chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
島のまにまに〜インドネシアの小径〜 https://blog.goo.ne.jp/amekomiti

自然とつながる暮らしを訪ねて、山の村、海の村へ。ジャワ、スラウェシ、フローレス、バリ、レンバタ。

島から島へとバスでめぐり、バリのリゾートは避け、名所旧跡を無視し、何もない村を探し、安い宿に泊まりながら、地図で見つけた道をオジェで行く……そんな旅で出会う普通の人たちの普通の暮らし、自然や美しいものについて伝えます。

チョコ
フォロー
住所
未設定
出身
愛知県
ブログ村参加

2012/05/05

arrow_drop_down
  • パルの空撮から

    パルあたりの津波の被害状況が次々報道されている。すでに1200人以上の死亡が確認されているという。毎日新聞の記者が早くもパルに入って取材していることには驚く。ツイッターに上げられている空撮を見ると、驚くほどの被害だ。3mの津波というと、つい東北2011年の津波と比べて大したことないように想像してしまうのだが建物も道路も橋も壊れて、ひどい。グーグルマップで見ると、くっきりした大地の割れ目にパル川という大きな川がある。内陸部から龍みたいに蛇行して海へと流れ込んでいる。川によって運ばれた砂が堆積して低い平地ができ(多分)、その河口にパルの町がある。津波は川をさかのぼっただろうと思う。悲しいニュースが並んでいる。地元の人がスーパーに群がって商品を略奪しているとか書いてあるがそれを略奪と呼ぶのが適当だろうか。書き方が上か...パルの空撮から

  • パルの津波と日本の台風

    パルの津波の死者は400人以上と報道されている。これはパルだけの数字で、ドンガラとは通信不能なため被害の状況が分からないそうだ。陸路が崩れて閉ざされているので、復旧のための重機も行きつけないらしい。初めてスラウェシ島に行ったとき、Kの字の右上部分にあるマナドから(Kの字の左の棒の上が右向きにぐにゃーっと曲がっていて、そこがマナド)船でトゲアン諸島を通過して、Kの字の真ん中交差点に上陸し、そこからランテパオ(南部の山岳地帯)に来るルートが人気だと聞いた。マナドから全部陸路で(バスで)ランテパオに来るのは悪路だから大変だと。今になって分かるのは、スラウェシは一応1つの島になっているが、Kの字の5つの各部分は結局それぞれ別々の島みたいなものだということ。端から端へは船で行く方が便利で海辺の町と町は海でつながっていると...パルの津波と日本の台風

  • スラウェシの地震とドンガラ、パルの津波

    ほらやっぱり!スラウェシだって地震あるじゃない……!朝、NHKのニュースを見て固まってしまった。スラウェシには地震はないと言っていたのはランテパオ(南部山岳地帯のトラジャ地方)の人だった。マユにツバをつけて聞いていたが、スラウェシではなくランテパオ限定の話をしていたのかもしれない。→関連記事昨日地震があったところは、過去に何度も地震が来ているらしいし、それ以外の場所でも、あちこちで地震は起こっているらしい。その彼にメールして聞いたところ、ランテパオでは揺れはなく(まあかなり遠いから)、津波が来たのはドンガラとパルだけだと言う。津波エリアが南部や東部に到達するほど広くはないことは分かったけれどミナハサ半島のある程度の範囲には到達しているだろうと思う。Googleの空撮で見ると、沿岸部にはやはり集落が並んでいる。た...スラウェシの地震とドンガラ、パルの津波

  • ラブアンバジョの海は青い……らしい

    昨日、TVを見て、ラブアンバジョーの海ってこんなに青いんだ!と驚いた。2012年に私が撮った写真では、同じ場所が灰色だ。改めて、きれいなところだと思う。「世界の村で発見!こんなところに日本人」というテレ朝の人気番組。世界の辺境的なところに住んでいる日本人を、女優やタレントが遠路はるばる探し出して話を聞く。わざと遠回りするように誘導してるのがけしからんという事情通の批判がときどき聞かれるものの、基本、旅番組なんだからそういうシナリオはあってもいいと私は思っている。ラブアンバジョーは私が行った2012年頃は、日本の刊行物にはラブハンバジョーと書かれていたのだけど今ではすっかり「ラブアンバジョ」で通っているようだ。けれど、ラブアンは港、バジョはバジョー族のことで、海を漂いながら舟で暮らすバジョー族の基地みたいなところ...ラブアンバジョの海は青い……らしい

  • スラウェシ島タナ・トラジャ ボルの市場

    スラウェシ島の旅の話を書こうとして中断し、早2年半(^_^;)。我ながら、あきれる。で、続き。タナ・トラジャという山岳地帯で大きな市場はボルというところにある。ここは水牛市場として有名で、確か週に1回、水牛の市があるがそれ以外の日は普通に野菜なんかの市をやっている。本当にカラフルで、カメラを持って数時間しがみついていた。この町らしいものといったら主に女性が噛み噛みして口を真っ赤にする嗜好品キンマの材料キンマはこの穂やなんかいろいろなものを葉でくるんで噛むもので正直、私はその実態を知っているようで知らない。まあ、一度やってみたらすぐ分かるんだろうけどやりたくない(-_-)この実も多分キンマ関係者。それからヤシ砂糖。葉っぱで包んであるところが私的なツボ。スラウェシ島タナ・トラジャ2008年7月スラウェシ島タナ・トラジャボルの市場

  • バリの用水

    用水の水を分けているところ。だから何?って言われると困るけど。用水をこんなにかわいく作っているバリはやはり田んぼ先進国?用水の壁を小石としっくい(みたいなもの)で造る、その必要性はどこにあるのか?泥が流れやすい?いずれにしても、ここだけで、ミニチュアの城壁みたい。用水で、さばいた豚の腸を洗ってるのも地味にスゴイこの人はもっと小さい生き物をさばいて腸を洗っていた。たぶんアヒル。そのアヒルさんたち。バリの暮らしを満喫中。清らかに花々の咲く高原の小川風。用水分けているところ。だから、だから何?バリの土木工事は美しい。インドネシアに行きたい~。この冬完全に行きそこない、撃沈中。バリの用水

  • スイカをぶら下げる スラバヤのナイトマーケット

    夜だから成立する青果の店。相変わらず陳列が巧みでダイナミック。9月という乾季、砂ほこりやらバイクの排気ガスやらで空気は悪いが、夜になれば暑さもやわらぎ少ししのぎやすい。スラバヤ(2012年)スイカをぶら下げるスラバヤのナイトマーケット

  • カラフルな竹網みのドア

    インドネシア人はドアと窓に凝る?都会の今風の建築は違うと思うけどうんと田舎のフローレス島やレンバタ島では竹を主材料とした家が多く壁は割り竹を編んだパネルで、その模様に工夫を凝らしてみんな楽しんでいる。考えてみれば壁自体に模様があるっていうのは面白い。日本の家なら土壁に板が打ち付けてあったりするがそれは板を横方向にずらっと並べるか、縦方向にずらっと並べるか、たいていはそのどちらかで、板の並べ方によって模様を作っているものなんて見たことがない。雨をよけたり寒さをしのいだりということが第一であってそんなデザインで遊んでいるわけにはいかない。インドネシアの田舎でもコンクリート造の家はあるがそういう場合もたいていドアと窓に特別な色を付けたりしてアクセントにしている。この家は壁はれんがとコンクリートブロックでできている。ド...カラフルな竹網みのドア

  • スラバヤのナイトマーケット

    この写真選んでる自分が意味不明。写真フォルダー開いてみて、単純に、この空気が懐かしい。夜ってたいていのものを美しく見せてくれる。雪とはまた違う方法で。ジャワ島にナイトマーケットがあるのを知ったときはここの人たちは夜遊び歩いたり活動するのが好きだからだとバカなことを考えた。最初に行ったのはジョグジャカルタの町の中のナイトマーケット。どちらかというと青果の卸売市場みたいな感じでもあった。それにセカンドハンドの雑貨を売ったりぞうりを売ったり。それを、夜開く特別なマーケットとして見ていたけど後にスラバヤの道端で開いている市場を見て、ここの人たちにとっては夜のマーケットは日常なんだと知った。昼間とても暑くて日差しが強いから、野菜やら肉やら、生ものを売るには夜の方がいいに決まっている。青菜なんて昼間ならすぐにしなびてしまう...スラバヤのナイトマーケット

  • バリにまたガルンガンが

    バリにまたその季節が来ているらしい。行きたいなぁ。バリだけでなく、インドネシアに。あ、ジャカルタとか、大都市大都会には行きたくありません。一体いつ行けるんだろう。エア・アジアは春には名古屋に就航してるはずだったけど、音沙汰もない。行かないのはエア・アジアのせいではないけどどうなってるのかなぁ。写真/2012年2月バリ島にてバリにまたガルンガンが

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、チョコさんをフォローしませんか?

ハンドル名
チョコさん
ブログタイトル
島のまにまに〜インドネシアの小径〜
フォロー
島のまにまに〜インドネシアの小径〜

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用