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  • 001 『読書の技法』佐藤優・著 東洋経済新報社

    佐藤優氏の著作には、「自分語り」の要素がかなりある。それはやはり氏の経歴が多くの人々の注目を集めるものであるからであり(書けば売れる)、かつ氏が自らの経歴を糧に書く機会が多いから(やっぱし書けば売れる)だと思われるのだが、本書もこの例に漏れない。なに

  • 『戦場のレクイエム』

    戦場のレクイエム(07,中国)を観た。舞台は国共内戦。第二次世界大戦後、中華人民共和国建国前夜。人民解放軍と国民党軍の戦いの中で、最も死者が多く、最も熾烈な戦いと言われた准海戦役が勃発。人民解放軍139団3営第9連隊長グー・ズーティ以下48名の部隊は、撤退のラッパ

  • リトル・ミス・サンシャイン

    「『負け犬』の意味を知ってるか? 失敗が怖くて、挑戦しない奴らのことだ。」「彼(プルースト)は人生を振り返り、苦しんだ月日こそ ― 自分を形成した最後の月日だと悟る。幸せな月日はムダに過ぎて、何も学ばない」固定観念や先入観が人に与える影響は計り知れない。

  • 彦根城・井伊直弼の歌碑

    あふみの海 磯うつ波の幾く度か 御世にこころを くたきぬるかな (琵琶湖の波が磯に打ち寄せるように、私は世のために幾度となく心をくだいてきました) 彦根藩主・井伊直弼が1860年元旦()のころに詠んだとされる。1859年10月、彼の指示によって吉田松陰

  • 『グラン・ブルー』 LE GRAND BLUE

    『グラン・ブルー』(1988,フランス)を観た。フリーダイビング(海にどれだけ深く潜れるか挑む競技)の選手である主人公・ジャックとその親友エンゾ、ジャックにベタ惚れしている保険会社員のジョアンナを中心にストーリーが進む。「お前も一人身か。そりゃいい。・・・人生

  • 『ツォツィ』

    アカデミー賞映画『ツォツィ』を観た。舞台は南アフリカのスラム街。ストーリーは説明が長くなるので略すけど、良い映画だった。赤ん坊を拾ったことで訪れるギャングの主人公の変化は、観ていてなかなかに感動した。また、黒人社会の中にも存在する格差が描かれていたが、それも印象に残る。

  • トロイ ディレクターズ・カット版

    夕方、ツタヤに行って、世界史資料集でも紹介されている映画『トロイ』のディレクターズカット版を借りた。最近個人的に行き詰っていて勉強が全く手に付かず、何かをブチ壊すような映画でも見たい気分だったから。以前、1回テレビで見ているが、その10倍は凄惨な映画だっ

  • 珍品・ねずみ大根

    親戚より、「ねずみ大根」なる珍しいものを送って頂きました。かわいい大人しくすられてもらいます左の皿の、白い大根の漬物と比較すれば一目瞭然。味は、普通の大根おろしの酸味が薄くなったようなものだった。 

  • 『バラク・オバマの言葉と文学』―意外なる文学性

    タイトルからは、何の本か、という所まではちょっと分かりかねるが、オバマ大統領について書かれている、という興味本位の理由で手に取ってみた。 『マイ・ドリーム』(邦題)というオバマの自伝的小説の内容について、5人の識者がそれぞれの視点で迫っていくというものだ

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