退屈な授業中に書いたポエムらを発表していきます
非リア大学生。暇人。暇なので詩を書いている。感想や何かあったらよろしくおねがいします。
脈をとってください僕の脈きっと平坦でしょう何の心音もきこえないでしょうロボットのような子どもを見た晩にロボットから動物に抜け出そうとしている僕を見つけるかくかくちかちかちかちかどかん僕は壊れた脈をとればすぐわかる僕は動物にはなれない食べ、眠
サッカー場で半ズボンの君のポッケにもぐりこみそんなことばかり考えてた僕は僕が嫌いだからかわいいリスになりたいそうして君のポッケにもぐりこめば僕はいっときだけ君の物でいられるから僕は君のうちで生活したくてでもつける勇気なんてないからかわいいネ
私は今部屋にいて、のんびりベッドに寝転がったり、パソコンをかたかた言わせたりしている。平日の夜の一般的な過ごし方である。そんな平和な時間は、もう一時間は経過しているのだが、ハエは一時間の間ずっと網戸にぶつかり続けている。もっと大きな光に包
頼りの綱が切れてしまい今日一日とりあえず私はこの高さを落下する地に届き壊れはしない永遠に私は落下する何もない人生だった一筋の光以外おもいを告げることなどできなかったが、私は自分を責めはしない仕方のないことだったのだから今日一日落下して気がす
There is a light that never goes out
今日は大好きなバンドThe Smithsの大好きな曲There is a light that never goes out を紹介します。バンドの紹介はめんどくさいのでしない。ググレカス。歌詞を和訳して紹介します。本当はだれか
信濃川で私は妖精を見たたくさんの妖精を見たホタルみたいに光ってて川の面をゆらゆら漂っていたーあの夜私は願い事をした妖精たちは水が好きで水と戯れていた私も水は好きだからばちゃばちゃ水をかきみだし手をのばして触れたかったけど妖精はずっと遠くにい
ひとりでいる恐怖に凍りついてしまいそうだひとりでいる恐怖に凍りついてしまいそうなのか君も?もしそうなら私は今すぐ君の携帯のベルを鳴らしてやる
フランス語の活用型を音読し続ける鳥別の種の鳥は二羽集まってマシンガンを撃ち合うその流れ弾が私を撃ち抜いて朝が始まった
ぽえぽえ!ぽえぽえ!
都会は丘から見下ろせばホタルイカの海まばたきしてる間に一匹死んで二匹生まれたこの硬く冷たい金属に寄り掛かりつかまえようと大きく手をのばす空をつかむに決まってるばかみたいだな恥ずかしくなったでも「一匹つかまえたよ!」と君のはしゃぎ声ふと見下ろ
萩原朔太郎は死後50年経っていて著作権は消滅しているようなので彼の詩で私が特に好きなものを紹介したいと思います。 憂鬱なる花見憂鬱なる桜が遠くからにほひはじめた桜の枝はいちめんにひろがってゐる日光はきらきらとしてはなはだまぶし
ぬめぬめ歩いていたら何かちくっとした砂のようなものが体にふりかかったのだそれは塩だった上を見たら大きな二つの目が僕を見下ろしていたまるでブラックホール僕はもうすぐ消えるんだって知ってるけれど最期に思い出す顔なんてないし何の心残りもないですか
僕らがまだイモムシだった頃僕らはゲジゲジを嫌ってありもしない世界へ逃げ込んだボールを転がしあったり一緒に横になって小難しい絵本をめくったり君が素晴らしい歌を作ったりもした僕らは双子のように似ていておんなじ頃にサナギになったかたく身を守る二人
守られているものを見ると胸の奥の生き物がぎくっとしてる胸の奥に何がいるんだろう取り出して 生臭いそれをぐしゃっとつぶしたい女々しい文章を読んでると胸の奥のそいつが喜んでるよ優しい歌を聴いてると胸の奥のそいつが夢中で踊ってるうるさい歌を聴いて
海を泳ぐ機関車だイカスミのケムリを吐いて自由に気ままに進むのだここには線路も何もないから好きな道をゆけるのだ過去地上で線路から外れてしまい途方に暮れていた人々の幾人かが夜の海底で並んで泳いでいるそんなクルマエビたちを見ておめでとうと呟いた彼
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