソン 日本育ちの黒いトマト(中玉) 2012年6月30日現在

    表題の「エムソン 日本育ちの黒いトマト」で検索されている方がいたので、参考までに、うちの生育具合を載せておこうかと。 以下、徒然なるままに。 中玉は2鉢育てていて、いずれも4月27日に定植したもの。 根本から頭の先までの高さがそれぞれ 85cm、95cm程度。写真は85センチのトマト。 いずれも、下の2段に4~6cmくらいの実が、1段につき3~4個ついている。 実の上半身は、濃いグリーンベースがでているけれども、まだまだ赤くなる気配なし。 6月中旬頃に来た台風で、3段目の花ががっつり飛ばされ、1~2の花しか残っておらず、現状、4段目の花芽がぼちぼち大きくなってきたかのぅ・・・といった具合。 台…

  • 「高風味・無病のトマトつくり」を通して、永田農法を考える

    風邪が治らず、ぴよぴよ。そんなことはさておき、前回のつづきをば。 養田おぢさんのトマトと、永田農法のトマトには、共通点ありあり。 ありあり①「<うまい根>を大切にしている」 上層20センチあたりまで、細かい根が多く張っているのが養田トマトの特徴とのことだが、これがトマトの味(風味)と栄養を豊かにする要らしい。 この細根を「うまい根」と表現された方がいたと養田のおぢさんは言っているが、これはどう考えても、永田照喜治さんのことだよね?? ありあり②「茎に長い毛、強烈な匂い」 長い毛は、乾燥状態において茎の表面から空気中の湿度を取り込む能力が引き出された形であり、害虫が嫌がるとされる強烈な匂いも、ト…

  • 「高風味・無病のトマトつくり」で、おいしいトマトについて考える

    この1週間、風邪の症状は悪化するばかりで、なかなか治りそうにもないのだが、トマト熱も、これまた、まったく下がる気配がない。 そんなわけで、暇さえあればトマト栽培についての情報収集をおこなっているわけなのであるが、今回は、養田昇さんの本「高風味・無病のトマトつくり~不耕起でPeSP苗の力を生かす~」を読んでみた。 まず最初に皆様に訴えたいのは、この本を書いた当時、養田昇さんは70歳にしてなお、第一線で活躍しているトマトづくり50年の大ベテランであり、なによりも、飽くなき探究心で、試行錯誤しつづけてきた「トマト馬鹿」だということである。 養田さんは、ハウス栽培であり、9月まき、11月定植の越冬長期…

  • ピンク農法×永田農法のコラボに挑戦!

    我が家のアパートのベランダは、ほぼ東向きの3Fに位置しており、6月中旬の時点でも、日照時間が日の出から午前10時半頃までしかない。 トマトは日照時間が短いと成長が著しく阻害されるらしいが、いかんせん、そんな理由で嫁が引越しに同意するはずがなく。 他にも、私と同じような悩みがある人は沢山いるだろうと思い、インターネットで検索してみたところ、目に飛び込んできたのが、この「ピンク農法」である。 正式名称「光変換光合成促進農法」!! なんだか、頼りがいがあるネーミング!! そもそも、植物は、なぜ緑色なのか? 光というものは、その波長帯によって様々な色を有している。 「赤、オレンジ、黄、緑、青、インディ…

  • 野生派トマト狼桃(おおかみもも)を君は知っているか!

    「野生派トマト狼桃(おおかみもも)」のネーミングを見たときは、中学生の男の子が好みそうな名前だなぁと単純に思った。 「刺激的で、人の目を引きそうな、格好の良い名前だろ?」といった、言葉のドヤ顔。そこに本質はあるのか否か? 気になってHPを調べてみると(まんまと先方のネーミング作戦にひっかかった!)、「狼桃」は、あの分類学の父、カール・フォン・リンネさんがトマトにつけた種小名 「lycopersicum(ギリシャ語で、lycos '狼' + persicos '桃')」に由来しており、「そのまま名前にしたけど、何か?」系のネーミングであったことが判明。 しかも、あの三国清三氏の「オテル・ド・ミク…

  • 茄子と黒いトマトと私

    野口勲・関野幸生著「固定種野菜の種と育て方」を読んでからというもの、固定種を立派に育て上げ、いずれは官僚か、総理大臣か、はたまたノーベル賞か、などなど、妄想広がるばかりであるが、ふと、いつものホームセンター、園芸コーナーを見ていると、「エムソン 日本育ちの黒いトマト 中玉」が売られていた。 これは、うちの子(ミニ)の、中玉バージョンではないか。ふむ。ふたつほどもらっていこうか。 ということで、嫁に(一応)相談(らしきもの)をし、「アップルウェアー社の楽々菜園シリーズ」の15L丸型プランターを2つと、苗を2つ、支柱に日向土と、もろもろ一式購入し、早速、定植。 なんとなく購入したこの「楽々菜園」プ…

  • 「固定種野菜の種と育て方」が、「決定的」であったこと

    もう、「決定的」という言葉でいいと思う。 この本のさわりを読んだだけで、とにかく「決定的」になってしまった。 さわり(プロローグ)の概要は、こうだ。 種屋のおぢさんこと、野口勲さんは、「固定種」という「固定された形質が親から子へ受け継がれる種」を専門に扱っている。 それって、普通に考えれば、「あたりまえの種」だ。黄色人種の夫婦(親)から、白人や黒人の子どもは生まれてこない。 しかし、現在、スーパーで普通に売られている野菜のほとんどは、その「あたりまえの種」ではないという。 普段、何も考えずにスーパーで買っているほとんどの野菜は、「F1交配種」という異品種を掛け合わせてつくった「1代目のみ、形質…

  • 「永田農法でかんたん、おいしい野菜づくり」の驚愕

    たなかやすこ先生の本で、永田農法を概ね理解したつもりではあったものの、本屋を覗いてみると、目にとびこんできたのが、この本。 あ、ノウハウ本でてるんだ、でも私、もう永田農法のやり方は知ってるもんね、なんて思いながら手にとって見てみると、ふたつ驚愕。 驚愕① 永田農法では、「住友化学 住友液肥2号(チッソ:リンサン:カリ=10:5:8)」しか認めていない。 な、なんと。私が使用しているのは、 「ハイポネックス(チッソ:リンサン:カリ=6:10:5)」であるが、液肥の混合割合が、ま、まるで違う!! たなかやすこ先生は、「メーカーにより、種類がいろいろあるので、目的に応じて選ぶと良い」と言っておられた…

  • コンパニオンプランツについて

    すっかり忘れていた。 たなかやすこ先生の本に、あまりにも、さらりと書かれていたので、スルーしそうになっていたのだが、「しそやバジル、ナスタチウムなどを植えると、さらによく育ちます」とあった。 意味がよくわからなかったので、色々調べてみると、「コンパニオンプランツ」といわれているもので、一緒に植えたり、近くに置いておくと、害虫予防などの効果があるらしい。 素敵やん。 トマトのコンパニオンプランツを調べてみたが、根拠がわからないと気持ちが悪いので、できるだけそのあたりも含めて。 【しそ】 シソの香り成分ペリラアルデヒドが害虫を遠ざける他、風味を良くする。 【バジル】 害虫から守り、生育を促進させ風…

  • 永田農法的トマトの定植

    トマトを植える場面にいたって、不安になった。 たなかやすこ先生の本を見ると、トマトの苗をポット(容器)から取り出し、水洗いしたのち、根の3分の1程度をハサミでちょん切ってから植えるというのだ。 そのまま切らずに植えようかとも思ったが、「永田農法はすごいんだ!絶対なんだ!」と嫁に豪語している手前、弱気な態度は表に出せない。 ここは、長年の先生の経験を信じるしかないと思いつつも、枯れてしまった時に嫁から(強く)責められるのも嫌なので、「ここくらいまで切っても大丈夫かね?本当に大丈夫かね?本当に?」と何度も嫁に聞きながらハサミを入れたわけで、虚勢をはっても、どうもうまくない。 根を均等に360度放射…

  • はじめて永田農法で土をつくる

    世界一のトマトづくりは、土づくりからはじまる。 「永田農法の基本を忠実に」がモットーだ。 たなかやすこ先生(と呼ばせてください!)の本を見てみると、土作りといっても、日向土とくん炭を9対1の割合で混ぜるだけという。 とはいうものの、重さに対してなのか、体積に対してなのか。。。 くん炭は、もみがらを焼いて炭にしたもので、吹けば飛ぶよなものだし、きっと体積のことを指し示しているに違いない! 日向土は、軽石から作られているとはいえ、それなりに重いのだ。 ちなみに、この日向土。粒が硬いため、通常の軽石と違ってつぶれることがない。 さらに細かい穴があいており、水はけが良い割りに、「水分や養分、空気をたく…

  • 「ベランダでおいしい野菜づくり」からはじまる

    嫁が4月も半ば、「トマト栽培をはじめる」と言い出した。 手には、たなかやすこ著「ベランダでおいしい野菜づくり」 さして興味もなかったのだが、本をパラパラとめくってみると、どうやらこの著者は、「永田農法」というものを取り入れており、スーパーでは買えないような、おいしくて健康的な野菜がつくれるという。 「植物本来の持つ力を最大限に引き出して育てる」という言葉に、ぐぐぐっと、引きずり込まれ、なにやら火がついてしまった。 「世界一うまいトマトをつくるのだ!私が!」というイメージが脳内に広がり、ドーパミンがバンバンでていた私は、嫁の「気軽に手軽にトマト栽培~」という考えを一蹴。 本格的な「永田農法」をは…

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