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「青空文庫」の作家、高野敦志の世界 https://takanoatsushi.seesaa.net

舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した高野敦志が、書きためた作品を無料で公開していきます。

ブログの方はほぼ毎日、更新しています。文学の他、コンピューターやジャズ、旅行関係の情報も出しています。podcastでePubおよび、pdf形式の電子本も配布しています。iTunes Storeで探してみてください。 http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

高野敦志
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2012/05/18

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  • お母さんはクリエーター(pdf)

    認知症を患った老母と、結婚しない兄と妹、家に住み着いた猫の兄弟。童話「茶トラのシマちゃん」のモデルとなった一家の介護の日々を、ユーモラスなエッセイで表現してみました。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下のリンクからダウンロードしてください。

  • タルタリアとは何か

    タルタリアとは、19世紀初頭まで存在したアジアの巨大な帝国だとされる。領土はウラル山脈から東のシベリアと、旧ソ連のイスラム諸国、中国の内モンゴル、ウイグル、チベット、朝鮮半島にまで及ぶ。アラスカもタルタリア領だったという説がある。地図によっては、北海道やサハリンも、タルタリア領とされていたり、領外とされていたりする。 https://t.me/MTGA20211208/4570?single この国ではキリスト教が信仰され、自然…

  • 小説「漁火」(ePub)

    佐渡を旅した青年が、夜の海に浮かぶ漁火を眺めながら夢想する物語です。舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞し、「青空文庫」にも収録されています。表紙と「青空文庫」に書いたあとがきも加えました。今回はepub版(縦書き)をアップロードします。ePubは携帯端末で見るのに適しています。ダウンロードされる方は、以下のリンクをクリックなさって下さい。 isar…

  • Painter Essentials 究極のバンドル

    絵画を描くために特化されたソフト、Painterには、多くのブラシがついているのだが、これを大幅に増やすには、究極のバンドルを購入すればいい。全部で5巻あるのだが、そのうちの1巻には、「自然」「燃焼」「魔法使い」「芸術」などの37ブラシパックに、370種類のブラシが収録されている。価格は13520円であるから、Painter Essentialsの本体よりはるかに高い。 実際に使ってみた感想だが、「宇宙空間」のオーロラや流星…

  • 増補版『「カシーナ」と脳内芸術』(pdf)

    ブレインマシーンの開発は、作家のウィリアム・バロウズが「ドリームマシン」を考案したことに始まりました。日本では1990年頃に発売された「メガブレイン」が一世を風靡しました。ここではMindPlace社の「カシーナ」を使用する際のヒントと、その文化的背景についてまとめました。 改版では《Journey to the Sun》《528ヘルツCD》《レムリアの記憶》の3つのプログラムについての解説を加えました。 今回はパソコン…

  • トランプ大統領のTelegram

    トランプ大統領はツイッターなどからアカウントを削除され、イーロン・マスク氏による買収の話が出てからも、アカウントの復活はありそうにない。トランプ氏自身もツイッターに戻ってくる気はないという。 トランプ大統領の発言を知りたければ、ロシア製のSNSで、世界第6位の人気を誇るTelegramで、トランプ氏の発言を見ればいい。昨日の発言では、第36代、ジョンソン大統領夫人の葬儀の模様を動画でアップロードし、悪…

  • 平成世相歌留多(pdf)

    カルタとはポルトガル語のcartaに由来し、本来はトランプを含めた広義のカードを言います。キリスト教が伝来した頃、西欧人が遊ぶゲームを見て、国産のトランプ「天正かるた」が作られました。その後、百人一首や花札など、日本独自の物が考案されました。 子供の頃に遊ぶ「いろはかるた」は、「犬棒かるた」の名で親しまれていますが、遊びとともにことわざを覚えさせる意図があります。平成の世もいよいよ終わりが近づい…

  • WACOM Intuos CTL-4100を買った

    Painter Essentials 8をインストールしたので、次は描画をするためのタブレットを買うことにした。初心者ならIntuosのSを買うといい。黒い板の上で専用のペンを走らせるわけだが、実際にはPainterの画面を見ながら作業する。タブレットの大きさは、描く絵の大きさとは直接は関係ない。パソコンの画面に対応した大きさを選ぶべきである。また、パソコンの前にタブレットを置くことを考えると、Sの大きさがちょうどいい。 …

  • 高野邦夫詩集『寒菊』(pdf)

    高野邦夫が1962年(昭和37)2月に、五月書房から出版した処女詩集『寒菊』を電子書籍化したものです。恋愛から失恋、工員の生活、妹への思い、やがて訪れるはずの死について描いています。 1928年(昭和3)に生まれた高野邦夫は、太平洋戦争末期に予科練に入隊し、復員後は自動車工場の工員を経て、日本大学に入学、卒業後は中学、高校の教員として働きながら詩作を続けました。日本詩人クラブ、俳人協会の会員でした。19…

  • TPPが国家崩壊の始まり

    全世界で膨大な死者と後遺症者が出ているにもかかわらず、ワクチン接種が止まらないのはなぜか。それは各国政府の政策によって、企業活動が妨害された場合、膨大な損害賠償を企業が国家に要求することを、TPPが可能としたからである。 今までの薬害事件の場合、犠牲者が出始めた時点で、集団接種は中止されたはずである。ところが、TPPによって各国政府の判断よりも、製薬会社の利益の方が優先されるようになったので…

  • 「と」「ば」「たら」「なら」の違い

    人間は似ていることを区別するのが苦手である。フランス語を勉強していた頃、フランス語の単語を思い出そうとすると英語の単語が浮かび、英語でしゃべろうとすると、フランス語の単語が邪魔をした。 同じようなことは、中国人の日本語学習者が、日本語で文章を書いているときにも起きる。中国語の簡体字が混入してしまうのである。また、中国語で話しているのに、日本語の漢語が混じってしまい、国の友人に怪訝な顔をされた…

  • 画像のある電子書籍(2)

    実際に画像を載せた固定レイアウトのePubを作成してみたが、必ずしも読みやすいとは言えない。読者がiPhoneで読むのか、iPadで読むのか、パソコンのKinoppy(http://k-kinoppy.jp/for-windowsdt.html)で読むのか、ブラウザにプラグインを入れて読むのか、 皆目見当がつかないからである。 最も多いのはiPhoneだろうから、それに最適化して作ったとしよう。固定レイアウトは画像を含むページばかりでなく、文字だけのペー…

  • お母さんはクリエーター(ePub)

    認知症を患った老母と、結婚しない兄と妹、家に住み着いた猫の兄弟。童話「茶トラのシマちゃん」のモデルとなった一家の介護の日々を、ユーモラスなエッセイで表現してみました。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 mother.epub ePubはiOSのiPadやiPhoneなどで読むのに適した形式です。iBooksなどでご覧下さい。Windowsでは紀伊國屋書…

  • 星新一の「ものぐさ太郎」

    これはパロディーである。『お伽草子』の「物くさ太郎」も、小屋の中で寝っ転がっている怠け者だが、ひょんなことから上洛し、働き者となる。和歌の才があることを見抜かれ、風呂で丹念に垢を落とすと、たぐいまれな美男となる。帝に拝謁すると、仁明天皇の末裔であることが分かり、甲斐と信濃を賜って、子孫も繁栄したという話。 星新一の「ものぐさ太�カ」は昭和時代の怠け者で、父親の遺産で食いつないでいたが、政界の…

  • 小説「シリウスからの旅人」(ePub)

    臨死状態から生還した男は、シリウスから来た宇宙人だと主張する。当惑する妻の愛情で、かつての記憶を取り戻していくが、夜の間に見る夢は、日本の危機的状況を警告するというSF風の現代小説です。 ファイルは11メガあります。環境によっては、ダウンロードに多少時間がかかります。以下のリンクからダウンロードしてください。 Sirius.epub …

  • Painter Essentials 8を買った

    Windows95を使っていた頃、ワコムのペンタブレットを購入した。大して使っていなかったのだが、付属していたPainterの簡易版が素晴らしかった。僕はよく写真を撮影するのだが、絵心があまりないので、写真を油絵に変えてしまう機能に魅せられたのである。安価なソフトでも同様の機能はあるが、画家のタッチを元にした人工知能で変換するので、出来上がった映像には、芸術的な感動を覚えてしまうのである。 Windows95で動い…

  • 第三版『アイヌモシリへの旅』(ePub)

    北海道各地にあったユースホステルに泊まりながら、大自然に触れた心の旅をつづりました。成人して間もない大学生が、初老に至るまでの全8回の旅の記録をまとめました。 第三版では、広尾線や士幌線、砂原支線など、鉄道をめぐる旅や、冬の北海道の美しさ、消えつつある風景など、過去と現在に思いを馳せる全10章を増補しました。8.7メガありますので、ダウンロードには少し時間がかかります。 以下のリンクからダウン…

  • もう準備はできましたか?

    もう準備はできましたか。一週間程度の食料品や水を買い込みましたか。当座の現金を下ろしてありますか。SNSをやっているとしたら、大切な情報はバックアップを取ってありますか。さあ、心の準備をして下さい。 アメリカではすでに、情報開示が始まっています。バイデン大統領の権威は失墜しています。自転車で転倒したニュースが、世界中に流れているのは、単なる偶然ではないでしょう。新型コロナウイルスの特許を、ロ…

  • 「君のまだ見ぬOGASAWARA(小笠原)+1」(pdf)

    「僕の人生観を変えかねないような世界を、垣間見せてくれたのは海そのものである」 小笠原諸島の自然と接した体験を、詩的な文体で印象的につづったエッセイ「君のまだ見ぬOGASAWARA」をアップロードします。「東洋のガラパゴス」にあるジャングル、海の生物、島々のたどった歴史に触れてみませんか。 改版にあたり、巻末にエッセイ、リュック・ベッソンの『グラン・ブルー』を加えました。 以下のリンクをクリック…

  • バイデン大統領が転倒!

    アメリカのジョー・バイデン大統領が、自転車で走行中に転倒して大騒ぎになっている。けがをしたかどうかは不明。日本ではこういうのを「年寄りの冷や水」と言って戒めている。 バイデン大統領に関しては、飛行場のタラップを上るところでこけた状況も、ビデオで拡散されており、大統領の執務を継続することへの不安が広がっている。ホワイトハウスで働くよりも、養老院に入った方がいいと、ネットでは酷評されている。 …

  • バタイユ Bataille 試論(pdf)

    20世紀フランス文学の重要な作家・思想家のジョルジュ・バタイユ Georges Batailleを、文学と哲学の両面から紹介した「バタイユ試論」を、パソコンですぐに開けるpdfで配信します。バタイユは「私は哲学者ではない聖者だ。でなければ狂人だろう」と書き、サルトルから「新しい神秘家」として批判されながらも、フランス思想文学の作家として多くの著作を残しました。 本書はバタイユの短編『マダム・エドワルダ』の紹介に…

  • podcastとダウンロード数

    僕がAppleのpodcastでePubとpdfの配信が可能だと知ったのは、2012年のことである。一太郎を使えば個人でも電子書籍が作成できるので、seesaaのブログを利用したpodcastの配信を始めた。最初の数年間は、かなりのダウンロード数を誇った。 電子書籍を一つ作成するのには、相当の労力が必要である。また、ニュースと違って以前に配信したものを再配信しても、新たな読者を獲得することが可能である。それとともに、最新のコン…

  • ぼくはネコなのだ(ePub)

    夏目漱石の『吾輩は猫である』のパロディーです。のらネコの兄弟が母親に見捨てられた後、もう若くない兄妹と老母の家に棲みつく中であった事件を、ユーモラスに描きました。子ネコが成長する姿を楽しんでいただけたらと思います。ネコ好きの方は、ぜひご覧になって下さい。 以下のリンクからダウンロードしてください。 I_am_a_cat.epub iT…

  • やつらが恐れていること

    やつらは「あなたが声を上げること、あなたが従わないこと、あなたがやつらを必要としないと悟ること、あなたが力があると悟ること、あなたがその力を使うこと、あなたが他の人を目覚めさせること、あなたが恐れることなく生活すること」を恐れている。 やつらとは誰のことか。DS、ディープ・ステート、闇の政府、戦争屋、国際金融資本のことである。世界中の大部分の政府は、DSに乗っ取られてきた。日本が乗っ取られた…

  • 小説「五分の魂」(ePub)

    小学校の分校が併設された喘息病棟に、甘やかされた子供たちが、病気に打ち勝つために入所させられていた。人々の善意で運営されていた施設では、子供たちの心は屈折していた。絵本を描くのが好きな少年豊は、思いも掛けないいやがらせを受けて……。 以下のリンクからダウンロードしてください。 Gobunotamashii.epub iTunesからダウ…

  • 高野敦志童話集(ePub)

    僕が幼児から成人するまでの思い出を元にした、「黄色いニワトリ 赤いニワトリ」「子どもの作り方」「インコのピーちゃん」の三篇を、電子本のePubでアップロードします。ごく短い作品ですので、気軽に読めると思います。ぜひ、ご覧になってください。ちなみに、表紙の写真は幼い頃の自分です。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 douwashu.…

  • 星新一の「白い服の男」

    世界大戦が終息した後、二度と戦争が起こらないように、戦争の「せ」の字も発言することは禁止される。正義の名の下に、言葉狩りが行われているのである。 特殊警察の隊員は、青空に白い鳥の腕章をつけている。SNSの某企業のロゴにそっくりである。電話の盗聴が行われ、戦争について口にしただけで、逮捕の対象となってしまう。戦争について知りたくて、新聞記事をかばんの中に隠し持っていただけでも連行される。 逮…

  • MQA-CDのリッピングについて(pdf)

    CDでありながら、ハイレゾの高音質、352.8kHz/24bitを再生するMQA-CDの音を聴いてみましょう。演奏の現場で聴くような、透き通った迫力ある音に圧倒されるでしょう。 MQA-CDを楽しむには、対応するディスクプレーヤーなどが必要ですが、最新の携帯プレーヤーでも聴くことができます。ただし、リッピングするには、テクニックが求められます。ここでは、その具体的な方法について説明します。以下のリンクからダウンロードし…

  • Telegramのリンクについて

    現在、SNSにおける検閲が問題になっている。言論の自由という観点からすれば、明らかな名誉毀損や誹謗中傷に限り、刑法によって処罰されるのは当然だとしても、SNSの運営会社が政府に代わって検閲を行うことは、決して許されるべきではない。というのも、運営会社は自社の思惑によって、検閲の基準を変える恐れがあり、公共の利益を損なう恐れが強いからである。 検閲のないSNSには、GETTRやTelegramがある。GETTRは使い勝…

  • みちのく出羽の旅 (ePub)

    僕の青春時代から数年前に至るまでの全4回、東北を旅した紀行文です。東北は江戸時代までは、広大な地域が、陸奥・出羽の2国にしか分割されていませんでした。長らく日本人にとっては、最果ての地だったからです。 ここには、旅の先々で感じた思いやイメージがつづってあります。エキゾチックな感覚にとらわれるのは、僕だけではないでしょう。そこには寡黙ながらも、懐の深い自然があります。気軽に読めるものと思います…

  • 新井久幸の『書きたい人のためのミステリ入門』

    ここで言うミステリというと、推理小説、探偵小説のことと考えていいようだ。広義のミステリには冒険小説、スパイ小説も入ると言われるが。 以前、江戸川乱歩の『探偵小説の「謎」』という本を読んで、ジャンルの基本である密室殺人に関して、いかに奇想を展開できるかが鍵だと思い知らされた。ミステリを書くのであれば、ミステリの作品をいかに読み込んでいるかが重要であることを、改めて感じさせられた次第である。 …

  • 増補版『「カシーナ」と脳内芸術』(ePub)

    ブレインマシーンの開発は、作家のウィリアム・バロウズが「ドリームマシン」を考案したことに始まりました。日本では1990年頃に発売された「メガブレイン」が一世を風靡しました。ここではMindPlace社の「カシーナ」を使用する際のヒントと、その文化的背景についてまとめました。 改版では《Journey to the Sun》《528ヘルツCD》《レムリアの記憶》の3つのプログラムについての解説を加えました。 以下のリンクから…

  • 童話と写真『茶トラのシマちゃん』(ePub)

    これは前作『ぼくはネコなのだ』の姉妹篇です。語り手は茶トラの弟ネコですが、子供でも分かるように、やさしい表現を用いるとともに、その後のストーリーも展開させました。 今回は我が家で撮りためたネコの写真を、本文の中に組み込みました。写真の可愛らしさと物語を比べてみるのも面白いと思います。 レイアウトの崩れない固定レイアウトのePubなので、文字も画像化してあります。かすれて見えなくならないように…

  • 「追憶・田子の浦」(pdf)

    静岡県富士市の田子の浦は、山部赤人の和歌で有名な歌枕の地です。祖母が生まれた土地であり、終戦で復員した父が、疎開していた祖母と再会した地でもあります。そこはまた、幼かった私が初めて父と訪れた遠隔の地でもあります。父の人生と田子の浦との関わりを、随筆の形でまとめました。 今回はパソコンですぐに見られるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書…

  • 日本は現在もアメリカ軍の軍政下

    日本は形式的には独立国ということになっているが、現実は首相も大臣も出席できず、アメリカ軍の軍人と官僚で構成される日米合同委員会の指示のもとで、政策が決定されている。 首相が官僚の説明を聞いているのは、官僚からアメリカ軍の指示を受けているのである。日本がGHQの指示で動いていた時期と、基本的には変わっていない。要するに、日本はアメリカの属国状態にある。 歴史的に見れば、幕末にイギリスの属国に…

  • 作品集『動物いろいろ』(ePub)

    我が家で飼ってきた犬や猫、ウサギ、プレーリードックのほか、虫や鳥など小動物について書いたエッセイや短編をまとめてみました。 どれも短い作品ですので、動物好きの方は手にとって読んでみてください。 以下のリンクからダウンロードしてください。 animal.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music…

  • 星新一の「薄暗い星で」

    木星の近くには、未知の惑星があるらしい。荒涼とした地表には、海もあるようだが。そこに流れ着いた二体のロボットが、肩を並べて語り合っている。 地球で人間に使われたロボットは、不要になると宇宙空間に遺棄される。本当なら地上で処分されるべきなのだろうが。ロボットに感情移入してしまう人間には、それができないらしい。飼えなくなった犬を、保健所で殺処分せずに、野良犬として放置するように。宇宙空間に遺棄さ…

  • 『バベルの図書館』をめぐって(ePub)

    アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスが選んだ世界文学全集『バベルの図書館』について、自由な形で書いたエッセイを一冊にまとめました。元の作品を読んでいなければ分からないというわけでもないので、気軽に読み流していただければと思います。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 Babel.epub iTunesからダウンロードする場合は…

  • ロシアが日本との漁業協定を停止

    ロシア外務省は、北方領土周辺での漁業協定を停止すると通告してきた。ロシア側は理由として、日本政府の義務不履行を挙げている。これによって、ロシアが実効支配する海域での日本漁船の操業は、中止せざるを得ない状況に陥った。 これは岸田政権がウクライナでの紛争に関して行った、反ロシア的な一連の政策への回答である。在日ロシア外交官の国外退去、ロシア産原油の輸入停止、ウクライナへの空中給油機の供与など、ロ…

  • 第5版『電子本(電子書籍)を作ろう!』(pdf)

    『電子本を作ろう!』(pdf)の第5版を公開します。ジャストシステムの「一太郎2016」に関する新情報を含んだ増補版です。ePubやmobi、およびpdf形式で作るノウハウを解説します。電子書籍の形式について説明した後、文章を書いていく上での注意点、ファイルの作成方法、公開の仕方などを順に述べていきます。 第五版においては、「一太郎2016」で追加された機能のほか、ePubの固定レイアウトとPDFの違い、ePubの脚注の問…

  • 童話と写真『茶トラのシマちゃん』(pdf)

    これは前作『ぼくはネコなのだ』の姉妹篇です。語り手は茶トラの弟ネコですが、子供でも分かるように、やさしい表現を用いるとともに、その後のストーリーも展開させました。 今回は我が家で撮りためたネコの写真を、本文の中に組み込みました。写真の可愛らしさと物語を比べてみるのも面白いと思います。 写真付きの固定レイアウトで、文字列を検索できるpdfは、パソコンで表示するのに適した形式です。スマホでの表示…

  • 画像のある電子書籍

    画像のある電子書籍を一太郎で作る場合、pdf形式を選択すれば、固定レイアウトで出力される。パソコンで表示することが前提なので、編集したイメージで見てもらえる。 問題はePub形式で製作する場合である。画像を含む書籍の多くは、固定レイアウトが選択される。その場合、デザインが最優先されるので、文字も画像化されて、文字列を検索できないという問題が生じる。その一方で、著作権保護という観点からは、盗作されに…

  • 高野邦夫詩集『寒菊』(ePub)

    高野邦夫が1962年(昭和37)2月に、五月書房から出版した処女詩集『寒菊』を電子書籍化したものです。恋愛から失恋、工員の生活、妹への思い、やがて訪れるはずの死について描いています。 1928年(昭和3)に生まれた高野邦夫は、太平洋戦争末期に予科練に入隊し、復員後は自動車工場の工員を経て、日本大学に入学、卒業後は中学、高校の教員として働きながら詩作を続けました。日本詩人クラブ、俳人協会の会員でした。19…

  • キーボードにコーヒーをこぼした

    やってしまった。以前、コーヒーをキーボードにこぼしたせいで、ノートパソコンのキーの一部が使えなくなり、新しい機械を買う羽目になった。キーボードが駄目になったパソコンは、USBのキーボードを使えば打ち込めたのだが。ただ、その時は何ら対処しなかったから、上記のような症状が出てしまったのだろう。 今回は寝ぼけていて、ノートパソコンのコードに足が引っかかって、キーボードにコーヒーをかけてしまったのだ…

  • 増補版 超短編集「夢現万華鏡」(ePub)

    夢と幻想の世界を300字のショートショートにまとめた『夢現万華鏡』が生まれ変わりました。今回はさらに二十数篇を増補しました。 古典に取材したもの、SF、寓話、シュールな夢幻の世界のほか、現実の社会を風刺した話も収録しました。無限に広がるイメージと戯れたり、何が暗示されているか謎解きをしましょう。以前にダウンロードされた方も、ぜひ増補版をご覧下さい。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 <…

  • 宇宙人もいろいろ

    竹本良の『宇宙人革命』によると、宇宙人にはトカゲタイプの「レプティリアン」、竜タイプの「ドラコニアン」、小柄で頭の大きい「グレイ」、人間とほぼ同じ容姿の「ノルディック」などがいるという。 この中で最も邪悪なのが、レプティリアンである。征服し破壊することを好み、寿命は五百年にも及ぶ。非常に知能が高く、戦争を好む種族である。変身する能力があり、すでに人間世界に入り込んで、支配階級として君臨してい…

  • 「追憶・田子の浦」(ePub)

    静岡県富士市の田子の浦は、山部赤人の和歌で有名な歌枕の地です。祖母が生まれた土地であり、終戦で復員した父が、疎開していた祖母と再会した地でもあります。そこはまた、幼かった私が初めて父と訪れた遠隔の地でもあります。父の人生と田子の浦との関わりを、随筆の形でまとめました。 以下のリンクからダウンロードしてください。 Tagonoura.ep…

  • テレビが映らなくなるかもしれない

    2022年06月16日以降、テレビの映像が乱れたり、映らなくなる恐れがある。それは地上デジタル放送で使用する電波帯に近い700MHzを、携帯電話で使用するためだという。 影響が出る恐れがあるのは、テレビアンテナと旧型の受信ブースターを使用している場合で、ケーブルなど有線で視聴している場合や、BSやCSには影響が出ない。 もし自宅のテレビで障害が生じた場合は、700MHzテレビ受信障害対策コールセンター(0120-700-0…

  • 四国をめぐる旅(ePub)

    自由な空気が流れていた昭和の末、修学旅行で高校生が味わった生々しい感覚、若者が貧困化する以前のユースホステルでの光景を、四国の自然や風物とともに描きました。 以下のリンクからダウンロードしてください。 Shikoku.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、フ…

  • これから何が起こるか

    日本のニュースを見ている限り、何も変わらないと思うかもしれないが、ロシアでは金本位制が復活している。アメリカではバイデン大統領が失脚し、トランプ大統領が復活するという。世界を牛耳ってきたDSと呼ばれる国際金融資本と、その傀儡だった各国政府は解体される。 すでに、DSのトップは逮捕されているという。これからは誘拐した幼児や女性に、性的虐待をしたり、虐殺した際に抽出される若返りの秘薬、アドレナク…

  • SF的思考(ePub)

    SFが魅力的であるのは、現実世界の枠組みにとらわれず、人間の想像力の限界に挑んで、存在するかもしれない世界を探究させてくれる点です。ここでは狭義のSFに限らず、想像力で極限の世界を描いた作家にも触れました。エドガー・アラン・ポーやホルヘ・ルイス・ボルヘス、埴谷雄高に触れたのはそのためです。小説に限らず、SFの世界を描いた映画やドキュメンタリー番組も紹介しました。 以下のリンクからダウンロード…

  • ヘルダーリンの『ヒュペーリオン』について

    ヘルダーリンはドイツの詩人で、友人には哲学者のヘーゲルやシェリングがいた。古代ギリシャの汎神論的な世界に憧れを抱いていた。代表作は書簡体小説の『ヒュペーリオン』や劇詩の「エンペドクレスの死」である。統合失調症(精神分裂病)を患い、晩年の三六年間は個室に閉じこもったまま過ごした。 小説『ヒュペーリオン』は、古代ギリシャの汎神論的な、自然との一体感への希求が主題となった物語である。主人公のヒュペ…

  • 高野敦志編『高野邦夫詩撰』(pdf)

    高野邦夫は昭和3(1928)年、現在の川崎市幸区に生まれました。太平洋戦争末期に予科練に入隊。戦場に送られる前に終戦を迎えました。戦後は国語の教員を務めるかたわら、詩を書き続けました。日本詩人クラブや俳人協会の会員でした。平成9(1997)年、敗血症で亡くなりました。享年68歳でした。生前刊行された父の詩集、および遺稿から選び出した詩篇を『高野邦夫詩撰』としてまとめました。今回はパソコンでも簡単に開けるpdf版…

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