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クラムとジジイの泣き笑い https://blog.goo.ne.jp/budori1941/

古希を迎えたのに、犬を飼った。ために元気で長生きせねばならぬ。その秘訣を探る。

地域生活(街) 九州ブログ / 別府市情報

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しわくちゃジジイ
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別府市
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中国
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2012/05/20

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  • 老人性乖離25(荒金均の場合)

    暑さに弱いクラムの散歩には、冷水の携行が必須条件になって来ました。クラムは、ウワバミの如く、水を飲みます。だから、容器を大きくしようかと考えています。老人性乖離春菜は納得せず、聖は、父と母の間に生まれた子である。アンタのDNAは一個も入っていないのよ。アンタはトロイから騙されていたの。産み月を計算してミ、合わないでしょう。顔つきだって違う。アンタの眼は線香だけど、聖の眼は大きくて、パッチリしている。父にソックリよ。それが、何よりの証拠です。だから、保険金の唯一の相続人は自分だと言うのだ。「春チャン、人には、決して口外してはならない事が、一つや二つはあるものだ。それを、ワザワザ白日の下に晒しておもしろいか。亡くなった人を冒涜する事になるゼ」均には、最初から判っていた。騙されたふりをしながら、実子として育てる決心を...老人性乖離25(荒金均の場合)

  • 老人性乖離 25(荒金均の場合)

    クラムが砂浜で、お座りした所に枯葉がのぞいていました。まるでチンコにみえます。立派な、チンコです。♀から♂に性転換しました。老人性乖離間もなく、保険金は下りる。今更、受取人を書き換えるのも、時間の無駄だ。「保険金が、出たら春チャンに、そのまま渡すから、保子の借金を清算してくれるかい。」肉親の死が生み出して出してくれた金を、ミスミス取られてたまるか、と言う春菜の気持ちからくるイチャモンだろうと、均は理解した。しかし春菜は「妻の借金を返済するのは亭主の役目」と切り捨て、一千万は、自分のものだから、何に使おうが、自分の勝手である。私の意見が通らないのであれば、出る処へ出るぞというのである。これには、温厚な均も顔色をかえた。春チャン、それは、理屈が合わないよ。だいいち、保険金で借金を返せと言うのは、保子の遺言だぜ。それ...老人性乖離25(荒金均の場合)

  • 老人性乖離23 (荒金均の場合)

    今日は雨です。6:30頃から降り出しました。その前に、散歩を終えていましたから、濡れずに済みました。続いていた乾燥注意報も解消するでしょう。老人性乖離納骨を済ませ、「形見分けをしたい、僕の嘱託契約も後一年になった。来年の3月一杯で此処を引き払うので、君がいらなければ、総て処分する。」旨を、春菜に連絡を取った。春菜は「丁度良かった。」と、仏頂面をして渋々やってきた。そして、選別しながら言うのには、「私、結婚するの。」卒業と同時に結婚し、新しい戸籍で、新生活をスタートしたいのだそうだ。驚いて、「誰とだ。」と聞くと、「アンタの知ったことじゃない。」と端から聞く耳を持たない態度だ。式は、どうするのかと聞くと、届だけで済ます。相手が勘当同然なので、それでいいのだそうだ。「大丈夫かい。そんな相手と結婚して生活が成り立つの。...老人性乖離23(荒金均の場合)

  • 老人性乖離22(荒金均の場合)

    クラムは友好的な犬です。誰でも友達と思っているものだから、危険な犬にも、近づいて行き噛まれたことが何度かあります。ミニシュナの特徴かもしれません。公園で会う、同種の犬は15~16匹いますが、どの犬も喧嘩はしません。ところが、昨日街角で見たミニシュナは違っていました。猛々しく喧嘩早いやつでした。どこにでも、出来損ないはいるものです。老人性乖離人の命は果かないものと言うが、あっけない別れであった。均はまた一人暮らしに戻った。勤務を終えて帰宅しても暗く寒々とした部屋が待っているだけである。明かりをつけると、いつも、保子が座っていた鏡台が、疲れ果てた老人を写し出してていた。鏡とは判らず、誰か一緒に入ってきたのかと思い振り返って見ても、誰もいない。目を凝らして老人を見て見詰めると、それは、鏡の中の均自身だったのです。「こ...老人性乖離22(荒金均の場合)

  • 老人性乖離 21(荒金均の場合)

    今朝、ウヲーキングの途中で、翡翠を見た。コンクリートの土手で、休んでいた。橋の上から、5mの近距離だった。目の覚めるよような、鮮やかなブルーは、まさに、空飛ぶ宝石だ。それにしてもこんな海岸で、餌は海の魚なのか。吃水域に川魚でもいたのだろうか。以前、勤務地の廃棄された処理池のカエルやイモリを捕りに来るのを何度も見たが、海岸では初めてだ。それにしても、朝から縁起がいいワイ。老人性乖離2004年2月4日、均に内緒の中古車が、保子の元に納車された。サッカークラブへ通い出した聖の送迎用と、自らの買い物用に車が欲しいと、均にねだったのだが、まだ、保子が借りた、借金が、完済されていなかった。詐欺まがいの行為が疎遠の基になっていて、友人、知己への借金は、ほぼ終了していたのだが、後回しになった、親戚縁者のぶんは、その途上にあった...老人性乖離21(荒金均の場合)

  • 老人性乖離 20 (荒金均の場合)

    ウ-キングの途中で、スローランニグ中の、ご婦人とすれ違った。ワタクシより5~6歳年配の方だ。フォームはともかくとして、心地よいリズムを刻んでいる。この方は、1年前から、ご夫婦でウヲーキングを始めたのだが、最初の内は旦那のスピードに追い付けず、2~30m遅れながら、毎日小走りで、追っていた。しかし、いつの間にかスロ^ランニグのコツが身に着いたのであろう。今では逆転して、旦那を置き去りにしていた。今朝“継続は力也”を垣間見た。老人性乖離春菜は宣言通り独立した。狙い定めた男に、しなだれかかり、軽く抓ってやると、部屋代くらい直にでも捻出できるのだ。家賃が月30万と聞けば、均などは、腰を抜かすだろう。月の稼ぎも、均の3倍はあろうか。だから、度々団地を訪れては、保子に離婚を促すのであった。しかし、保子は、決して頷かなかった...老人性乖離20(荒金均の場合)

  • 老人性乖離19(荒金均の場合)

    しちくじい風がやっとおさまった。3泊4日で吹きやがった。亡くなった母がよく言っていた。吹き出したら、しちくじい!全く、そのとおりだ。これも中国の影響下か?これから、しちくじい風を“中国風”と呼ぼうゼ。老人性乖離旬を迎えた春菜は、父親の血をひいて、いまや輝くばかりの美人に育っていた。故に、その筋にあっては、売れっ子であった。春菜は、その辺を弁えていて、資金力の無い若者たちは、歯牙にもかけず大会社の部課長や、羽振りの良い商店主が交友相手であった。当然、実入りも良い。自身を深めた春菜は、母親と、聖の扶養は自分が責任を持つから、「お母さん離婚してちょうだい。私のお父さんは利夫しかいないの。だから、お願い。離婚して。」と迫るのであった。対して保子の答えは「春ちゃん、あいつが、何かしてくれたかい。あいつは、私たちを捨てたの...老人性乖離19(荒金均の場合)

  • 老人性乖離 18(荒金均の場合)

    クラムの病状(?)は酷くなるばかりだ。時間ばかりかかって、満足な散歩もできない。CT画像を撮ったところで、“座り込み症候”群”の病根が判明するか疑問だが、ともかく診察を受けて見ようと出かけて見たが、病院に駐車場が無く、しかも道路がせまいので、中止してしまった。タクシーで行くか対策を考えねばならぬ。老人性乖離聖は、頭の良い子だった。均の読むヒチ難しい本等もひもとくので、読めない漢字はどうするのかと、聞くと漢和辞典を引くと言う。内容はと問えば、広辞苑で調べるのだそうだ。どちらも、均からの知識で、彼の求めに応じて買い与えていた。小学2年生になると、専用のパソコンが欲しいというのでブックトップのパソコンを買い与えると、忽ち、均も太刀打ちできないほどに、使いこなし、逆に均が教えを乞う始末であった。春菜も無事大学に進学した...老人性乖離18(荒金均の場合)

  • 老人性乖離17(荒金均の場合)

    本日、風強し。強風注意報か?警報じゃないの?しゃがみこんでも吹き倒されそうだった。犬も、怖がっていたぜ。ワイルドだったヨ。老人性乖離春菜は頑なに心を閉ざしてしまい、均と会話を交わすことはなくなった。顔をあわすと、4畳半の部屋に閉じこもるか、何も告げずプイッと、家を出ていくのであった。懐柔するにも、相手が耳を貸さないので手の打ちようがない。力ずくで屈服させようかとも思ったが、そんなことをすれば、マスマス拗れてしまう。春菜の軟化を気長に待つしかない。反面、聖との関係は、何の障害も無く親子そのものであった。聖は幼い時分から、均の読み聞かせを傾注してきたせいか、就学時には、読書好きな子に育っていた。特に歴史に興味が深く均が、市から購入した史跡マップを手に貝塚巡りが趣味になり、休みの日には、均と連れ立って関東一円の史跡を...老人性乖離17(荒金均の場合)

  • 老人性乖離(荒金均の場合)

    クラムの主治医が紹介状を書いてくれないので、直接電話して見たCTの技術者が休みであった。そして、掛かり付けの所見やデータを持って診察を受けてくれとの事であった。なるほど、それも、そうだが。なにやら、鼻持ちならない。それに、あの、ひどい症状はおきていない。“喉元すぎれば”である。CT画像を撮るには、全身麻酔しなければいけない。大事だ。少し躊躇する。老人性乖離春菜は中学を卒業すると、大学進学を考慮に入れて、団地近くにある、女子大の付属高校に入学した。一旦、高校という関門を通過すれば、大学は無条件で入学できる。しかし、均の年収では、入学金や学費の捻出は厳しいものがあった。それでも、貯金を取り崩してでも、春菜の希望を叶えてやりたかった。はるなの青写真は、その時すでに刷り上がっていたのである。入学金を納めさえすれば、あと...老人性乖離(荒金均の場合)

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