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sazanami-hさんのプロフィール

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キャンパス・ラブ、オフィス・ラブ、お隣さんラブ、ノーマル&アブノーマルラブ、妊活ラブ?、現在長編15作完結、短編9作完結、連載中18作他掌編と散文。 2017.8.30より「そうそうない」連載開始

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sazanamiの物語
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恋愛小説 R-18
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367回 / 365日(平均7.0回/週)

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sazanami-hさんの新着記事

1件〜30件

  • SとS(BL) -10年目の二人- 62

    ────何だか、「俺が監督だ」と胸を張って言ってもいい気のしない作品のような気がする。まだまだだと、力不足を痛感するばかりで、もう少しマシだろうと思って居たのに、結果、彼の足下にも及ばなかった。彼に見せたくないな・・・こんな出来で、ガッカリするかも。あ、でも、代表が手配してくれた編集のおじさんのセンスが良くて、すごくいい仕事をしてくれて助かった。直接会ってお礼を言いたかったけど、裏方の人間だから御礼な...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 61

    映画の原作者・舘川里穂が遼太朗のママだ。昨年9月の男児を出産する前から、五月家で一緒に暮らして居た。専門学校で瞬太朗と出逢った時、里穂は妊娠三か月だった。一緒に暮らして居た恋人は現在も行方不明・・・なのか、その後、見つかったのかどうかは、訊けていないまま。彼女は当時暮らして居た彼のアパートを出て、姫麗の弟子と言う事で、この家に住み込む事になり、現在は五月家の家事を取り仕切りながら、育児、脚本の勉強...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 60

    9月、最初の土曜日。今日は映画公開初日。10時から舞台挨拶がある。朝6時、スーツ姿の瞬太朗は事前打ち合わせに向かう為に、玄関で靴を履いて居た。すると、その背中にドシンと何かかぶつかって来た。「パーパーっ!」この9月で一歳になる遼太朗だった。「わわっ、遼、リビングから歩いて来たの?ごめんね、パパ、行かないとならないんだ。」「パーッ!」...

  • 果ての星

    早く終わればいいのに、と思った。長い長い片想いが終わって、あなたと両想いになれたのに、想像して居たのと少し違う。一つ願いが叶って、そしたらまた一つ次の願いが持ち上がる。ねえ、いつまで、どこまで、願わなければならないの?片想いの時は、あなたと両想いになれたら、それだけで何も要らないとか願ってたのに。違うでしょ。もっと、もっと、もっとって、終わりが見えて来ない位に、願い事が増えて行く。あなたに釣り合う...

  • 先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 258

    リビングにある大きな姿見の前に立つ夢野のドレス姿を後ろから覗き込みながら、こうめが嬉しそうな顔で言った。「Perfect!」「ふふ・・・こうめさんの発音、綺麗。」「実はね、光樹に教えて貰ってるの。たまにね、会話全部英語にして貰ったりね。」「そうなんですか。」「まあでも、本当にやらなくちゃなのはフランス語なんだけどね。」「そうですね・・・」...

  • 先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 257

    「すみません、立ち入って。」その後夢野は、黙って魚の骨と闘う事にした。お茶を飲み、食後、少ししてから、「夢ちゃん、そろそろ支度しようか?」とこうめに促され、夢野は再び、ドレス部屋へ足を踏み入れる事になった。「はい、でも、この服のままで、その、メイクとか教えて頂ければ・・・」折角のこうめの好意を踏み躙るつもりはない夢野だったが、セレブパーティーに行くようなドレスで快人の元へ行き、その恰好のまま街中を...

  • 先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 256

    実の兄の事なのに全然知らなかった、と夢野は、こうめの方が光樹の家族であるかのような錯覚に陥った。けれどこうめも光樹と一緒に暮らして居る訳では無い筈だから、一体いつそんなにご飯を一緒に食べて居るのか、と不思議に思ったが、まあ、誰の知らない所で二人の間に何があってもいいし、大人だし、寧ろ一緒に暮らしてくれた方が安心だから・・・と夢野は心の中で、うんうんと頷いた。「こうめさん、いつもありがとうございます...

  • 先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 255

    質素で、実用的なこうめの部屋の奥のドアを開けたら、そこは一面、西洋アンティーク調のお部屋だった。こうめが寝起きして居る部屋の倍近いスペースに、一面衣装や小物類が収納され、大きなドレッサーや、プロ用のミシンまでもあり、以前見た事のあるたんぽぽのアトリエを縮小したように見えた。「こ、ここ・・・」クローゼットなんて、衣裳部屋なんて呼べない、こうめの宝物庫とでも言おうか、とにかく他人がやすやすと入って良い...

  • 縺曖 616

    「だってさー、”彼女”が”第一優先”じゃん?例えば、同じ日に”約束”したら、”彼女優先”でしょ?」「そんな事ないよ。」「伸長くんはそうかもしれないけど、世間一般はそうだよ多分。俺は・・・俺もそうかな。」「僕より”彼女優先”?」「俺を世界一愛してくれる人が居るなら、その人を俺の中で世界一にしたいから。」彼の言葉に感動した。思わず出て来た涙を隠した。...

  • 縺曖 615

    「このザル使って。レタスは手で千切っていいよ。トマトはくし切り。まな板と包丁。気を付けて。」「ありがとう。」僕はシンクの中に置いたザルの中に、千切ったレタスを入れて洗った。学校の調理実習でもやったし、家でも手伝ったから、これ位は何とかなる。お湯を沸かす鍋の前で、皇くんが言った。「そう言えば、お姉さんと朝臣、高校の時の先輩後輩だったんだって?びっくりした。」...

  • 縺曖 614

    「決まり!いいよね?」────嫌、なんて言えない。「うん。」僕の返事を聞いた彼の笑顔を、切り取って、僕だけの宝箱にずっとしまって置きたいと思ってしまった。...

  • 縺曖 613

    「また・・・誘ってくれる?」「勿論。じゃあ、俺、少し勉強してから帰ろうかな。」「僕も、一緒に勉強していい?」「えっ?伸長くん、学校へ行くんでしょう?」「陸上部が終わるのは17時過ぎだから。皇くんの邪魔だったら遠慮するけど。」...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 59

    着信は、彼からだった。躊躇う間もなく、反射的に電話に出てしまう。悩んで居た筈なのに、染み付いた習慣には勝てない。それでいいのかもと思いながら、「はい、瞬太朗です。」と発して居た。『うん』彼の一言が、ずしんと心に沁みる。俺のすべてをただ受け止めてくれるかのような、彼のその”うん”が好きだった。なのに俺は、受け止めてくれて居るだろう彼の気持ちを信じ切れない。疑ってしまう。でもそれはすべて俺が悪い。彼に愛...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 58

    ────それは、誰の為?俺の為?ううん、そんなに愛されて居るとは自惚れられない。多分、彼の為。彼が一人になりたい、若しくは俺が独り立ち出来るかどうかを試したい。彼の意に反して俺が逃げ出したら、それこそ彼は、完全に俺を捨てて一人で戻るだろう。もしもそうならないように取り繕って、二人一緒に向こうに戻ったとしても、今まで以上に上手く行く事は無いだろう。またあのギクシャクした毎日を再開するだけだ。────それは嫌だ...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 57

    俺と一緒に居ると寛げない、心休まらないと、日頃彼が感じて居たのかと想像すると、居た堪れない気持ちで一杯になった。俺、そんなに駄目だったのかな?パートナーとしてあなたの支えになって居なかったのかな?駄目なら駄目だって思う所を、正直に俺にぶつけてくれれば良かったのに。まあ、俺は、とにかくへこむだろうけど。あなたが嫌だと思う所は直そうと努力するけれど、多少は大目に見てよ。...

  • 感覚の無い世界

    感情の無い人になれたのは、いつからだろう?思い出せない。いつからかも分からなくなった。感情が無くなったと思うのは、ダメ人間と囁かれるのも、すごいとあからさまに持ち上げられるのも、同じだった時。痛さも痒さも感じない。何故?味の無い食べ物を幾つ飲み込んでも満たされないように、心の中は空っぽで軽い。楽になったのかと考えたけれど、楽と苦の境目も消えて、どっちなのか判断出来ない。...

  • 縺曖 612

    図書館裏の日陰のベンチで、蝉の声を聞きながら、親友と二人で過ごすこの時を、伸長は噛み締めた。────しあわせだなって思う。何をする訳では無くても。ただこうして傍に居るだけで、安心出来る。恋でも愛でもそうでなくても、ただ好きで、変えられない。以上も以下も無く、すべてをここで止めてしまっても厭わない。...

  • 縺曖 611

    「俺の事、酷い奴だと思っていいよ。」「えっ?」「俺、自惚(うぬぼ)れたかった。」「自惚れたい?」「伸長くんが探してくれてるのが俺だって、自惚れる時間を延ばしたかった。」「えっと・・・」...

  • 縺曖 610

    「青維ちゃんが居るじゃん。電話はいいとしても、メールが困るよ?この部分、真っ黒で文字が読めない。」「上下スクロールすれば平気。ボタンも何ともないし、本当に皇くんのせいじゃないから気にしないで。」「でも・・・」「大丈夫!」伸長は皇の背中をポンポンと叩いた。「伸長くん・・・ごめん。」...

  • 縺曖 609

    皇は、拾い上げた伸長の携帯電話を、しばしじっと眺めて居た。ブーッ、ブーッ、と皇のジーンズの尻ポケットから振動音が聞こえる。伸長は皇の手から自分の携帯電話を受け取り、発信を止めようと考えた。...

  • 縺曖 608

    ────皇くん、帰っちゃったのかな。会いたかったな。それとも、まだ来て居ない?それとも、昨日の僕みたいに体調を崩してしまったとかだったらどうしよう!心配だ。伸長は居ても立っても居られなくなり、皇に連絡してみようと、図書館の外に出た。...

  • エロひいき 28 今日は 1/365

    皆さま、こんばんは。お元気でお過ごしの事と思います。(比較対象:sazanami)φ(^-^;)イエ、ジブンモゲンキデス…いつもこのブログにお越し頂きましてありがとうございます。(感謝)今日はアノ日(毎年恒例)の為、変わり映えしない近況報告をさせて頂きます。(近況は激変期ですが^^;報告スタイルが変わり映えしない・・・)...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 56

    父と別れ、二階の部屋へ入ると、彼に電話しようとスマートフォンを手に取った。しかし、まだ彼は彼の実家に着いて居ないと思い、もう少し後で電話しよう、と今は我慢した。───はぁっ、する事が無い・・・舘河さんの脚本をもう一度読みたいと思ったけれど、今は母の手許にあるから、それも出来ない。スマートフォンのメモに、映画の構成を付け始めた。...

  • 縺曖 606

    眠る前に、携帯電話を充電しようと、手に取ると、チカチカ、緑色のランプが点滅して居た。メールかな?と伸長が携帯電話を開いて確かめると、青維からのメールが、丁度伸長がシャワーを浴びて居た時刻に届いて居た。タイトルは【お大事に】だった。“お大事に”?...

  • 自殺相談所 71 感覚

    胸の奥が擽ったいような感覚を遣り過ごしながら、静かにその場から離れ、二階の自室へ向かった。部屋の灯かりを点け、パソコンの電源を入れる。何かをしたいと思った訳でも無く、ただ日課のように、そうして明るくなった画面と向き合う。消した言葉のすべては思い出せないけれど、その後で感じたまま書いた、“自分と同じ基準で放った言葉を、自分と同じ基準で受け容れられるなんて事はない”というのは憶えて居た。万人の中のひとり...

  • 縺曖 605

    ────何と言っても、皇くんは朝臣先生思いだから、朝臣先生の得にならない事には”うん”と言わないと思う。伸長自身、朝臣を訪ねる事を遠慮して居た。朝臣の仕事の邪魔をしたくないという考えが第一だが、伸長が朝臣の仕事の邪魔になる存在だと決め付けるような賢一の視線に耐え難いと言うのも理由だった。...

  • 縺曖 604

    「伸に構ってる暇があるなら、旦那に電話するわ。別に、伸が羨ましいとかじゃないから。」「うん。お義兄さんによろしく。」日和が出て行き、一人になった部屋で、伸長は星を見上げた。...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 55

    口を閉ざした俺に、父が言った。「本当にそう思うなら、セイが瞬太朗の事を大切に想わない人間に見えるなら、瞬の目は節穴だ。ううん、心も節穴だ。映画は撮らない方がいい。」父がそんな事言うなんて、と驚いた。でも、その通りだ。俺は彼の気持ちが分からない。それを理解しようとせず、そのままにして置くのは、表現者として失格だと、父は言いたいのだろう。────分かってる。彼が逃げてるんじゃない。俺が彼と向き合う事から逃...

  • SとS(BL) -10年目の二人- 54

    俺が映画を撮れれば、彼に恩返しが出来る・・・なんて、考えない方がいい。「一緒にセイの所行く?」「ううん、一人で行って話す。」彼と二人で話そうと思った。「セイ、お父さんの所かも。」「書斎?」「多分。」「分かった。行って見る。」...

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