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服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 http://www.hattorimichitaka.net/

ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け。

私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」の簡易・ブログ版です。 より詳細な情報は、PC用のサイト(http://www.hattorimichitaka.com)でご覧ください。

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2012/03/21

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  • ロシア極東が4つの区域に区分される

    これは今年7月なので少々古い話題になってしまったが、個人的に見落としていたので、今さらながら取り上げさせていただく。ロシア極東・北極発展省が、極東を4つの区域に区切ることを始めたということである。これは行政区画のような公式な区分ではないが、同省が政策

  • 後退する地域間経済協力協会と消滅した大ウラル

    これは関心を持っている人が日本に5人くらいしかいないと思われる地味な話題だが、ロシアではかつて、「地域間経済協力協会」(Межрегиональная ассоциация экономического взаимодействия)という枠組みが一定の

  • ロシア科学アカデミーの地域支部構造は難解

    誰も興味がないようなマニアックな話題で恐縮である。ロシア科学アカデミーには、地域支部というものがあるのだが、それが少々難解であるという話である。プーチン体制のロシアでは、地域区分をする際に、連邦管区という枠組みが基本になるのだけれど、科学アカデミーの

  • 60年前のBillboard Hot 100(1961年8月28日)

    60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。画像はクリックまたはタップで拡大します。 今週は、深い意味はないのだけれど、98位のThe Ventures - Theme From 'Silver City' を聴いてみよう。ヴェンチャーズ、個人的には簡単なベストしか持ってなくて、正直

  • ウクライナ独立30周年に自動車産業崩壊の図を載せるロシアメディア

    1991年8月24日にウクライナが独立宣言を採択してから、30年が経過した。おそらくはそれへの当てこすりだと思うのだが、ロシアの国営メディアRIAノーヴォスチのこちらのサイトに8月24日付で、ソ連崩壊後にウクライナの自動車産業がどれだけ壊滅したかということを図示し

  • ロシア経済のコンセンサス予測:2021年のGDPは上方修正

    時々取り上げるが、ロシアの「発展センター」というシンクタンクが、年に何度かロシア経済の「コンセンサス予測」というものを発表している。多くのシンクタンク・機関による予測を平均したものなので、ロシア経済についての最大公約数的な見立てと位置付けられる。こちら

  • 民主派の願い届かず IMFがベラルーシに10億ドル供与

    こちらの記事などが伝えるところによると、このほどIMFがベラルーシに約10億ドルの供与を決めたことが明らかになり、IMFもその事実を認めた。ベラルーシの民主派や、米ワシントンポスト紙も反対していた経緯があったが、その声は届かなかった。 記事によると、IMFは8

  • モスクワでビーチサッカーW杯 そして事件が…

    個人的に今般初めて知ったのだが、今ロシアのモスクワで、ビーチサッカーのワールドカップを開催しているそうである。そして、地元ロシア代表はもちろん、日本代表も出場しているということである。 そして、この大会のこと自体、個人的には初耳だったのだが、さらに

  • 今日のロシア国民はソ連保守派クーデターをどう評価?

    30年前の1991年8月に発生したソ連保守派クーデターに関しては、日本では「ソ連8月クーデター」などと呼ぶことが多いのかな。一方、ロシアではこの事件のことを単に「ГКЧП」と呼ぶケースが多い気がする。クーデターを企てた国家非常事態委員会の頭文字だ。 さて、

  • ロシアに多い地名は?

    休日の戯言程度の話で恐縮だが、こちらにロシアに多い地名というランキングが出ているので、それを拝見しよう。まず、集落の名前で多いトップ10は次のとおりだという。1位のアレクサンドロフカは333箇所もある。アレクサンドロフカイヴァノフカミハイロフカカメンカニ

  • 60年前のBillboard Hot 100(1961年8月21日)

    60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。画像はクリックまたはタップで拡大します。 さて、今週はあえて風変わりな曲に注目してみよう。下位ながら、初チャートインして90位に着けているRay StevensのJeremiah Peabody’s Poly Unsaturated Quick Dissolv

  • ソ連保守派クーデターで私が起こしたビギナーズラック

    HP更新しました。マンスリーエッセイ「ソ連保守派クーデターで私が起こしたビギナーズラック」です。よかったらご笑覧ください。ブログランキングに参加しています1日1回クリックをお願いします国際機構 新版posted with ヨメレバ庄司 克宏 岩波書店 2021年07月 楽天

  • ロシアの巨大油田の基礎データを整理

    ちょっと用事があり、このほどロシアの巨大油田の基礎データを整理する機会があったので、当ブログでもお目にかける。データの出所は基本的にこちら。 なお、今回取り上げている埋蔵量の数字は、原始地質埋蔵量というものだと思われる。つまり、もともとその油田に埋

  • 旧ソ連を震撼させたアフガニスタン 侵攻失敗、帰還兵はPTSD…そして国家崩壊

    GLOBE+に、「旧ソ連を震撼させたアフガニスタン 侵攻失敗、帰還兵はPTSD…そして国家崩壊」を寄稿しました。アフガン侵攻は、侵攻したソ連の側の社会に深い傷跡を残したものの、ロシアではここに来てアフガン介入は必要だったと考えるロシア国民が増えています。ブログ

  • ロシア連邦の面積に占めるシェアが大きい地域

    全然深い意味はないのだけれど、ロシア連邦の面積に占めるシェアが大きい地域というデータをまとめる機会があったので、ついでにグラフにしてみた。サハ共和国、クラスノヤルスク地方あたりの面積が巨大だというのは良く知られているけど、ハバロフスク地方が3位だという

  • 東京五輪選手の亡命、活動家の不審死…加速するベラルーシ・ルカシェンコ政権の恐怖

    GLOBE+に、「東京五輪選手の亡命、活動家の不審死…加速するベラルーシ・ルカシェンコ政権の恐怖」を寄稿しました。やや取り上げるタイミングが遅れてしまいましたが、五輪選手亡命事件とキエフにおけるベラルーシ活動家不審死事件を取り上げたものです。ブログランキン

  • 経済回復が続くロシア

    こちらのページに見るように、ロシア統計局はこのほど、2021年第2四半期(4~6月期)のGDP速報推計値を発表した。それによると、第2四半期のGDPは前年同期比10.3%増のプラス成長だった。2019年第2四半期と比較しても1.7%増である。 2021年第2四半期で、とりわ

  • 60年前のBillboard Hot 100(1961年8月14日)

    60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。画像はクリックまたはタップで拡大します。 今週は、まだチャートを上がっている途中なのだが(最終的にナンバーワンになる)、6位に着けているHighwaymenのMichael (Row The Boat Ashore) という曲に注目してみ

  • ロシアの石油・ガス生産におけるチュメニ州のシェア

    いつの頃からだっただろうか、ロシア連邦国家統計局の統計資料では、石油・ガス生産量の地域(州などのレベル)別内訳のデータが発表されなくなり、非常に不便になった。しかし、そういう数字が国家機密のごとく闇の中かというと、必ずしもそうではなく、地域別の統計資

  • ルカシェンコはスターリンを模範にし始めた

    今年2月、第6回全ベラルーシ人民大会が開催された時、私はこちらのコラムで、「今回の第6回全ベラルーシ人民大会でルカシェンコは、4時間の基調演説をはじめとして、3度にわたり演説を行い、大会全体の半分以上でルカシェンコが演壇に立っていたそうです。お笑いに例

  • ロシア国民のワクチンへの抵抗感は相変わらず

    当ブログでは以前も、レヴァダ・センターが実施したロシア国民のコロナワクチン接種に関する意識調査結果を紹介した。今般、7月22~28日に実施された最新調査の結果が発表されたので、上掲のとおり、グラフを更新してみた。 今回の調査結果を見ても、ロシアにおける風

  • ベラルーシ企業の欧米制裁回避法

    こちらの記事が、ベラルーシ企業がいかにして欧米の制裁を回避しようとしているかということを論じているので、以下のとおり主要点を整理しておくことにする。◆ EUによるベラルーシ関連の人物・企業を対象とした制裁は2020年10月から適用されており、現在までに166の

  • 旧ソ連空間の行方をほぼ正確に言い当てたフルマン先生

    私が尊敬し、かつてロシア・ベラルーシ関係や旧ソ連空間の諸問題を研究する上で参考にさせていただいたD.フルマン先生という方がおられた。確か直接お目にかかったことはないと思うが、ロシア科学アカデミー・ヨーロッパ研究所で働いておられた。惜しくも2011年に亡くな

  • ソ連保守派クーデター8人衆は30年間で全員が物故

    個人的に、A.マカルキン氏のこちらのコラムを読んで初めて知ったのだが、1991年8月のソ連保守派クーデターの首謀者の一人、O.バクラノフ氏が、先日7月28日に亡くなったということである。そして、これにより、クーデターの際に「国家非常事態委員会」に加わった8人衆

  • 60年前のBillboard Hot 100(1961年8月7日)

    60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。画像はクリックまたはタップで拡大します。 ちなみに、この3日前の8月4日、後に第44代米大統領となるバラク・オバマ氏が生まれた。 そんな週のヒットチャートで、個人的に目に留まったのは、27位に入っている

  • 『調査月報』9-10月号「特集◆パンデミック下の医療保健・製薬業」

    編集作業が終わったばかりの『ロシアNIS調査月報』2021年9-10月号の中身を、どこよりも早くご紹介。 今号では、「パンデミック下の医療保健・製薬業」と題する特集をお届けしております。医療分野が日ロ経済協力プラン8項目の1つとなり、そこにコロナ危機が重なった

  • ロシアの非原料・非エネ輸出は2021年上半期も拡大

    ロシアの現プーチン政権は、非原料・非エネルギー商品の輸出拡大という目標を掲げており、その目的で「ロシア輸出センター」という国策企業も設けて、様々な輸出促進措置を講じている。なので、私は本件を研究テーマの一つとしてフォローしている。 こちらの記事による

  • ロシア・NIS諸国のワクチン接種率

    ちょっと用事があり、Our World in Dataのデータベースにもとづき、ロシア・NIS諸国のコロナワクチン接種率をグラフにしてみたので、お目にかける。濃い緑が完全接種済み、薄い緑が部分的接種済みということになる。 接種率は、概ね所得水準に比例し、ゆえに産油国が上

  • スプートニクVを承認した国は?

    ロシアの新型コロナワクチンであるスプートニクVを承認した国は、6月の時点で世界67ヵ国と言われていた。その具体的なリストというのは意外と見付けにくいが、5月下旬に出たこちらの記事の中に、それらしき一覧表が出ていたので、ロシア語のままで恐縮だが、上掲のとお

  • ルカシェンコ「メダル獲らずに帰国した選手は逮捕」

    個人的にオリンピックはサッカー以外一切観ていないので事情に疎いが、ベラルーシ情勢に関連して、たとえばメダルを獲ったベラルーシ人選手が白赤白旗を掲げてみせるとか、何か事件が起きるかもしれないという関心は抱いていた。 そうしたところ、陸上のK.チマノフスカ

  • 大統領選から1年 ロシアに傾斜するベラルーシ

    このほど、雑誌『外交』(Vol.68 Jul./Aug. 2021)に、「大統領選から1年 ロシアに傾斜するベラルーシ」を寄稿しました。同誌はこちらのページで全記事を無料公開しており、私のコラムもこちらのページでお読みになれますので、ぜひご利用ください。ブログランキングに

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