看る力 アガワ流介護入門 (文春新書 1172)大塚 宣夫文藝春秋2018-06-20アガワさんとご両親を看てもらった よみうりランド慶友病院会長 大塚先生との対談。医療より介護、介護より生活。医学的見地も大事だけれど (知識面)、同時に、人間的見地 つまり人間が持つ性 (さ
パパイヤ 鈴木「デブでした。 目標を決めない「なんとなくダイエット」で劇的変身!」
デブでした。 目標を決めない「なんとなくダイエット」で劇的変身!パパイヤ 鈴木武田ランダムハウスジャパン2010-01-26自らを実験台にした体験談は面白い。ビフォーアフターでどう変化していくのか、他人事ながらワクワクする。何キロ痩せるという目標よりも、健康な身
数学的思考法―説明力を鍛えるヒント 講談社現代新書芳沢 光雄講談社2005-04-19数学はロジックを組み立てる思考を鍛えるのにとても有効なツールだと感じた。いきなり横道になるけど、、外国語にも頭の使い方に関して似たような印象がある。なぜなら英文を考える時など、
初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)今野 敏新潮社2016-07-22シリーズ外伝。竜崎と小学校依頼の腐れ縁で警察キャリアの同期、伊丹俊太郎側からの短編9つ。元警察庁総務課長で現警視庁大森署署長の竜崎と警視庁刑事部長の伊丹は立場が違えど数々のヤマ(事件)で仕事が交錯す
世界を変えた10冊の本池上 彰文藝春秋2014-03-14タイトル通りの内容でした。英語名"The 10 Great Books that changed the world"人間社会の”動向”に影響を与えた、もしくは、新しい動向”を作った10冊の本。人間が有史以来、辿ってきた精神史を概観するのに要所とな
ランチ時、御徒町北口方面を歩いていると今まで見たことのない 立ち食いそば屋さんを発見。よもだそば店舗数は多くないようだがチェーン店のよう。半よもだカレー半たぬきそばセット 520円そばは噛み応えがあり、カレーはインドスパイス系で辛さと酸味が同居して
疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)今野 敏新潮社2012-07-13今回も大森署長 竜崎伸也の人間性に深く迫る物語にぐんぐん引き込まれた。アメリカ大統領の訪日に際し第二方面警備本部本部長という職務の重責と降りかかってくる難題。警察組織ならではの内部の駆け引きはいつもの
牟田口 義郎「物語 中東の歴史―オリエント5000年の光芒」
物語 中東の歴史―オリエント5000年の光芒 (中公新書)牟田口 義郎中央公論新社2001-06-01ネットや昔の参考書を参照しながら、高校時代以来の世界史の勉強となった。視点をどこに置くかで、今に通じる世界の見え方が違ってくる。現代の西欧中心の歴史観は「現在の勝者」
娘の先生とのズーム面談後、ご近所の蕎麦屋さんへ自転車で。昔からあることは、なんとなく知っていたけど、場所も知らずに今日まで来た。誘導の看板を頼りに行くと、なんと普通の住宅街の中にある民家だった。なかなか重厚な味わいがある蕎麦でした。天ぷらも揚げ
果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)今野 敏新潮社2011-05-13”国家公務員がすべきことは、現状に自分の判断を合わせることではない。 現状を理想に近づけることだ。 そのために、確固たる判断力が必要なのだ。 竜崎はそう信じている。 世俗の垢にまみれる必要などない。
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看る力 アガワ流介護入門 (文春新書 1172)大塚 宣夫文藝春秋2018-06-20アガワさんとご両親を看てもらった よみうりランド慶友病院会長 大塚先生との対談。医療より介護、介護より生活。医学的見地も大事だけれど (知識面)、同時に、人間的見地 つまり人間が持つ性 (さ
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)羽田 圭介文藝春秋2018-05-10多重露光の写真のように2つの人生が重なりあって1つの作品が出来上がっている。漠然と時間を過ごしている孫と要介護中の祖父が「スクラップ・アンド・ビルド」していく生き様に人生が本来持っている
4/10 (水)~13 (土)会社の長野工場へ3日間の出張が入り、最終日に東京組メンバーが帰ったあと、自分は、一日延ばして再び小横川の従姉夫妻の家に泊めていただいた。ちょうど一年ぶり。さらにタイミングよく田舎に来ていた従兄とも初日の夜、行きあうことができた。
密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)佐々木 譲角川春樹事務所2013-05-15安全と危険、勝ちと負け、善と悪どちらかが増えると、その反対は減るのか?答えは・・・判断する対象(範囲)をどこにするかによって変わってくる、でしょうか。さて、暴力団 (反社会)と警察 (組対)の関
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川新書)NHK広島取材班KADOKAWA2013-07-112014年の新書大賞本。イマサラだけどすごく勉強になった。刊行順とは異なるけれど自分の中では、先に読んだ水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」、斎藤幸平「人新世の「資本
以前から気になっていた店。かみさんに予約してもらって家族3人で私の誕生日ディナー。先月、娘がタイワークキャンプで食べてきた現地の味を思い出したかな?舌の記憶は他の誰にも書き換えられないが、果たして。。シャルドネで乾杯。これがまろやかでメチャうまか
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)篠田節子講談社2014-02-28過疎の町、東北の駒木野で起こる やぶれかぶれな地域おこしの話。物語の構想の下敷きにアメリカ ニューメキシコ州で起きた「UFO墜落回収」のロズウェル事件の話があるようだ。駒木野の青年クラブのメンバ
春を告げる花。花桃というらしい。桜より1週間ほど先に咲く。食用の実桃と違い、観賞用とのこと。そういう種があることとその名前を今回初めて知った。かつては、桃の生産量が日本一の時期があったと聞くが、こういうイベントがあることで昔の記憶がつながれていく
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)佐々木 譲角川春樹事務所2011-05-15前回で終わったかに思えた「郡司事件」は、佐伯にとっては終わっておらず、またも予想を裏切られた。やられた。物語の構想の深さに敬服します。タイトルからゆるいストーリーの展開を想像していたが、
たまに訪店するとオムライス系のメニューは終了のことが多く、しばらくありつけなかった。今日は店員さんのいつもの「オムライス以外ならあります」の断りがなく、ちょっと嬉しかった。卵がフワトロでケチャップの他にほんのり青海苔がかかっている。ちょっとした青海
娘の初海外だった10日間のタイワークキャンプ帰国報告を兼ねて母入れて家族4人でお食事会。近くでちょっといいお食事というと、ここが定番になってきたかな。前回は法事で1年半前。従兄弟にも来てもらって楽しい時間を過ごさせてもらったが、その時と同じ奥の座敷で。
老い方、死に方 (PHP新書)養老 孟司PHP研究所2023-08-11養老先生(1937生, 86)が4人の各分野での識者たちとの対談を通して、この問題の見方や考え方を探っていく内容だった。禅僧の南直哉 (1958生, 66): 思想的な見地から生物学者小林武彦 (1963生, 60): 生物・医学的な
基本19語の英語術―これで、旅行も商談もOKや (1981年)実家で眠っていた。奥付に“昭和59年3月15日 18刷”とあるから、恐らく40年ちかく前、社会人になったばかりの頃、購入した本だ。当時 確かに読んだのかどうか記憶にないのだけど、改めて読んでみると、これは、英
コロナ禍から復活して昨年に続き2回目。昨年5月に国の感染症分類が2類から5類に移ってから10か月。今回は個人的に初日と2日目だけの参加だったが、連日、お客さんは盛況で、”戻って来たな”という感があった。また、初日にバブル後34年ぶりに日経平均が最高値を更新し
昭南島に蘭ありや(上) (中公文庫)佐々木譲中央公論新社2014-05-30昭南島に蘭ありや(下) (中公文庫)佐々木譲中央公論新社2014-06-27第2次世界大戦は、日本においては、太平洋戦争、あるいは大東亜戦争とも呼ぶ。前者は地域的な呼称だが、後者は当時の日本の思想的な
娘の大学の恒例の企画に、年に一度この時期、タイ北部のチェンライへ児童養護施設支援のワークキャンプがある。昨年末に応募して首尾よく参加することになり、引率の先生含め20人のメンバーが10日間の旅に出発した。”Service and Sacrifice”精神の実践をする活動のよう
センパイと新年会。3連休を控える金曜の夜。仕事を終えたリーマンたちが集まってくる北の聖地。あちこち混んでまんな。吸い込まれるようにOK横丁へ。前回の「大将」に入ろうとしたら一杯だった。そのままOK横丁を少し進んだところにあった店。ここも盛況だった
フェイク (角川文庫)楡 周平KADOKAWA2012-10-01蛇(じゃ)の道は蛇(へび)その道の人にしか分からない専門的な世界がある裏社会で稼ぐ裏稼業の仕組みが見えてきた。銀座の高級クラブ → 製薬会社への企業恐喝 → 競輪 → ノミ屋 → 株の空売り高級クラブに新卒で入った
最近は3~4か月の間が空くようになっているが、地元での足場はここで確認する。常連は数年前から4人から3人になっているが。はじめ、わいち を覗いたら一杯で入れなかった。同じ公園坂の麓にある一ノ蔵へ。前から良さげと思っていたけど入ったのは初めてだったかも。
焼魚、刺身などの魚料理がメインの”なりぞう”で、今日は肉をいってみた。肉料理はこれと生姜焼きの2つ。生姜焼きは前に食べたが、家庭的なあっさりした味付けで なかなかいけた。揚げ物は、これ一つだが、どうだろう?大きな肉の塊がどーんと3つ。少しかじって
田舎へは長らくご無沙汰状態だったが、従姉のお蔭で、母と「里帰り」が実現した。親族のほとんどが住む伊那は私にとってもルーツの地。従姉夫妻に何から何まで用意していただいた。いく先々で懐かしい方々と行き会えて、今また ともに同じ時間を過ごせたのは、今日なか
見知らぬ妻へ (光文社文庫)浅田 次郎光文社2001-04-128つの短編出会いと別れが人生を作っている。思い通りにならなかった過去とどう向き合い決着するか?自己の矜持はどこにあるのか?自分の芯は?真? 心? 信? それぞれの主人公たちの生き方が全く自分と同じでな
会社から駅に向かう途中の昭和通りを超え、秋葉原方面に少し行ったエリアを開拓した。いつも割と混んでいる。ランチメニューが豊富だ。もつ煮定食、長崎ちゃんぽん、長崎皿うどん、チャーハン・・・今日も前回に続き、長崎ちゃんぽんにした。海鮮と野菜たっぷりで食
山本五十六 戦後70年の真実 (NHK出版新書)渡邊 裕鴻NHK出版2015-06-09先日読んだ「エトロフ発緊急電」に少しだけ登場していた山本五十六を掘り下げたくなり、本書を手に取った。日米開戦に反対しつつも連合艦隊司令長官として指揮していく山本五十六の苦悩が滲み出ていた
エトロフ発緊急電(新潮文庫)佐々木 譲新潮社2015-07-03日中戦争から日米開戦、太平洋戦争に展開していく過程が見えてきた。今まで断片的だった史実に、印象的な人物造形を要所要所に加えたことで、歴史が生き生きと蘇ってきた。諜報活動が歴史の表舞台に現れることはな
小学校の頃、仲が良かったHS君が名古屋から帰省とのことで、中学同窓会の名幹事AT君から声がかかり、「番外編」で小中同窓の6人が集まった。HS君とは小学5, 6年の時のクラスメートで親友だった。中学ではクラスが違い、次第に付き合いが減ったので、実質50年ぶり。事
かみさんと1年ぶりに娘の大学方面へドライブ。途中、ラジオの実況でWBC準決勝 メキシコ戦のサヨナラ勝ちに歓喜した。1時間ほどで大学に到着。部活が終わった娘をピックアップして西荻でランチへ。駅の南側でランチは初めてだったかな。前日食べログで見ていた情報
酒の盆・みちのく小鉢(6種)から 1,750円ごあいさつの一品。懐を考えると、1人しっぽりの時はこれとお酒でいいかもしれない。でも今日は3人。結局、先週と同じお造りと鍋のフルコースになった。お酒は、八甲田、桃川 純米。今日もなぜか じょっぱりは無かった。春
ベルリン飛行指令 (新潮文庫)譲, 佐々木新潮社1993-01-28ゼロ戦飛行士2人(待命中の横須賀海軍 航空隊だった)の冒険譚。創作でありながらも、第2次世界大戦前夜の世界情勢や国際状況が肌で感じられてくるような物語だった。日独伊 三国同盟の日独間の同盟を強固にする使
昭和34年創業。店の外の佇まいから、もう老舗が持つ歴史が漂いはじめている。店内に入ったら、もっとすごかった。タイムスリップのトンネルの奥まで進んだ気分になった。上野といえば、やはり東北の玄関口だったことを想い起こします。「ふるさとの訛りなつかし停
4年ぶりの開催。今やドイツのフォトキナなきあと、海外営業の仕事でも国内のCP+が今まで以上に力を入れるイベントになった。予定通り、5か国と打ち合わせを行った。23 (木) シンガポール24 (金) アメリカ 夜の部:美濃吉25 (土) 台湾 / クロアチア 夜の部:旬
give・getとtake・make 英語のすべてはこれで決まる【EE Books】松本道弘朝日出版社2022-10-2620代後半か30代前半の頃、松本先生の”GiveとGet”を読んで、啓蒙された思い出がある。そして今度は、英語の神髄にさらに迫る動詞としてtakeとmakeが加わった。実は、松本先
ランチタイム、いつも なんとなく通り過ぎていた。最近たまたま いい評判を聞いて、行ってみた (一昨日に続いて2回目)。正解でした。特製貝だし醤油ラーメン 1,100円貝だし煮玉子と牡蠣オイル漬けをトッピングこれはうまい。あさっりしながらも汐(潮)の奥深い
アメリカの心―全米を動かした75のメッセージユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレー学生社1987-11-0180年代の時代のことばウオール・ストリート・ジャーナルに連載された。会社が「人生を語る」意見広告があること自体、”精神の自由さ”を感じる。昔、日本でも社風
国士 (祥伝社文庫)楡周平祥伝社2020-09-11「プラチナタウン」→「和僑」と来て、「国士」。ホップ、ステップ、ジャンプ守破離や序破急といった3段の流れのよう。より大きな展望が見えてきた。日本の人口減少問題にどう対処するか?一連の作品から、経済小説作家 楡さ
再来週のCP+の準備でインターコンチHの受付にアメリカからのお客さんへVIP Passを預けに 兼 ランチ、ディナーのお店の下見で、 みなとみらい~桜木町 & 野毛へ。下見とは別に、近くの野毛の商店街を久しぶりに歩いた。最近マイブームの美味しい餃子を求め彷徨う。1軒
私が従兄と武蔵小杉でドリンクした日、娘は、大学のダンスサークルで一緒の友達と名古屋に2泊3日の旅行へ出かけた。とても気が合うようだ。同じ大学ではないけれど、同じような学問分野を学習および研究する女子大生仲間。ひとつの大学の枠の中にとどまらない大学生同
年末ひとり飲みした〈くろちゃん〉の2階。同じ”くろ”ということで、ここは兄弟店なのでしょう。肴は両方跨いで行き来している感じ。下は焼き鳥、上は刺身がメインの役割分担なのかな。昭和の居酒屋の空気感が満載で、おじさん達には落ち着きます。従
和僑 (祥伝社文庫)楡周平祥伝社2017-09-15「プラチナタウン」の続編。財政再建中の宮城県緑原町を今度は「和僑の里」へ。10年、20年先のスパンなら老人定住型施設に住人が集めることができるかもしれないが、30年先となると覚束ない。高齢化の先にある根本的な人口減
コロナ禍でしばらく途絶えていた恒例の中学新年会が復活した。その間、残念ながら贔屓にしていた綱島の居酒屋ひろ は閉店した。そこで、2駅離れるが、隣の学校の同級生が営む ”あー屋”を新たな約束の地に決めた。地元の仲間うちでは数十年来の守護神的存在だ。