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2012/04/18

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  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実⑦シシィを取り巻くその他の人物たち

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の、史実に基づいた背景を紹介していきます。※映画レポはこちら(前半)とこちら(後半)から。登場人物紹介は、「エリザベートの歴史」カテゴリをどうぞ。今回は、今まで紹介してこなかった、シシィを取り巻く人物たちをまとめてご紹介します。一瞬しか登場しない人物でも、実は結構有名人だったりします。●美術史美術館、自然史博物館建築家...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実⑥シシィの画家、医者、医療事情

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の、史実に基づいた背景を紹介していきます。※映画レポはこちら(前半)とこちら(後半)から。登場人物紹介は、「エリザベートの歴史」カテゴリをどうぞ。今回は、シシィの画家や医者をご紹介します。ドラッグの使用には驚かれた方も多かったかもしれませんが、当時のドラッグ事情は今よりずっと緩かった、というお話も付け足しています。●画...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実⑤アナ・ナホウスキ

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の、史実に基づいた背景を紹介していきます。※映画レポはこちら(前半)とこちら(後半)から。登場人物紹介は、「エリザベートの歴史」カテゴリをどうぞ。今回は、フランツ・ヨーゼフの愛人として登場した、アナ・ナホウスキをご紹介します。●アナ・ナホウスキ(フランツ・ヨーゼフの愛人)/Anna Nahowski1859年ウィーン生、1931年没。シシィ...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実④シシィの女官イーダ、マリーと美容師ファニィ

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の、史実に基づいた背景を紹介していきます。※映画レポはこちら(前半)とこちら(後半)から。登場人物紹介は、「エリザベートの歴史」カテゴリをどうぞ。今回は、特にシシィの二人の女官、イーダ・フェレンツィとマリー・フェステティクス、そして美容師のファニィ・フェイファリクをご紹介します。●イーダ・フェレンツィ(女官)/Ida Ferenc...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実③ベイ・ミドルトン、アンドラーシ

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の、史実に基づいた背景を紹介していきます。※映画レポはこちら(前半)とこちら(後半)から。登場人物紹介は、「エリザベートの歴史」カテゴリをどうぞ。今回は、特にシシィと噂になったイギリスの乗馬家ベイ・ミドルトンと、ハンガリーの政治家アンドラーシを取り上げます。●ベイ・ミドルトン(イギリスの乗馬家)/George

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実②ルートヴィッヒ二世、シシィの妹マリー

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の背景を解説しています。※映画レポはこちら(前半)とこちら(後半)から今回は、ルートヴィッヒ二世、シシィの妹のマリーの他に、家族ディナーの食卓にいたツッコミの鋭い謎のおばちゃんとその夫も紹介しておきます。●ルートヴィッヒ二世1845年ミュンヘン生、1886年Starnbergersee没シシィの8歳下の親戚。ルートヴィッヒ二世の祖父のルートヴ...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)登場人物の史実①シシィ、FJ、ルドルフ、マリー・ヴァレリー

    映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の登場人物の史実をご紹介します。※レポはこちら(前半)とこちら(後半)からシシィやルドルフなどの歴史上の著名人については、映画と関係のある年代のみ触れ、女官などについては生涯の中で、1878年前後のイベントがどのような位置づけだったかについても触れています。それでは、まずはメジャーな歴史上の人物からどうぞ!●エリザベート/Elisabeth von Österreich<ヴ...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)レポ(後半)解釈と史実、オススメ度など

    前回に引き続き、映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)のレポです。そういえばこの映画は、ドイツのアマプラで思い立って買って、途中までで止めておこうと思ったのに、引き込まれて一気に見たんだった。==●映画後半について前半息詰めるように、ギュギュッとリアルを押し込んで描いてきてるのに、後半がアレはねw 「コルサージュ」ってタイトルほんと面白い。アレはアレで言いたいことはいろいろあるけど、...

  • 映画「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)レポ(前半)登場人物、ロケ地、言語など

    5月ごろにTwitterに書いた「エリザベート1878」(原題「コルサージュ」Corsage)の感想ツイートをまとめておきます。原語で見たこともあり、「エリザベート1878」というタイトルより「コルサージュ」の方がしっくりくるので、基本的にレポ内での映画名は「コルサージュ」で統一しています。ネタバレはところどころ混じっていますが、かなりぼかして書いてます。あと、ツイートまとめなので、文体が軽いのと、テーマごとに段落わけ...

  • ルカス&マジャーンのチャリティーコンサートGemeinsam für Kinder in Not@ライムント劇場②

    ルカス&マジャーンのチャリティーコンサートGemeinsam für Kinder in Not@ライムント劇場①レポの続きですー。・ミュージカル系(WillemijnとかオペラとかBelleとか)今回一番拍手が多かったのは、絶賛ダンヴァース夫人出演中のWillemijn Verkaik。彼女、ウィーンはレベッカが初めてなので、彼女のコンサートでの歌声を聞いたのは初めてなんだけど、この人ほんとすごすぎるわ。。。高音も低音も自由自在で、表現力も豊かで、お...

  • ルカス&マジャーンのチャリティーコンサートGemeinsam für Kinder in Not@ライムント劇場①

    ルカス・ペルマンとマジャーン・シャキ主催でライムント劇場で行われたチャリティーコンサートGemeinsam für Kinder in Not(和訳「助けを必要としている子供たちのために一緒に」)に行ってきました!去年のウクライナコンサートの形式に似ていて、アンプラグドで、出演者がテーマに即した、もしくは歌いたい歌を持ち寄った、手作り感のあるコンサート。13年前に始まり、9回目のマジャーン&ルカス主催チャリティーコンサート。多...

  • 近況報告とブログ再開のお知らせ

    気が付いたらしばらく更新をお休みしてしまっていました。この間もツイッター等では盛んに歴史ネタや観劇レポを上げ、執筆記事も多数上げていたのですが、ずっとブログを再開したいしたいと言いつつ、気が付いたら3年も経っていました。連載や執筆、新しいラジオ出演や監修のお仕事も楽しくさせていただき、ショップの方もおかげさまで多くの方にご愛顧いただいてますが、やっぱりブログじゃなきゃなーと思うことも多く、勢いで再...

  • 「エリザベート」シェーンブルン宮殿野外コンサート 全キャスト!

    以前こちらの記事で、今年の7月にシェーンブルン宮殿の野外ステージで、「エリザベート」がコンサート形式で上演されるとご紹介しました。ちょっと発表から時間が経ってしまいましたが、この公演の全出演者をまとめておきます。エリザベート:Pia Douwesトート:Mark Seibertルキーニ:David Jakobsフランツ・ヨーゼフ:Viktor Gernotルドルフ:Lukas Permanゾフィー:Daniela Zieglerルドヴィカ/マダム・ヴォルフ:Patrica Nessy...

  • I AM FROM AUSTRIA2回目レポ①キャスト編

    宝塚で上演が決まった、ウィーンミュージカルI AM FROM AUSTRIAの二回目観劇レポ後半です。(前半のレポはこちら)参考:過去の観劇レポや訳詞を含む、I AM FROM AUSTRIA関連の記事は、こちらのカテゴリからどうぞ。●キャスト比較プレビューの時にそこまでキャラ立ちしてなかった人も、かなり最初からぶっ飛ばしてて、面白かった。特にマネージャー!あの沸点の低い演技力すごい!あれだけイライラさせて、最後のSchleich di! がめ...

  • I AM FROM AUSTRIA2回目レポ①全体の感想、ダンス、特定編

    宝塚で上演が決まった、ウィーンミュージカルI AM FROM AUSTRIAですが、やっと二回目の観劇に行くことができました!参考:過去の観劇レポや訳詞を含む、I AM FROM AUSTRIA関連の記事は、こちらのカテゴリからどうぞ。観劇してから結構時間が経ってしまいましたが、見たのは3月8日です。当日のツイートをまとめておきます。==I AM FROM AUSTRIA見てきた!産後初観劇!それもなかなか出かけづらいので、ゲスト(ショップのお客様...

  • ユダヤ博物館の子供ツアーに参加してみた②カルチャーショック

    息子の堅信式準備クラスの課外授業で、ウィーンのユダヤ博物館に行った時のレポ続きです。展示物などの紹介はこちらからどうぞ。●キリスト教徒から見た、ユダヤ教徒カルチャーショック子供たちは、キリスト教のお祭りは知ってても、ユダヤのことは初耳。逆にガイドさんは、普通のオーストリア人なら常識のキリスト教の祭祀を知らない。このカルチャーギャップが異文化交流で、同じ国、同じ言語の人でも、ここまで見えてる世界が違...

  • ユダヤ博物館の子供ツアーに参加してみた①ツアー概要と展示物

    ウィーン旧市街にあるユダヤ博物館。気にはなってたけど、優先度が低くて足を運んでなかった博物館ですが、長男の堅信式準備クラスの課外授業で行くことになり、親の付き添いとして参加してみました。25人の小学生と2人の引率、5人の親で、子供向けのガイドツアーを受けました。ものすごい勉強になった!行ってよかった!この堅信式クラスが博物館に行くのは、今回が初めての試み。元々修道院附属ホスチア工場見学の予定が、夕方は...

  • ウィーン旧市街にある、トルコの砲弾まとめ

    もう2年近く探している、ウィーン旧市街にあるトルコ包囲の砲弾ですが、やっと三つ全部見つけることができたので、まとめておきます。注:ドイツ語ではTürkische Belagerung(トルコ包囲)というので、当ブログでもよくこの表現を使いますが、日本の世界史で習う用語としては「ウィーン包囲」です。また、トルコ包囲は第一次(1529年)と第二次(1683年)の二度あります。今回の記事でも、両方のトルコ包囲が登場します。まずはこ...

  • 火災から蘇ったシュテファン大聖堂

    パリのノートルダム大聖堂の火災には大きなショックを受けましたが、こ機会に、1945年にウィーンのシュテファン大聖堂を襲った火事とその後の話をまとめておきます。オーストリアの象徴ともいえるシュテファン大聖堂は、第二次世界大戦終戦直前まで奇跡的に無傷を保っていました。戦争当初からターゲットになる確率が高いと言われていて、内部の美術品や宝物は、地下室などに避難されていました。そんな中、第二次世界大戦が終わろ...

  • 鬼龍院さんが訪れたウィーン③ホテル編

    こちらとこちらの記事で、2011年にウィーンに来たゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔さんが訪れた観光地やレストランを特定し見ましたが、最も難航したのがホテル。外観の写真は全くなく、部屋の中の写真が二枚だけ。。けど、何とかこれかな?というホテルが見つかったので、翌日現地まで行って、色々と話を聞いてきました。まずは、ブログからホテル内の写真を二枚。 (出典、鬼龍院さんブログ)そして、ヒントは、こちらのブ...

  • 鬼龍院さんが訪れたウィーン②レストランとケバブ屋

    ゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔さんが、2011年にウィーンを訪れた時の足跡をたどる記事、第二弾です。前回は観光地だったので、駆け足での紹介でしたが、今回は特定の難易度が増し、かなりやりがいのある作業でした。今回の記事は、こちらのブログに登場する場所を特定していきます。ウィーン国立オペラ座でバレエを見た後は、「日本語メニューのあるレストラン」に入ります。店内の様子はこの写真一枚。(出典、鬼龍院さん...

  • 鬼龍院さんが訪れたウィーン①教会、ザッハトルテ、モーツァルト、オペラ座

    ウィーンから鬼龍院さんに、令和泣き止みツイートが届いた記念(一つ前の記事参照)に、音楽家たちから刺激を受けるべく、初海外で2011年にウィーンに来られた時の、鬼龍院さんのブログを検証します。2011年と言えば、ゴールデンボンバーが有名になり始めたけれど(メガシャキのCMとか「僕クエスト」が遊戯王のエンディングテーマになったり)、紅白は2012年だからまだそこまで浸透はしていないという時期。まず、ウィーンに関する...

  • ツイートがちょっとバズって、思いがけない人に届いた話

    最近PCの前で過ごせる時間が限られているため、ちょっと気づいたことやメモなど、ツイッターをよく利用しているのですが、この間ちょっと驚いたことがありました。実は私はゴールデンボンバーが結構好きで、新曲とか情報は結構追いかけていたんですが、4月1日に新元号と同時に発表された「令和」という曲が、リアルタイムでレコーディングとPV撮影が行われる様子も見ていました。そして出来上がった曲「令和」がなかなか良かったの...

  • ニューイヤーコンサート2019ロケ地

    毎年恒例、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのロケ地特定ツイートまとめです。リアルタイムでつぶやいたのをまとめてました。===ニューイヤーコンサート始まりましたー!今からおせちも食べますw ニューイヤーコンサート、いきなり始まりからオーストリア日本友好150周年の事言ったー!しかし映ったのはバンキムンw ティレーマン指揮です。 おせち食べながら、ニューイヤーコンサートにツッコんでいきますw チャンネル権...

  • ニューイヤーコンサート2018ロケ地

    ちょっと昔になりますが、毎年恒例、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのロケ地特定をまとめておきます。当日ツイートしたまとめです。指揮者はムーティ。登場したスポットで、記事を書いたことがあるものは、リンク張ってます。==ロケ地特定リアルタイムレポ===やっとチャンネル権取り返した。ニューイヤーコンサート。ホーフブルクのプルンクザール!ムーティの謎のノリノリダンスがw 今年は面白いことしない宣言して...

  • ウィーンの教会の鐘聴き比べ(アウグスティーナ教会、シュテファン大聖堂、ミヒャエル教会)

    ウィーンを歩いていたら聞こえてきた、鐘の音の動画をまとめておきます。まずは、この「鐘の音」シリーズのきっかけになったこちら。王宮からオペラ座方面に歩いてたら、ものすごい聞き覚えのある教会の鐘の音がゴーーーンと聞こえてきて、ここは劇場か!と顔を上げたら、まさにあのエリザベートの結婚式のシーンのアウグスティーナ教会の鐘だった!ちゃんと実物録音して使ってたんだ!録画したので聞いてみてー! pic.twitter.com...

  • 皇太子ルドルフの妻ステファニーとその娘の半生

    エリザベートとフランツヨーゼフの息子、皇太子ルドルフの妻、ベルギー皇女ステファニーの半生について調べてみたのをまとめてみました。     ルドルフとステファニー(Wikipediaより)   ステファニー、ルドルフ死後の後半生がおもしろい。25歳で5歳の娘(エリザベート・マリー。この人の人生はもっとすごい)を抱えて未亡人になったステファニーは、シシィに似て旅に取り付かれた10年を送る。   ステファニ...

  • WMW新商品:ロミオ&ジュリエット、1789とハプスブルク家

    ウィーンミュージカル専門店ウィーン・ミュージカル・ワールドに最近追加された新商品などを、もう少し紹介しておきますね。●フランスミュージカル単曲楽譜、新CD,DVDロミオ&ジュリエットのカテゴリに、最近発売された各国語版CDやDVDを加えています。まずはイタリア語版。もともとハイライトCDは扱っておりましたが、この度全曲CDとDVDの取り扱いを始めました。特にロミオ&ジュリエットのふるさとイタリア、ヴェローナの野外劇...

  • WMW新商品:ダンス・オブ・ヴァンパイアとマーク・ザイベルト関連

    ウィーンミュージカル専門店ウィーン・ミュージカル・ワールドでは、ブログの更新が途絶えていた間にも、ショップの新商品は随時追加していましたので、紹介しておきますね。●ダンス・オブ・ヴァンパイアダンス・オブ・ヴァンパイア再再演で新しいキャストアルバムは作られなかったのですが、トーマス・ボルヒャート、Drew Sarich、マーク・ザイベルトの三人が交代でクロロック伯爵役を務めたことから、この3人の歌声を収録したCD...

  • 「エリザベート」シェーンブルン野外コンサートと「I AM FROM AUSTRIA」チケット代行サービス

    ウィーンミュージカル専門店ウィーン・ミュージカル・ワールドでは、ウィーンで上演中のミュージカルのチケット購入代行サービスを行っております。現在お取り扱い中のチケットは、2019年7月5,6日にシェーンブルン宮殿野外ステージで上演予定の「エリザベート」のコンサートと、2019年6月末までロングラン上演中の「I AM FROM AUSTRIA」の二作品です。●「エリザベート」シェーンブルン宮殿野外コンサート「エリザベー...

  • サライ.jp連載記事②古城、ワイン、博物館

    前回に引き続き、サライ.jpで連載している記事のご紹介です。今回は鉄道以外の記事色々です。現地ライターが推薦!巡ってみたいオーストリアの名城6選まずこちらは、オーストリアの古城マニアが送る、お城の蘊蓄三昧の記事です。一言で「城」と言っても、廃墟から宮殿までいろいろ。その種類と、いくつかの実例を挙げてご紹介します。タイトルには「めぐってみたい名城」とありますが、このタイトルは編集の人が付けたもので、ち...

  • サライ.jp連載記事①ローカル線特集

    ブログ再開を機に、2018年に執筆した記事をご紹介していますが、とうとう新連載のご紹介です。6年書かせていただいた阪急交通社の月二回の連載ですが、入稿の方法や執筆のガイドラインが複雑になって、記事を書く手間が増えてきたこともあり、月一回の連載に乗り換えようかと考えていたところ、「マニアックなこだわりを表現した記事を」とのことで、サライ.jpのお仕事を受けさせていただくことになりました。正直、ネットには、ウ...

  • 2018年執筆記事紹介④カフェとケーキ

    前回に引き続き、2018年に執筆した記事を紹介していきます。今回は「世界のコーヒー」の記事と、三部作として書いた「ザッハとデーメルとザッハトルテ」の記事をご紹介します。「世界のコーヒー」【オーストリア】歴史と文化と美味しいコーヒーを楽しむ、ウィーンのカフェハウスこちらは、ウィーンのカフェ文化全般に関する記事です。カフェの歴史と文化、お勧めのコーヒーなど、初心者向けの記事となっています。カフェ・モー...

  • 2018年執筆記事③バーデン、B級グルメ、騎士祭りなど

    前回に引き続き、2018年執筆記事のご紹介です。今回ご紹介するのは、阪急交通社の連載記事から2つと、「世界のイベント」です。ウィーンからの半日旅行、温泉の町バーデンをゆったり散策オーストリア世界遺産ハルシュタットの神秘の歴史と冬ナイトウォーク【オーストリア】宮殿で開催!優雅なイースターマーケットで春を感じよう♪ウィーンで気軽にクラシック音楽を楽しむ、クアサロンの夕べウィーン人に人気の伝統的ローカル...

  • 2018年執筆記事紹介②珍スポット、おふくろの味

    前回に引き続き、2018年に執筆した記事をまとめてご紹介します。今回は不定期掲載の記事をいくつかご紹介していきますね。今回ご紹介するのは、「珍スポット」「と「おふくろの味」に関する記事です。まず、珍スポットについては、以下の三つの記事が更新されています。「世界の珍スポット」戦争の負の遺産、ウィーン高射砲塔は廃墟からよみがえる第二次世界大戦の遺産、ウィーンに残る6基の高射砲塔についての記事です。何年...

  • 2018年執筆記事紹介と裏話①(世界の小学生、中庭、育児)

    ブログ復活からしばらくは、去年書いた記事の紹介からさせていただきますね。こちらのブログでは、ミュージカル寄りのマニアック系の記事が多いですが、寄稿したWeb記事は、ウィーンを訪れる人にわかりやすく書くようにしています。それでも、個人的には歴史もののマニアック記事を書くのが好きなので、少しずつ自分にしか書けないオーストリアの歴史記事に重点を置いていこうと思っています。去年は、妊娠中で体力も普段の半分&3...

  • I AM FROM AUSTRIA宝塚で上演!

    2017年秋からウィーンで上演されている新作I AM FROM AUSTRIAが、宝塚で上演されるというニュースが入ってきました!2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<10月~12月・月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』>『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』の著作権元(ウィーン劇場協会)ならびに作家からのメッセージこれはビックリ!いや、日本でやるかどうかってことより、宝塚でやるってことがビッ...

  • ANA機内誌「翼の王国」にウィーンのカフェ記事が掲載されています♪

    2019年2月17日から、ANAの羽田ーウィーン直行便が就航して話題になっていますね。実は、この就航記念にちょっとだけ関わらせていただきました♪なんと、ANAの機内誌2月号の、「ウィーンのカフェ」の記事のお手伝いをさせていただいています。16ページもある、内容の濃い記事になっていますので、ぜひ読んでいただきたいです♪カフェの選定のための情報提供やアドバイスから、アポ取り、ロケ時間と場所の調整、取材アテンドなど、最近...

  • 近況報告(第三子出産後)

    ご無沙汰しておりました。11月末に第三子を出産し、5人家族体制がスタートしてはや3か月。再び訪れた予測のつかない赤子との生活、授乳の苦労、産後の体調不良、赤子連れでの上の二人の子供の送迎や体調管理、幼稚園や学校のイベントと、あまりにキャパオーバーの3か月でした。今までの経験から言って、3か月は自分の時間が全く取れないことは分かっていたので、連載のお仕事等は出産前に前倒しで行い、ショップの方も退院翌日から...

  • モーツァルトの葬儀の謎に迫る②礼拝堂編

    一つ前の記事で、モーツァルトの葬儀について解説しましたが、今回は「どこで葬式が行われたのか?」という疑問に答えていきたいと思います。●葬式の用語と手続きモーツァルトの葬式、と一言で言っても、いくつか手順がありますし、巨大なシュテファン教会のどの礼拝堂で行われたのかも諸説あります。まず、葬式の儀式と用語について解説します。葬式はドイツ語でBestattung, Todesfeier, Begräbnis(埋葬に近い)など、複数の表現...

  • モーツァルトの葬儀の謎に迫る①参列者編

    モーツァルトの史実の調査をまとめるという、底なし沼にはまってもう久しいですが、ちょうどモーツァルトの葬儀について質問を受けたので、備忘録的にまとめておきます。●前提諸説ある、古い研究と新しい研究は内容が異なる、謎は残っている等、様々な点がある中、どの説が史実に近そうかも検証していきたいと思います。今回の記事で扱うのは、モーツァルトの死から、シュテファン大聖堂を経て、棺が聖マルクス墓地に到着するまで...

  • モーツァルトの赤いコートの謎に迫る④ミュージカル「モーツァルト!」の赤いコートの史実に迫る

    モーツァルトのトレードマークとも言える赤いコートの史実について検証していくシリーズ第4段です。   目次:モーツァルトの赤いコートの謎に迫る①赤いコートは実在した? モーツァルトの赤いコートの謎に迫る②大人サイズの赤いコート モーツァルトの赤いコートの謎に迫る③男爵夫人におねだりした赤いコート モーツァルトの赤いコートの謎に迫る④ミュージカル「モーツァルト!」の赤いコートの史実に迫る  ●ミュージカ...

  • モーツァルトの赤いコートの謎に迫る③男爵夫人におねだりした赤いコート

    モーツァルトのトレードマークとも言える赤いコートの史実について検証していくシリーズ第二段です。   目次(記事が公開されたらリンクがつながります):モーツァルトの赤いコートの謎に迫る①赤いコートは実在した? モーツァルトの赤いコートの謎に迫る②大人サイズの赤いコート モーツァルトの赤いコートの謎に迫る③男爵夫人におねだりした赤いコート モーツァルトの赤いコートの謎に迫る④ミュージカル「モーツァルト!」...

  • モーツァルトの赤いコートの謎に迫る②大人サイズの赤いコート

    モーツァルトのトレードマークとも言える赤いコートの史実について検証していくシリーズ第二段です。   目次(記事が公開されたらリンクがつながります): モーツァルトの赤いコートの謎に迫る①赤いコートは実在した? モーツァルトの赤いコートの謎に迫る②大人サイズの赤いコート モーツァルトの赤いコートの謎に迫る③男爵夫人におねだりした赤いコート モーツァルトの赤いコートの謎に迫る④ミュージカル「モーツァルト!」...

  • モーツァルトの赤いコートの謎に迫る①赤いコートは実在した?

    「モーツァルトといえば赤いコート」というのは、モーツァルトを知る人ならだれでも思い浮かべる、トレードマークです。     しかし、モーツァルトはどのような経緯で赤いコートを手に入れたのでしょうか?また、赤いコートはどんな見た目で、実際何枚あったのでしょうか?   調べていくうちに、モーツァルトの赤いコートへのこだわりと愛着が見えてきました。   ●マリア・テレジアにもらったコート?  ...

  • ラジオでオーストリア紹介をします!

    今週、日本のラジオに出ます!   TokyoFM系列で全国放送の「未来へのタカラモノ」という番組で、7/16-20日の間毎日、オーストリアについてお話します。住民ならではの視点ということで、文化、芸術、スポーツ、食文化、お国柄など、幅広くご紹介します。番組概要貼っておきますねー。   <番組概要>番組名:「コスモアースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」放送日時:毎週月曜日~金曜日の毎日 AM 6:40-6:43放送...

  • 近況報告

    2ヶ月ほどブログの更新が滞ってていました。楽しみにしていてくださった方には、ご心配おかけしました!   私のブログの更新が2-3か月途絶えるのは2回目なんですが、理由はいつも同じです。   この度第三子を授かり、人生三度目の地獄のようなつわり生活から戻って参りました。やっと妊娠中期に差し掛かり、PCの前に座ることができるようになってきました。   毎回私のつわりは、周りで聞いたこともないほどひどく...

  • ウィーン世界遺産の危機について

    日本のテレビ番組で、ウィーンが世界危機遺産のリストに載ってしまったという話題が放送されたようですね。   この話題は、ウィーンが世界遺産の「赤リスト」に載った、去年の7月ごろにこちらでひとしきり騒がれたものですので、当時の記事や地図と合わせてご紹介します。   ●2017年7月当時の話題   この世界遺産危機の話、具体的に言うと、市民公園の横のインターコンチとその横のアイススケート場の場所に、高さ6...

  • ウィーン市電150周年記念パレード⑧現役車両続々登場&U6

    前回に引き続き、ウィーン市電150周年記念パレードの様子を、写真と共にお届けしています。   ウィーン市電150周年記念パレード①馬車トラム ウィーン市電150周年記念パレード②蒸気機関トラム ウィーン市電150周年記念パレード③ハプスブルク時代のトラム ウィーン市電150周年記念パレード④皇室専用列車 ウィーン市電150周年記念パレード⑤戦中戦後のトラム ウィーン市電150周年記念パレード⑥50年代のかわいいトラム ウィーン市...

  • ウィーン市電150周年記念パレード⑦70,80年代の車両

    前回に引き続き、ウィーン市電150周年記念パレードの様子を、写真と共にお届けしています。   ウィーン市電150周年記念パレード①馬車トラム ウィーン市電150周年記念パレード②蒸気機関トラム ウィーン市電150周年記念パレード③ハプスブルク時代のトラム ウィーン市電150周年記念パレード④皇室専用列車 ウィーン市電150周年記念パレード⑤戦中戦後のトラム ウィーン市電150周年記念パレード⑥50年代のかわいいトラム   ウ...

  • ウィーン市電150周年記念パレード⑥50年代のかわいいトラム

    前回に引き続き、ウィーン市電150周年記念パレードの様子を、写真と共にお届けしています。   ウィーン市電150周年記念パレード①馬車トラム ウィーン市電150周年記念パレード②蒸気機関トラム ウィーン市電150周年記念パレード③ハプスブルク時代のトラム ウィーン市電150周年記念パレード④皇室専用列車 ウィーン市電150周年記念パレード⑤戦中戦後のトラム   前回は二つの大戦期をまたがる時期に作られたトラムが登場しま...

  • ウィーン市電150周年記念パレード⑤戦中戦後のトラム

    前回に引き続き、ウィーン市電150周年記念パレードの様子を、写真と共にお届けしています。   ウィーン市電150周年記念パレード①馬車トラム ウィーン市電150周年記念パレード②蒸気機関トラム ウィーン市電150周年記念パレード③ハプスブルク時代のトラム ウィーン市電150周年記念パレード④皇室専用列車   今回は、第一次世界大戦、第二次世界大戦と戦後のトラムをご紹介します。   ●1940年のピンクの車体   ピ...

  • ウィーン市電150周年記念パレード④皇室専用列車

    前回に引き続き、ウィーン市電150周年記念パレードの様子を、写真と共にお届けしています。   ウィーン市電150周年記念パレード①馬車トラム ウィーン市電150周年記念パレード②蒸気機関トラム ウィーン市電150周年記念パレード③ハプスブルク時代のトラム   今回ご紹介するトラムもほとんどがハプスブルク時代のものですが、豪華内装の皇室専用列車も登場します。   ●1901年の車両   こちらはラッキーナンバー77...

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